死の商人の恐怖?<本澤二郎の「日本の風景」(4525)

<ロシアはバイデン・中国はペロシの役割分担の米国産軍体制の猛威>

 戦争がないと、戦争を起こさせるワシントンの産軍複合体の脅威を、随分前から平和軍縮派の宇都宮徳馬さんから聞かされてきた。米軍人大統領・アイゼンハワーでさえも恐れた軍需産業と米軍が、安保外交の舵を握るアメリカだ。米議会の民主共和両党議員の多数を、産軍体制が召使のようにかしずかせている。しかも、口を開けば民主主義を合唱する世界最強の覇権大国からの使節が、台湾や韓国を経由して、またしても日本の国際航空ではなく、米軍基地に着いた。

 死の商人の使徒に岸田文雄は、今朝の朝食会で接待しなければならない。韓国の大統領は、電話会談で逃げるという賢い対応をしたが、属国の首相は米下院議長の子守をさせられる。改めて日米安保破棄を目指す日本国民に対して、警鐘を鳴らしている!識者は、骨の髄まで腐った日本政府と霞が関にうんざりするばかりだ。それならせっかくの機会だから、岸田は日本人の血であがなった金で構築したワシントンの統一教会の様子を、直に老いた民主党下院議長に聞くといい。文鮮明の脱税逮捕事件も記憶しているだろうから。「日本の政治は、統一教会にからめとられ、私も身動きできない」と伝えてはどうか。


 要するに、ロシアのプーチンは大統領のバイデンが、中国の習近平には下院議長のペロシが、という役割分担が、米産軍複合体の策略だと見て取れる。米軍需産業財閥は栄耀栄華に酔いしれている。


<台湾の独立派に点火すると、日本も必然的に巻き込まれる方程式>

 それにしても、てこでも動かない、老いた下院議長に目をつけられた東アジアも悲劇だ。その火種となる台湾に舞い降りた彼女の暴走に北京は怒り狂い、不測の事態に東アジアと東南アジアは、緊張で怯えている。その点、ソウルは賢く体を交わしたが、岸田はつかまってしまった。悪党である女好きの細田博之にあてがって逃げればよかったのに、安倍晋三路線を「引き継ぐ」と公約した岸田は逃げられない。

 今朝の朝食会で新たな火種をつくるだろう。

 危険極まりない老婆の暴走の先には、危ない橋が何本もかかっている。安倍が心酔した李登輝配下の蔡英文に対して、マッチ1本で点火すると、どうなるか。安倍の「台湾有事は日本の生命線」と信じ込んでいる統一教会・神道自民党・創価学会のカルトが、間違いなく暴走を始めるだろう。

 「米中対決は、日本を巻き込む」というワシントンの「死の商人」の歯車に乗せられてしまう。これは複雑な方程式ではない。小学生でもわかる。


<ウクライナのブレジンスキーは台湾の蔡英文>

 バイデンの操り人形となって奮戦しているウクライナのブレジンスキーは、戦争当事国と深い関係にある中国の仲裁に賭けているとの報道がある。善は急げ、である。今は戦争を止めることが、人類の願いだ。ペロシ訪台で威信を傷つけられた習近平が、プーチンとブレジンスキーと会見すれば済む。出来るかどうか?


 このブレジンスキー役が、東アジアでは台湾の蔡英文である。日本にまともな政治家が一人でもいるのかどうか。自民党にはいない。統一教会派の石破茂は、一足先に訪台して蔡英文を激励している。国際社会では、辞めたばかりのドイツのメルケルくらいだ。寛容さと強さを兼ね備えたリベラルな政治家が、なぜか女性にいない。安倍好みの極右ばかりだ。そもそも安倍にほれ込むような政治屋に、まともな指導者などいないだろう。


 安倍は首相在任中、実に60兆円の巨費を世界にばら撒いたが、いま立ち止まって思考すると、それは統一教会の布教と結びついている、そう考えるのが相当であろう。台湾の統一教会派の勢力が、今現在どうなのか、さらに敷衍(ふえん)すると、日本のメディアにもかなり紛れ込んでいるだろう。毎日新聞には、創価学会の信者がいることは確認されているが。統一教会信者が、彼らの機関紙の「世界日報」以外の、普通のメディアに潜り込んでいるとなると?

 オウム捜査で大失敗した日本の警備公安当局は、数十万人とされる沈黙する反社会的集団調査にきりきり舞いしているのかどうか? 


<最初で最後の核全面戦争で地球は消滅するのだろうか>

 凡人ジャーナリストは、天皇ヒロヒトの好戦的な史実に仰天していたら、今度は忘れていた統一教会の信者獲得の先に、信者の全財産を巻き上げるという、やくざ顔負けの反社会的収奪行為を知り、それが放任されてきた事実に驚愕する現在である。真犯人は岸・福田の清和会だった。彼らが擁護し、加担してきたことに、これまた愕然としている。

 統一教会も清和会もそして政府自民党も、サタンなのか。悪魔の集団が、この国を操っているのは本当であろう。

 東アジアの日本がそうだとすると、台湾有事の火の手が上がると、もはやアクセルを踏むばかりだ。核全面戦争もゼロではない。第二のフクシマどころではないだろう。地球の消滅もゼロでなくなる!


<危機の日本!台北と沖縄戦で止められるのか?>

 思うに、安倍長期政権の下での日本軍拡は、すべてが台湾有事とその後の日中戦争が想定されている。そのための日米安保という認識が、安倍内閣の安全保障戦略だった。沖縄の悲劇は眼中にない。

 そのための小泉純一郎や安倍の靖国参拝の強行だった。その戦争を前提とする神社神道(戦前の国家神道)に反対する理由であるし、戦争阻止のための政教分離の憲法だった。ゆえに統一教会と自民党は、この歴史の教訓である政教分離原則を弱めようとしていることも、今回発覚した。

 日本の戦争体制づくりに狂奔した安倍・神道自民党と太田・山口の創価学会公明党が、今後とも継続するとなると、日本沈没は速度を速めるだけであろう。「国民は馬鹿だ」とわめいているだけでは、孫や子供に自然豊かな日本列島を残すことが出来ない。


 このさい宗教団体への無税措置を撤回し、しっかりと課税する、そして反社会カルト教団は、宗教法人の認可を取り消すことが喫緊の課題であろう。ペロシ・バイデンの「死の商人」の使徒にはめられてなるものか。そのための衆院解散が急がれる!全野党の結集も不可欠だ。

2022年8月5日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)