黒田東彦袋叩き!<本澤二郎の「日本の風景」(4468)

<「日本人は物価高を容認」ふざけた寝言吐くな!と怒り殺到>

安倍・皇国の日本会議に順じて、憲法違反の集団的自衛権行使を認めなかった国是を、売国奴官僚が公明党創価学会を抱き込んで強行した前例にならって、アベノミクス経済では、中央銀行である日本銀行に黒田東彦を送り込んだ。急激なゼロ金利・円安路線に突っ込んで、目下、99%の庶民の懐を著しく軽くさせている。


 その原因の一つが判明した。黒田の年収はなんと3530万円。このほか相当な+αの実入りがあるはずだ。「物価高どこ吹く風」とばかり、引き続きゼロ金利と大量の福沢諭吉の1万円札を刷りまくる円安方針を貫くというのだ。

 この恩恵を受けるのは、既に500兆円の巨費を溜め込んだ1%財閥、さらに肥え太らせるという。庶民大衆に対しては「物価高は、コロナ経済ゆえに国民はカネをため込んでいる、懐が痛むわけはない」と開き直った。これにはアホすぎる羊の群れも騒ぎ出した。


 年収100万円、150万円の母子家庭から、年金5万円の貧困層がこぶしを振り上げた。それでも傲慢な黒田は、嘘を連発する安倍とそっくりだ。トヨタは為替急変で6000億円以上を手にしたと評価しているらしい。99%の国民の大半は怒りに燃えているが、幸い新聞テレビは1%広報宣伝に徹しているものだから、反響は少ないようだが、庶民大衆の心臓は大地震のように振動している。毎日のように「黒田追放を叫べ」という電話が自宅にかかってきている。


<安倍晋三も実弟岸信夫のことも忘れて笑っている=黒田も適当な釈明>

 ところで、さすがは共同通信だ。電通の大株主である。杖をつかないと歩けない安倍の実弟・岸信夫の健康問題を、少しだけ触れた。筆者は数か月前に防衛省となじみのある人物にボールを投げて、様子を見ていたが、事態は悪化している。主治医が会見する場面であろう。

 岸・安倍一族の病気遺伝子と関係しているはずだ。健康的な政治判断など出来ない。本来なら兄は、弟のことで頭が一杯のはずである。老いた母親の心労は尽きないのだから。ようやく活字にした共同配信記事を、西日本新聞が掲載したが、その他の地方紙は?


 そんなことよりもアベノミクスによる1%財閥の莫大な為替利益に、安倍も黒田も喜んでいることが分かってきた。黒田は「誤解を招いた」と釈明することで、逃げまくっている。さっさと辞めればいいものを、まだ続けている。1%に貸しを作れば、次も生きられる舞台が手にできるということらしい。


<物価高・消費税高で1%と財務省はぼろ儲け=大衆を蹴飛ばす政府>

 昨日の円は1ドル133円にまで下がった。20年ぶりの円安は記録更新中である。国力の衰退を裏付けている。

 振り返ると、敗戦後の1946年のブレトンウッズで日本円は360円。1971年のニクソンショックを経て、1985年のプラザ合意で変動相場制に移行、円高へと舵を切った。日本は経済大国の地位にのし上がったが、5年後に中曽根バブル崩壊で急落した。再生に向けた秘策が後世にツケ回しの莫大な借金と円安政策。アベノミクスで突っ込んで、このざまである。

 物価急騰で高額消費税も、財閥は輸出する際、消費税の還元優遇策で二重の暴利、そしてドル高で三重の利益を手にして、安倍も黒田も笑っている。その分、国民は特に貧困層や年金層がとばっちりを受けている。

 年金は物価にスライドする、ところが政府は年金を下げている!国民を主権者の地位から引きずり降ろしているのである。


<日銀の使命は物価の番人=物価を上げることではない!>

 日銀の使命は、物価の番人である。為替の番人ではない。株式の番人でもない。黒田を1分1秒早く辞任させることだろう。


<神道・自民党を潰さないと日本は滅びる!>

 友人らの叫びはすさまじい。安倍・清和会を潰せ、から現在は「自民党を潰さないとこの国は滅びる」というものだ。核心を突いた叫びであろう。

2022年6月8日記(東芝製品・サントリー不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

もんじゅ西村謀殺事件控訴審<本澤二郎の「日本の風景」(4465) | honji-789のブログ (ameblo.jp)

(追記)昨日S君来訪。地元の四方山話を聞く。夫が糖尿病や夫を亡くした農家の婦人が目立って増えてきているという。「性力がすごい」と教えてくれた。しばし、考え込んでしまった。薬物の使用は?やくざの出番かもしれない。真面目な警察員は大変だろう?


黒田日銀総裁は年収3530万円、5年前から18万円増!「家計は値上げ受け入れ」発言に庶民激怒
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/306384