木更津レイプ殺人事件7回忌<本澤二郎の「日本の風景」(4425)

<真相究明どころか蓋をかける信濃町と千葉県警木更津署!?>

 60歳で芽を出した名ピアニスト「フジコ・ヘミングの軌跡」をYoutubeで見た。彼女は、自分は幸せと言いながら、暗い世の中が気になって仕方ないので喜んでいられない、と今を生きる芸術家の心境を明かしていた。苦労人の感性に拍手したい。彼女には到底及ばないが、我も花咲く新緑の4月だというのに、心はひどく耐えられないほど重い。それというのも、いつもなら庭の千草で、自宅周辺を草花で美しく飾りつけ、戦場で散った父親を想い、そのための「草取りが大変」と笑顔で口走っていた栄養士・K子さんの、富来田中学校の真ん前の瀟洒な家と庭は、主が木更津市の隣の富津市出身の入れ墨やくざ・浜名の罠にかかって8年、今は草花もなく、雑草とゴミと廃車寸前の4台の車が占拠していて、前を通りすぎる学童も顔を背ける。この国の法律も司法も素知らぬ顔をして、庭先はまるで見る影もない。K子さんが相続した、戦争未亡人の助産婦の貴重な遺産は消えてしまった!このような悲劇を、彼女が心酔してきた教団も政党も、公然と排除してこの国の不条理をさらけ出して恥じない。


 思えば、2014年4月28日彼女の強い心臓も、ドクヘリで搬送された木更津市内の君津中央病院で止まった。直前のやくざのドーカツに驚愕、一瞬にして大動脈りゅう破裂。無念すぎる非業の死である。間もなく8回目の命日が来る、近くの富来田郵便局の駐車場裏手の、日当たりのよいK子さんの母親が建てた墓地は掘り返されて、ずっとそのまま放置されている。これ一つだけでも、やくざ事件の恐怖を物語っているだろう。遺族は犯人逮捕に奔走するどころか、沈黙して逃げているのである。


 法も正義もないこうした場面を、彼女が愛した中国語では「無法無天」と呼ぶ。


 そして繰り返し指摘したいことは、市民である筆者でさえも犯人の強姦魔を特定したのに、担当する千葉県警も地元木更津署も捜査をやめて逃げてしまった。筆者は、次男・正文の東芝病院による、業務上重過失事件を不起訴にした、東京地検の松本朗なる不正検事に裏切られた経験者だ。原子力ムラの政治力に翻弄させられたことも分かった。この強姦殺人事件にも、ほぼ同じような腐敗権力の闇が、どす黒く存在していることを察知している。

 腐敗権力に屈するわけにはいかない。


<2010年4月27日から殺人に時効停止=やくざ浜名は逃げられない!>

 念のため、殺人事件の時効を調べてみた。うれしいことにK子さんのためであるかのように、殺人事件には時効がない。千葉景子法相が主導したもので、これは民主党政権の見事な実績である。

 正しい政治は、善良な人間によってのみ実現する。だが現在の自公政権は、危険すぎるナショナリストによって推進されて危うい。いい政治ではない。金配りによって人々を誤魔化して、空前の借金を次世代に回している。

 昔話だが、渡辺美智雄という大蔵大臣に質問した議員がいた。「山ほど借金をして誰が返すのか。責任を持てるのか」という庶民の不安に対して、渡辺は「私は10年後に大蔵大臣はしていません」とけろりと言ってのけた。今の世の中は「今だけ、カネだけ、自分だけ」に徹している。政治屋は特にそうだ。典型が原子力ムラに群がる輩たちである。


 先のことは、野となれ山となれ、の責任を持たない政治屋・政党ばかりである。それでも殺人鬼は、逃げることが出来ない。殺人には時効がない。自公が永遠に政権を維持するわけではない。筆者以外にもやくざ強姦魔を追及して、殺人鬼を退治するジャーナリストが現れるはずだ。人の道である。やくざ浜名が逃げ延びることは不可能である。


<強姦殺人は2014年4月28日=AU09044591637が永久に記録>

 昨夜は偶然に21世紀の英雄であろうエドワード・スノーデン(元米国家安全保障局職員)の勇敢な発言と行動を記録したオリバー・ストーン監督のインタビュー、共同通信のスノーデン会見、さらに元NHK名キャスター・国谷裕子さんのスノーデン会見を、Youtubeで見てしまった。

 大量監視時代について、恐ろしい実感がわいてきた。腰を数回抜かす驚きのスノーデン解説だった。反対に相手が安倍のような人物でも、犯罪者は簡単に証拠を取られる時代という見方も成立する。


 したがって、本事件の被害者のAU携帯電話の09044591637の通話記録から、犯人の殺人的脅迫証拠を、容易に確保することが出来る。被害者を卒倒させた浜名ドーカツも証拠にできる。2014年4月26日の長時間ドーカツ証拠から逃げることは出来ない。やくざ強姦魔は、当時、被害者の携帯を独占していたのだから。そのことを友人は目撃している。


 共犯者のようなヘルパーの吉田ふみえと大工・佐久間清も判明している。うそ発見器という便利な捜査機器もある。市民に姿を変えて、JR岩根駅近くの厚労省所管の介護施設「かけはし」を経営しているやくざ浜名を、いつでも逮捕できるだろう。当方は、2014年から100回前後、ネットや雑誌で具体的に報道してきている。

 事情を知る友人らは「安倍や菅が重用している中村格だって、数年後は警察庁長官を卒業する」と背中を押してくれる。警察庁などを監視する警察正常化協議会も関心を示してくれている。殺人事件は時効がない。「木更津レイプ殺人事件」を迷宮入りさせることは出来ない。


<伊藤詩織さんのようになれなかった美人栄養士の非業の死>

 近年の強姦魔は、女性の生死を奪うような場面を動画撮影する。犯人は覚醒剤を使用して容易に強行する。相手が入れ墨やくざ、しかも浜名は3本指の男である。

 被害者は、体が硬直して声も出せず、抵抗などできない。さらに、110番通報さえも。事実、K子さんは、殺害される寸前に「浜名はやくざ」と告白したものの、警察に駆け込むことはしなかった。

 大動脈りゅう破裂は、衝撃的な恐怖を受けると、発症する病で物凄い痛みを感じる。非業の死である。やくざは逃げ出そうとする被害者に対して「ばらす」とドーカツすることで、女性を生きる屍・性奴隷にして性ビジネスを強要する。今日において、やくざは女性最大の敵なのだ。


 被害者K子さんは、毎日3時間、仏壇の前で祈り続けていたのだが。この世に神仏はいない。それでも祈って、やくざから生き延びようとしていた。このような悲劇は、沢山あるはずだが、それが公開されることはない。犯罪史上特筆に値する事案である。対する警察の逃亡は、断じて許されない。


<加害者も被害者も公明党創価学会関係者!>

 女性にとって、この世の地獄に相当する事件について、種明かしをしなければならない。K子さんは、やくざ強姦魔の罠にかかったのだが、そこには一つの共通点が存在した。同じ信仰者仲間だった。

 同じ組織の仲間は、お互い信用しがちだ。それがカルト教団だとなおさらのことである。このことを掴んだことで、殺人事件の概要を証明できたのだ。


 ネットを開くと、公明党創価学会関係者の犯罪が沢山出てきて、第三者はびっくりする。しかしながら、犯人も被害者も同じ仲間という事例の発覚は、あまり聞かない。たとえあっても蓋をかける。これもそうだろうが、そうはさせない。

 政治力でねじ伏せる手口は、安倍内閣のもとでいくつも露呈している。この強姦殺人にも言えるだろう。このドーカツ殺人事件追及は、今後とも続くことになる。やくざを退治しないと、女性の人権は守られない!

2022年4月25日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)