維新・国対委員長と山口組<本澤二郎の「日本の風景」(4382)

<右翼(議員)・暴力団(やくざ)は一体=元警視総監・秦野章氏断言>

 手元に拙著「秦野章の日本警察改革論」(エール出版)がある。小見出しを見るだけでも、実に具体的かつ明快な、警察の課題がごろごろ転がっているではないか。警察改革不朽の名著と自画自賛したくなる。図書館で見つけて読んでもらいたい。

 彼の名言の一つは「右翼と暴力団・やくざは一体なんだよ」。これを裏付ける事件を、最近週刊誌が暴露した。


 先の総選挙で躍進した維新という右翼政党と、やくざの深い関係である。その前に戦前、神奈川県に入れ墨やくざの小泉又次郎が、戦後は千葉県の浜田幸一が有名だ。今も浜田の倅と浜田の運転手だった石井という人物が国会議員になっている。やくざの世襲に仰天する。新しく知事に就任した立民の千葉県知事には、石井がまとわりついている、ともっぱらの噂だ。


 自民党右翼議員とやくざの仲は、知る人ぞ知るである。公明党も大分怪しいことが「木更津レイプ殺人事件」の取材の過程で判明した。そして右翼政党・維新もまた、やくざ・暴力団とのつながりを証明する事案が発覚。


 「右翼と暴力団は一体」と断言した秦野さんの指摘は、今日の維新にも当てはまると断定したい。国民の代表を選ぶ選挙は、民主主義の基本である。そこでやくざが当選する、やくざと連携する国民の代表が誕生する日本!について、新聞テレビは比較的寛容である。ということは、日本の民主主義は極めて怪しいことになろう。


 やくざが国会議員・地方議員になれる選挙制度に、大きな課題と落とし穴があるのである。


<公益社団法人「秋田犬保存会」が右翼暴力団の巣になっていた!>

維新・遠藤氏が会長 「秋田犬保存会」副会長が山口組幹部との ...

https://news.yahoo.co.jp/articles/...

2 日前 · 日本維新の会の遠藤敬国対委員長(53)が代表理事を務める公益社団法人「秋田犬保存会」を巡り、川北晃右副会長と山口組系暴力団幹部との交際が発覚した問題。 川北副会長が虚偽の説明をしていた疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。 【「週刊文春」が


 以上のネット報道を見て、国民は「ああ、やっぱり」とため息をついているに違いない。「西高東低」は気象庁の口癖ではない。やくざ・暴力団についてもいえるらしい。無論、反論もある。「関東にも稲川会など山口組に対抗するやくざが存在している」と。


 昔々の話だが、韓国人に日本評を聞くと「わが国にはやくざはいない」といって胸を張った。今は韓国にもいる。北朝鮮にはいないだろうが、中国には間違いなくいる。


 入れ墨男が徒党を組んで、一般市民に襲い掛かる。脅しや刀剣・銃をもって、殺し合いもする。これが国家レベルになると、今のロシアとウクライナの戦争なのか?国連も手の打ちようがない。プーチンも怪しからんが、ゼレンスキーもおかしい。


 維新の遠藤敬という国会議員を、ほとんどの国民は知らない。彼の年齢が50代というからには、人間としての修行も終えて、日本人としての常識をわきまえているはずだ。やくざとの縁結びは、日本国憲法下の国会議員として失格である。承知してやくざと結びついて、あらぬことに手を出している。


<維新も自公並みに失格政党と判定するほかない>

 自民党の清和会に所属したこともある代議士に仕えた知り合いの話だと、やくざは選挙ともなると、じっとしていない。「創価学会のおばさん顔負けで、票集めをする」というのだ。

 「自民党候補の多く、特に右翼候補はやくざの集票力に期待をかける。水商売の票だけではない。脅しで関係した市民にまで、投票を強要するようだ」と。

 「ハマコー選挙の場合、いつも公示日のポスター貼りは一番乗り、なぜか?やくざが選対で指揮している。票が少なくて、田畑を巻き上げられる支持者は哀れだった」とライバルのY秘書などから聞いたことがある。

 「木更津レイプ殺人事件」のやくざ浜名をかばうような公明党も、清潔・正義と無縁な政党と決めつけたい。維新もまた、今回、馬脚を現したと即断できる。


<右翼・やくざ・博打覚醒剤(強姦)・集票の恐ろしい正体>

 右翼・やくざが跋扈する日本社会は、確実に斜陽化している。博打だけではない。覚醒剤・強姦だけでもなかった。集票活動も。この国は、内部から壊れているのである。

2022年3月12日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)