安倍・黒田は晒し首<本澤二郎の「日本の風の景」(4365)

<アベノミクスで殺される庶民大衆にロシアの軍事侵攻が襲来>

 悪いことは次々と起きるものである。超格差狙いのアベノミクスで、大衆は生きる術を失って「安倍と黒田は晒し首だ」と怒っているところに、外交無能の安倍晋三を、繰り返し弄んでいた元KGBのプーチンの陰謀めいたロシア軍の侵攻が、2022年2月24日ウクライナで起きた。目下、地球を震撼させている。貧困生活に追い打ちをかける石油・天然ガスの急騰である。


ワシントンのロシア情報は正確だった。ということは、ロシア情報筋が米CIAに対して、詳細を流していたことになる。悲劇は、警鐘を鳴らすだけのバイデンが、ロシアのプーチンというKGB出身の正体を甘く見ていた、其の結果、軍事的暴走を食い止めることが出来なかった点である。NATOも国連も右往左往していて、効果的な外交的手段を失っている。経済制裁を叫ぶのみで、人々に苛立ちを与えるばかりだ。言及するまでもなく、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に大義はない。ロシアとウクライナの戦争反対市民が、プーチンを追い詰めるか、その行方も注目したい。ロシアの年金崩壊も表面化する!攻めるロシアのGDPは中国の10分の1、韓国にも劣る。


 獰猛なオオカミが、ウクライナ市民の血を流さないことを祈るしかないというのも、嘆かわしい限りだ。プーチン暴走を許した、ワシントンとウクライナ政府の、NATO対応のまずさ・読みの甘さも問われるだろう。モスクワを追い詰め過ぎた結果でもある。


 寛容さを失っては民主主義外交も、いい結果をもたらすことはないのだ。

 日本では、安倍・黒田のお陰で、日本の円の価値は50年前に落ち込んでしまっていた。前途に不安を抱く人びとの「安倍と黒田は晒し首」論は、止まることがないだろう。


<うそつき晋三に騙された国民と殺し屋プーチンにもてあそばされた心臓>

 清和会OBによると、鈴木宗男が仕えた中川一郎は、アメリカに亡命したKGBレフチェンコの証言から「ソ連のエージェント」と認定され、訪米ビザを止められた。これが中川自殺の原因。

 「安倍のロシア外交は、宗男や佐藤優らのいい加減な罠にはまって、見事にプーチンにしてやられた。結局のところ、プーチンは憲法で北方領土返還を不可能にした。今外務省のロシアスクールと中国スクールは、開店休業状態だ。閑古鳥が鳴いている」とも決めつけた。


 ご存知、国民を嘘で散々弄んだ安倍は、反対に比例してプーチンにもてあそばされた。馬鹿を見た安倍と日本国民である。

 朝鮮半島の南北和解に対しては、米国大統領のトランプにさえもブレーキをかけた安倍晋三の国家主義・国粋主義外交は、歴史の教訓に反する。外交面でも負の遺産ばかりだ。


<1972年6月は安倍の叔父・佐藤栄作退陣のころに戻った皮肉!>

 安倍の祖父の岸信介の実弟・佐藤栄作内閣のころ、日本経済は落ち込んでいく。1971年にニクソン・ショックで、為替は変動相場制に移行、翌年2月にニクソン訪中、沖縄返還は同年5月15日。

 国際決済銀行(BIS)が公表した円の為替レートは、同年6月の低い水準に落ち込んでいた。安倍・黒田の超円刷りの負の実績に愕然とする。超右翼の安倍や高市の口から、アベノミクスという毒薬を耳にする機会は無くなっている。


<安倍広報宣伝のNHKも報道!聞きたい安倍の説明責任>

 円の価値の急落に国民はうろたえるしかない。輸入品は高くて買えない時代の到来である。敗戦後の日本を想起する高齢者もいるだろう。

 BISの発表を、安倍広報を一手に担ってきたNHKも報道した。以下に貼り付けた。外交もダメだったが、内政も破綻寸前だ。日本も年金崩壊が近づいてきている。ロシアを笑えない。


 安倍は、この日本をここまで貶めたことに対して、どう釈明するのだろうか。


<黒田よ!今後も株を買い支えてハゲタカを喜ばせるのか?>

 日銀総裁の黒田の罪も重い。

 株が下がると、日本の中央銀行が買い支えた。日本の株主の筆頭が黒田・日本銀行である。安倍はろくでもない政治屋だが、黒田もまたとんでもない役人だった。長い間、外国投資家に甘い餌を撒いてきて、円の価値の低落に貢献してきた。


 「もうそうした資金も枯渇してきた。日銀が破綻している」というのだ。安倍も悪党だが、黒田も同様である。日本は、二人のとんでもない人物で、衰退へと向かっている。そこに安倍の遊び仲間のプーチンの暴走が始まったことになる。人々に覚悟を求めている。

2022年2月25日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


BIS=国際決済銀行が17日発表した円の「実質実効為替レート」は、先月の数値が67.55と、19726月以来、およそ50年ぶりの低い水準になりました。
実質実効為替レートは、ドルやユーロ、人民元など主要な国と地域の通貨について貿易量や物価水準などを考慮して比較し、通貨の総合的な実力を算出しており、その数値が低いほど海外からモノを買う際の割高感は高くなります。
日本が輸入する原油や穀物などの価格が国際的に高騰しているなかでは、通貨の対外的な購買力の低下は家計への逆風といえます NHK


<林真琴検察のお陰で首がつながる心臓を許せない!が国民の叫び>


本澤先生、安倍の負の遺産です。安倍の犯罪は一発アウトばっかり
ですが?検察が動かない、林真琴の定年迄約5ヶ月です。2/21  仲村
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220221/1000076926.html