世界の自然大災害<本澤二郎の「日本の風景」(4309)

<犯人は400余基の原子力発電所の膨大な温廃水による海水温上昇>

 珍しく時事通信が、世界の大災害を特集記事として流していた。しかし、その真犯人については、口をつぐんでいた。時事は日本政府に配慮する通信社だ。ならば多少の自由のある共同通信が、配信すべきだが、相手は泣く子も黙る原始力ムラである。


 アメリカ本土に直撃する巨大な竜巻、欧州から中国大陸などへの、想定外の大洪水、沈む南洋の島々、氷塊が溶ける北極と南極など気候変動の犯人を、気象学者であれば誰でも知っている。警鐘をならせばいいが、科学者は研究のためのカネ亡者ばかりで、湯川秀樹以来、正義を主張する科学者は存在しない。



 いま世界には400余基の原子力発電所が存在する。そこでは膨大な海水で、超高熱の炉心を冷やしている。この途方もない高熱の温海水を、再び海に流し込んでいる。原子炉と温廃水によって、地球の海は急上昇を続けてきたのである。


 海中に生息する生き物の環境は一変する。それだけではない。大量の水蒸気と海水の二酸化炭素が、大気中に流れ込んで、予想外の気候変動をもたらす。悪魔の核は、放射能被害だけではない。放射性物質で、人間の健康を100%破壊するだけではないのだ。


<海水の二酸化炭素も大気中に大量流れ込んで異常気象へ>

 凡人ジャーナリストは、大量の原発温廃水について、よく理解していなかった。まともな言論も、善良な科学者が存在しなかった、それも原因だった。現在も多くの国民は理解していないだろう。


 海水の温度が上昇すると、大気中に水蒸気が、大量に流れ込んで、気流に大きな変化・異変を起こす。巨大な台風・竜巻を起こすことになる。同時に海水の二酸化炭素も、蒸発して大気中を気温を汚染してゆく。恐ろしい事態が起きている、いまの地球である。


 異常気象の真犯人は、400余基の原子力発電所からの、膨大な温廃水なのである。石炭火力を止めても、原発を止めなければ世界の巨大災害は、毎年起きて、それも巨大化する。異常気象から人類は逃れることは出来ない。脱石炭・脱ガソリンでも解決しない。原発を止めるしか人間も地球も生き延びることは出来ない。


<言論・議会・司法どころか原子力ムラに制圧された物理・気象科学者群>

 もんじゅ西村成生謀殺事件に関連して、有能なライターが「原子力ムラ の闇」という本を書いた。しかし、肝心の謀殺犯人を警視庁は、当初から「自殺」と決めつけて、原子力ムラに捜査の手を伸ばすことはなかった。

 「原子力ムラの闇」は、現在も継続している。不思議なことは、今もこの原子力ムラの殺人事件は、刑事事件として扱われていない。


 西村トシ子未亡人の弁護団は、夫である被害者の遺品の請求を求めている。これも不可解である。それも20年以上も継続させている。なぜ刑事告訴しなかったのか。市民運動家も首をひねっている。


 日本の闇は原子力ムラのことである。電力財閥・経産官僚・原発御三家(東芝・三菱・日立)である。電通は国策会社として、原子力ムラの先兵となって、言論界や学者文化人を封じ込めてきている。


 西村成生謀殺事件の新たな展開を、まともな弁護団によって切り開くことを期待せずにはいられない。それにしても西村トシ子さんの無念と執念は、財務省の赤木俊夫さんの自殺よりも、はるかに重い、重すぎる事件である。日本国民の覚醒が求められている。


国際的な原子力ムラ(財閥利権)が支配する原発推進勢力

 311の大惨事の直後、日本政府は原発廃炉を打ち出すことはなかった。菅直人の生涯の罪悪である。ドイツのメルケル政権は、即座に廃炉を決断した。チェルノブイリ原発事故の教訓を学んでいたのである。

 戦後のドイツ人は、この地球上に住む人々の中で、一番優れた民族なのであろう。国際的な原子力ムラは、国連からIAEAに至るまで、世界の為政者を抑え込んで恥じない。


 日本政府・東電は、いよいよ猛毒・トリチウムを海水に垂れ流そうとしている。放射性物質のトリチウムは、生き物を殺す。それが大海に投棄される!冗談ではない。食卓から魚が消えるだろう。いや既に311後から魚は北欧産に限られている。魚介類も。大好きな海苔も危ない。


 フクシマ放射能被害は、東北だけではない。関東・首都圏にまで拡大している。315の午前10時から11時の間、フクシマ放射能は東京にも流れ込んできている。群馬でもシイタケ、山梨でもキノコ類が食べられない。

 日本列島のうち、房総半島の水源地でも放射能が検知されている。君津市には1万トン以上の放射性物質を含んだ汚染残土が産廃場に投棄され、大騒ぎになっている。袖ヶ浦市林地区の放射能不法投棄問題について、群馬県の警察裏金問題を告発した大河原宗平さん(警察正常化協議会主宰)が視察、以下に感想を添付したい。


<脱石炭・脱ガソリン電動化でも気候変動は止まらない>

 原発を止めるしかない。小泉純一郎でも原発ゼロを叫んでいるではないか。他にいるのか。小沢一郎はどうなのか。中曾根康弘やナベツネの仲間でいいのか。

 脱石炭・脱ガソリンでも、気候変動は止まらない。若者や幼児は健康的に生きることは出来ない。声を上げよ!原子力ムラを退治せよ、である。これ以外の方法はない!

2021年12月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


大河原宗平さんの袖ヶ浦放射能・木更津レイプ事件視察の感想!


本澤 様

群馬県・警察正常化協議会 代表 大河原宗平 です。

本澤ブログの毎日の 更新 誠に ありがとうございます。

また 20日の 住民集会 及び 現地確認 お疲れ様でした。

下記 ご紹介の 本澤ブログ は 青柳さん や 仲村さん からの ご案内で 拝見いたしております。

林区 での 太陽光開発に伴う 意図的な山林の間違い伐採。 

山林の間違いは 間違いではなく 故意に 隣接地を 伐採して 山林所有者が 気付かなければ その土地まで 太陽光発電の用地にしてしまう(産廃埋め込み犯罪を含む)事例は 全国的に散見されるようで 私は 奴らの 手口のように 感じております。

行政も 現職の警察も ノータッチ状態である というのが現状であると 私は認識しております。

デタラメ三昧 ですね。

また 御地の 行政の怠慢 について 私と同行した 市民オンブズマン群馬 の 代表 小川氏も 強い口調で 行政と 産廃業者 の癒着体質を 指摘しておりましたよ。



兎に角 本日は 本澤ブログの ご案内 ありがとうございました。

次に レイプ殺人事件現場への案内 ありがとうございました。

死因(大動脈りゅう破裂 ?でしたよね)と 「レイプ・脅迫等に伴う 心労・心苦 との因果関係の立証が 警察では 尽くされていない」ところに問題があります。

死体解剖がされていないことも 死因 を付けることに問題が多いですね。

殺人には 控訴の時効がありませんから(死亡時の刑法がどうだったか? 疑問は残りますが。)本澤さんが ブログに書き続けることで 警察も 再捜査をせざるを得ない状況に 追い込まれる 可能性が出てきます。

こちらも その間 聞き込みや 関連情報の収集につとめます。

本澤さんには 引き続き 「レイプ心苦・心労 を 訴え続けること」 を お願いいたします。 

殺人犯人や 捜査当局に この事件を 「忘れさせないこと」が大切ですね。

私も 研究してみます が 過日の現場周辺に 現在のところ 協力者がいないので (今後 出てくることも 有ろうと期待)千葉県における 大河原の 情報収集・捜査活動への 頼りは 本澤さんということになりいます。

「公明党・創価学会 や 暴力団右翼 からの 嫌がらせ注意」で 書き続けてください。

 ありがとうございました。

時事ドットコムニュース国際21年の世界、自然災害相次ぐ 欧州で大洪水、米国で竜巻―

安倍不起訴・遠山在宅起訴で安倍隠しの検察の犬

林真琴検察が安倍に買収?!原子力ムラに屈服か

(時事)安倍晋三元首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜の夕食会収支をめぐる事件で、検察審査会が「不起訴不当」と議決した安倍元首相について、東京地検特捜部は28日、再び不起訴(時効成立と嫌疑不十分)とした。再捜査で新たな証拠発見には至らず、安倍氏の責任を問うのは困難と判断し
た。(注、国民をなめている。正月休みを狙った検察は、主権者をなめ過ぎている!直前に岸田は、のこのこと安倍の事務所に出かけた。不起訴になるので心配ご無用と伝言したのだろうと、事情通は怒り狂っている。「2022年も林真琴と安倍晋三追及が不可欠」とも指摘した)

公明、クリーンイメージ失墜 参院選へ影響懸念 遠山元議員在宅起訴

12/29(時事)7:29配信

 公明党衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣らが貸金業法違反罪で在宅起訴された。  日頃から「クリーン」を標ぼうし、「政治とカネ」の問題に厳しい姿勢を見せてきた同党のイメージは失墜。早期の信頼回復は見通せず、党内には来年夏の参院選への影響を懸念する声も漏れる。