新型コロナウイルス?<本澤二郎の「日本の風景」(4020)

<本物かな?PCR検査・ワクチン?インフルエンザは?>

 そう簡単にワクチンは作れない、と言われてきたはずなのに、あれよあれよという間に欧米・中国・ロシアで誕生、日本でもそそくさと厚労省が認可、既に医療従事者に注射されている。


 筆者は、日本の感染者が少ない理由は、PCR検査が少ないためなので、もっと数を増やすべきだ、と主張してきたのだが、意外や一部の専門家は「危ない」と警鐘を鳴らしていると大声を上げる友人が現れ、電話で30分以上も解説してくれた。しかし、基礎知識のないワクチン無知の人間だから、説明されても全く理解できない。


 別の友人に声をかけると、同じように警鐘を鳴らしているという市民運動家を紹介された。K子さんである。彼女は厚労省にワクチンのことについて、繰り返し電話したり、情報開示請求をしているが「納得する説明がない」とカンカンである。 


 そこでワクチンのみならず、PCR検査について反対している専門家がいるのかを質したところ、いるいると胸を張るのだ。

 

  代表的人物が徳島大学名誉教授の大橋真さんという。ネットで調べると、なるほど正直で真面目そうな学者である。彼のインタビュー記事も見つかった。一部抜粋して、後段に貼り付けてみた。反対する内科医の主張も、である。


<ワクチンを打つべきか、副作用はないのか、目下頭が混乱中>

 昨年1月28日に予定を早めて、JALの高額運賃を払って北京から帰国したのだが、当初は未経験のことで軽く見ていた。帰国を当初の3月に決めていたのだが、サーズ経験者のある中国人が大反対、押し切られてしまった。


 2月10日には、太平洋に顔を出す太陽を眺めようとして、九十九里海岸へとマイカーを走らせた。泊まり客の多くはマスクをしていなかったし、応対してくれる九十九里サンライズの従業員も、コロナどこ吹く風の雰囲気が、施設を支配していた。レストランもにぎわっていた。開花した寒桜の美しさに酔いしれてしまった。


 大勢が集まる施設内イベント会場も同様だった。誰もが「ここには武漢から来た中国人観光客がいない」などと勝手に思い込んで、湯船に浸かったり、海岸を散策していてやり過ごしたものだ。その後に北京からの厳しい情報が次々と飛び込んでくると、買い物以外は自宅に閉じこもるほかなかった。かくして築50年の埴生の宿での冬生活は、かれこれ15年ぶり以上となった。


 夏場のブルーベリー園での楽しいはずのおしゃべり会もキャンセルしたりと、懸命な防御策で1年過ごしてきた。そしてあとは、ワクチン注射ですべて解決と、安直に考えていたのだが、現在いざそのことが近づいてきた場面で「ワクチン要注意」の知り合いからの警告に、正直なところ、どうすべきか戸惑ってしまっている。ワクチン注射は打つしかないか、と覚悟する一方で、大橋教授の説明も説得力がある。


 他方で、増えすぎた人口を減らすための陰謀あり、との解説もガセネタとも思えない。まずは両者の言い分を知り、安全なワクチンを打たねばならないだろう。正直なところ、筆者の頭は錯乱状態かもしれない。


 本当に副作用はないのか。ワクチンは遺伝子で作られているという。それがどういうことなのか?分からない。菅も閣僚も打っていない。話題のビルゲイツは既に打ったのか、どのワクチンを打ったのか?興味は深まっていくではないか。 


<初めてインフルエンザワクチン、従来は強力ミノフアーゲンC

 昨年、生まれて初めてインフルエンザのワクチンを打ってみた。病院は証明書のようなものをくれた。1000円だった。家族は中国の友人に言われて、5000円の肺炎ワクチンを打った。


 なぜインフルエンザのワクチンを打たなかったのか。恩師の宇都宮徳馬さんの製薬会社が製造している肝臓の特効薬「強力ミノファーゲンC」を打つことで、免疫力を高めて、それでインフルエンザのワクチンを回避してきた。


 もちろん、根拠がある。中国の漢方でも重用されている甘草を原料とした「強ミノ」は免疫力を高める。河野洋平・田村元さんらは、よく利用していた。ほぼ副作用がない。宇都宮さんは、毎日これを打っていた。「自分が実験台」と豪語していて。筆者もそれを見習った。


 どこの病院でも打ってもらえた強ミノが、このところ医師がOKしない。何かが起きたのか?「覚悟のワクチン注射」と考えていたのだが、正直なところ、強ミノに興味ありだ。大酒飲みにはいいが、常人が免疫力を高めるためにも、最高の薬である。


 現時点の懸念は「ワクチンは遺伝子」、遺伝子を体内に打ち込むのだという。遺伝子組み換えを人体でもテストするというのか。分かりやすい説明を求めたい。厚労省はK子さんの疑問に、なぜ応えられないのか。聖火ランナーどころではあるまい。

2021年3月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




科医、名取宏

特集 #新型コロナウイルス

 コロナ禍が進むにつれて、IWJへ頻繁に以下のようなメールが寄せられるようになった。Aさん「徳島大学名誉教授の大橋眞氏のYouTube動画(学びラウンジ)に出会い聴いてみると、こちらの方が腑に落ちた」、Bさん「新型コロナウィルスに関して仲間に送付したメールですが、IWJでも是非ともご高覧していただきたく、メール致しました。(中略)大橋教授とのインタビューを期待しております」。

 大橋眞氏という人物はYouTubeでどのような話をしているのだろうか。医学の専門家ではない一般の人々を「説得」し、「信用」させてゆく、影響力の大きさは「ただ者」ではない。

 添付されたリンクを辿って、大橋氏のYouTube動画を見ると、医学や科学の門外漢には論破が難しい専門用語が駆使され、あげく「新型コロナウイルスは存在しない」という極端な結論へ導くものであった。新型コロナは本当はたいした病気ではないんだ、と思いたい人々にとっては、「都合のいい」結論である。一種のコロナ疲れの中にある日本で、大橋氏のYouTubeの再生回数が伸びているのも理解できる。



(大橋真名誉教授の話抜粋)

あのですね新型という限りにおいては、古いコロナウィルスがあるはずなんですよね
古いコロナウィルスってどんなものですか?っていうことなんですよ
その情報が、まだほとんどないんですよ
コロナウィルス  って、恐らく何万種類もある
その代表的な病原性のある 4種類ほどがデーターベースに登録されていると
それ以外のものについては風邪の原因であろうと言ってたけれども
あまり重視していなかったんですね
で そのどれくらいの種類のコロナウィルスがあるか
それらがどういう性質を持つか?
特に、強い病原性のないものが、ある意味、ほとんどなんですよね
だから 今回新型と言って出してきたけれども
今までのコロナウィルスがどんなものであったものかということがわからなければ
新しいか新しくないかもわからないはずなんですよ
だから、そういう意味ではコロナウィルスはごくありふれたものなので
特に心配する根拠がない
今のコロナウィルスが果たして、そんなに病害性強いかどうというかを
実証した例がないんですよ

(途中略)

肺炎になっている人というのは免疫が落ちているひとなんですよ
そういう人には まあそういう普段何でもないウィルスが増えていると
そういう人はPCR陽性になると
こういう仕組みは作り出すことは可能なんですよね
だから、まあそういう悪い人がそういう
世界の人が全員善意の塊であればなんの問題もないんだけれど
もし、こういうことでですね
例えば単純な動機でいえば、お金儲けをしようという
企んでいる人がいてね
ワクチンを作って儲けようとしている人がいたとしますよ


(以下、市民運動家K子さんが推薦する専門家)

(1) 大橋真 (徳島大学・名誉教授)

 最前線でコロナウィルスの嘘と、特にPCRの嘘について発信されています。

(2)高橋徳 医師 (元アメリカ・ウィスコンシン州大学教授)

 ワクチン、特に初のRNAメッセンジャーワクチンである新型コロナワクチンの逆転写(遺伝子組み換え作用)の危険性の警鐘を強く発信

(3)池田としえ (日野市議・自民党)

 元々子宮頚がんワクチン被害者救済の会の中核をされていたので、今回のコロナウィルスの

不自然な早さでのウィルス・分離同定に疑問を持ち、追及する中で大橋教授と連携してコロナの嘘について力強く発信を続けられています。後の(参考情報)のMさんは、池田としえ先生他の方々と協力して最前線で市民活動をされています。 Mさんは私のFB友人でもあります。

(4)保坂浩輝  (竹細工アーティスト?美術館経営)


https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=4080861632029882&id=100003182563857


https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3589660004480029&id=100003081940396


新型コロナワクチンの接種で、重いアレルギー反応の「アナフィラキシー」が今月8日までに国内で8例報告されたことについて、田村厚生労働大臣は「欧米に比べて多いようにみえる」として、厚労省の審議会で分析することを明らかにしました。 TBS