認証官制度は時代遅れ<本澤二郎の「日本の風景」(3870)

<飯塚幸三・元工業技術院院長は天皇が認証した人物か>

89歳の元経産省工業技術院院長の飯塚幸三がトヨタ車を、東京のど真ん中で暴走させて、若い母親と娘の命を奪った事件の初公判が開かれた。犯人飯塚は「無罪」を主張して、内外に波紋と衝撃を与えている。


 かつて官邸や自民党本部で汗を流してきた知り合いが、昨日は電話の向こうで、声を震わせながら怒りをぶちまけた。テレビ報道で何度も見たのであろう。以前から彼は、一部の公人に対して「天皇が認証する」という特権を与える認証官制度に原因があると断定していたが、それを繰り返し叫んだ。


 21世紀の今日、前世紀の時代ががった悪弊は廃止するのが当たり前のことだが、先の天皇譲位に莫大な経費と時間をかけた、不可解な儀式も現代人の理解を超えるものだった。


 つまりは、政府官僚と宮内庁の、古式蒼然たる旧弊・悪弊にとらわれている点に、問題の根源が潜んでいるというのだ。確か、宮内庁は、無能無責任の象徴のような、警察官僚が官邸同様に、幅を利かせている世界である。宮内庁詰めのヒラメ御用記者にも、深刻な課題を投げかけている。言論界も共犯者なのだ。


 霧がかかった特殊世界での、一部公人にのみ付与する特権が認証官である。閣僚がその典型である。犯罪で拘束、裁判中の元法相の河井克行もその一人である。彼には今も認証官ゆえに、莫大な血税が支払われている。おかしいではないか。自由平等を否定する認証官制度は、直ちに廃止すべきだろう。河井もまた、天皇に認証された特権階級の一人だからなのだ。


 今の取材力で確認できなかったが、飯塚幸三も認証官のはずだ、と知り合いは指摘している。二人の命を奪いながらの「無罪主張」には、認証官意識が災いしているというのだ。



<二人もひき殺しておいて「無罪だ」と主張するケダモノ>

 人間1個の命は地球よりも重い。人類が共有する価値観だが、他方で財閥・電通・東芝のような、人間の命を虫けらのように考えている、ケダモノも存在する現実の日本社会である。


 「認証官制度が人間をケダモノにしている」という指摘は、確かであろう。

 筆者にフランスのレジオンドヌール勲章なるものを見せびらかした元衆院議長がいたが、それに何か感情や関心を示すことなどなかった。勲章制度も21世紀にそぐわない。


 ついでながら、最近韓国の王朝時代のドラマを見て楽しんでいるが、そこで繰り広げらる儀式が、ほぼ日本の天皇儀式とそっくりなのだ。朝鮮は、天皇の祖先そのものである。先日知ったのは、行幸と行啓は文字も同じだったが、朝鮮王朝と日本のそれの違いは、戦前の日本のように、朝鮮王を神に祭り上げるという馬鹿げたことはしなかった。


 朝鮮史を学ぶと、日本の天皇制を知ることが出来る。


 話を元に戻すと、このトヨタ車を暴走させて二人の尊い命を奪った飯塚幸三なる元通産官僚は、人間の心を喪失した特権意識の塊、すなわち凡人の目からするとケダモノなのだ。



<被害者の遺族は二重の被害を受けて、耐えがたい二重の衝撃と苦痛>

 かくして罪などない無辜の二人の命を奪われた父親ら遺族と縁者は、想像を絶する二重の被害・苦痛を強いられてしまった。


 東芝医療事故で息子と、続く妻の死で二重の苦痛を強いられた筆者に、東芝と電通は、なしのつぶてである。今回の被害者には、少し申し訳ないが、我が家の被害を新聞テレビは、ほぼ無視して報じなかった。


 いまも東芝は、息子の死と向き合おうとしない。そのことに第三者からの慰めの言葉も聞かない。かくして生きている限り、東芝と電通に怒りの矛先を向けなければならなくなってしまった。これ息子と妻への報恩の証なのだ。


 同じことが飯塚事件の被害者にも、それ以上の苦痛が数倍覆いかぶさってしまったのだから、誰も慰められる言葉がない。知り合いが指摘するように、犯人が認証官だとすると、彼の精神と肉体を防護している認証官についても、調査すべきだろう。弁護人の責任でもある。



<河井克行や元高検検事長の石川も無罪主張>

 犯罪者である河井が法廷で無罪を主張している。これも認証官と関係があろう。経験したことがないので分からないが、官邸や自民党本部から眺めてきた知り合いは「本人はそのことで舞い上がってしまう」というのである。


 事実だとすると、これはカルト・狂信的信仰のレベルで、第三者には理解不能である。こんな制度の存続は、自由平等の民主主義の社会では、百害あって一利なしだ。


 彼は、元検事長の石川という悪党による死亡事故のことも打ち明けた。この人物は、まぎれもない認証官である。よって「無罪」を主張しているというのだ。



<「認証する天皇にも責任、廃止すべきである、ぜひ活字に」>

 正直に言うと、彼に指摘されるまで、認証官という異様な世界のことに気づかなかった。人間の精神を狂わせる防護服である。したがって、彼らは死んでも「罪を認めない」という、ケダモノ人生を送ることになるのであろう。


 これこそが、恐ろしいことである。法律・憲法までも超越する精神の持ち主に変身するのかもしれない。そう、安倍晋三がその象徴ではないか。


 知り合いから「認証する天皇にも責任がある。直ちに廃止すべきだ。そのことを是が非でも活字にしてほしい」との懇願を受けた。読者に、この記事を拡散してもらいたい。宮内庁は直ちに検討し、廃止するようにしないと、日本はケダモノに支配され続けていくことになる。


 明治天皇は、よく博学の士?である福沢諭吉の声を聴いていたというが、以上の指摘は、民衆の声である。安倍によって誕生した現天皇でも、民の声を無視することは出来ないはずだ。認証を止める決断が求められている。

2020年10月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)親愛なる友人が、change何とかというネット署名のことを教えてくれたので、昨夜パソコンで署名した。菅は日本学術会議への政治介入について「自分はやっていない」とヒラメ記者の前で証言したらしい。

 堂々と国会で答弁すべきだが、彼もまた都合が悪いと、安倍同様に逃げまくっている。恥ずかしくないのか。とうとう衆参の内閣委員会に姿を見せなかった。これも認証官ゆえか。

 問題をすり替えようと必死で、愚かな行革担当相が行革対象にすると助っ人役を買って出た。民は学問の自由を守る!

 

change.org  でネット署名です

菅首相に日本学術会議会員任命拒否の撤回を求めます!

137,404 人が賛同しました。もう少しで 150,000 人に到達します!




https://blogos.com/article/489444/ 

日本学術会議、行革対象に 予算・事務局の在り方―河野担当相

202010091219


閣議後記者会見に臨む河野太郎規制改革担当相=9日午前、東京・永田町

閣議後記者会見に臨む河野太郎規制改革担当相=9日午前、東京・永田町

 河野太郎行政・規制改革担当相は9日の記者会見で、日本学術会議を行政改革の対象とする考えを示した。具体的には、内閣府に設置されている日本学術会議事務局の国の予算や人員の年末までの見直しを想定。学術会議の定員には踏み込まない見通しだ