史上最低の継続内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3852)

<怪しげな閣僚は上川陽子だけではなかった!>

 敗戦後の日本で、GHQによって、侵略戦争犯罪者として、最高に重いA級戦犯容疑で、巣鴨刑務所に収監された岸信介の、二代目国粋主義内閣が7年8か月、第一次と合わせると8年以上も継続したことに、歴史を少しばかりかじった日本人や隣国の人たちにとって、正に唾棄すべきことである。


 新聞テレビを傘下にした、21世紀の国策特務機関と断罪できる大魔神・電通の仕業ゆえに、今もたじろぐばかりだが、史上最低の現在の継続内閣も、当然のことながら、電通の宣撫工作によって、怪しげな政治屋たちが、コロナの非常時を統治して恥じないでいる。


 したがって、安倍防護服の頂点に立った法相の上川陽子が、例の賭け麻雀で失脚した黒川弘務を、前回の法相時代、彼を検事総長に起用しようとした功績で、本命の稲田朋美を排除して、再登板した理由も見て取れるだろう。

良くも悪くも、因果は続くものなのだ。


 かくして国民は、林真琴検事総長の正義の剣の舞を期待している。もしも失敗すれば、検察官の政治生命を絶つ「適格審査会」送りの国民運動で、対応する準備が開始されている。上川と林真琴の対決の行方を、善良な市民は固唾をのんで見守っている。安倍収監への市民の盛り上がりは半端ではない。


<したたかな安倍家の使用人・加藤勝信官房長官も許さず>

 コロナ対策の頂点で活躍したとされる厚労相の加藤勝信は、安倍退陣後の人事で、菅の後釜に座った。果たして、無難な航海をすることが出来るのか。


 覚醒してきた国民は、厳しい視線を投げつけている。

 いずれ紹介することになろうが、手元に彼のアコギな腐敗の事実が寄せられてきている。内閣記者会の健闘が期待されるわけだが、その記者会を国民は重大な監視を強めている。


 安倍晋太郎と加藤六月の妻も、これからも安閑としてはいられないだろう。


<民放テレビの監視役・武田良太総務相も怖い政治屋>

 昨日、日刊ゲンダイの読者という人物が、数十年ぶりに電話をしてきた。

 不正腐敗の事細かな話だったが、結論を言うと、国家公安委員長から総務相に横滑りした武田良太なる政治屋の一部始終だった。「しかと頭に入れてほしい」と言って、彼は長電話を切った。いうところのタレコミである。


 彼の総務相人事の黒幕は、おそらく電通の知恵に、菅と派閥の親分の二階が応じたものと思われる。そこから菅内閣を分析すると、悪党になれるような政治屋を登用しているようなのだ。火の中水の中の泥被りを、菅のように、平気でできる悪人を登用させてるのであろう。其の結果、悪党を、実務派=仕事内閣という電通宣伝となる?


 いま民放テレビ業界が戦々恐々という。電波は公共のものである。それを政府が一部の新聞傘下の民放テレビに、格安の値段で認可して、それを武器にして、政府宣伝の片棒を担がせている。このことさえ知らない老人がいる。


 電通は、総務相人事で、間接的にも、テレビ局をからめとって、憲法が命じる言論の自由を奪い取っている。新聞も読まれなくなっているが、テレビも見る人が激減している。権力の不正腐敗を、暴く報道が期待できなくなっている。これは独裁国レベルなのだ。


 武田の経歴を調べると、驚いたことに亀井静香の秘書をしていた。そこをステップに、なんと田中六助の地盤を分捕ってバッジをつけた政治屋だった?

 国家公安委員長就任2日後に、秘書官を首にした、というネット記事もあった。秘書までも、警察を束ねるポストに浮かれていたことになる。


 前にも一度確認したことだが、武田の選挙区のライバルは「防弾チョッキ」を着込んで街頭演説をしていた。ことほど彼の周囲には、やくざ暴力団がまとわりついているようだ。


 要するに、菅に負けず劣らず、武田もすごんだり、相手を威圧する技に長けているのだろう。物騒である。そんな人物が国家公安委員長、今はテレビ監視役というのだから、菅顔負けらしい。



<やくざまがいの言動を吐く元電通マン・平井卓也デジタル担当相>

 野党党首を「黙れ、ばばあ」とやくざまがいの言動を吐いた平井卓也が、新たな利権の巣といわれるデジタル担当相に就任、話題となっていることも知った。武田は秘書、平井は息子で苦労を強いられているようだが、命を取られたわけではない。悪運の強い政治屋かもしれない。


 注目は、話題の言論弾圧機関とされる電通の元電通マンが、電通利権になるといわれるデジタル担当相になったことだ。武田といい、平井といい、二人の雰囲気が似ていないだろうか。


 公正・正義を貫ける人材でないことは確かなようだ。

 「安倍防護服内閣」「史上最低の利権内閣」から、ゴキブリ・ごろつき内閣と酷評されるかもしれないが、電通の威力か電通の捏造か確認できないが、世論調査の数字は極めて高い。


 せめて朝日に国民奉仕の精神が残っているのであれば、真実の世論調査を実施、それを国民に示してもらいたい。


<菅は小此木彦三郎墓参で地元を固めるのに躍起>

 わが宰相・菅義偉は、昨日は秘書として雇ってくれた小此木彦三郎の墓参りをした。彼にとっても、初めての政治的パーフォーマンスの一つとなった。


 菅を面接したK子さんは、姿を見せたのかどうか?

 「小此木の地盤・人脈を奪い取った」との悪評を消すための演技のようだ。事情通は「菅は梶山静六を師と宣伝してるようだが、実績は皆無。作り話ではないか。本来であれば、自分を育ててくれた小此木を立てなければならない。電通に言われての小此木墓参ではなかったか」と指摘している。


 「たかだか市会議員からだと、大金がないと出馬できない総選挙に出られたということは、表に出せない奥深い裏が存在する。そこはまだ週刊誌も暴いてはいない。味方1000人、敵1000人の世界だから、これからも次々と正体が暴かれるだろう」とも予告した。


 電通にとって菅防護服は、安倍に劣らず苦労を強いられるかもしれない。

2020年9月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4082602.html 


http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-40376?page=4