安倍吐血!?<本澤二郎の「日本の風景」(3805)

<飼い犬記者もしびれを切らし、形だけの質問に官房長官の嘘答弁>

 6月18日以降、官邸と自宅に雲隠れしてきた安倍晋三は、程度は不透明だが、病に冒されていた。7月6日に官邸執務室で吐血していた、と写真週刊誌が報じ、そのことを昨日、内閣記者会の勇気ある記者が、政府スポークスマンに質問した。

 これの情報漏洩先は、警視庁か自民党本部か首相官邸か、主治医のいる慶大病院ということになろうか。もう年貢の納め時ということなのであろうが、筆者は、ある程度想定はしていたものの「引きこもり」と皮肉って書いた。


<病気原因は美食三昧か1・5億円事件の心労か>

 まだはっきりしない点もある。吐血なのか、喀血なのか、その量はどれくらいなのか。吐血であれば、消化器系の炎症か、重ければガンの可能性が高い。喀血であれば、肺の炎症ということになる。


 吐血だと、予想される原因は、官房機密費という血税を使って、毎夜繰り広げてきた美食三昧が考えられる。仮に喀血だと、一連の1・5億円事件に絡んでの、稲田検察との攻防戦による心労であろう。両方に原因があろう。

 ここ1・5か月の安倍日程を見れば、一目瞭然である。ドクターストップだ。大好きな美食三昧とゴルフが姿を隠し、小さなアベノマスクから大きなマスクに交代した。


 無知な人間は気づかないだろうが、病は気から、起こるものである。わが妻は、息子を東芝病院(現在、東京品川病院)で命を奪われ、それでも反省も謝罪もしない東芝を刑事告訴した。

 しかし、電通大魔神の威力に配慮したであろう、東京地検の検事・松本朗は、あろうことか東芝に軍配を上げた。これらの心労で、妻は肺の病にかかり、息子の後を追った。不安や恐怖は肺を直撃する。


 公明党創価学会が支える、3分の2議席に胡坐をかいてきた安倍に、政治責任感がない。そうして8年も政権を継続してきたが、1・5億円事件の勃発で、窮地に立たされてしまった。これが官邸の御用聞き検事・黒川弘務を検事総長に昇格させようとしたが、見事に失敗した。

 この間の心労は、たたごとではなく、文字通り心臓を直撃、精神的に疲弊してしまった。「韓国の朴前大統領の夢見る日々が続いた」との指摘も聞かれたほどである。


<すぐ辞められない心臓の特別事情>

 「1日も早く辞めてもらいたい」と切実に祈っているのは、老いた岸信介の長女で、母親の洋子に相違ない。妻の昭恵も、自由に羽を伸ばしたい気分だろうが、そう簡単に辞められない事情がある。


 1・5億円事件の問題だけではない。TBS強姦魔事件もみ消しやモリカケ事件、桜事件と官邸・首相犯罪が山積している。これらに蓋をかけてくれる後継者探しが、実際問題、容易なことではない。


 辞めることが出来ない。「解散で圧勝して、麻生に継承すれば、なんとか逃げ切れる」というが、麻生が自民党内をまとめきれる力も能力もない。彼もまた日本財政を破綻させた人物である。黒田・日銀の株買い占めを止めて、財政再建に舵を切ることなど、期待ゼロだからである。


<仕事はしない、しかし、辞めない夢遊病者政権が続くのか>

 日本はいま、どえらい事態に直面している。国会を開こうとしない自公・安倍もろとも地獄へと真っ逆さまなのか。仕事をしない心臓、仕事が出来ない心臓を、いつまで支えるのか。夢遊病者のような政府を、いつまで継続させるのか。

 機能不全に陥った自公・日本会議の末路なのか。世は21世紀である。

菅官房長官、安倍首相の健康不安説を否定

8/4() 12:28配信

時事通信

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、安倍晋三首相の健康不安説について「私は連日お会いしているが、淡々と職務に専念しており、全く問題ないと思っている」と否定した。  首相は第1次政権末期に持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、約1年で退陣した経緯がある。  永田町では新型コロナウイルスへの対応が長期化し、豪雨災害も重なったため「首相が疲れている」との観測が出ている。4日発売の写真週刊誌「FLASH」は、首相が76日に首相官邸内の執務室で吐血していたとする情報を掲載した。(以下は共同)

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、安倍晋三首相が体調不良に陥っているとの見方を否定した。先月6日に吐血した情報があるとした週刊誌報道を元に首相の健康状態を問われ「私は連日会っているが、(首相は)淡々と職務に専念している。全く問題ない」と強調した。

2020年8月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)