2023年10月

本澤二郎の「日本の風景」(4966)

<核汚染ごみ不問の袖ヶ浦市長選で公選法違反騒動が!>

地球が揺れている。欧州と中東で戦火が広がっている。両手で介入するワシントンの議会も大揺れだ。下院議長も決まらない。日本もまた、混迷する臨時国会が始まった。10月22日の衆参補選で野党は、一本化すれば政権交代も視野に入ったのだが、闇資金が野党分断のため大量に流れているとの怪説も。沈没自公体制に泡を食う神道「神の国」清和会幹部が、25日参院代表質問で吉田松陰の古めかしい時代錯誤の格言を引用したりして、首相の岸田文雄批判をするという、異様な姿を内外に率先して暴露した。


世上では「ツネに操られ、清和会に振り回される岸田の権威はますます落ち込んでしまった」との声で持ちきりである。当然、これが地方にも波及することになる。核汚染ごみの投棄場となったやくざ跋扈の地・君津安房郡市の水道水にSOSが出ていることに「防弾チョッキの樋口剛」が衆院選に手を挙げた。袖ヶ浦市長選11月12日投票に向けては、有力な市民団体「袖ヶ浦市民が望む政策研究会」(関巌会長)が、水道水の汚染問題と市長選に対して、市民の決起を呼び掛けるチラシを全戸に配布した。

すなわち、やくざ系代議士と一体となって再選運動を開始している現職候補に、善良な市民グループとして一撃を加えるだけでなく、対抗馬を擁立する動きも見せている。

再選を目指す現職候補が、なんと2か月前から市内全域に張りめぐらせた違法の可能性が必至の事前ポスターの取り締まりを求める住民の声が、同市選管に殺到していることも判明してきた。


<選管(御園豊委員長)も腰抜かす違法事前ポスターに衝撃>

先日筆者も高すぎる野菜に泡を食って、問題の地区・袖ヶ浦市内の店に車を走らせた。そこで告示日11月5日だというのに、現職の再選ポスターを目にした。風雨にさらされてもびくともしない頑丈なもので、そこに二人の大きな顔写真が貼り付けられている。

「薄気味の悪いおじさんの大きな二枚の顔写真」(住民の声)は、市選管関係者の話では2か月前からだ。筆者はこれを「事前の威圧ポスター」と呼んでいる。「誰も出るな」との意味が込められた違法事前ポスターである。

住民は「背後にやくざの姿が見える。最近の週刊文春の特ダネ写真で気付いたばかりだが、問題の代議士は親父の反社人脈をそっくりと継承していることが発覚した」「樋高剛の防弾チョッキの理由も分かってきた」と語っている。

御園豊選管委員長も住民の厳しい突き上げに、とうとう腰を上げたようだ。「千葉県の選管と取り締まり当局の千葉県警にも連絡をとった」との情報も寄せられている。


「ポスターを貼っているやくざ系市議の名前も分かってきている」というから、選管職員の調査も間違いなく始まったといえる。「仮に現職が当選したとしても、公選法違反で失職の可能性も否定できない。運動員も芋づる式に出る」とみられる。


<動くかやくざ取り締まりに甘い選挙違反取締当局の千葉県警本部に県民は注目!飛び火の可能も>

これは単なる地方の首長選挙ではない。千葉県民全体が問われている。直接的には自民党千葉県連や千葉市の腐敗体質も、深く問われている。千葉県知事の熊谷俊人とつるむ参院議員の石井準一も捜査の対象になったことがある」と事情通は明かす。石井はハマコーの元運転手。

「石井もやりすぎてハマコーに排除されたが、倅との関係ははっきりしない」との指摘もあるが、両者とも腐れ縁を切れないだろう。「森英介がおとなしいことも、県連の腐敗体質を助長している」との手厳しい声もある。


水問題は、石井の地元の長生郡の長柄ダムでも起きて、地元住民を恐怖に陥れている。全く知らなかった。利根川水系の千葉県随一の大規模ダム。地元民は「夏場になると水が赤くなるという恐ろしい汚染水に怯えている。近くの産廃場と石井の関係を問う声が大きくなっている。そのためか、石井は豪邸を放置して我孫子市に逃げた」という噂で持ち切りというのだ。

凡人ジャーナリストも、隠遁生活をする中で、永田町の動向に振り回されてきたが、それにしても地域の様々な腐敗事件を知るにつけ日々仰天させられている。


以上のことは、取り締まる責務を国民から委託されている警察の怠慢を裏付けて余りあろう。不正腐敗追及は警察の重大な責任放棄と比例している。最近まで千葉県警は女性本部長が何もしないまま任期を終えて本庁に戻った。新人の本部長は、やくざと対決できるか。福岡県警には、正義の本部長がいたが、千葉県警にはなぜか人材がいない。清和会人事と関係がなければ幸いである。

「公明党創価学会がらみの木更津レイプ殺人事件捜査もやめてしまっている」ことを筆者は、2014年から注視してきた。


善良な国民は、やくざが跋扈する千葉県と千葉県警の動向を、袖ヶ浦事件とともに監視を強める必要があろう。先日、安倍独裁政権と10年戦争を繰り広げてきた日刊ゲンダイの勇気ある編集局長に対して、取材をするよう要請したばかりである。その前に朝日新聞とNHK、あるいは東京新聞は動くだろうか?問題の根源は、新聞テレビが権力など強いものに巻かれて屈してしまった点にある。

2013年10月26日記(反骨ジャーナリスト・日本記者クラブ会員)

 

 新聞報道によると、自民会派を代表して登壇した世耕氏は、岸田政権の内閣支持率低迷について「最大の原因は(首相が)国民が期待するリーダーとしての姿が示せていないということに尽きる」と指摘。「首相の決断と言葉について、いくばくかの弱さを感じざるを得ない」とも述べた。


本澤二郎の「日本の風景」(4965)

<なぜこれほどユダヤ人は残忍なのか!=悲劇のガザ>

水・電気・ガソリンも止めて、そのうえでパレスチナのハマス軍団ともども全市民を消滅させるイスラエルの軍事作戦に対して、国際世論は必死で「やめよ」と声高に叫んでいる!それでも空爆するイスラエルの戦争屋・ネタニアフと支援するバイデンのアメリカ。ロシア・ウクライナ戦争でも後者をとことん支援するバイデン。アメリカの軍需産業は、空前絶後の莫大な利益を上げてインフレを加速させている。アメリカといういびつな帝国主義国家の最後を印象付けているようで、不気味この上ない。

人間は平等である。しかしながら非戦の憲法を持たない国の安全保障政策は、背後に悪魔の兵器・核に手をかけながら死闘を繰り広げ、人間と自然を破壊し尽くしてゆく。第二のヒロシマとナガサキは、どこなのか。


日本もまた死の商人が跋扈して43兆円という空前絶後の憲法違反をしながら、武器弾薬メーカーと関連業界は、空前の暴利を得ている。日本の産軍複合体と連携する神道「神の国」の清和会と日本会議の、いわば戦前体制が「台湾有事」を煽りまくりながら、沖縄方面防衛と称して、自衛隊を旅団から師団へと格上げて「戦争」の危機を振りまいている。安倍晋三の実績だ。

太平洋戦争で無辜の民を殺め尽くした天皇の軍隊が、またも復活してあまつさえ背後から米軍辺野古基地建設に、沖縄県民の大反対を抑え込んでいる。あろうことか、公明党の国交相が基地建設推進役を買っている。狂気の沙汰であろう。


侵略戦争の結果、沖縄戦では米軍の火炎放射器に焼かれて、燃え尽きる沖縄の無辜の民と無残な日本兵の死!目下のガザの残忍すぎる人殺しの共通項は、無辜の民が惨殺される姿である。

宗教が戦争に絡みつく悲劇は、欧米中東にかぎらずアジアの日本でも無縁ではない。それにしても、ナチスヒトラーによる600万人の悲劇を教訓にできないイスラエルに同情する人間は、むろんのこと少ないだろう。


<ユダヤ教イスラエル+キリスト教米国連合軍VSイスラム教パレスチナ+国際世論が対抗>

思い出すと、30年か40年以上前か。国会記者会館の東京タイムズの部屋に突然、イスラエルの若者が流ちょうな日本語を使って面会を求めてきた。

どのようなツテで来たのか、確認しなかった無防備ジャーナリストは、彼の自民党派閥の内実について、聞かれるままに教えた。2,3時間かけてお茶も飲まずに説明した。いま思うに彼の目的は、右翼・タカ派の自民党右翼人物を聞き出そうとしたのではなかったのか。彼は二度と姿を見せなかった。

日本のイスラエル・ルート開拓のための目的で来日したものであろう。学生を使ったイスラエル工作に違いない。


一般的に日本人は「判官びいき」(源九郎判官義経)である。弱者に味方する。筆者もその典型的な凡人ジャーナリストかもしれない。したがって核兵器を保有し、そのうえワシントンと連携する強者の連携に共鳴できるわけがない。


<カネと武器弾薬に人類は心底屈服しない=卑下されるユダヤ>

各国ともイスラエルを一目置いても、尊敬する対象ではない。日本が原発・核戦略問題などでイスラエルを頼りにしているという事実は、311の東京電力原発事件で知ったばかりだ。


一方で、人々は世界の金融機関を牛耳るユダヤ資本に圧倒されている。カネを手にするユダヤ人に頭が上がらないのも事実らしい。らしいとは、全く未知の世界のことだから無知なのだ。竹中平蔵のような怪人物はよく承知しているだろうが。


一時、言論の世界では「日本がアメリカを抜く」という冗談が本気で語られる時もあったが、安倍の10年で中進国に落ち込んでしまった。新聞テレビが真実を語るのは、大分後になってからだ。

傷ついた鷲(アメリカ)に餌をまく日本にあきれるばかりだが、議会工作の第一人者はイスラエルだ。イスラエル・ロビーに台湾ロビーも太刀打ちできない。


先ごろ、イギリスのロンドンで活動するユダヤ原理主義の団体のことを知ったが、彼らは「イスラエル打倒」を叫んで、イスラムの団体の応援をしている。今のイスラエルは、ユダヤの教えに反しているというのだ。納得だが、まだ小さな組織である。


カネと武器弾薬のイスラエルによる残忍すぎる人道違反は、結果的に国際社会での地位を落下させている。ハマスの暴発を招き寄せるイスラエル戦略は、NATOのロシア戦略と同じだ。軍事力で解決は無理だ。外交力で解決するしか道はない。そのことに気付く時代が来るだろうか。万一、戦争屋・ネタニヤフのガザ地上作戦が強行されるようなことが起きれば、ユダヤ人のホロコーストは帳消しになるだろう。

バイデンもピンチを迎えるはずだ。そして二つの戦争にあやかりながら軍事大国へと強行する岸田文雄も、国民の審判を受けて失墜するだろう。いかなる事由があろうとも、人殺しは肯定できない。一人の命は地球よりも重い。

2023年10月25日記(反骨ジャーナリスト・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(4964)

<円激安超物価高でも財閥に尻尾ふる自公の岸田内閣>

10月23日に召集された臨時国会で岸田首相の施政方針は、選挙敗北を受けた反省、特に庶民の台所を直撃している円激安のための金融政策に歯止めをかけるだろうと想定したが、相変わらず清和会

政府主導の財閥向けアベノミクスを排除しなかった。したがって輸入品を含め、ネギ1本も買えない野菜の便乗値上げも悪質そのもので、店頭を覗くとため息が出る。農政も破綻している。

弱者に目を向けない自公内閣への政治不信は、頂点に達している。人々は政権交代を切望している。野党が国民の期待に添える戦略に徹することができれば、民主政治が実現可能という局面を迎えている。いまの日本は、水や環境など何もかもが、でたらめで行き詰まって人々の命を縮めている。

公正・平等の原理と安心・安全の社会を貫徹していない。

それでも財閥に尻尾を振る岸田の施政方針に反吐が出る思いだ。識者は声を挙げるときである。


<笑いが止まらない財閥武器弾薬43兆円死の商人勢力>

相変わらず、改憲軍拡ラッパを吹きまくる政策を声高に吹聴した岸田とは、何者か。宏池会の護憲リベラル理念をすべて放棄して、首相の座にしがみついている権力亡者か。

他方、外交安全保障政策面では第三次世界大戦の様相を色濃くさせる国際情勢下、アメリカの犬に徹して財政破綻もかまわないとばかりに43兆円を、日米産軍体制にまき散らして昂然としている。議会も言論も追及しない偏狭なナショナリズムに便乗した危険極まりない路線に、人殺しのための武器弾薬メーカーを小躍りさせている。死の商人は笑いが止まらない。弱者には灰レベルのカネで抑え込むという。

人間らしい人間から放り出された棄民は、次々と亡くなっている。


<野党2勝1敗=金力・組織力・期日前投票に負けた長崎> 

衆院長崎補選を落とした野党であるが、新聞が自公の金力と組織力による期日前投票を、しっかりと報道すれば、投票率は少し上がるだけで、自民党世襲候補に負けることはなかった。野党の戦略にも問題があったのだが。

世論の動向は、高知県や徳島県の参院補選が証明している。ここでは組織力も金力も太刀打ちできなかった。神道自民+創価公明は、もはや深刻すぎるインフレと戦争不安を抱えて、有権者を抑え込むことは出来ない。


言論は、不公正きわまりない選挙制度と世襲候補に対して厳しい目を向けるしかない。30年の小選挙区制は急ぎ改正すべきである。「ツネが亡くなるまで待てない」との声は、間違いなく日増しに高まってきている。


<ナベツネ言論に野党は電通・総務省追及と監視が不可欠>

コロナワクチンは完成した本物のワクチンではない。多くの人達が副作用で泣いているし、亡くなった国民も少なくない。むしろ多いことが分かってきている。

日本政府も与野党議員も安易にワシントンの策略に呑み込まれてしまった。これにロバート・ケネディJrは真っ向から抵抗した勇気ある政治家であろう。彼は民主党の大統領候補を辞めて無所属で出馬する。世界に武器弾薬をまき散らす米国の軍事基地閉鎖を公約していることもすごい。暗殺されたジョン・F・ケネディを彷彿させるリベラル派である。

二つの大きな戦争に介入したワシントンの高齢バイデンの票と腐敗のトランプも食いちぎってしまう可能性を秘めている。日本の議会は、むしろ野党が「打て、打て」とわめいた。それでいて「因果関係ははっきりしない」という医師会と厚労省方針で人々は泣かされているではないか。

いまの諸悪の根源は、ツネに振り回されている日本新聞協会・日本記者クラブなどの言論界にある。政府に忖度し、宣伝するNHKや民放、通信社ばかりだ。世論操作の塊に電通と総務省が介在している。野党は厳しい姿勢で監視とメスを入れる責任がある。国政調査権を行使する。このことが最も大事な点である。天の声はこの一点にある。

「権力監視がジャーナリズムの責務。屈するな」が平和軍縮派・宇都宮徳馬の至言である。岸田・山口監視を忘却してはならない。

2023年10月24日記(反骨ジャーナリスト・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(4963)

<岸田・山口の金力・組織力も参院補選(高知・徳島)に通じず>

「岸田と山口キツネの傲慢すぎる選挙対策にもあきれて言葉にもならない」と思っていたが、やはり大衆は愚にして賢である、そんな衆参補欠選挙結果が2013年10月22日に終わった。「中曽根広報人。ツネの誤算ともなった」ようである。高知と徳島での自公選挙戦は、庶民の怒りの投票が、空前ともいえる金力と組織力を上回った。人々の怒りの投票が勝ったものである。


岸田の政策について評価できるものは、政府広報のようなNHKや読売報道からも感じることは出来なかった。43兆円と超円安の財閥向けのアベノミクス継続に対して、ようやく有権者も目を覚ました。万一各戸向けの「紙爆弾」が登場すれば、長崎でも自公候補は勝てなかっただろう。資金力では岸田自民党と、組織力でも公明党に及ばない野党は、ひたすら自公の自滅政策に勝ったものではなかったか?

それほど日本の有権者の政府与党批判と政治不信は、極限に達している。主権者に向き合おうとしない改憲軍拡に狂奔する指南役・ツネの、年齢からくる限界が見て取れるのだが。木原誠二も猛省すべきではないか。


<死の商人のための43兆円戦争準備大増税と財閥向けの超円安アベノミクス物価高に疲弊する庶民大衆>

以前の自民党には、派閥力学が機能して政府の悪政を党内の派閥から制約する動きが出た。いま小選挙区制下でそれがなくなった。政府・自民党執行部の独裁が一般化した。神の国神道・日本会議・清和会の極右勢力が主導権を握った現在は、世界史上の一大汚点となった戦前の侵略・覇道へと回帰している!

平和憲法に明白に違反する43兆円軍国主義予算が、こともあろうに閣議決定される。それを議会も言論も問題にしない。しかし、60代以降の日本人は、何らかの形で戦前の恐ろしい史実を知っている。43兆円は明白な戦争準備のための武器弾薬費用である。


それを天文学的な借金大国が強行している。いつでもアジアが火薬庫になるという証拠そのものだ。歴史家は恐怖を抱いている。元首相・福田康夫の「日中友好」の声は大きな声にならない。「薄気味悪い神社の巫女のようなばあさんに打ち消されている」という有様である。

43兆円を有効に使用すれば、家のない人たち、年金族や母子家庭、契約社員などの弱者救済を一瞬にして解決できる。いま武器弾薬メーカーにこの空前の血税・43兆円が投入され、戦後最大の好景気に浮かれている。むろん、報道されない。一部の政党機関紙が報じたらしい。

人殺しの武器弾薬メーカー労働者が、連合を主導することになる。ここだけは賃上げが実現する。民衆には届かない43兆円の血税である。

さらに10年前からメディアをごまかし続けて来た財閥優遇のゼロ金利と異次元金融緩和による円激安のための日銀の金融政策が、民衆の家計を破壊している。民衆のための資金を財閥と海外の投資家が吸い上げている。こんなことが許される時代ではない。

経済音痴の法律家も凡人ジャーナリストも覚醒してきている。岸田はこれを改善すると公約しながら、清和会に屈して国民を苛め抜いている。有権者は目を覚ましてきた。


<長崎は低投票率・期日前で首の皮一枚で勝利>

長崎の衆院補選は、かろうじて自公が勝利した。勝因は公明党の徹底した期日前投票作戦と、前回選挙の投票率よりも13ポイントも落ち込んだ低投票率に助けられたものである。

この期日前はルール違反である。公選法を改正すべきだろう。まともな公正選挙では、世襲候補は勝てなかった。不正のにおいがしてならない。長崎県警の監視がどうだったか注目したい。


当選者を調べると、なんと金子岩三の孫である。岩三を記憶しているが、彼は宏池会でまともな代議士だった。孫がいい政治家になれるだろうか。岸田では無理だろう。長崎は反戦の選挙区なのだから、改憲軍拡派は厳しい。


<満を持す千葉12区の「防弾チョッキ樋口」人気に注目>

私事だが、昨日の房総半島は秋晴れに恵まれ、週3日もつらい透析をしながら畑を耕作、見事なサツマイモを育てた義弟の下でサツマイモ掘りに、弟と一緒に汗を流した。終わって、妹のいつもの昼飯に満足した。久しぶりの「おふくろの味」だ。ナスの古漬けがうまい。彼女の糠味噌は、101歳で亡くなった母親の糠味噌である。格別の味で、外国で食べることは出来ない。野菜サラダもたっぷり平らげた。きんぴらごぼうも久しぶりだ。そのほか大豆の煮物、冬瓜(とうがん)のスープには驚いた。


文化シャッターの千葉支店長を定年で辞めた弟は、建設業界の様子に詳しい。彼の運転する車で千葉市を往復する途中、袖ヶ浦市の核汚染ごみのことや、千葉12区の「防弾チョッキの樋口剛」の奮戦ぶりを話して聞かせた。弟はびっくりしながらも喜んだ。「相当票が入るね」と答えた。やくざが跋扈する千葉県では、想定さえもできなかった事態なのだから。


そういえば、本ブログ読者の、最近まで杉田建材を率いてきた元大手建設会社出身のO君も驚いていたし、古代史研究家のTさん(いずれも袖ヶ浦市出身)など声をかけると喜んでくれる事情通ばかりだ。君津安房郡市には、もとはといえば反浜田支持者が大半だったのだから、当然といえば当然である。

水や放射能問題に取り組んでいる市民団体の声援は言うまでもない。もう2か月前から、再選狙いのやくざ系代議士とポスターを市内全域に貼ってきている袖ヶ浦市長に対して、市や県の選管や県警に「違反ポスターを取り締まれ」との県民の声が殺到している。千葉県でも、長崎、高知、徳島のように、間違いなく変化が起きている。「やくざと水」が焦点になってきている千葉12区を、これからも伝えていく所存だ!

岸田・山口体制の戦争と高物価の、狂った総選挙対策に暗雲が広がって当然であろう。

2013年10月23日記(反骨ジャーナリスト・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(4962)

<改憲核武装狙いの「中曽根世界平和研」がまだ存在!>

ネット情報に天皇制国家主義者の中曽根康弘が登場したのでびっくり。調べてみると、大金を使って立ち上げた平和研究というよりも、改憲核武装戦略狙いとして知られてきた。笹川ギャンブル財団の対抗狙いとの指摘もある。笹川良一の競艇ギャンブルの船舶振興会は、いまや統一教会の改名をまねてか「平和」を冠にしている。「平和」が極右団体に好かれる時代だが、正体はその逆といっていい。

右翼のA級戦犯・笹川良一は、岸信介から福田赳夫、息子は安倍晋三と利権を共有してきた。同じく右翼の児玉誉士夫は、ナベツネ経由で中曽根康弘へ。しかし、ロッキード事件で児玉はつぶれてしまったが、笹川の方は運よく今も自民党極右・清和会と深く結びついている。森喜朗の事務所は、笹川財団のビルを使用している関係にあるのだ。


福田と中曽根は、旧群馬3区で激しい選挙を戦ってきた不倶戴天の敵。笹川が福田について、児玉は中曽根という関係から、中曽根後継者選びで、福田の後継者だった安倍晋太郎(岸の娘婿)の芽はなかった。これに統一教会の文鮮明が怒った。むろん、護憲リベラルの宮澤喜一も想定できなかった。中曽根裁定は竹下登。しかし、大変な荷物を背負わされた。中曽根の野心は改憲軍拡、なかんずく核武装の日本である。そのための布石として、世論操作を兼ねて「平和研」設立に執着した。

資金は100億とも150億とも言われた。松下幸之助の政経塾の資金70億円の倍に近い。この巨費を竹下と盟友・金丸信が集めたとは、松野頼三極秘の情報。金丸側近の小沢一郎も手伝わされた可能性がある?


<平成の妖怪死して同志・ナベツネ読売は今も健在?>

この野蛮な研究機関は、今では公益財団法人という。改憲軍拡核武装狙いの組織が?日本で進歩的な政党が政権を担当すれば、笹川ギャンブル財団もこの中曽根平和研も存続は困難であろう。これは21世紀の日本も戦前回帰が本格化してきている証拠だ。人々が「日本がアジアの火薬庫になるかもしれない」と怯えている理由でもあろう。日本国憲法は非戦の9条で戦争を厳しく禁じている。まさに人類が羨望してやまない平和憲法である。これを非難する為政者は、世界広しといえども一人もいない、まさに崇高な理念を明文化している。


陸海空軍は違憲である。自衛隊そのものを禁じている。平和外交で生きる日本である。軍艦ではなく帆船の日本丸だ。まことの現実的な、素晴らしい憲法なのだ。ロシア・ウクライナ・パレスチナ・イスラエルの人々は、今まさに非戦の憲法に敬意を評しているだろう。

死の商人ら右翼人士らは「泥棒が入っても抵抗できない、それでいいのか」という戯れ言で平和主義者を脅す。あるいは「アメリカの押しつけだ」ともがなり立てる。岸・中曽根やツネらの言い分であろうが、彼らは武器弾薬利権に埋没しているらしく、歴史の教訓を学んでいない。


戦争ほど悲惨なものはない。ガザを見よ、ウクライナを見よ、でも十分理解できるだろう。ワシントンは、武器弾薬で経済を回している危険極まりない国家体制である。ロバート・ケネディJrが、今現在アメリカの民主主義の確立を叫んで、無所属で大統領選に挑んでいる。読売の改憲論を読んだことはないが、財閥の利権に肩入れしたものだと思われている。


「アメリカの大警告」(データハウス)は読売改憲論に真正面から批判を試みた、自分で言うのもおかしいがいい本である。戦後のアメリカ通の第一人者の宮澤が絶賛した中身だ。アメリカン・リベラルは、日本の極右に反対している。


渡辺恒雄は、安倍に代わって岸田に改憲を強行させようとしている。論外であろう!非戦の9条は日本国民のみならず、国際社会から強く支持されている。


<会長・麻生太郎も政界引退は時間の問題>

ネット情報で驚いたのは、今の会長は麻生太郎。若いころからの核武装論者で知られる。オウム真理教が豪州でウラン開発に取り組んだり、モスクワで旧ソ連の核技術者を集めていたことは、一部で報道されている。日系アメリカ人の反骨のジャーナリスト・島津洋一は、オウムの黒幕を安倍だと暴露している。麻生はどうなのか。

麻生は元宏池会の人間で、護憲リベラルの河野洋平に従っていたが、これは仮の姿。本性は安倍と同じだった。


これまでの平和研の理事長を眺めてみると、ワシントン人脈に明るい元駐米大使など外務官僚や防衛官僚と、そして死の商人がまとわりつく財閥の要人ばかりだ。表彰した研究者を詳しく知らないが、その中には護憲リベラルの人はいないだろう。笹川の平和財団と50歩100歩だとみたい。


<巨額資金は後継者に指名した竹下登に押し付ける!>

中曽根は2005年に憲法改正試案を、2011年に教育改革試案を公表している。それ以前から読売・日本テレビグループは、中曽根報道に総力を挙げてきた。

朝日が右翼の攻撃で失墜すると、日本新聞協会や日本記者クラブまで掌握し、政権の中枢に潜り込んで暴走を繰り広げてきたことは、言論界でよく知られている。読売社内では、リベラル派記者を人事で排除し、一強体制を構築した。安倍も見習った。小選挙区制のおかげでもあったが。


いわゆる政治の世襲は、岸・笹川から福田・中曽根によって構築されたものである。政治の劣化はいかんともしがたい。岸田

は、本日投開票の長崎衆院補選で世襲候補を全力で支援してきたのだが、どうなるか?


<千葉県は惨憺たる事態!やくざ代議士の後継者が県連掌握>

いま房総半島の住民は、泣き叫んでいる。やくざ代議士のハマコー世襲議員と同運転手の参院議員が暴走している!「自民党千葉県連を牛耳っている」というのである。

その莫大な被害が、風光明媚な半島の水源地を核汚染ごみが直撃している。

悲劇は、それを報道しない言論が輪をかけている。記者は怯えて記事にしない。信じがたい現状に凡人ジャーナリストも覚醒し、住民に向けて覚醒を呼び掛けている毎日だ。

「沈黙は犯罪である」というアインシュタインの名句を口にして、完璧な防犯カメラで防御しながら、徹底して抵抗する元宏池会秘書ら勇気ある住民も現れた。警察も動かない無法の千葉県は、以前から清和会の牙城で知られる。

今回初めて「防弾チョッキの樋高剛」が立ち上がった。暴力に屈しない、世襲任せの千葉県で雄たけびを上げた。人々の支援の広がりが注目される。

時代の変革期に違いない。水道を民営化した麻生太郎の応援団はどこにいるだろうか。水道危機の時代である。改憲核武装は断じて容認できない。9条は堅固である。

2013年10月22日記(反骨ジャーナリスト・日本記者クラブ会員)


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