2023年04月

本澤二郎の「日本の風景」(4790)

<「今だけカネだけ自分だけ」の日米産軍複合体OBの報酬>

筆者だけではない。将来に不安を抱える多数国民は、GWという言葉さえ忘れている。農家は田植えのシーズンだし、観光に行くとなると、値段が5割も高くなっている。物価急騰は観光業界でも右ナラエしている。

 しかし、首相と国会議員という特権階級は、あれこれと口実をつけて、血税を使って海外に遊びに出かけている。その費用は5億円。日刊ゲンダイは「怒涛の外遊ラッシュ」と報じた。さしずめ日本列島は「猿か猿以下の列島」になっているかもしれない。


 ゆでガエルは、日本だけではなかった。

豪州もまたすさまじい金を使った大軍拡を始めているらしい。驚くなかれ米軍の退役将校を顧問にして、日給最大でおよそ70万円!驚嘆するような大金を払って戦争準備にまい進している。

 豪州の猿?も派手だ。【シドニー時事】は「 豪メディアによると、米海軍制服組トップの作戦部長を務めたリチャードソン大将(退役)は昨年、豪政府から非常勤の顧問料として1日当たり5000米ドルを受け取っていた。また、豪政府は3月27日、原潜導入に伴い水上艦艇の戦力を見直すため、ヒラリデス米海軍中将(退役)と1日当たり4000米ドル(約53万円)で顧問契約を結んだことを認めた」と報じた。


 チンパンジーかまともな人間であれば、人間を殺す恥ずべき大軍拡など遠慮するものだ。以上は日本列島にも豪州にも、善良で正直で嘘をつかない人間はいないのであろう。

 岸田ヒロシマ猿も、負けじと軍需産業をとことん支援する法律まで成立させるらしい。朝日が報じた。いわく「岸田政権が掲げる防衛力の抜本的強化に向け、装備品の開発や生産基盤を強めるための法案が、59日にも衆院本会議で可決される見通しだ。法案にはさまざまな支援策が盛り込まれているが、なかでも目を引くのは、企業が経営き詰


<日本にも産軍複合体が存在している!>

 国民の意思も議会の意思も蚊帳の外!超軍拡戦争準備予算43兆円を閣議決定し、その関連の予算もスイスイ成立させた永田ムラ。言論も野党も沈黙したことに驚愕する!数年後には、アメリカ・中国に次ぐ世界3位の超軍事大国の日本が実現する。岸田は独裁者である!

 ただし、財政破綻国家ゆえに大増税を強行する。福祉・医療・教育も破綻する化け物国家だ。哀れ75歳以上の老人も、なけなしの財布からさらなる税金をむしり取られる人殺しの強権政治だ。言論も議会も機能しない非民主主義のゆでガエル国家の日本において、それでも若者が沈黙する歯がゆささえも、誰も叫ぼうとしていない。徴兵制でも兵士になる男はいないはずなのに。


 もう手遅れか。日本はワシントンに君臨する産軍複合体が誕生しているのである。死の商人だ。人殺しを業とする軍隊に、300万人の死者にも満足しない戦争神社・靖国神社が小躍りしている?今も原始宗教の神道の神の国に郷愁を抱く輩がいるのである。神社は戦争神社である!

 産軍に取り込まれた大バカ者の岸田文雄によって、1億2000万人が泣きを見るのであろうか。


<21世紀の日本は猿の世紀か>

 どうみても、これは漫画である。漫画の「猿の世紀」の幕が、日本列島において降りてしまったのか。地方は核のゴミ投棄でフクシマ御殿が建つやくざ社会に、小役人はひれ伏して恥じない。警察もまた見て見ぬふりをしている。

 見ざる聞かざる言わざるの猿回しばかりだ。袖ヶ浦市では、彼らがフクシマ放射能ゴミ利権を独り占めしている。元千葉県警丸棒は、広大なフクシマ御殿どころか、神社神道の相撲界にも手を出して、タニマチも演じる羽振りの良さに息も出来ない。


<袖ヶ浦放射能事件にかけて下手な歌を披露!>

 幽谷の ウグイス鳴くや 核知らず(4月28日林公会堂)

 ゆでガエル 鶯もまた ホーホケキョ(同)

 ウグイスの 美声も悲し 核排除 原状回復 さえずりやまず(同)

 311 忘れて久し 永田ムラ 猿は猿でも 猿以下の猿(4月29日茅野村の埴生の宿にて)


 幽谷とは深山幽谷の幽谷で、袖ヶ浦の桃源郷・林地区の別名である。9年前から核のゴミで一変し、千葉県も袖ヶ浦市も真相の蓋掛けに必死だが、林地区の住民もまた命がけの原状復帰に向けた悲壮な闘いを開始している。永田ムラの海外旅行に浮かれる住民は一人もいない。癌に冒されて亡くなった住民も。3年前から極端に出ている。核は断固として地球に存在してはならない。

 フクシマ・ヒロシマ・ナガサキの悲劇は、21世紀のいま福島県どころか、房総半島の水源地住民にも襲来し、やくざにいたぶられている。清水次郎長の出番か。

2023年4月30日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



お茶汲み日当20万円‼︎五輪

https://news.yahoo.co.jp/articles/af486c88ebf1f96ee546118fdf8465ccd3c22eb1

電通😱

https://twitter.com/ranranran_news/status/1632719796386299905?s=20



https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20230317k0000m040172000c



安倍晋三サポートのSNS工作隊😱

https://twitter.com/d_stonestone/status/1637419523484811264?s=20



: メディア弾圧💥

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec341063dfad177408aa90c343902a2d76536fe2?page=3&s=06





本澤二郎の「日本の風景」(4789)

<壊れた時計=岸田も植田・日銀も前任者丸呑みで坂道転げ落ちる!>

 「馬鹿は死ななきゃ治らない」というが、平和なはずだった21世紀は、国も自然も地球規模で壊れている。水も空気も大地も汚染されっぱなしだ。食べ物も農薬・防腐剤など添加物だらけ。それにつけても日本の為政者の大馬鹿ぶりには閉口させられてきたが、その典型例は前任者の不正腐敗の温存路線。

 森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の「神風」信仰をベースにした改憲超軍拡戦争体制に向けて、岸田文雄内閣も猛進している。カネがないのに戦争準備資金43兆円を「やくざ代議士の倅」に委ねている。アベノミクスも学者馬鹿のいい加減な主張を、勉強嫌いの安倍が信じ込んで強行し、大衆は物価の急騰に四苦八苦させられている。

 ようやく10年の黒田東彦の悪しき金融政策が終わってほっとしたのも束の間、黒田の後継者の学者馬鹿・植田和夫の日銀も、黒田路線を丸呑みした。潤う輩は財閥・株屋・外人投資家のみ。強烈すぎる円の刷りまくりによる金利ゼロ政策は、円の超安値路線だ。ひたすらハイパーインフレ・日本破局へと押しやっている!

 社会は為政者の資質と舵取りに左右される。監視役が言論だが、今の言論は政府広報に徹していて、庶民大衆に寄り添う姿勢が見られない。言論の腐敗が、この国を壊している。「時計を修理するチンパンジーはいないか」「猿ばかりか、猿以下の日本に前途はない」とあえて指摘するほかない。


<貧者・庶民大衆殺しの学者馬鹿は物価急騰の悲劇を黙認>

 大平正芳蔵相は「大蔵省の使命は円の価値を安定させることだ」と側近に訴えていた。安倍内閣の大馬鹿財務相の麻生太郎は、そうした当たり前の役割を放棄して、黒田の大馬鹿に任せて人々の生活を圧迫した張本人の一人だ。

 金利ゼロで円を刷りまくるという意図的な手口で、円の価値を下げてきたが、デフレは収まらなかった。原因はモノがあふれる時代では、消費は伸びないという常識を、安倍も黒田も麻生も理解していなかった。三馬鹿大将だ。ある程度の生活を約束されていたはずの日本の庶民は、泣かされ続けた。一方で、財閥の内部留保資金は500兆年以上も膨れ上がり、投資意欲を喪失して日本経済は死に体に陥った。半導体再建に苦戦している。

 黒田の大馬鹿を植田も始めた。黒田丸のみ路線に、株屋と外人投資家は腹を抱えて喜んでいる!投資家は利息のない巨額の円を借りて、暴利を得てきたが、またまた植田に安心して円安は外国勢にうまく利用されている。


 超円安は輸入大国の日本経済をねじれさせる。超物価高である。地元で採れる新鮮野菜でも2%どころか、50%前後に跳ね上がっている。これでも消費者一揆が起きない日本の不思議である。

 日本人は猿以下ではないか。馬鹿がつくほどおとなしい。昨日も袖ヶ浦市と千葉県の小役人が、放射能・核のゴミを投棄した問題などで、住民に説明会を開いた。参考のため現場に立ち会った。

 ヤクザ産廃業者よりの説明にうんざりさせられた。それも2時間以上も付き合わされて、さすがに耐え切れず「あなた方は業者とグルではないか。やくざなんか怖くないぞ」とタンカを切って、その場を後にした。猿と猿の話し合いに付き合わされてしまったものか。住民の命の危機に対して役人は、それでも業者に媚びを売って、悲劇きわまりない住民に押し付けている。

 これが安倍が吹聴した地方創生なのか?


<日銀の国債・株買いで外人投資家は笑いが止まらない>

 日本を破壊するような異次元の金融緩和を教え込んだ米国在住の学者馬鹿は、今どうしているのか。日本をぶち壊して喜んでいるのであろうか。「日本は猿か猿以下だ。チンパンジーはいない」といって腹を抱えているのであろうか。


 財閥の腹はカネで膨らんでパンパン状態だ。そのツケを物価の番人でもある日本の中央銀行が全てを面倒見ている。麻生の大馬鹿ぶりも安倍そっくりだった。しかも、ご丁寧に黒田は財閥の株まで買い占めて、面倒をみた。超過保護の財閥は、自社株を買い込むと株高になる、それを経営陣は懐い入れて1年で億万長者だ。「我が世の春」の財閥は、わずかな金を政界に配れば済む。それでも選挙ともなると、自民党は超金権選挙でもって敗北するはずの候補者も当選させた。今回の補選の結果だ。選挙は新聞テレビも恩恵を受けることになっている。

 ふんぞり返って喜んでいるのが外人投資家だ。ゼロ金利だからタタで円を借りてくるだけで、ぼろ儲けできるのだから。黒田は竹中平蔵などよりも腹黒い悪党であろう。


<円紙切れのハイパーインフレの恐怖に怯える市民>

 財政は破綻状態の日本である。「我が国は借金大国」と言って悲鳴を上げた人物は小渕恵三内閣。いくら借金しても心配ない、という大バカ者がいるらしい。頭が狂った経済学者はどこにもいるのであろうが、それに政治屋がぶら下がったらおしまいだ。山本太郎は大丈夫だろうか。

 国民は敗戦時の日本を思い起こしてイラついている。円が紙切れになるハイパーインフレである。間違いなくそこへと突っ込んでいる。

2023年4月29日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


安保3文書質疑山本太郎

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/26423

中村敦夫氏の「統一協会」国会質問!|高橋昌一郎|note

https://note.com/logician/n/na2b8f6187b79



本澤二郎の「日本の風景」(4788)

<木更津レイプ殺人事件美人栄養士命日=犯人はやくざ浜名>

 20回に渡って新聞テレビが報じない袖ヶ浦市林・高谷地区の不届き千万の放射能ごみ埋設事件を取り上げてきた。新たな展開については引き続き報じていく。国民のゆでガエル状況と公務員が全体の奉仕者としての責任放棄の背後に、闇のやくざ社会の存在が明らかとなってきた。違法産廃業者には、千葉県警のやくざ暴力団担当のOBの存在も。

 やくざ代議士「ハマコーの地盤」は今も続く。やくざと癒着する千葉県警と木更津署も、このことが最大の課題であることも分かってきた。

 そこで本日2023年4月28日は、美人栄養士・戦争遺児のKT子(以後K子)さんが、君津中央病院で非業の死を遂げた命日にあたる。筆者は彼女の母親である産婆さんの手でこの世に生まれた。仲間はざっと3000人。多くは敗戦後に復員してきた家庭で生まれた。恩義ある立場にある。不幸を黙認することが出来ないのが、生まれつきの性格か。


 木更津レイプ殺人事件は2014年4月28日、既に9年経ったが、殺人に時効はない。2010年4月、次男正文が東芝病院で看護師に見放されるような看護を受けて、孤独死させられた年に殺人の時効が廃止された。したがって犯人の富津市生まれのやくざ浜名は、いまも殺人の汚名を着ながら介護施設を経営している。仰天するような事件である。


<公明党創価学会の最大の政治スキャンダルか=背後で捜査妨害>

 やくざが厚生労働省認可の介護施設を経営できるのであろうか?誰もが不思議だと感じる。認可に不正があるだろう。

 伊藤詩織さんレイプ事件は、日本国民の全てが耳にしている悪質な警察と政治の犯罪事件である。安倍晋三の御用記者・TBSの山口敬之が薬物を使って彼女を酩酊させ、ホテルに連れ込んで強姦した事件の顛末は、欧米諸国でも話題になった。

 山口逮捕寸前に警視庁刑事部長の中村格が止めた。国民の誰もが安倍と当時官房長官の菅義偉が工作して「山口を助けた」と信じ込んでいる。間違いないだろう。政治が強姦魔を救済した典型的な事例で、日本政治の不正と腐敗事案として歴史に名を残すはずだ。

 強姦事件もみ消しは、政治が動くと、いとも簡単に実現する。日本の法治主義は、司法の不正腐敗をも暴いている。これは最高裁の腐敗も証明している。三等国の日本であって、とても「三権分立の民主主義の国」などと言えない。


 対するに木更津レイプ殺人事件は、創価学会やくざの介護施設とは知らずに、学会婦人部の一人住まいの栄養士が、学会のヘルパーに誘われるまま、狼の宿に入り込んでしまって、その毒牙にかみ殺され、非業の死を遂げた異様で悲惨な事件である。 

 名探偵・本澤二郎が真相を暴いたのだが、木更津署刑事二課の悪党刑事はもみ消した。「政治の圧力か」という当方の鋭い指摘に、顔を引きつらせて二課長は否定した。しかし、天は見ている。そばに係長もいた。筆者はまともだ。2015年から敢然とやくざ強姦魔事件追及に反骨のペンを動かしてきた。


 推認できることは、山口那津男や安倍の腰ぎんちゃく・太田ショウコウらがもみ消し役だったかもしれない。中村格も動員されたものか。千葉県警や木更津署の単独犯とは思えない。中村は警察庁長官の最高位を極めた。安倍と菅の悪の恩返し成果であろう。獄にいるはずの山口は、いまも生きているらしい。菅が面倒を見ているのであろうか。そういえば菅と創価学会副会長の佐藤某は、昵懇の間柄で有名だ。


 冷静に考えてみて、伊藤詩織さん事件を上回る組織的な工作を読み取ることが出来るだろう。警察とやくざの関係は、袖ヶ浦放射能汚染ゴミ事件でも起きている。やくざと行政と警察の三位一体関係が、この国を衰退させ、ついには滅ぼそうとしている一環であろう。


 この機会になんとしても木更津レイプ殺人事件を爆発させ、悪人を退治する必要があろう。善良な創価学会員がいまも存在するのであれば、ぜひとも一報を期待したい。やくざ浜名を血祭りにするまで本ブログの戦いは続く。


<悪人警察官が必ず出世する自公内閣!>

 中村格は、法律に違反して強姦魔を助けたことで、破格の出世をすることが出来た。天下り先も用意された。悪人の中村は、悪人になって地位とカネを手にした。この方程式は自公内閣に限ると、誰もがカネと地位を手にすることが出来る。もうこのことだけでも、この政権の正体をあぶりだしている。しかし、新聞テレビは報道しない、報道できない。


 筆者は、次男の医療事故死事件を刑事告訴したものの、東京地検の松本朗は不起訴にした。「木更津レイプ殺人事件」の告発状を突っ返してきた木更津署刑事2課長(いずれ固有名詞を紹介)のその後を追及してゆく。

 間違いなく二人とも出世の階段を上るだろう。

 日本は間違いなく民主主義の国ではない。やくざが跋扈するのも当然なのだ。警察の腐敗は限りなく闇である。やくざの親分が豪邸に住む社会は、先進国家といえない。


<犯人は創価学会やくざ浜名=介護施設「かけはし」経営の不思議>

 富津市はやくざが誕生する漁師町で、賭博が盛んだったと聞いた。 

 やくざ代議士も富津市生まれだ。「木更津レイプ殺人事件」犯人の浜名も富津市生まれだ。

 そのやくざが創価学会のメンバーになった。そして介護施設を開業した。どうして国の認可を取ることが出来たのか?誰もが公明党の政治力と判断するだろうが、筆者も同様である。やくざが経営するデイサービス「かけはし」は、JR岩根駅近くの民家で開業している。


 近くに住む友人に調べてもらった。彼は古老に尋ねた。間違いなく浜名はやくざだと確認してくれた。第一、被害者が殺害される直前に「浜名はやくざ」と叫んでいた。

 栄養士のK子さんは「創価学会員の介護施設だから助けてあげて」と知り合いの学会員ヘルパー・吉田ふみえにつかまってアルバイトを始めて、浜名の罠にかかってしまった。これまで雑誌やブログで繰り返し報じてきたが、犯人は姿を見せない。いうところのチンピラやくざか。

 共犯者は吉田のほか、大工の高橋清もいる。名探偵が見事に事件の真相を暴いたのだが、その後に創価学会が蓋をかけてきた。手遅れである。

 創価学会公明党と統一教会国際勝共連合は、共に狂信的・カルト勢力である。覚醒する会員も出てきた。献金問題も表面化するはずだ。明治の初期、福沢諭吉の進言をうけて明治天皇は、日本の未婚女性を海外に売り飛ばして暴利を得た。このことがツイッターに出たとメールが届いた。ロイヤル性ビジネスという。山田盟子さんが本に書いた。

2023年4月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


これは.....天◯に欺かれ『売春婦』にさせられた数十万人の日本人女性達の無念の人生のために、どうしても誰かが真実を語らなければならないだろう。

福沢諭吉は、自国女性を海外に売るという「ロイヤルビジネス」を思いついたのだ。

「からゆきさん」



伊藤詩織さんにインタビュー──たたかいはつづく【前編】 | GQ JAPAN

https://www.gqjapan.jp/culture/celebrity/20180623/shiori-ito-1



本澤二郎の「日本の風景」(4787)

<人が人を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート20最終回>

本連載を一旦終わるにあたり、水源河川の松川について触れたい。地元では江戸期から代々伝わっている大事な遺言。松が生い茂る中を流れる清流・松川は、近隣の7村の約500ha水田の命の川だった。この水源の水を割り振る担当の村が、当時の永地村。永地村の長(今は区長)が松川の分水の責任者で、下流7村のコメ作りを担って人びとは生きてきた。大恩ある河川だ。

 「米が命」の時代は、松川の水が命だった。9年前に松川は殺された。有毒汚染河川になった。犯人は日高金属とワコー。袖ヶ浦市の深山地区に、放射能と有毒汚染工場を誘致したことから、房総半島の桃源郷は死んだ。その責任は、関係する市の環境部長や歴代の市の責任者、猿以下の人間である。彼らがやくざ黒企業に許されざる「開発」を委ねたことにある。その責任は永遠に、房総半島史に刻まれることになろう。


 以前に「腐臭列島 房総半島の闇」(データハウス)を書いた。地方自治体の不正腐敗の一部を暴くためだった。そこでは財閥・三井不動産など三井が千葉県政を操り、風光明媚な東京湾を埋め立て、そこに石油コンビナートを立ち上げた。まさに利権の巣にしたのだが、政治屋のグループは現在の改憲軍拡を主導する、A級戦犯の岸信介をルーツとする清和会だった。

 問題は統一教会を養成した極右政治屋集団である。岸・児玉・笹川の暴力を背景にした危険極まりない自民党派閥で、宏池会の岸田文雄を呑み込んで、いいように動かしている。財政が破綻しているというのにも関わらず、43兆円かけて戦争体制を構築し、核大国の中国とロシアに歯向かっている。

 日本の極右が期待するワシントンもまた財政危機に陥って、坂道を転げ落ちている。ドル体制にも亀裂が入った。日本の前途に光明を見つけることなど土台無理なのだ。孫や子供たちの前途は厳しい。

 ゆでガエルの日本人では、この危機を乗り越えることは無理だ。今回の統一地方選挙でも、覚醒しなかった有権者。だが、袖ヶ浦市の林・高谷地区の住民は、徐々に目を覚ましてきた。健康と命を守るために人びとは決起している。昔の農民一揆を連想できる。


<袖ヶ浦市大気中放射線測定結果0・23msvは大甘目安=信じると危険>


(毎時0・23マイクロシーベルトは、政府が長期目標に据えた個人の年間追加被曝線量1ミリシーベルトを1時間当たりに換算したものだ。条件は1日のうち野外に8時間、木造家屋に16時間滞在すると仮定し、外部被曝線量は空間線量の0・6倍として算出された。この基準値は、同原発事故後に旧原子力安全委員会などが示した長期目標「年1ミリシーベルト以下」に基づき環境省が算出。計算式に当てはめる条件は仮定を重ねたもので、あくまでも基準は除染対象の地域を絞り込むための「目安」だった。)

 以上の数値はいい加減な数値である。国民向けの詐欺的数字だと断じたい。そもそも外部被ばくと内部被ばくには天と地の開きがある。放射能は風の影響を受ける。筆者の妻は、311の4日後の315の時に大量の放射能に被ばくした可能性が高い。フクシマから茨城・埼玉・千葉をかすって都内にも飛んできた。同日午前10時前後に戸外にいて内外被ばくした都民の多くが肺がんなどで亡くなっている。いまもその傾向は続いている。

<まだあった袖ヶ浦の大量劣化ウランの危機=半減期45億年>

 袖ヶ浦市は石油コンビナートからの税収利権に舞い上がってきたが、その実態は深刻そのものである。奥座敷の桃源郷は放射能まみれ、海側も放射能が大量に保管されている。

 住友化学が保管する劣化ウランは半端な量ではない。311によるコスモ石油の大火災が、住友の大量劣化ウランの存在を露見させた。目下、英国の劣化ウラン弾をウクライナに持ち込もうとしていることが問題になっている。ウランは核兵器の原料である。

 日本では、殺人鬼のオウム真理教が、豪州にまで乗り込んでウラン採掘を始めていた。背後に安倍晋三が絡んでいたことも分かってきた。石原慎太郎とオウムも深い関係にある。カルト教団と清和会は同じ貉といっていい。

 「住化は200L缶2132本」を保管している。詳細は劣化ウラン触媒468トン、内劣化ウラン65・9トン、天然ウラン1・233kg。千葉県内では最大量である。住化の岸壁に保管してある。

 袖ヶ浦市の市民が望む政策研究会の2013年4月24日の見学会では「半減期45億年」という説明に腰を抜かした。市の反対を押し切って見学した区長会は「台風で油送船が激突すれば、首都圏は全滅になる」と青くなったと証言している。

 興味深いことに区長会の視察に際して、市の副市長が「我々は工場のお陰で行政をしている。視察などするな、と釘を刺してきた」という。ここにこそ袖ヶ浦市と財閥工場群との見事な不条理な関係を暴いて余りあろう。

 やくざと財閥の利権に取り込まれた袖ヶ浦市は、正に死に体である。1日も早く原状回復した林地区の桃源郷を見たい!千葉県民どころか日本国民の悲願であろう。

2023年4月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


米軍がプルトニウムを空中散布

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm38801081?ref=line_cap_off

英国、劣化ウラン弾をウクライナへ供与😱

https://m.facebook.com/story.php/?story_fbid=pfbid02TFcvCwgDJ17iZKgxYsfPxEXbs3MLz8a3GDjdu1eKUjXiPKJbbDjMjV6TrPw4554Bl&id=1601534043

福島甲状腺ガンの異常多発が隠蔽されています😱拡散して下さい💨

https://m.facebook.com/story.php/?story_fbid=pfbid02i4EHpKQL8qyHTa8Rv8UbtEC9xSHbKGS7JCheh5QNzDLqT7CXSToSK7AzNR6TCELSl&id=100002166040201

本澤二郎の「日本の風景」(4786)

<人が人を殺す猿以下の社会=袖ヶ浦市レポート19>

 非戦の憲法を破壊しようとする自公維3党が主導する参院憲法審査会での強引な審議の進め方に怒った立憲民主党の小西洋之は「まるで猿レベル」とかみついた。この猿発言は、今も尾を引いている。筆者は小西の発言は「間違っていない」と認識している。実際は「猿以下」と断じている。

 日本国憲法は政府・国家公務員に対して「憲法を尊重・擁護する義務を課している」のだが、自公維は憲法に違反して衆参憲法審査会において、戦前の明治憲法の天皇大権に相当する、首相大権(緊急事態条項)を導入しようというのだから、小西が怒り狂うのは当然であろう。維新の馬場なんていう輩を知らないが、狙いは戦争向けの態勢づくりと見ていい。平和国民の自由な行動や言論を封じ込めようというものだから、まさに憲法の基本的人権を停止させるものだ。国民は断固として命がけで阻止する使命を、憲法の名において課せられている。日本国憲法を読んでないやくざのような議員が、この危険な条項を挿入しようとしている!まさに「猿以下」ではないか。国民の代表ではないことが、憲法上明らかであろう。小西の奮戦を批判する方がおかしい。


<まずは猛毒6ppdキノンのプラスチックごみの不安阻止が先決>

 林地区住民は、ワコーや日高金属という黒企業と対決する中で、自然と環境問題、有害な産廃問題に注目するようになった。それは今年2月25日早朝の5チャンネル4時50分から5時20分までの番組(プラスチックの行方)にも、目をこすりながらテレビ画面に吸い込まれた。

 「プラごみから見つかった猛毒キノンは、耳かき一杯をプールに入れると、もうそれだけでプールの人間が死ぬ」という専門家の発言に度肝を抜かれてしまった。

 そのはずだ。目と鼻の先の2つのブラック企業から、プラごみが埋め立てられたり、排出されているのではないか?単なる憶測ではないことを、住民は即座に悟った。

 テレビは時にまともな報道をするが、その場合は国民が見ていない時間帯を狙う。電通監視を逃れるためのテレビ編集人の知恵だが、公共の電波を安い値段で報道している民放としては、恥ずべき行為である。本来はNHKが公共放送として、午後7時の黄金時間帯に報道すべき内容である。

 テレビに登場した人物は、熊本大学の中田晴彦、九大の磯部雄治、環境研の日置恭史郎の3人。正義派の化学者であろう。筆者は全く知らなかった。

 海はほぼ完ぺきにプラスチックごみの餌食にされている。さらに政府・東電は猛毒トリチウムを垂れ流そうとしている。海の生き物はプラスチックごみとトリチウムで食卓から消えるしかない。漁業者は陸に干し上がる運命にある。いまでも福島産の魚介類を食べる人間はいない。産地を偽って消費者を誤魔化しているが、それも出来なくなる。海の生き物は、猿以下の人間が生み出した猛毒の核とプラスチックごみによって、死の宣告を受けることになる。そしてそれは陸地においても起きている!「その洗礼をいち早く袖ヶ浦市林・高谷地区と周辺の木更津・君津・富津・市原など小櫃川河川域で生きる30万人の市民と東京湾が引き受けるのか」と住民は天を仰いで溜息をつく。
 無謀すぎる産廃業者らの9年間の有害な違法埋設物とそれを放置してきた県と市の無責任な


<袖ヶ浦市水源地にマイクロプラを埋設疑惑を住民が指摘>

 「プラごみが陣場台のワコー産廃現場にも捨てられている。日高金属も怪しい。工場を黒い高い塀で囲って、そこから白く濁った排水をがんがん水源地の松川に流し込んでいる」という住民の目撃談だけではない。

 昔は松川の清流にはカニや魚がいた。「このあたりは深山幽谷の文字を拝借した幽谷という地名が古くから続き、今も残っている。明治の学制が制定される以前は寺子屋があり、その後は幽谷小学校として林地区の歴史を背負ってきた由緒ある地域。幽谷小学校は最近まで分校として存続してきた。その先に最近できたドイツ村がある」という説明に頷くばかりだ。


 そこに産廃業者が太陽光設置という甘い話を持ち込んできて、林・高谷地区は折れてしまったのだが、なんとワコーの宣伝パンフには「廃プラスチック処分」を堂々と謳っていた。核とプラスチックの猛毒が、地下水や河川に流れている可能性を否定出来ないだろう。目を覚ました住民の叫びは、袖ヶ浦市の全域から君津郡市に広がっている。

 40年の歴史を有する「小櫃川の水を守る会」から袖ヶ浦市の大気や水を人権と叫んできた市民運動の会も事態の深刻さに立ち上がってきた。


<危険!問題企業パンフでプラスチックごみの処理を宣伝!>

 それにしてもワコーの悪質な不正・不当なビジネスに声も出ない。ひどすぎる。

 「君津郡市の頂点に立つ亀山・フクシマ御殿の主K(元千葉県警幹部)を頂点とする悪の構造は、311以後の東北復興資金に目をつけて莫大な利益を手にした」と残土業者は決めつける。

 「ワコーの倅は前科3犯。一度は産廃問題で県警ヘリに追いかけられた。現行犯で逮捕された人物。不正腐敗を当たり前と信じ込んでいるような悪の権化」との指摘をする住民もいる。

 本来は桃源郷のような風光明媚な山水の地が、今は荒れ狂う袖ヶ浦市の水源地崩壊で若者は外に飛び出してしまった。追い詰められた住民は、窮鼠猫を嚙む心境にも立たされている。

2023年4月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

m.youtube.com/watch?v=daoJfE…

消費税と輸出還付金のトリック

https://www.wjsm.co.jp/article/public-Economy/a667

消費税の真実

https://twitter.com/momotro018/status/1649376342851600384?s=20

https://youtu.be/5OuDZ3hceds   https://youtu.be/UNuM11uqL6w

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022070200003.html

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