2023年02月

黒田東彦・日銀の大罪<本澤二郎の「日本の風景」(4728)

<1万円札を紙切れにしていいのか!肩書欲しさの植田和男も同じ貉!>

心配・不安の2023年は止まるどころではない。猛烈な速度で日本丸は沈没・落ち込んでいる。その先頭を走る金融政策のかじ取り役の日本銀行が走ってきた。日銀が10年前から狂ってしまった。財閥と株屋のために狂奔し、大衆からなけなしのカネを吸い上げ、かつまた物価高など1万円札を紙切れにしている。誰もが知っている事実である。

 繰り返すと「1945年の敗戦時のような、円紙切れの日本にしてきた黒田」という評価が定着してきた。それを10年も。ようやく任期切れで交代するが、ゼロ金利と天文学的な福沢諭吉の1万円札を刷りまくって、中央銀行が国債と株を買い入れるという禁じ手を強行してきたその副作用は恐ろしいほどで、円を激安・紙切れにして民衆の懐を締め上げてきた!この黒田のアベノミクスなる日銀政策は、日本丸の転覆をはかってきたことになる。多数の国民は決して黒田の悪政を許すことが出来ない。その罪は万死に値する!

 しかも後任の日銀総裁も同じ貉であることも分かった。アベノミクスを継承する植田和男にアベノミクス存続派の安倍・清和会が、植田後継で安堵している。これもまた驚愕すべきである。

 経済は生き物である。生きた経済を理解できない学者馬鹿に期待できないとの評価はその通りだろう。


<未来を担う子供たちのために安倍と黒田の円激安政策を食い止めろ!>

 経済の本丸は国民の消費生活である。したがって、消費を抑制する消費税は悪税であって、即廃止が善政の最たるものである。

 政府が消費抑制策を採用すること自体が、悪しき政府を象徴している。自民党と公明党のカルト政党は、全国民の2割弱の支持しか得ていない。民意の反映する選挙制度に改正することが喫緊の課題でもある。


 かくして与野党の党首が主権者の信頼を得ることはない。自民党から共産党までが落第と断罪できるだろう。不安と不信の元凶である。

 これからを生きる子供や孫たちのことを考えない政党と議会とそれにぶら下がる司法によって、前途は余りにも暗すぎる。誰もが明るさを感じることが出来ない。貨幣経済で動く国際社会において、自国通貨を紙切れにしてきた黒田東彦を憎しみをもって批判する国民は少なくない。

 紙切れを相続する子孫も哀れ過ぎよう。貨幣をじゃぶじゃぶ刷りまくり、一方で財閥の株までも買い占める中央銀行は、日本のアベノミクスだけであろう。黒田と黒田を支えた日銀の輩は、国賊・売国奴と断罪するほかない。子供や孫が哀れ過ぎないか。


<「円相場は100円から110円が妥当」が専門家の指摘>

 円の妥当な相場を事情通から何度も説明を受けたことがある。同一の品物は、どこでも同一の値段である。そうして計算すると、1ドル100円から110円前後だ。黒田がいかに真っ黒な金融政策を強行してきたかが理解できる。その結果、財閥は500兆円以上の利益を内部留保して肥え太り、それを投資で還元しない。彼らは自社株買いでもって、経営陣はもうそれだけで年収数億円を懐に入れている。

 100万円か150万円の年収の多数国民と比較出来るだろうか。この超格差の元凶が、黒田のどす黒い紙切れ政策であった!怒りを覚えるのは一人だけであろうか。こうした民衆の怒りを国会で誰も質問しない。国会議員もまた数億円の収入を、血税から得ている。非正規労働者の怒りは、小泉純一郎や竹中平蔵に向けられているが、これも当たり前のことである。郵政民営化の失敗だけでなない。森喜朗から岸信介の亡霊政権を引きずる極右清和会によって、日本丸は転覆しようとしている。その責任が黒田東彦にある!


<植田和男も黒田の二の舞か!日本沈没を平和国民は断じて許さない>

 黒田の失政を財務省も日本銀行も知悉している。いつもなら後継に手を上げるのだが、誰も手を上げなかった。恐ろしさを理解できるのだろう。そこに学者馬鹿が手を上げた。

 名誉・肩書に傾倒する学者の一人なのであろう。案の定、黒田路線の踏襲を議会で証言し、清和会を納得させたのだが、日本国民の多くは踏んだり蹴ったりである。

 欧米諸国は金利を上げている。日本との金利格差は拡大する一方だ。まさに円激安政策によって、円を紙切れにしている。日銀は膨大な国債と財閥株で首が回らない。黒田の悪政の成果・実績だ。アベノミクスの行き着く、わかりきった先である。「黒田を縛り首にしたい」という巷の声を、あえて政府と議会に発信したい。

 善良な平和国民は日本丸転覆を強行する紙切れ政策を断じて許さない。

2023年2月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


専門家による以下の指摘も

黒田日銀は、お金を市場に大量に流し込み、史上稀(まれ)なる強烈な量的緩和を続けてきた。そのために国債の爆買いを続けて、長期国債の金利をコントロールしようとし、挙げ句の果てに株価を買い支えアベノミクスを支えた。それによって日銀の財務は急速に悪化した。

当時(200012月末)の日銀当座預金残高は68000億円、国債保有高は56兆円だった。現在(202212月末)の日銀当座預金残高は502兆円、国債保有高は564兆円に上る。しかも、そのうちなんと556兆円が長期国債だ。

以下は友人らの送信メール

#自民党全員落選運動 #一揆 pic.twitter.com/UqL5zeE8ZL

https://youtu.be/8PdhP9EjZkg

https://twitter.com/joseperojapones/status/1628753045646622720?s=20

件名: 無能過ぎて申し訳なく候

https://twitter.com/momotro018/status/1630090936712822784?s=20

youtu.be/pCD1tbuHWKI

twitter.com/swe3j/status/1… 自衛隊増強に反対、沖縄で集会 「島々を戦場にするな」


西山・蓮見両氏に勇気100倍<本澤二郎の「日本の風景」(4727)

<臥龍点睛を欠いた岸信介の実弟・佐藤栄作の沖縄返還密約>

 「日本人は敗戦でも反省しない堕落した民族」との評価が定着しているようだが、その一つが1972年の沖縄返還だった。7年8か月の佐藤栄作長期政権の引退の花道に設定されたのだが、しかし、日米間の密約という国家的犯罪でもあった。密使・若泉も自死している。


 ワシントンからの密約公電を外務省事務官の蓮見喜久子さんが見つけた。それを知り合いの毎日新聞の外務省記者クラブ(霞クラブ)の西山太吉記者に渡した。同記者から社会党の横路孝弘代議士が受け取り、これが国会で暴露された。沖縄返還交渉は、長州政治屋の玩具にされたもので、改めて属国の日本を裏付けた。その政治的貢献が揺らぐことはない。


 天皇制国家主義の藩閥政治こそが、戦前の軍国主義を支えていた。国家神道と教育勅語にからめとられた日本人は、この呪縛から逃れることなく侵略戦争に突っ込んで、日本列島を粉々にされて敗戦を迎えた。

 薩長というが、実際は長州閥の独壇場だった。敗戦後の民主化された日本もまた、長州政治に翻弄されていた。ここが日本人の欠陥を暴露した。結果、沖縄返還は沖縄県民のためではなかった。A級戦犯の岸信介の実弟・佐藤栄作による自身の栄誉に利用された。岸の孫の安倍晋三内閣のもとで、沖縄の人たちは新たに戦場にされようとしている。沖縄県民はいま立ち上がって抵抗を始めた。戦後の長州閥の蛮行に日本は、きりきり舞いさせられている。

 それを知らせてくれた沖縄密約を日本国民に公開した西山さんが、91歳で亡くなった。彼こそが新聞人として「権力に屈せず」を地で行ったジャーナリストだ。言論人は、西山元記者の生きざまを今後の報道に生かす責務があろう。「権力に屈しない」ジャーナリストが、ジャーナリストなのである。


<極秘公電を見逃さなかった蓮見喜久子事務官は役人の鏡・正義の人>

 公務員は全体の奉仕者である。今は霞が関にいない。沖縄返還に日米間で密約が存在したことを、見逃すことなく、外務省の事務官の蓮見喜久子さんは、勇気ある内部告発者となって、公務員として責任を果たした。彼女は役人の鏡である。

 この一点において彼女は、全体の奉仕者として責任を果たした勇者である。彼女がいなければ、国家的犯罪である密約は永遠に秘匿された可能性が強い。日本での密約発覚が、その後のワシントンから裏付ける証拠が次々と露見して、その都度、西山さんは屈せずに法廷に立った。

 西山さんは反骨の言論人として91年を生きた。蓮見さんも国民のために政府の不正を暴いた。二人の存在が長州の悪徳政治を暴露した。この世にもう二人はいないが、二人の見事な活躍は戦後史に残る。無論、いい意味で、である。


<「情を通じて」という政府・検察の暴論に誤魔化されてはならない>

 国家犯罪を暴露され面子を無くした佐藤内閣は、これを違法行為と決めつけた。しかも、卑怯なことに男女関係にすり替えて重大な国家犯罪を、無知な週刊誌記者に垂れ流し、それをガンガン書かせて国家犯罪を矮小化して、まんまと逃げ出そうとしたが、世論は許さなかった。

 いま西山・蓮見両氏に棒を投げる日本人はいない。二人とも課せられた責任、すなわちジャーナリストとして、国家公務員として、それを見事に果たし、晩年の佐藤栄作という長州政治家のイカサマぶりを露呈させ続けている。


 佐藤の日程に合わせた極秘の日米工作が、目下の沖縄で今も大きな重い荷物となって人々に「平和な島」を返還するどころか、その反対である。岸の孫は「台湾有事」を叫び、それをワシントンにまで宣伝し、東アジアを火薬庫にしようと企んでいた。その先に43兆円の戦争準備計画が始動している。

 昨夜ネットで少し昔話を見てみた。そこに宇都宮さんから「忘恩の徒」と最低の非難を浴びながら、莫大な金集めに成功した読売の渡辺恒雄の記事が出ていた。

 ドラマを見ていないが「運命の人」という、政治を理解できない小説家の本に描かれた自身の扱いに対して怒りをぶつける内容だった。そんな渡辺でも「急ぎ過ぎた沖縄返還」と佐藤批判をしていた。

 長州閥の沖縄返還は、日本の不幸、大失敗だった


<「怒り狂う平河クラブの毎日記者」を隣の机で目撃し激励した筆者>

 沖縄返還密約事件と自民党総裁選が繰り広げられていた1972年に政治部に配属された筆者は、誰もが希望する自民党担当の平河クラブに所属した。同時の第二の人気クラブの首相官邸をカバ―する内閣記者会の永田クラブにも入った。おそらくこの二つのクラブに20年も所属した幸運な記者は筆者しかいない。長いといいわけではない。ただ、日本中枢の歴史をその都度目撃出来た。


 国会が開会されると、この二つの記者クラブは、国会内に移動する。太陽が昇る正面東口2階のほぼ中央に自民党の幹事長室、その左手隣に平河クラブ。西側中央が永田クラブ。当初はこの二つの記者会見を覗きながら、議事堂という巨大な建造物を見聞しながら取材を始めた。

 この平河クラブの机の隣が毎日新聞だった。筆者の自民党派閥の取材は、護憲リベラルの宏池会・大平派から、同時に右翼の中曽根派を回った。当時は渡辺が中曽根の盟友という事情など全く知らなかった。

 総裁選の焦点は日中国交正常化問題で、これを実現することを大平派と田中派が連合して公約に掲げた。対して台湾派の岸派の後継派閥の福田派が反発する構図で論戦が繰り広げられた。無論のことで、台湾派の大御所である岸と佐藤が支援する福田派が、次期総裁有力候補となっていた。この総裁選取材に追いまくられていて、沖縄密約問題は社会部の範疇とされ、政治部の埒外だった。

 しかし、渦中の西山さんの毎日新聞の平河記者は、当局の対応に怒りを抱いていた。隣り合わせのデスクだからそれがびんびん感じたものだ。「頑張って」と何度も声をかけたものだ。

 後に分かったことだが、西山さんは大平派担当のベテラン記者だった。田中内閣で外務大臣に就任して、一気呵成に福田派清和会を蹴散らして日中関係を見事に処理した。その辺を予想していたかのように、佐藤も岸も大平を警戒していた。西山さんが大平に期待していたことも、永田町の政争の具にされた。検察は岸・佐藤を忖度し、例の「情を通じて」というキャンペーンで二人を追い詰めていた。

 既に護憲リベラルと改憲軍拡の対立が、この佐藤の国家的犯罪を軸にまとわりついていた点を軽視すべきでない。


 無念にも西山・蓮見両者は、沖縄返還の不正を暴きながらも、検察権力と福田派清和会によって散々な目にあわされて行くのである。

 いま大平派の後継者となった岸田文雄に対して、筆者同様に西山がぼろくそに批判していたようだが、当たり前であろう。岸田は宏池会を裏切って、安倍清和会の軍門に下って、安倍同様に改憲軍拡を叫んでいる。

 余りにもいい加減な人間で、とても政治家と言えない。日本転覆を速めている点に、国民は注視する必要がある。こんな日本に西山さんも呆れてしまったのだろう。生きる価値のない日本に成り下がってしまった今の日本なのだ。

 「西山さんと蓮見さん!辛かったでしょうが、まともな日本人は感謝していますよ」と言わねばなるまい。

 2023年2月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


 訃報

沖縄返還を巡る日米の密約の存在を報道し、機密文書を違法に入手したとして有罪判決を受け、その後も問題の追及を続けた元毎日新聞政治部の記者、西山太吉さんが24日、心不全のため北九州市の介護施設で亡くなりました。91歳でした。

電通犯罪=五十嵐博逮捕が天の声<本澤二郎の「日本の風景」(4726)

<惡の華=安倍レベルか任意事情聴取でおしまいか=検察の犯罪>

 この世の悪行の限りを尽くしてきている電通を、被害者の視点で正視すると、もはや到底許しがたい悪徳企業であると断罪できる。社長の五十嵐博も五輪疑惑を認めた。東京地検特捜部は、誰にも遠慮せずに悪徳社長を逮捕すべき責任があろう。天の声である。

 全体の奉仕者である、正義と法に準じる検察の当たり前の任務である。仮に犯罪者を放任すれば、国民は検事を検察官適格審査会に掛けて首にしなければならなくなる。 

 大は血税を引き抜いたり、大事な人事に介入したり、新聞テレビを操作して真実の報道に蓋をかける、子羊のように戦争国家へと無知な人々を追い込む、小は人の命を奪った財閥病院を擁護して、検察に対して不起訴にさせるなど、電通の悪行は無限大だ。


 今はこうした電通の不正腐敗の一つ一つを市民は知ってきている。安倍晋三はいない。存分に鬼退治をすることが検察に課せられている。


<朝日は電通社長の名前も隠した=事情聴取もカット=死んだ新聞>

 昨日の新聞報道を少し点検してみた。死んだ新聞を裏付ける証拠をつかんだ。朝日新聞だ。ひところは日本の高級新聞との地位を不動のものにしていた。読売ごときがいかに攻勢をかけようとしても、その牙城をよじ登ることが出来なかった。スポーツと原発推進と政府より報道に人はいまも「ゴミウリ」と評している。傲慢な渡辺恒雄の時代も幕を引いた。


 それでいて朝日は、こともあろうに電通社長の名前も隠した。五十嵐を検察が事情聴取した事実も隠した。政府の隠ぺい体質は、どこの国でも見られるが、日本を代表する新聞の隠ぺい体質は、おそらく今回が初めて証拠を示した事例に違いない。

 阪神支局支局襲撃事件の犯人とされる「赤報隊」が統一教会であったことも事件から間もなく判明していたのにもかかわらず、朝日首脳陣は彼ら(世界日報)と手打ちまでして、凶悪殺人と言論弾圧を容認してしまっていた!何ということか。

 朝日は30年前に死んでしまっていたのである。無念の極みである。


 その挙句の果てに、43兆円の軍事大国計画予算案が岸田文雄内閣のもとで強行されようとしている。新聞は普通の企業ではない。無知な国民に代わって政治を監視する重大な使命を有している。特に議会が戦前のように翼賛体制に変質している現在は、言論の役割はものすごく大きい。日本人の運命を担っている。

 汚名挽回・捲土重来の場面で、この体たらくを主権者として泣きたい。


<朝日記事とNHK・読売記事を比較すると以下の如し>

 (朝日)東京五輪・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は、広告最大手「電通」や2位の「博報堂」など、法人としての6社を公正取引委員会の告発を受けたうえで、独占禁止法違反(不当な取引制限)罪で28日にも起訴する方針を固めた。大会組織委員会の大会運営局の元次長・森泰夫容疑者(56)らも起訴する。関係者への取材でわかった。

NHK東京オリンピック・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件で、広告最大手「電通グループ」の社長が東京地検特捜部の任意の事情聴取を受け、談合への関与について法人としての責任を認めたことが関係者への取材で分かりました。



(読売)東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件で、電通グループ(東京都港区)の五十嵐博社長が24日、東京地検特捜部の任意の事情聴取に応じ、本大会の運営業務などで談合に関与した法人としての責任を認めたことが関係者の話でわかった。特捜部は、電通など6社と大会組織委員会大会運営局元次長・森泰夫容疑者(56)らについて、公正取引委員会から告発を受け、独占禁止法違反(不当な取引制限)で28日にも起訴する方向で最終調整している。

<言論の自由が存在しない日本の言論界=安倍長期政権の秘密の証拠>

 日本は言論の自由のない形だけの民主国家に成り下がってしまった。電 通の成果といえるだろう。断じてそうである。10年前にNHKが死んだ。筆者はテレビを廃品業者に持って行ってもらった。パソコン1台で生活している。スマホという近代兵器は使えない。使おうとも思わないが、ドコモの電話代が高いのには閉口している。はっきり分かったことは、安倍長期政権の原因が、いまはっきりと判明した。あんな小僧を持ち上げる日本人の存在に辟易するばかりだが、これが現実の日本なのだ。以前の自民党や社会党は存在しない。アベノミクスの黒田日銀で日本丸は転覆するのだろう。我が家の梅の木は満開だ。昔蒔いた菜が野生化し、その若い茎と葉がおいしい季節だが、心が晴れない2月26日である。

2023年2月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

(参考データ)2022年(112月)日本の総広告費は、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の感染再拡大、ウクライナ情勢、物価高騰など国内外の様々な影響を受けつつも、社会のデジタル化を背景に好調な「インターネット広告費」の成長に市場全体が支えられ、通年で71,021億円(前年比104.4%)となった。


騙し騙される社会<本澤二郎の「日本の風景」(4725)

<哀れワクチン打って死ぬ悲劇の遺族を慰める言葉がない>

 国民は、政府と与野党が治験も終わってない欧米のコロナワクチンを、ひたすら打て打てと叫んできたことを知っている。「首相も天皇も打った」との映像やささやきもあった。日本医師会など医師団も推進してきた。コロナワクチンの副作用などお構いなしだ。市民は行列を組んで2回3回4回そして5回も打っている。

 一方で、注射をした後に亡くなる人もいた。当局は蓋をし、新聞テレビも電通支配に屈して報道しなかった。「因果関係が不明」というもって回った口実に被害者は泣いている。被害者の怒りは想像を絶するものだ。遺族は、強い悲しみと苦悩が高じると、被害妄想という精神の病を引き起こす可能性もある。遺族被害者が新たな病をかかえる。「病は気から起きる」ものだ。

 精神的苦痛が病気の原因である。漢方医学はここに注目する。漢方医学の復興を呼びかけたい。本物の名医がいない現在のアジアである。農薬漬けの大地にいい薬剤もないのも悲しい。政治レベルでは、これが巨大な利権を産んで、新たな疑惑を招いている。


 80歳の友人は、毎日マスクをしないで生活している。飛行機内でも新幹線内でも。元気溌剌とおいしい食事をしながら散歩も欠かさない。4回も打って入院した身内に対して「打つな」と教え諭している。5回目をやめて、現在ようやく杖を突いて歩けるようになった。既に暴利目的のコロナワクチン企業CEOに激しい批判も出ている。

 いざという場合のためにイベルメクチンを手にした筆者は、元気にブログを打っている。戦争の危機を食い止めようと必死だ。歴史を知らない若者向けや、無知なジャーナリストに警鐘を鳴らしてきた。

 大事なことは免疫力を維持、高めるための小さな努力をしている。


<辛子・タレなしの納豆にネギと生卵で免疫力アップ>

 友人は「引退したらチャボを飼い、その卵をたべて長生きしたい」と言っていたが、夫人の病でそれどころでなくなっている。筆者も同じ思いだが、猛禽類の攻撃を守るための施設を考えると、容易に前に進めない。

 山村の人たちが雑木林を囲って、周囲に訓練した番犬を放せば、大地で自由に羽ばたかさせる養鶏場を作ってはどうか。健康的な鶏卵と鶏肉で、人びとは健康を手にすることが出来る。


 筆者の免疫力アップ食品は、納豆とネギと生卵である。納豆のタレと辛子は捨てるか、最初からない納豆にしている。日本も大豆生産を復活させる時だろうとも叫んでいる。いま卵が高い。鳥インフルエンザを悪用した暴利値段に市民は困惑している。それよりも、いうところの養鶏場ではない大地に放し飼いの鶏卵を食べたいものだ。

 生物兵器の疑いもかけられているコロナウイルスに対抗する手段は、副作用100%の欧米ワクチンではない免疫力アップの食事がいい。まもなく海産物は東電原発の猛毒トリチウムが海に放出されると、安心して食べられなくなる。原子力ムラの猛威である。これは風評ではない。現実である。


<ミノファーゲン製薬の強ミノ注射もすごい!宇都宮さんは毎日人体実験>

 昔のように自由に飛び回れる体力があれば、ミノファーゲン製薬の強ミノを打つだろう。おそらく河野洋平さんも打っているはずだ。甘草を原料にした強ミノは副作用がなく、人の免疫力を上げる作用がある。

 宇都宮徳馬さんは、これを大酒のみの肝臓を保護するために、肝臓の特効薬として販売して大成功を収めた。宇都宮さん本人が毎日打っていた。「社長自ら人体実験をしているんだよ」に筆者も打ち始めた。特に中国旅行する際これを打っていくと、免疫力アップの効果で風邪もひかず、下痢もしないで帰国できた。副作用はない!


 近所の開業医で打とうとして、念のため製薬メーカーを尋ねたら、ミノファーゲン製薬でなかったので急遽やめた。甘草は漢方薬材としても有名である。

次男正文の医療事故で泣かされ続けてきた凡人ジャーナリストも、大分経験を強いられてきた関係で、国民を騙す騙される日本社会が気になって仕方がない。コロナ関連の送信メールも貼り付けた。

 急ぎ足で春を告げる梅の開花が、小さな前庭で鮮やかに演じてくれている。

2023年2月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

pic.twitter.com/0r0KbXrhsI

件名: 製薬会社から医者への賄賂

https://twitter.com/touyoui/status/1627130743624445953?s=20

件名: mRNAワクチンを打った人はあきらめないで。ジュディ・マイコヴィッツ博士が解決策を指南 | トニー・ラエリアン

https://ameblo.jp/tony-9/entry-12683011807.html

件名: マイナンバー受注企業の現金

https://twitter.com/ppsh41_1945/status/1626485869778718720?s=20

件名: マイナンバーに保険証紐付け失敗次の手はhttps://twitter.com/kisaragiyuyu/status/1623208769881780225?s=20&t=zv7fH02qLPd7p-HOS0cr0Q

https://u.lin.ee/fn7y7k0?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

FW: 日刊IWJガイド・会員版「『ウクライナの人々は、キエフ政権とその西側支配者の人質』!『政治的、軍事的、経済的な意味で占領している』と、プーチン大統領は発言!!2023.2.22号~No.3814



こうしてワクチン死がコロナ死とされて、コロナでこんなに人が死んでるぞ〜、怖い病気だからワクチン打たなきゃ!と煽動される。 twitter.com/DrTomabechi/st…





NYタイムズ
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が、報道機関に対する政府の規制権限を大幅に拡大する法案に署名。ジャーナリストは、これは報道の自由を侵害する措置であると警告している。 twitter.com/nytimes/status…



hikaru1042.hatenablog.com/entry/2021/08/…

日本政府の暴走<本澤二郎の「日本の風景」(4724)

<ロシアのウクライナ軍事侵攻から1年=憲法を無視した岸田内閣の暴走>

 ロシアが隣国ウクライナに軍事侵攻(2022年2月24日)という愚行を犯して以来1年が経過した。西側の軍事網である隣国のNATO化という事態に危機感を抱いたロシアのプーチンに、それでも非はある。武力が正当化されることは断じてない。国際社会の総意である。武器弾薬は正当化できない。

 他方、ワシントンは中国の台湾軍事侵攻を前提にして議会のトップなどを訪台せる、今では台湾軍への軍事訓練支援を4倍に増加させたと米メディアが報じるなど、中国との軍事対決に狂奔して緊張を振りまいて、台湾を第二のウクライナにしようとしている。ワシントンは沖縄をまたしても戦場にする作戦か。死の商人は常にワシントンにいる。

 米産軍複合体のさらなる大軍拡予算獲得作戦だろうが、野蛮な死の商人の尻馬に乗っているのが、第二の安倍晋三・岸田文雄であろう。

 もはや国際社会から離反してしまった先進7か国首脳会議G7は、当事国の自国民向けの広報宣伝の場でしかない。それでも政府の広報レベルのNHKほか新聞テレビを動員するため、関係国民の頭脳を戦争へと狂わせる役割を担っている。

 岸田よ、停まれ!戦後77年日本は非戦と国際協調を原則として独立した国家である。死の商人の策略に乗るという愚挙に日本国民は反対である。

 日本国民の平和主義は揺らぐことはない!


<即時停戦を求める非戦・国際協調主義を放棄した日本政府>

 岸田という人物は、大局を見る目がない。為政者として人々の幸せを安穏にさせるという思いを感じることがない。広島長崎や311のフクシマについての日本人の苦悩を理解する能力がない。広島を地盤にしているだけの実際は、政治家ではない政治屋に過ぎない。

 なぜ富国強兵なのか、なぜ貧国強兵なのか。なぜ43兆円の軍事大国化なのか。日本人は敗戦後に誓った。二度と戦争はしないと決意して非戦の憲法を誕生させた。人々の精神を狂わせた原始のカルト教・神道を排除した。政教分離の近代国家体制を創り上げた。


 ちなみに非戦論を唱えた最初の日本人・松本英子は、上総の国望陀郡茅野村の出身。現在の木更津市茅野の人である。公然と非戦論を叫んだ日本人に改めて敬意を表したい。

 ロシア・ウクライナ戦争をやめさせることが日本人と日本政府の責任である。それをないがしろにした神社神道と統一教会のカルト自民党と創価学会のカルト公明党は、その罪は万死に値する。政教一致という戦前体制は、歴史の教訓に反して、再び繰り返すことになるだろう。そのための43兆円である。

 断じて許容できない。日本国民は立ち上がって自公カルト排除の国民運動を、目の前の統一地方選挙から開始する義務がある。そうでなければ、日本は再び悲惨すぎる事態を確実に招くだろう。


<ウクライナ支援は戦争を長引かせ世界経済を混乱、人類を苦しめる元凶>

 いまの日本は戦争とハイパーインフレに再び叩きのめされようとしている。18歳の若者は判らない。わからせようとしない文科省教育にある。歴史や戦争などから排除する無知蒙昧な人間を生み出してきた戦後政治教育の過ちによる。

 ウクライナ支援をいいことだと信じ込んでいる人々がいる。その結果どうなるのか。欧米は軍事支援をしている。戦争の長期化を狙っている。戦争経済で暴利を手にする欧米にも非がある。

 アベノミクスによる円安政策が黒田東彦に次いで、植田も強行するだろうから、超物価高で国民生活は破綻してゆく。わずかな預貯金も価値が無くなる。日本人は一部の富裕層を除いて90%以上が飢えて「集団自決」へと追い込まれてゆくのである。

 国家による人殺しの世界は、核戦争を予感させる。54基の原発にミサイルが飛来すれば、それだけで日本列島の生き物は消滅する。ぞっとするような事態が想定される今であろう。しかし、国民の代表は枝葉末節の審議に時間をかけて、血税をたっぷり懐に入れて目を塞いでいる。自民党から共産党までだという深刻な事態に識者も嘆くばかりだ。


<日本はアジアの独立国=日米安保破棄して自立外交に舵を切れ>

 フランスでも戦争反対の大掛かりな国民運動が始まっている。それを新聞テレビは報道しない。電通や政府の統制である。

 日本は独立国である。大きな戦前の過ちを二度と繰り返さない独立国であるが、肝心要の政府や議会・言論界が独立を拒絶している。議会は翼賛体制化にある。野党不在の議会だ。ワイマール体制がヒトラーによって制圧されたのとそっくりではないか。

 今こそ日本は堂々と自立しなければならない。日米安保を破棄する時である。立派な憲法を定着させよう。道はそこから開かれる!

2023年2月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

(追記)庭の梅が咲き始めた。もう4分咲きか。「春眠暁を覚えず」を排除する人間でありたい。

以下に送信されてきたメール貼り付け

(ロシアのプーチン大統領は23日、核兵器について「核のトライアド(3本柱)の強化に一層の注意を払う」と強調した。祝日「祖国防衛者の日」に合わせて声明を出した。3本柱は大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、戦略爆撃機の総称

件名: マイナンバーカード世界の状況

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件名: コオロギ食警告⚠️

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件名: マイナンバー受注企業の現金

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件名: イェール教師のショック提案:高齢化に対する日本での大量自殺 - サザンガゼット

https://gazzettadelsud.it/articoli/societa/2023/02/13/proposta-choc-di-docente-yale-suicidio-di-massa-in-giappone-contro-linvecchiamento-della-popolazione-711ac659-1d00-4976-afd5-a27415096ceb/

件名: ネット対策事業

https://lite-ra.com/i/2020/07/post-5519-entry_3.html

件名: ひろゆきの正体

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件名: 政商・竹中平蔵の利益相反ビジネス コロナ禍で純利益前年比11倍のパソナ 貧困拡大させて吸い上げる米国仕込みの荒稼ぎ | 長周新聞

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/22300


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