2022年10月

戦争レベルの統一教会収奪作戦<本澤二郎の「日本の風景」(4606)

笹川良一が勝共連合の集会で「私は文鮮明の犬だ」と大演説!>

 ウクライナからの報道によると、ロシア軍が「価値あるもの全てを奪っている」という。統一教会の手口そのものではないか。人間を幸福にする宗教法人に値しない反社会的カルト教団である。しかも、この期に及んでも「信教の自由」を振りかざして、統一教会を擁護するような文科省・文化庁は「永岡桂子以下、カルト教団と笹川財団に汚染されている」との深刻な疑惑が浮上してきた。

 昨夜もYoutube動画で、TBSの米国特ダネ取材を見てしまった。登場したのはアメリカ統一教会元幹部の、仰天するような証言だ。アレン・ウッド氏の断固たる証言だ。彼は文鮮明の野望の大きさを物語るような、日本で繰り広げられた国際勝共連合の大会場での、岸信介の盟友・笹川良一演説を紹介した。「私が一番印象に残った統一教会での忘れられない印象は、笹川が私は文鮮明の犬だ、と大会場で叫んだことだ」とTBS記者に打ち明けた。映像も。彼はその時の司会兼通訳だった。


 戦後日本の最も胡散臭い悪党の代表格といえば、笹川のギャンブル利権だ。田中角栄は笹川利権を押しつぶそうとしたが果たせなかった。背後の田中の仇敵・福田赳夫清和会に封じられてしまった。今からすると、当時はギャンブル利権などに関心の薄かった凡人ジャーナリストの最悪の失点といえる。自民党派閥の権力闘争にのみうつつを抜かしてきた派閥記者にとって、ギヤンブル利権は「社会部記者の仕事」と割り切っていた。


 第一、駆け出し政治部記者は岸と笹川の関係や、福田と笹川の深すぎる仲などを、正確に理解する能力がなかった。いま統一教会事件発覚のもとでは、理解することが出来る。宏池会の岸田文雄のあいまいな国会答弁の裏事情に相違ない。現役の記者は知らない。知っている老人ジャーナリストは沈黙している。それ故にTBS特ダネの価値を高く評価出来る。

 多くの国民は知らない。右翼は明かさない。この機会に、わずかでも真実を語る責任がある。もちろん、森喜朗や小泉純一郎、麻生太郎らは知っている。秘密が隠ぺいされ過ぎている日本の政治ゆえに、隣国のいかがわしい政治体制をあざ笑うことが出来ない。


<岸信介・福田赳夫から「文の番犬」となった笹川財団>

 本日は久しぶりの秋晴れだ。風もある。木々も喜んで踊っている。袖ヶ浦市林地区の元役員が、君津市の放射能瓦礫に反対している「小櫃川の水を守る会」に一緒に行きませんか、と誘ってくれたが、断ってしまった。統一教会について書いている最中だったので、次回の誘いには応じたい。

 この元自民党秘書の元役員は「千葉県は清和会が圧倒しているところ。房総半島にも統一教会被害者がいるはず。注意したい」といっていた。核の問題も、詰まるところ岸に辿り着く。311の東電フクシマ原発崩壊事故も、岸や福田の負の実績だ。むろん、中曽根も、彼らはともに国家主義者だ。


 そんな土壌に反共主義の統一教会が芽を出し、ついで枝葉と根っこを生やして、半世紀後に森内閣・小泉内閣・安倍内閣を誕生させた。岸の孫は、改憲と大軍拡を公言して銃弾に倒れた。安倍殺人を覚悟させた統一教会の非道な仕打ちを擁護するような文科相には、現在は全国民が衝撃を受けている。


 「岸田が真っ当な正義の政治家であれば、山際という雑魚を辞めさせるだけではなく、永岡も、そして安倍の分身の高市や西村、そして官房長官、党三役の萩生田をクビにしないと、統一教会をすっきりと解散させることは出来ないのではないか」という深刻な不安が、いま市民の間から噴き上がっている。

 岸や福田の番犬から、文鮮明の番犬になった笹川の船舶振興協会は、いつの間にか財団化して列島を凌駕した!「福祉団体に米粒のような資金をばら撒き、その一方で血税を数百億円も分捕っている」(市民活動家の話)という悪党集団という評価は、昔と変わらない。


 「気が付いたら笹川の倅は、安倍晋三の番犬になっていた。いま森の面倒も見ている。森の事務所は財団が面倒見ている。山口敏夫は知っている」との指摘も浮上してきた。

 それにしても「文鮮明の番犬」になった笹川良一。「倅は安倍晋三の番犬になっていた。今どうしているのか。見えない敵に怯えているかも」との声も。


<レーガン・ブッシュ親子・トランプの犬となった統一教会>

 悩みの多い日本人女性を騙して、私財すべてを略奪した統一教会の資金は、ワシントンにも流れていた。右派の共和党にも。しかも、ロンヤス関係で知られた俳優出身のレーガンに、ついでブッシュ親子にも、さらに問題大統領で知られるトランプの選挙運動資金にも化けていた。元幹部のアレン・ウッド氏の断言である。

 ということは、安倍の総裁選挙資金も統一教会からの資金、すなわち日本人女性を地獄に落とした私財が、自民党総裁を誕生させていたことになろう。ほぼ断定できる。文科省が統一教会擁護に徹することができるだろうか。「神国日本」計画は挫折した。昨日文化庁は有識者会合を始動させた?

2022年10月26日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

大陰謀!日航123便と西村謀殺事件<本澤二郎の「日本の風景」(4605)

<遺品返還に応じない旧動燃とボイスレコーダ開示に反対する日航>

 国家は嫌われる。隠ぺいし、嘘をつくからだ。それを平然とやるから始末が悪い。目下の統一教会は半世紀まえから、侵略の基地となった中国は満洲の傀儡政権で悪事を働いたA級戦犯の岸信介や笹川良一らが、韓国の文鮮明を使って弱者の財産を奪い取らせた。こんな悪事は前代未聞である。

 それが今も続いている。即刻捜査して解散させるべきだが、それが出来ない。今の自民党の中枢にA級戦犯の岸や笹川の遺伝子が残存している、そのためだろう。彼らは国賊・売国奴である。同じような事例が、日航123便墜落事故。核兵器開発を最終目的にした旧動燃による西村成生謀殺事件もそうだ。

 遺族の吉備素子さんは80歳、西村トシ子さんもほぼ同様の年齢である。前者は、日航墜落事件の真相となる123便のボイスレコーダー(音声記録装置)とフライトレコーダー(音声記録装置)を、日本航空に情報開示を求めて裁判をしている。1年前に事故の真相の一部を知る元群馬県警の大河原宗平氏(警察正常化協議会主宰)が、日輪出版(東京・日本橋6403-9477)から「でっち上げ」という怒りの告発本を出したことから、新たな国家犯罪として注目を集めている。吉備さんには、安齋由紀弁護士が担当して情報開示請求を迫っている。彼女は連日忙しく飛び回っている。

 例によってヒラメ判事によって、訴えは却下(東京地裁)された。国賊判決にこのまま屈するわけにはいかないだろう。

 改めて123便の真相を隠ぺいし、証拠を捏造した大事件であることが証明された格好だ。ボイスレコーダー改ざん事件も伏線として存在している。国交省の事故調査委員会の犯罪に司法も参加している構図が見て取れる。


 国家犯罪は西村謀殺事件も同様である。当局は遺族の要求にもかかわらず「遺品を返さない」のだ。裁判所もそれを由としている。これも文科省と司法がグルになって、死者と遺族をいたぶっている許しがたい、腸が煮えかえる事案である。「刑事事件にせよ」との支援者の声も聞こえている。


 売国奴・国賊は、安倍晋三だけではない。日航123便捜査に当たった面々とそれを追認する裁判所も、旧動燃と警察・文科省も同様であろう。


<日本政府の秘密主義の壁に封じられていいのか>

 健全な人間は正直である。嘘をつかない。しかし、今の政治屋は嘘つきである。統一教会の嘘は言うまでもないが、自民党議員の嘘は許されるものではない。国民の代表が嘘つきでは、国民は安心して政治を任せることは出来ない。

 安倍晋三の大嘘には定評がある。国葬問題に人々が抵抗した理由である。統一教会国際勝共連合の関係者の中に崇拝する人がいることは承知しているが、健全な国民は尊敬することはない。

 嘘つきの政治屋が構成する政府は、平然と嘘をつく。彼らは秘密主義を当たり前に考えている。霞が関の官僚にも同じことがいえる。日本政府の秘密主義に付き合わされる国民は、たまったものではない。いわんや悲劇の当事者の怒り・苦悩はただ事ではない。国民は遺族である西村さんや吉備さんの無念に同情する。 

 ということは、嘘つきを政界や地方議会に送り出してはならない。そうすることが、自身や被害者に対する国民の使命である。そうでないと、同じような悲劇を受ける国民が次々と出てくる。統一教会問題で辞任する山際という大臣の国会答弁には、汗が出るほど怒り狂う。


<高齢に屈しない西村トシ子さんと吉備素子さんに敬意と支援の輪>

 国民の多くは、改めて西村トシ子さんと吉備素子さんの苦悩の戦いに同情し、敬意を表している。いざとなると、相当の覚悟と勇気が必要となる。誰でもできることではない。

 忘却の二字を蓋をして、支援の輪の広がりに期待したい。これからもジャーナリストの覚醒は不可欠だ。


<問われる腐りきった国賊的全体の奉仕者!=市民の怒りの声掲載>

 本澤先生、今日は東京地裁806号法廷で日航123便のボイスレコーダーの開示請求の裁判が11時から開廷、30分前に行くも入廷不可でした、なぜ抽選にしないのか係員に文句を言って、記者会見は1時からでこれも満席。原告の(吉備素子、キビモトコ)さんが日航側にボイスレコーダーを示するように?たった此だけなのに却下です。

123便はご存知伊豆あたりで自衛隊の戦闘機が2機で追尾、目撃者の証言も有ります。私も

(青山透子、トオコ)さんの初版を読みました、現在は5冊目出版済みだそうです。伊豆の海岸30mの深さに有る破損部品をなせ引き上げないのか?御巣鷹山に墜落が判明しても、なぜ自衛隊の救援部隊の出動が翌日になったのか?現場が重油の匂い,とか不自然な事が沢山有ります。日本有数のコンピの技術者を抹殺とか、群馬県県警に第一報、此の電話を受けたのが大河原宗平さんです。仲村

2022年10月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


カルトに勝つ!<本澤二郎の「日本の風景」(4604)

京都住民は平安神宮祭礼に自治会費支出を止める仮処分に勝利

 昨日は、北京での危うい報道にうんざりしていたところ、関西方面の法律家からすばらしいニュースが届いた。統一教会と連携する神社本庁と日本会議が支援していたであろうカルト神社の祭礼に、勇気ある地元住民(伊藤要さん)が「自治会費から支出される祭礼費用は、信教の自由に違反する、支出まかりならぬ」という仮処分の申請が、事実上認められていた。


 京都を旅したことがないジャーナリストは、京都の「時代祭」を目の前で見たことがない。見ようとも思わないが、宗教法人である神社祭礼に自治会費から支出することは、あってはならない。神社神道は宗教法人である。免税特権で優雅な暮らしをしている。自治会費は第二の税金である。そこにカルト神道が手を突っ込むことなど論外である。

 京都地裁による和解成立は、憲法の信教の自由を認めたことで評価したい。安倍銃撃事件も幸いしていたのであろう。神道と統一教会に両股をかけてきた安倍・清和会の崩壊を、市民も司法も覚醒せざるを得なくなった、とも読める。

 戦後70年にして目を覚ます国民!やはり時代は動いている。徐々に前進しているのであろう。


カルト神社本庁と日本会議に痛撃=祭礼費用負担は信教の自由違反

 イギリスの国民の意識は高い。王室やカトリックも世論に配慮して、質素倹約の姿勢を打ち出すのに懸命である。日本のように皇位継承の祭礼儀式に166億円もの巨費をつぎ込んでも、文句ひとつ言えなかった新聞と野党にうんざりする国民は、現在の貧困時代にあって怒って当然だった。安倍が名付けたような令和に違和感を抱く市民は少なくない。

 皇室とて祭礼に公費を支出できない。日本国憲法の立場である。天皇はA級戦犯を合祀している靖国参拝はやめている。伊勢神宮への公費参拝は憲法に違反する。宮内庁はしかと釘を刺したらいい。皇室の資産はすごいと聞いている。

 末端神社の祭礼においても、自治会費を強奪するような慣行はもってのほかである。今こそ日本国憲法を定着させる時だ。その先頭に皇室が率先しないようでは、いずれ廃止される運命にあろう。赤紙一枚で300万人の若者たちの命を奪ったヒロヒトを、国民は支持しない。天皇制を多くの国民は「どうでもいい存在」と認識している。したがって憲法に違反する神社の祭礼に公的資金を使う悪しき風習をやめるべきだ。安倍事件が、カルト信仰の恐怖をしっかりと教えてくれているのだから。

 目下、これほど新聞テレビが叩きまくっても、統一教会は開き直って反省も謝罪もしていない。文科相は、直ちに解散の申し立てをすべき義務を負っている。調査云々の場面はとうの昔に通り過ぎている。多数国民の思いである。人間としての良心があれば、直ちに行動を起こすべきだ。いやなら即辞表を出しなさい!


破憲の自公政府に勇気と正義で対抗する市民と良心的裁判官

 もはや「神風が吹く」などという、子供だましのカルトを信じるような人間はいないだろう。安倍事件については、既に科学者が分析している。真犯人は、いわれている山上容疑者ではない。狙撃手の弾丸による。警察はどう物語を作るのか?頭を抱えているだろう。

 政治と宗教・信教の自由・政教分離の憲法の明文規定は、国家神道排除にその原点がある。国家神道の流れを継承する神社本庁と不気味な日本会議そのものに、憲法は「やめろ」と警鐘を乱打している。たとえ統一教会と連携しても無駄なことだ。

 今回の京都市の勇気ある住民の訴えに自由法曹団の会員が弁護したという。それに裁判官は、自らの良心に従った和解を成立させた。ヒラメ弁護士もヒラメ裁判官も関係なかった。時代の変化だ。それは言論界では日本テレビにおいても見られる。 


<安倍カルト・杉田水脈に勝訴した伊藤詩織さん

 ついでにすばらしく頑張っている伊藤詩織さんの裁判に対して、司法は真っ当な判決を連発している。安倍カルトともいうべき元TBS強姦魔に対して裁判官は、官邸に忖度しなかった。ヒラメ判事ではなかった。

 さらに杉田水脈という岸田が起用した政務官の、ネットでの嫌がらせに司法は許さなかった。どうして、このような問題議員を起用したのか。いえることは、岸田人事は、実際問題として安倍・清和会人事だった。

 宏池会に、昔芸能人が一人いたが、しかし、派閥の体質から離反することはなかった。


<「岸田内閣は杉田政務官の首を斬れ」の世論

 杉田は、TBS強姦魔とは関係があるのかどうか不明だが、安倍に対しては熱狂的な支持者だった。いま安倍の冠はなくなった。岸田の任命責任が残っている。改めて触れることになろうが、安倍・清和会人脈を整理・清算するための岸田本来の人事が、年内に実施されるとみたい。

 安倍派の残党のカルト議員はお粗末すぎる。国民の声でもある。

2022年10月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

自民党の価値<本澤二郎の「日本の風景」(4603)

<外国の反社会的カルト教団・統一教会におねだりして改憲軍拡政策の愚

 立憲民主党代表の泉とかいう愚か過ぎる人物が、統一教会に汚染されていた?という声が聞こえてきた。不勉強な若者が野党党首など務まるはずがないが、もう情けなくて涙も出ない。これだから腐敗する自民党も公明党も打倒できないのだろう。心を改めて奮起せよ!


 とはいうものの、清和会政治の長期化で自民党議員の質の著しい落下にもため息がでる。つまるところ、有権者の資質に比例しているのだが、さわさりながら韓国の反社会的カルト教団である宗教法人「統一教会」の票に食らいついて、その代わりに憲法を改悪しなさい、軍国主義を目指せといわれ、ハイハイと従順に従う自民党議員の正体を、日々さらけ出されると、主権者も言葉も出ない。

 政府・議会・司法の対応までもおかしい。手順がどうだのこうなのだといったレベルではない。だれもが統一教会の信者勧誘と私財強奪行為は、違法行為でありれっきとした犯罪であると理解している。「オウム事件に比べれば軽い」などという発言で、統一教会を助け出そうとする輩がいることに正直、怒りを覚える。

 岸・福田・安倍の清和会が、反社会的カルト教団と一体化して、政権を掌握してきたという、日本の政治史上許しがたい汚点と愚挙に立ちすくむ。しかも、自民党内から猛省する声さえ聞こえてこない。

 反対に「しばらく塹壕にもぐっていれば、馬鹿な国民は忘れてくれる。日本の新聞テレビはとっくに腐って死んでいるのだから」との地獄からのささやきも。


<政治的信念はなし、世界一の超高給報酬にありつけるのが目的>

 連中は選挙の際、選挙事務所に「必勝祈願」の神社神道の神棚を飾る。神風が吹くとは誰も信じていないが、神社本庁・神道政治連盟の指示だから、仕方なくそうしているのだが、むろん神社の氏子票だけでは不安だ。そこで創価学会というカルト票に期待する。それでも当選するか安心できない。

 もう一つが統一教会国際勝共連合の票である。ただし、条件がある。「憲法改正をやれ」「安全保障に力をいれよ」との政策協定を結ばされる。カルト教団が三つもそろっての選挙戦で野党候補を叩き落とす。

 自民党議員に政治信条・信念はない。昔からだが、今は特にない。やくざの票・水商売の票も加わる。拙著「選挙必勝法・表技・裏技の研究」(エール出版)でも指摘した。


 自民党議員の目的は何か。世界一の議員報酬狙いである。それも限界がない。あくなき執念で腐敗にのめり込んで、金集めに狂奔する。世襲議員が多い理由は、正にカネ目的である。反論があれば聞きたい。


<憲法を尊重し擁護する義務を忘れた「今だけ金だけ自分だけ」の妾人生>

 日本国憲法は、二度と戦争の惨禍を起こさせないとの決意で、議員など公務員に対して憲法を尊重し、擁護する義務を課している。

 政治家に対して厳然と遵守するように求めている。日本人が戦争に怯えて暮らす必要はなくなった。これはすごいことである。二度と政府による過ちを起こさせないとの、いわばカンヌキである。


 自民党議員は、この最も大事な憲法上の義務に反して議員になる。どういうことか。許されるべきではない。この一線を越えることは禁じられている。だが、統一教会は「改憲」を支援の一番手にして、それを強要していたのだ。


 これほど恐ろしいカルト教団は、過去に存在しなかった。直ちに解散すべきだ。政府も議会も司法も行動を起こす義務がある。主権者への義務だ。

 権力を握る自民党国会議員が「今だけ金だけ自分だけ」では、余りにも日本人がかわいそうではないか。


<政治は正しい文化・正は中庸左右に偏せず・修身斉家治国平天下>

 まつりごとは正しい文化と書く。正は真っすぐ、左右にぶれない。中庸でなければ、民意を反映させることはできない。現在は極端に右にぶれてしまっている。善政とは無縁の日本である。

 世界一の借金大国だというのに、大軍拡で国際社会に緊張をもたらそうという。大軍拡で喜ぶのは武器弾薬メーカー(財閥)とワシントンの産軍複合体である。しかも、憲法が禁じる戦争を誘引する、愚策も大愚策である。

 身を修め、家庭を治める自民党議員はいるだろうか?安倍は完全に失格だった。岸田は大丈夫か。修身斉家の人が、国民の指導者となって世の中を平和にすることが出来る。統一教会自民党は、文句なしに失格である。


A級戦犯の岸・笹川らの野望実現と共に亡国の日本へ>

 思えば、A級戦犯の岸や笹川が日本に持ち込んだ統一教会が、半世紀後に日本に君臨した。これをどう始末するか。自民党議員からは声も出ない。統一教会排除に手間取っていると、日本は沈没する。アベノミクスで日本の価値は、とっくに半減しているではないか。岸田は、用もないのに海外に逃げ回っている時ではないだろう。

2022年10月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

日本会議と統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4602)

<極右・安倍側近の高市早苗暴言で遂に表面化したカルトの根拠地>

 女性いじめは男のやることではない。確かにそうだが、そこを利用していい加減に対応している政府と霞が関のことが気になる。今の文科相は、統一教会解散担当大臣として無理ではないか。政教分離がどういうことか分かっていない。勉強不足だ。村上誠一郎と交代させてはどうか。


 高市早苗の一連の発言が気になる。理由は「安倍そっくりさん」だからである。国民は日本を潰した安倍を国賊と判断し、国葬反対を叫んだ。案の定、世界のリーダーは一人も参加しなかったし、会場の武道館の外に設置された献花台に集った市民とは、大半がカルトの統一教会信者と神社神道の信者であることが、当時、現場でチラシを配っていた反カルト信者らによって判明したようだ。要は、無理やりに作られた国賊の国葬であることが改めて証明された。会場に参列した人たちは、長時間の椅子に耐えられず悲鳴を上げていた。弔意を示せるような葬儀ではなかった。

 さて高市本人はあわてて否定しているが、彼女の暴言で新たな事実が表面化した。実にすごい事実だ。高市の講演を依頼した組織が、いまだに不気味な極右団体で知られる日本会議だったこと、しかもそこの参加者が統一教会信者の三重県議に、政界の事情通のみならず、このことに関心を示してきた国民は一様に驚愕した。

 日本会議と統一教会の連携と一体化が、宗教法人という分厚い仮面で、反社会的な違法行為をしてきた理由と、それを法的にも阻止できなかった行政のどす黒さの背景が見て取れるだろう。

 高市は、知る人ぞ知る松下政経塾で反共民族主義教育を受け、皇国史観論者としても知られる。女性としての活躍も、永田町では話題を呼んできた人物である。ワシントン生活に注目する関係者もいる。安倍が彼女を総裁候補に突然擁立した謎についても、まだ分析されていない。女性だから、という理由でかばい立てすることは、むしろ問題を分かりにくくするだけである。

 統一教会と日本会議の闇を暴くことが、目下の政治課題となっている。岸田決断は本気!と報じても、信用されない理由の一つに違いない。自民党はカルト教団に囲われた政党そのものなのか。民主の国民政党といえるのか。決着するまで、岸田の本気度が問われ続けることになろう。


<改憲軍拡で軍国主義復活=覇権狙いの危ない国家主義勢力>

 自民党の改憲軍拡論者は、保守本流の主張ではなく、60年安保を強行した岸信介の人脈を継承した、主に福田・安倍の清和会と中曾根康弘の一派である。中には武器弾薬の財閥と連携して、金を追及する政治屋もいる。改憲を叫んで金を引き出す輩は、恥知らずの岸田の宏池会にもいる。

 保守傍流の安倍の改憲軍拡論は、強力な軍事大国による覇権国家、すなわち戦前の大日本帝国復活の狙いだ。したがって、祖父の改憲軍拡論を、ひたすらがなり立てることに集中し、平和主義の憲法9条解体に狂奔する一方で、米国の武器弾薬をやたら買いまくることに専念し、ワシントンの評価を高めた。そのためには、隣国との関係を悪化させる、1972年の日中国交回復に蓋をし、隠れて台湾独立派に塩を贈る政策に熱中した。

 晩年の安倍は、防衛費の倍増と台湾有事をがなり立て、同じことをそっくり口にした高市だった。戦前の日本は、ドイツのヒトラーと手を組んだが、安倍はトランプのアメリカに猪突猛進した。なんと両者は統一教会の仲間だった。仰天する事態に筆者も国民もあっけに取られた。不思議なことに、なぜこうした反憲法的な暴言が、自民党内から一言も批判されなかったのか。あるいはロシアのプーチン戦争に呼応して、安倍の改憲大軍拡論が噴き出した事情は?プーチン戦争を事前に知っていたのだろうか。高市は知っていたのだろうか。


<安倍・統一教会清和会+個々の候補者とも政策協定で縛り付け!>

 先の参院選の自民党候補者の公約チラシが、ずっと気になっていた。それというのも、候補者の祖父も叔父も、共に立派な護憲リベラルで有名な平和主義者だったのだから。初出馬した孫の公約が、祖父らの政治思想と丸っきり反対だった。

 その理由がいま分かった。判明した統一教会の「推薦確認書」。自民党の候補者全員にこれが配布され、それに服従させられた自民党候補だったのだ。これも仰天!候補者の通信簿が、統一教会から清和会の安倍サイドに送られていたのだろう。

 安倍の暴言、高市のそれも党内の意向として「改憲大軍拡」と、そのための「台湾有事」が結びついていた。これほどの反憲法発言に、党内の誰もNOとは言えなかった。岸田も同調していた。やくざの倅の防衛相も気になる。

 整理すると、統一教会の改憲案と自民党の改憲案が同じだと東京新聞が報道したが、個々の議員も統一教会と選挙前に「政策協定」を強いられたのだ。安倍清和会の日本会議と統一教会は、一体化していた見事な証拠である。

 

<日本会議の闇資金に統一教会資金が紛れ込んでる?>

 日本会議の活動資金は、財閥やカルト教団からの入金だけでなく、統一教会からの闇資金の流入も考えられるだろう。

 思い出した。今だけ、カネだけ、自分だけの、日本会議と統一教会!高市暴言が教えてくれた新たな真相である。

2022年10月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

↑このページのトップヘ