2022年08月

いま為すべきことは一つ<本澤二郎の「日本の風景」(4546)

<安倍国葬阻止・中止が今まさに最優先する主権者の責務>

 日本は韓国の文鮮明の属国でいいのか。米国メディアも「ストロング・ナショナリストを英雄にしていいのか」と国葬反対を打ち出している。世論も大反対である。それでも強行するのであろうか。岸田文雄は墓穴を掘ってまで、なぜ強引に進めるのか。それは岸田もまた、統一教会の操り人形なのだ!

 史上最低・最悪の人物の国葬は、日本政治史の最大の汚点であろう。平和憲法を汚す行為で、これを許してはならない。主権者である日本国民のいま為すべき行動は、安倍国葬を中止させることに尽きる。

 何事も優先順位がある。真っ先に為すべき国民の責務は、安倍国葬中止の署名など反対運動だ。そのことに気付いた。


<安倍国葬中止でアクセスして署名=声掛けに賛成してサイン

 昨日は大忙しの法律家とおしゃべりしていると、彼は「娘から国葬中止の署名をしたか」と問い詰められたという。どうしたら署名が出来るのか、と聞くと、パソコンかスマホで「安倍国葬中止」でアクセスすると、即座に署名できると。さっそく署名したという。

 いまだにスマホを使えないので、パソコンでアクセスしてみたら、出来た。若者はすぐやれるだろうが、このことを無数の国民はまだ知らない。パソコンもスマホもないお年寄りは、ゴマンといる。なにかいい知恵はないだろうか。

 老いた文化人、学者たちは、弟子たちに声かけしたらいい。友人の法律家も娘に指摘されないと、知らなかったのだ。


犯罪教団の要求に屈する岸田内閣の閣議決定は国会否定

 それにしても日々報道される統一教会という反共カルト教団の犯罪的な勧誘行為と無料奉仕・献金強要と、その先に弱い無知な日本人を「祖先の霊だ、地獄だ」などと、ありえない空虚な言動でたぶらかして、1億円も強奪する「宗教団体」が、半世紀もの間、日本国内・大学構内で暴れまくっていたとは、さすがに驚きだ。


 その莫大な資金を「宗教団体」という隠れ蓑で蓋して、国税の目を逃れてきた。同じことが他の教団でも行われ、その闇資金で不気味な犯罪行為を行っている?これが日本の本当の姿である。

 カルト教団の犯罪的集金力に、政権を担う自民党が篭絡されていた。政策も推進されていた。地方自治体も汚染していた。日本国民は、特にこの10年間、統一教会に操られて生きてきたことになる。

 その資金はソウルの政界にも流れ、さらにワシントンの中枢にまで及んでいたとは、腰が抜けるほど本当に衝撃を受けた。凡人ジャーナリストは、統一教会の新聞である「世界日報」が、自民党議員の部屋に散乱していたことは、よく承知していた。統一教会国際勝共連合の若者が、右翼議員事務所の運転手だったことも。


 右翼の笹川良一が福田派清和会を操っていたことも薄々感じて、清和会との関与をできるだけ避けてきた。その笹川が文鮮明の仲間とは、最近まで知らなかった。岸、福田、安倍と笹川を結びつけると、恐ろしい悪だくみが始動する。オウム事件との関連も見えてきた。東電フクシマ4号機に核兵器実験場?との疑惑も見えてくる。

 まともな日本人は、清和会NOである。安倍NOである。そんな人物を国葬にするという、宏池会の岸田もNOである。自民党公明党創価学会NOである。言論界は目を覚まそう。国民に真実を伝える倫理的義務を果たそう。


<安倍は統一教会の傀儡政権=岸信介・福田赳夫・安倍晋太郎の後継者

 安倍こそが、岸や福田の反共統一教会を継承した、正真正銘の傀儡政権である。福田のルーツに興味はないが、笹川を含めそれぞれの出自を確認したいものだ。

 彼らは愛国者ではない。日本人らしい日本人ではない。日本人であれば、日本国民のために汗をかく。国賊であろう。日本人でなくとも、第二の故郷である日本の平和に力を尽くすはずである。


 彼らは常に歴史の教訓を活かそうとしない。ヒロシマとナガサキの被ばくの教訓が全くない。なぜ54基もの原発を作り、その結果、311のフクシマ大惨事を引き起こしながら、それでも原発を中止しない。オウムを利用して核兵器開発に執念を燃やしていた。岸田は「その遺志を継ぐ」と公約した。90余人の清和会も同様である。これはどういうことか。狂喜乱舞の永田町である。

 統一教会との決別はしない、ということか。恐ろしい政治集団である。


<統一教会悲願の安倍国葬阻止が日本の生きる道>

 カルト犯罪教団の属国となっていた日本政府!これは架空の話ではない。過去10年の安倍政治を調べ上げると、その正体がより明らかとなる。こども庁がこども家庭庁になったということだけではない。

 こども庁そのものから、統一教会が関与していたのではないだろうか。そもそも時代は、一大行財政改革を求めている。公務員を半減しないと日本丸は沈没しかねない。組織拡大は論外だ。統一教会任せの政治を続行するというのであれば、日本人は死ねということか。日本を「サタンの国」だと決めつける統一教会の目的は、日本乗っ取りに相違ない。

 このさい、安倍国葬を阻止して、自立する日本に変革する必要がある。

 一部の右翼雑誌9月号は「対米従属から脱却するとき」との特集を組んでいるが、まずその前に「統一教会の属国」から脱却することが第一である。世論の力で、安倍国葬を阻止しなければならない。そのための署名に全国民が参加する必要があろう。


 市民活動家は「他にやることがある」と叫んでいる。しかし、まずは国葬中止に焦点を絞りたい。文鮮明の亡霊からの脱却のための安倍国葬阻止が、真っ先に為すべきことである。

 昨日は、親類先のSさんが茄子の糠味噌漬けを持参してくれた。糠味噌こそが日本の味である。本物の日本食である。自然と愛国心に目覚める。

2022年8月26日記(政治評論家)


本澤先生、統一協会に隠れていろいろ問題が埋まって居ます防衛費増額もその一つです、

加藤勝信と安倍犯罪者の馬毛島も壺に隠れてニュースにならず、Ⅹ先行で(経済安保)つながりの冤罪事件です。検察はとがめられないどころか、仲間内では評価されている。感覚のズレには驚きを隠せません

https://twitter.com/dailyshincho/status/1330979587665354762?t=ujNMi1MaEzj2SGnxjiLFDQ&s=09

「むちゃな逮捕、違法では」 捜査側のストーリー崩した72回の実験:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ2K5QWDQ10UTIL02M.html


孤軍奮闘<本澤二郎の「日本の風景」(4545)

<郷路征記弁護士がカルト犯罪教団・統一教会を撃破していた!>

 知り合いがすごいニュースをメール送信してきた。既に大問題の統一教会は、日本国憲法の20条違反で判決が確定しているという。念のため、法律家の手も借りて、確認を試みた。自由法曹団の郷路(ごうろ)弁護士が、14年かけての法廷闘争で、一審で勝利、教会側が控訴したが高裁が棄却、さらに教会が最高裁に上告したが、最高裁も棄却していた。1審の判決が確定していた。


 驚いた、本当に驚いた。すごい弁護士が札幌にいた。東京の日本弁護士連合会は何をしていたのか。弁護士・郷路征記の孤軍奮闘に対して、カルト犯罪教団は、憲法20条違反で撃墜されていた。それも2003年、いまからおよそ20年前のことである。何ということか、それでも統一教会は日本列島で暴れまくり、不幸な日本人をさらに極貧生活という、幸せとは無縁の地獄の世界に追いやっていたことになる。

 2013年に自公政権の安倍晋三が大将になると、大手を振って国政にも参与しながら、日本乗っ取りを敢行していた。法務検察は、官邸からの指示によって、彼らを退治するどころか、擁護支援していた。自らも統一教会国際勝共連合に癒着していたことになろう。


 安倍・自公の化け物国家が、それでも安倍国葬を強行するのであろうか。政治と宗教という、重大深刻な課題に押しつぶされていくのか、それとも国民が、言論界が覚醒するのであろうか。米国・トランプの再選に賭ける統一教会国際勝共連合と、米民主党バイデン政権の死闘の行方とも関係するのかどうか。


<最高裁が憲法違反認定=思想信条の自由侵害=統一教会の上告棄却

 それはそれとして、改めて郷路弁護士の孤軍奮闘の戦いに敬意を評したい。たった一人で、相手の背後には岸信介・笹川良一・児玉誉士夫というCIAA級戦犯と、さらに言うと、韓国の朴正熙政権+KCIAという、日韓の反共右翼連合が控えて、悪の華を咲かせた宗教法人である。


 岸の戦犯人脈は、その後は実弟の佐藤栄作、ポスト佐藤では岸が支え続けた福田赳夫が頭角を現わす。護憲リベラルの田中・大平連合とほぼ互角の戦いをするようになる。自民党内の半分を抑え込んでいた。森喜朗と小泉純一郎らが、宏池会の加藤紘一を失脚させると、もはや党内に敵なしの安倍の清和会が実現する。

 比例して統一教会は、大手を振って官邸や自民党本部に出入りするようになっていた、と推認できるだろう。右翼片肺政権とは、統一教会に侵蝕された自民党そのものだった。

 だが、統一教会にむしばまれ、廃人のようにのた打ち回る脱会した信者にじっくりと耳を傾けた郷路は、宗教団体を隠して勧誘する、一端入会すると、宗教的離脱を困難にさせる「教育課程」なるマインドコントロールの実態を暴いた。

これら教会の勧誘手口は、憲法が国民に保障した「思想信条の自由」の明白な侵害である。

 札幌地裁判決に最高裁も容認する決定をした。郷路の命がけの戦いは、14年の歳月をかけて、見事に勝ち取ったのだ。統一教会は違法な団体、正真正銘のカルト教団であると、司法が判断していた。


<目を覚ませ!恐怖無し=マインドコントロールは溶けて消える>

 昨日は京都で神社への自治会費強要の憲法違反の訴えを紹介すると、ここにもすごい反響が出ている。神道こそがカルト教団の一番手、二番手が創価学会と統一教会との指摘も浮上している。

 政治と宗教が一致すると、そこにおいては平和とは真逆の抗争が生まれる。ウクライナ・ロシアの戦争にも宗教が絡んでいて、戦争は簡単に止まらない。泥沼が待ち構えている。人類は歴史の教訓として「政教分離」を確立したのだが、日本は依然として「国家神道」が名前を変えて政権与党の金と票を提供して、政策に関与してきている。同じく統一教会が安倍時代に暴走していた。

21世紀の今日、いまだ政教分離に成功しない日本の前途は極めて危うい。


 カルト教団の特徴は、信者の内心を拘束して脱会を許さない点である。その仕組みを郷路弁護士は暴いた。「マインドコントロールから抜け出せる」と叫んでいる。安倍銃撃事件の容疑者の母親も脱会は可能なのだ。

 問題は、憲法が違法と決定した判断を法務検察は、堂々と捜索して違法教団を解散させることが喫緊の課題である。岸田文雄も教会にどっぷりつかっていたことが判明した。急ぎ政権を野党に渡して、選挙管理内閣を立ち上げることが大事な政治責任である。以下に郷路弁護士の最新講演を朝日デジタルが公開していたので、貼り付けることにした。

https://www.satsuben.or.jp/search/profile.php?h_kana=%E3%82%8F&h_back_url=/search/list.php&h_member_id=12373


<郷路弁護士の講演内容の一部=8月23日朝日デジタル>

郷路弁護士によると、教団による布教活動は組織的で、金銭的に余裕があって信心深い人を狙い定め、不幸の原因が家系にあるなどとして、家系を学ぶセミナーに勧誘するという。郷路弁護士は「教団の勧誘であることを隠し、本人の知らぬ間に信仰心を植え付ける点に法的な問題がある」と述べた。  安倍晋三元首相の銃撃事件で現行犯逮捕され、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者の母親は入信していた。郷路弁護士は「山上容疑者の母親は信教の自由を侵害されていた。正体を隠した伝道活動が禁じられていれば、悲劇は起こらなかった」と指摘。個人が信教を自主的に選択する自由意思を守るため、宗教団体の正体を隠した布教活動を規制する必要性を訴えた。  郷路弁護士は元信者らが教団に対し損害賠償を求めた訴訟で原告代理人を務めてきた。2012年には札幌地裁で、教団の布教活動の違法性が認められ、教団に対し元信者ら56人へ計約27800万円を支払うよう命じる判決を勝ち取った。

2022年8月25日記(政治評論家)

(追記)昨日、ペンの盟友・長沼節夫さんの「ジャーナリストに生きる」(南信州新聞社)が届いた。改めて紹介したい。世界は気候変動にうろたえていながら、それでも戦争に狂奔している。愚かな人間は変わっていない。死の商人は消えない。それでも地球は回転し、季節は変わる。秋めいてきた。蝉が必死で止めようとして泣き叫んでいる。間もなく夏が恋しくなるのだろう。菜園のミニトマトも終わりに近付いてきた。そろそろ大根の種をまくころという。年中、政界の不条理とドブさらいの行方にイライラさせられる。首相の信頼がない。国民は常に悲劇が付きまとうものか。

これはすごい!正義の訴えが京都で<本澤二郎の「日本の風景」(4544)

<宗教法人・神社祭礼に自治会費負担は明白な憲法違反>

 遂に出たか、である。筆者も都内のマンション生活を送っていたころ、管理組合に首を突っ込んでいると、自治会費から近くの鹿島神社に金が流れていることを見つけた。自治会の集まりに出たとき、これは間違いだ、と指摘したが、憲法を読んだこともない自治会役員にソッポ向かれてしまったという、実に苦い経験がある。

 戦前の国家神道が生きている無様な地方住民にうんざりした。さすがに裁判所に提訴するという時間と勇気がなかった。そのことから考えると、京都の伊藤要さんはすごい。思い切り支援の言論を吐いていこうと思う。多くの識者も同じ思いのはずである。


 神社の祭礼は、宗教法人・神道としての重要な行事である。京都大学の歴史学者・井上清の代表作「日本史」には、神道神社を「原始宗教に毛の生えた程度のお祓い」と論破している。現代人を説得できるような「教義」はない。建物の周囲を森で囲んである、ただそれだけのことで、人集めの仕掛けが天皇権力を使った「神棚」という、これまた幼稚な木製の子供騙しの代物で、そこに各家庭は幼子に毎朝、水やご飯を上げ下げさせる。いうところの人間精神を狂わせ、その先に「天皇の戦場」に狩り出された。祭礼は飲み食い笛太鼓で踊らせる、山車を子供にひかせて飴玉でおしまい。統一教会と大差などない。


<統一教会事件が波及=信教の自由・政教分離を定着させる時代

 何もない時代は、神輿でわっしょいと浮かれた若者も、今はいない。神輿担ぎを雇っているとも聞く。ともかく原始の子供騙しの祭事で、誰も見向きもしない代物だろう。

 「信教の自由」「内心の自由」が憲法で保障されている時代では、喜んで献金する市民は多くはない。そこで神社は、自治会という市民の金で運営する公的な組織の金に目をつけて、そこから強制的に祭礼費用に抜き取る。明らかな憲法違反である。

 キリスト教や仏教の信者からの反発は強い。しかも、今回は統一教会問題で、政治と宗教・政教分離・信教の自由が市民の関心を呼んでいる。市民の献金で運営されている自治会費(区費)から、強盗や泥棒やくざのように、有無を言わせずに浄財をむしり取る神道に対して、市民がNOを突き付けた。

 まともな裁判官であれば、即座に違法だと判決することになる。京都の裁判が、全国的に波及することを願わずにいられない。何を信仰するのも自由だが、無理やりに強要されてはかなわない。安倍国葬と同じだ。

 一部には、神道のマインドコントロールの餌食にされている人もいるかもしれないが、戦前の悲劇的な歴史に目を向ければ、誰もが「おかしい」と思うだろう。しかも、国家神道はいまだにヒロヒト並みに反省も謝罪もしない。今も「神社本庁」と名前を変えて生き残って、自民党政治の政策に関与している。統一教会と同じである。


神社祭礼に自治会費強要は全国的=戦前の国家神道が生きる日本

 京都に限らない献金強要は、信教の自由・政教分離の原則に照らして、深刻な問題を提起している。世は21世紀だ。原始宗教が観光業として存在することは自由である。ただし、信仰の対象として市民に強要、市民から金をむしり取る行為は、違法である。憲法が許さない。

 怪しげな右翼団体「日本会議」を主宰する政治団体のみならず、自民党内に神道議員連盟なる組織を有して「日本は天皇中心の神の国」などという馬鹿げた偽りを吹聴し、戦前回帰に必死な原始宗教に拘束されるのは、まっぴら御免こうむりたい。以下に産経新聞の記事をそっくり掲載する。

2022年8月24日記(政治評論家)


平安神宮京都市左京区)の祭りで京都三大祭の一つ「時代祭」の行列費用の一部を自治会費から支払うのは憲法が定める「信教の自由」に反するとして、京都市の会社役員、伊藤要さん(69)が22日、加入する自治会に対して支出停止を求める訴えを京都地裁に起こした。 自治会は京都市の「植柳(しょくりゅう)自治連合会」。時代祭は毎年10月に開催され、平安時代から明治維新までの歴史上の人物にふんした行列が市内を練り歩く。 訴状によると、植柳自治連合会は今年の祭りで「徳川城使上洛列」を担当。自治会内の有志が積み立てた時代祭準備積立金では足りない費用の一部を、自治会費を積み立てた資金などで補う方針としている。これに対し伊藤さん側は「時代祭という特定の宗教行事のために支出することは信教の自由を侵害し、憲法に違反する」と主張している。 京都市内で会見した伊藤さんは「キリスト教などほかの宗教を信仰している人もいる。勝手に自治会の積立金を使うのはおかしい」と述べた。 植柳自治連合会は「時代祭行列は京都市の伝統行事で、宗教行事ではないと理解している。費用支出も自治会の正当な手続きで決まっている」とした上で、「訴状がまだ届いていないため、確認して対応を検討したい」とのコメントを出した。(産経新聞)

(追記)昨日は猫の額の畑でミニ耕運機を転がした。久しぶりのことだからエンジンがかかりにくい。日ごろ放置していて、面倒を見ないせいだ。蒸し暑いため汗びっしょり。シャワーを浴びたら、今度は冷たいものが欲しくなった。日中に缶ビールを飲むのは初めて。また汗が。前日いただいたスイカもほおばった。まずまずの甘さだ。一度も成功したことがないが、来年はこのスイカの種を試そうと思う。友人に言われて、スイカの皮の部分を削り取って塩を振って食べてみた。これもまあまあだ。茗荷と茄子、油揚げでツユを作り、そうめんをつけて食べたが、これは最高。食べ過ぎを心配してしまった。何事も度が過ぎると、憲法にも触れることを、肝に銘じたい。京都の行方は、政権の土台を揺さぶるだろう。

サタンの国か「神の国」か<本澤二郎の「日本の風景」(4543)

<森喜朗発言は神道=萩生田は統一教会=神統が統一していた!>

 本日の話題は、精神鑑定が求められるような話題である。脳が混乱するので、あらかじめ断っておきたい。

大分前のことだが、静岡県の医師が「明治以降の天皇の時代に比べて、徳川の江戸時代の方がはるかにいい時代だった」と胸を張っていたことを思い出した。地方の下級武士による倒幕勢力による明治維新は、列強の金と武器に支えられ、京都に蟄居していた天皇を引きずり出して、天皇国家を構築した。実態は「近代国家」という名の、実際は「前近代政治」で体面を保っていくのだが、そこで当時の役人は「天皇は神」という神話めいた手口を編み出した。


 国民をまとめ上げるための工夫である。神道という原始宗教を、あれこれと装飾を施して天皇を現人神というありえない仕掛けを施した。これを徹底するために各家庭に神棚を強要、あまつさえ無数の神社をつくり、祭礼を義務付けた。そして学校教育では「教育勅語」と原始宗教を「国家神道」に格上げして、幼い時から神がかりの日本を信じ込ませた。

 為政者は「天皇」を冠すれば、何事も強行できたものだから、支配される側はこれほど息苦しい国家はなかった。戦争ともなれば、死ぬことが尊いと教え込まれ、日清・日露の大戦に運よく勝利したが、日米戦争では原爆投下以前に敗北していた。


 国家主義者の中曽根康弘に対して「天皇制は国民を統治するうえで便利だったのではないか」と聞いてみたことがある。彼は頷いた。敗戦で天皇退位・天皇制廃止となれば、日本の近代化は大いに進んだのだが、天皇ヒロヒトが生き残り、天皇制も。そして「天皇の家臣団」も生き残り、政権を担当した。先祖返りである。


 戦争犯罪者のA級戦犯の岸信介が政権を担当、右翼のドンで知られた笹川良一がギャンブルで資金集め、児玉誉士夫は軍事利権を奪うことで、自民党を乗っ取った。彼らは平和主義の日本国憲法の破壊に突進する。岸も中曽根も果たせず、岸の孫も奮戦したが銃弾に倒れた。岸を信奉していた清和会の森喜朗が「天皇中心の神の国」と本心を明かしたものの、その途端、内閣支持率は大きく下がって辞任に追い込まれた。


 自民党内に古くから巣食う「神道政治連盟議員懇談会」という長ったらしい組織に森や安倍ら反共民族派が結集した。ここに岸と笹川が解き放った韓国・文鮮明の怪しげなカルト教団・統一教会国際勝共連合がまとわりついた。これこそが最初の二つのカルトを「統一」した。

 皇室の服装などは朝鮮王朝とそっくりだ。神道の「天皇中心の神の国」も、どう考えてもサタンに相違ない「統一教会」も、朝鮮半島が源流といえる。そうしてみると、倭の国とされた日本人は、どこに存在しているのだろうか?


 そこに安倍晋三の子分である、萩生田光一の妙な発言が表面化した。「統一教会の力で日本を神の国にしよう」と信者に呼びかけていたのである。ということは統一教会にのめり込んでいる萩生田は、森(岸や安倍ら)のいう「天皇中心の神の国」はイカサマに過ぎないということか。森の「神道は神の国」だが、萩生田の方は、日本はサタンの国になるのか。このような神がかりの話に付き合っている暇はないが、神道も統一教会も、実にたわいない異次元の世界で狂喜したり悲しんでいるらしい。いや、これこそがカルト教団なのだ。古代の世界に立ち止まって、彼らは信者獲得と右翼政治屋獲得に金強奪に狂奔しているのであろう。常識人間には理解が及ばない。


一緒に日本を神様の国にしましょう”自民・萩生田光一政調会長が旧統一教会の関連団体で講演していた記録を独自入手<報道特… 赤かぶ (asyura2.com)


<天皇の神と文鮮明の神(サタン)が結婚?半島と列島が一体化?腐敗した化け物国家か>

 安倍の後見人の森と、安倍の子分の萩生田の、頭が狂うような異次元の安倍政治に、日本国民は10年も付き合わされてきた。精神鑑定をすると、到底政治家は務まらない輩である。日本人すべてが精神分裂病?なのか。そうだからこその、あってはならない安倍国葬なのであろう。主権者には罷免権が付与されている。


 本気で安倍を尊敬する人物が、この日本にいるだろうか。話によると、朝鮮半島と日本列島は結びつくのだという。男女の関係だとか。天皇の神は女性で、文鮮明は男だと譬えられている?不思議な関係を、第三者の筆者は「腐敗した化け物国家」が適切な表現ではないかとさえ思ってしまう。


<4兆円五輪賭博に点火=安倍後見人の森喜朗や後継者の菅義偉、竹中平蔵疑惑にも検察のメスが!?>

 友人がメール送信してくれた。元朝日社会部記者が、検察の極秘情報を披露している。既に五輪賄賂事件が発覚して、電通のワルが逮捕された。森の子分という。森の事務所は笹川の日本財団内。やはり怪しい人脈に検察の捜査が入るという。

 

 安倍がいなくなって、検察がようやく元気を取り戻してきたという。森のほか、菅や竹中にもメスが入るらしい。笹川財団にメスが入るのか。同財団は血税をかなり吸い込んでいるという。悪人退治を岸田が出来るのかどうか。肝心要の統一教会の解散も念頭にあるのだろう。新法相は岸田側近の警察官僚だ。

https://m.youtube.com/watch?v=wW3aCrcx2ak


(追記)庶民は親切で助け合い大好き!

ウリの漬物とカボチャをいただいたお返しに、蒸したての赤飯を持参した。相手は現在一人住まいの77歳のおばあさんだ。広い庭と家の管理だけでも大変なのだが、彼女は一人で奮戦、しわがその証だ。庭には一本の草もない。彼女は暖かい赤飯を喜んでくれた。「忙しい」を連発しながら、今週末には2日間の稲刈りも終わるという。「稲刈りが終わったらゆっくりお茶を飲みに来て。新米も出来てるかも」といって彼女はまた、小屋からスイカとカボチャ、それにウリの塩漬け、茄子まで「持って行きなさい」と押し付けてきた。感謝だ。ともかく人がいい元気なおばあさんだ。性格も明るい。自宅で採れたものを近所に配る、それが楽しみなのだ。彼女には一人息子に嫁さんが見つかり、いま3歳の息子もいるが、勤務先の関係で別居中だ。いずれ戻る。希望があるから人助けにもハリがある。彼女にはカルト教団も襲い掛かれないだろう。重すぎるスイカとカボチャを片方の手で2キロほど歩いて帰宅した。その前の日は、親類先のもめごとで苦労しているおばあさんの支援に。彼女の相手は恐ろしい女だ。世の混乱を象徴している。強くならないとはじき出されかねない。「声を上げよ」としか慰めようがない人も少なくない今である。

統一教会の悪あがき<本澤二郎の「日本の風景」(4542)

<安倍流「開き直り」は通用しない=国民の大半は山上容疑者に同情>

 日本のワルとされる侵略植民地支配のガンで、自民党最大のスポンサーである財閥から金をちょろまかすのではなく、不幸な主婦や無知で孤独な学生らを抱き込んでの、空前絶後の莫大な金集めによって、その貧者の資金で右翼の自民党から、ワシントンの右翼にまでも懐柔、はては本拠地のソウルにプーチンやチャウセスクも驚嘆する宮殿を有する、正に宗教に名を借りたサタン・統一教会国際勝共連合に同情する人間は、この宇宙にいるだろうか。


 警察検察は税金泥棒か。脱税と外為法で直ちに捜査すべき事案であろう。しかも、驚いたことに彼らは反省も謝罪もしない。それどころかソウルにおいて、反省するどころか人権侵害の極致ともいえる日本人妻らを拉致し、彼女ら数千人を動員して、日本のマスコミを「人権侵害」「宗教弾圧」「魔女狩り」と非難する。安倍流の開き直りか、火に油を注いでいることも分かってきた。


 このため、戦前史のサタンのような悪行を猛省して誕生した、日本国憲法を尊重してきた日本国民は、ソウルの文鮮明・韓鶴子のカルト教団の野望に怒りと強い反発をみなぎらせている。


<憲法違反の安倍国葬反対運動が燎原の火のように拡大>

 文鮮明の「サタンの教義」に従って、1億円もの巨費を奪い取られた安倍銃撃犯に対して、国民の誰もが同情している。比例して憲法違反の安倍国葬反対の国民運動に火がついている。

 表現の自由の根幹である「内心の自由」を何人も侵害することは許されない。これは国際常識である。従って、それを侵害する国葬は、民主的な国では、もはや存在しない。専制独裁国家の政治的意図をもったもので、自由な民主国ではありえない。

 史上最低の安倍内閣を評価宣伝するように、電通から指示された新聞テレビに、世論操作された一部の国民の存在を理解することが出来るが、弱者・貧者にそのことを強制することは、全く不可能で許されない。


 安倍国葬反対デモは、日本列島の隅々まで燎原の火のように、コロナ顔負けに感染・拡大してきている。改めて言おう、安倍国葬の計略は、統一教会とみたい。または台湾独立派の示唆がなかったのかどうか。

 今回の有史以来の危機に対して、日本の民放テレビが初めて覚醒した。国民は統一教会国際勝共連合の恐怖を感じ取った。信者の中からも内部告白する勇気あるものも現れた。アメリカのスタッフは「宗教団体?違う!政治結社だよ」と叫んだ。トランプを利用する統一教会の熱狂的信者が、米国の秋の中間選挙に向かって突進している。ここも注目したい。


 金と票で動く政治は、日本もアメリカも同様である。韓国の不人気大統領の背後にも、統一教会が暗躍しているのであろう。

 A級戦犯の岸信介と笹川良一が、韓国の文鮮明を招き寄せたことから点火したサタンのカルト教団は、既に自民党の福田・清和会を完璧に呑み込んでしまい、さらに自民党全体に及んでいる。さらに大阪の維新や立憲民主党や公明党創価学会にまで羽を伸ばしていた。


<安倍政治は統一教会国際勝共連合の100%策略>

 岸田内閣の看板政策である「こども庁」を「こども家庭庁」に変えることなど容易なのだ。安倍の悪政の原案は、何と憲法改悪の草案にまで及んでいた。安倍政治とは、統一教会の政治そのものだった。そうしてみると、NHKの看板記者も信者か、との疑念もわいてくる。まさか東大の原理研で引っかかっていたのか、と懸念する向きも。安倍に逮捕を免れたTBS強姦魔はどうなのか?再捜査だろう。疑念が次々と噴き出てくるではないか。


 昨日、親類筋のSさんが糠味噌で漬けた茄子を出してくれた。これぞ日本の味のNO1である。キムチも好きだが、日本人は糠味噌漬けが一番である。しかも、この糠味噌は母親が作った100年ものだ。中国・四川省の漬物もおいしいが、日本の糠味噌にはかなわない。統一教会は、日本人の名誉にかけて解散させるしかない。

2022年8月22日記(政治評論家)

デイリー)これらのメディア報道は、日本国憲法第20条で保障された「信教の自由」を侵害した魔女狩り的なバッシング行為であり、当法人および友好団体等に対する著しい名誉棄損であると同時に、当法人の信者ならびに関係者に対する深刻な人権侵害に当たります。

(同)一方、多くの報道機関が、政治家と当法人および友好団体等との関わりをテーマに「祝電を送った」「イベントに参加した」等、政治家が当法人および友好団体等と少しでも接点を持っていれば、まるで犯罪を犯したかのような取り上げ方を繰り返しております。また、一部の新聞社や通信社は政治家に対し、当法人および友好団体等との関係を炙りだすことを目的とした卑劣なアンケート調査を実施し、まるで「魔女狩り」や「踏み絵」を行うかの如き不当な追及を行ってきました。

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