2022年05月

まず三馬鹿トリオ打倒<本澤二郎の「日本の風景」(4456)

<安倍・小泉・森の3人が日本を破綻させた真犯人>

 三馬鹿トリオ?よく分からないので、ネットで調べると、アメリカでは三馬鹿大将という3人の芸人が、日本では漫画か小説に三馬鹿トリオが。永田町の三馬鹿トリオとは、日本の内外政を破綻させた清和会の極右・日本会議神社神道派の安倍・小泉・森を指す。清和会の歴史と共に歩んできた御仁の指摘で、このままでは15年後の日本は、極東の小さな島国になると予言する。想定できるだろう。


 古来より国家の盛衰は、指導者の資質に左右される。舵取りいかんにかかっている。この3人とも福田赳夫が創立した清和会と縁が薄いか、全くない大バカ者である。清和会を飛び出して、政権を手にした面々ばかりだ。安倍の実父・晋太郎は、清和会事務総長の塩川正十郎が「安倍は清和会の人間ではない」と断じていた。


 息子の安倍晋三は、清和会候補の町村信孝を蹴落として政権を手にした。町村は怒り心頭して他界した。無知蒙昧の徒である長州の田布施晋三を男にしたのは、薩摩の田布施小泉純一郎だった。小泉がなぜ清和会を除外して、晋三にテコ入れしたのか。それは小泉が繰り返し靖国神社を参拝し、アジア諸国民を恐怖に陥れたことから、二人とも靖国派・日本会議の有力メンバーであった、そのためだった。


 森喜朗が政権にありついた理由も怪しい。時の首相の小渕恵三が倒れ、官邸と党本部役員の談合でその地位に就いた。亀井静香もその中にいた。事情を知る人物だ。告白してもらいたい。案の定森は神道政治連盟という、神がかりの原始宗教・神社神道・神社本庁指揮下の集会で「日本は天皇中心の神の国」と時代錯誤の本性をさらけ出した。原始宗教のカルト教団が生み出した人物であることを、自ら明らかにして、墓穴を掘って小泉と交代した。


 もはや福田赳夫が創立した清和会は存在しない。三馬鹿トリオの清和会に堕してしまった。最近まで清和会会長だった原子力ムラのボスのような細田吉蔵の倅・博之を、歴史を知らないジャーナリストは今も記憶している。年収5000万円以上の血税を懐に入れている細田博之衆院議長は「月収100万円」と大嘘・出鱈目発言をして、国民の怒りを買っている。それどころかセクハラ事件で追及されて、辞任必至である。


 安倍はというと、民衆の生活苦を屁とも思わないで、急激な円安物価急騰を放置、相変わらず莫大な円刷りを強行するだけで、物価高の日本に追い込んでいる。日銀の黒田は、庶民の敵である。そんな輩を日銀総裁にした安倍は「日銀は政府の子会社だ」と大嘘を垂れた。安倍に屈する岸田文雄も、これには国会で「そんなことはない」と否定答弁した。清和会OBは「安倍は日銀法も知らないで首相を8年も。安倍を担いできた日本人が問われている。それを許してきた新聞テレビに反吐が出る」と今朝ほどの電話で痛撃した。


 清和会三馬鹿トリオを打倒しないと、10年15年後の日本は消えるだろう。本心からそう思う。言論人は覚醒して、まともな記事を書け、と叫ぶしかない。


<戦争三法を強行したアジア蔑視の晋三と太田ショウコウ>

 安倍の罪は三馬鹿の中でも突出している。教育勅語の戦前教育の猛省から誕生した教育基本法を改悪しただけではなかった。戦争する日本へと戦争法を強行した。安倍一人ではできない。公明党創価学会の代表だった太田ショウコウも動員した。

 特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪の戦争三法は、憲法に違反する。「安倍も大馬鹿、彰晃ならぬ太田も、憲法を読んでない大馬鹿三太郎」と指摘されている。あまつさえ「防衛費を倍増せよ」とがなり立てている晋三に腹が立つ。しかし、安倍を擁立した日本国民が存在したことを忘れてはなるまい。

 「半島出身者がなぜ半島の韓国をいびるのか。信じられない」と指摘する声も紹介せざるを得ないだろう。国民は何も知らない。ヒロヒトが昭和天皇であることも。戦後教育の悪しき実績である。


<小泉の靖国参拝でアジアの孤児となった日本>

 小泉は、戦争神社として、国際的に指弾されている一宗教法人にすぎない靖国神社を、繰り返し参拝した。 

 日本国民の国際的評価を貶めた罪は計り知れない。赤紙一枚で戦場に犬猫同然に引きずり出され、命をなくした元凶である国家神道に合祀されというカラクリに興じ、満足する現代人がいるであろうか。子供じみたお祓いカルト教に再び?賭ける日本人がいるはずもない。

 再び人の尊い命を、二度と犬死させるカルト教団は百害あって一利なしだ。福田康夫のいうように、靖国に代わる非宗教的な記念碑を建てることが、国際社会を安心させることである。靖国はいらない!


<「天皇中心の神の国」と戦前の国家神道復活宣言した喜朗>

 安倍の靖国参拝、小泉の靖国参拝は、つまるところ森喜朗の狂気の日本論に集約することが出来る。

 それはすなわち自民党に巣食う神道政治連盟という、戦前の国家神道をそっくり継承した宗教法人・神社本庁というカルト教団の政治組織、その主要メンバーが極右派閥・清和会ゆえである。明治が人工的に作り上げた戦争体制の中枢に位置するカルト教である。ここが天皇制国家主義の元凶なのだ。

 ロシア・ウクライナ戦争でも、背後に宗教が控えて、戦場に散る若者を鼓舞する役割を担っているように、すべての戦争に宗教が関与する。そうして双方の若者の命を奪うもので、女子供が多く犠牲にされる。そのための装置を、到底容認することは出来ない。

 小泉・安倍の靖国参拝は、新たな死者を作り出そうとする悪しき権力者の野望と見て取れるだろう。こんな幼稚な罠にかかる現代の若者がいるだろうか。戦場へとおびき出すカラクリ組織を憲法が容認しない。


 神社神道の集会で、森は「日本は天皇を中心とする神の国」と途方もない日本論をがなり立てた。正に戦前の侵略戦争も持さないキチガイじみた国家論を提起して見せた。戦前の国家神道復活が見て取れるだろう。戦争こそが、空前絶後の利権を生み出すことも承知すべきだろう。


<10年後の小さな島国=清和会OBの天皇制廃止論が見えてきた>

 三馬鹿トリオの実績は、つまるところ日本の衰退を裏付けている。アベノミクスで日本は、1%族を除いて絶望の淵を歩かされている。1%のための軍拡だけが具体化している。新たな戦争へと鎌首をもたげている自公政府だ。

 バイデン来日と台湾有事は、一本の糸で結びついている。日本を第二のウクライナにしようとしている。日中激突へとワシントンは狙いを定め、それに掉さす自民党と公明党創価学会、維新それに連動する労働組合・連合の姿が見えるだろう。


 さればこそ、清和会OBが根源である天皇制について「廃止せよ」と大声を上げ始めた。10年後の小さな島国に、警鐘を鳴らしている。同意できる。

2022年5月26日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

ゼレンスキー効果<本澤二郎の「日本の風景」(4455)

<「ヒトラーと肩を並べたヒロヒト」一撃、日本国民に史実を教えた大統領>

日本の官僚たちは、敗戦後の教育で最も大事な近現代史に蓋をして、学校教育の現場で教えなかった。特に朝鮮半島から大陸への植民地・侵略戦争の蛮行の数々を、鋼鉄で蓋をした。そのはずで最高の戦争犯罪責任者ヒロヒトが、戦後の平和憲法において、信じがたいことに象徴の地位をつかんだ。これほどのブラックユーモアも珍しい。主権者である国民の審判を回避するという不条理を貫いて、今日を迎えている。事情を知る歴史の教師は「軍部独走」という虚構・フィクションを、未来を生きる子供たちにまき散らした。


 筆者もその被害者だった。天皇裕仁・ヒロヒトは、300万人の死者に対してとうとう謝罪しなかった。生物学者に変身して、ヒトラーやムッソリーニと真逆の人生を、昂然と楽しんだ。という史実をゼレンスキーのウクライナ政府が、当たり前のように世界の常識を、今回堂々と発信、その反響は広がっている。これがゼレンスキーの唯一の歴史的貢献である。多くの日本国民も覚醒した。


 したがって、ウクライナ大統領が米議会(2022年3月16日)向けの演説で「真珠湾攻撃を思い出してほしい。1941年12月7日のおぞましい朝のことを」と叫び、続けて同4月24日彼の政府は「我々は今ここでファシズムと戦っている」とネット配信、第二次世界大戦の元凶である三国同盟の三悪人のムッソリーニとヒトラー、そしてヒロヒトの顔写真を掲載、合わせて「ファシズムとナチズムを1945年に打倒した」と指摘した。ヒロヒトもその仲間だった。

 以上は世界の常識である。日本の非常識に原爆並みの一撃を加えたことになろうか。


 翻ってロシアの独裁者・プーチンの隣国・ウクライナへの軍事侵攻に国際世論は、恐怖で沸き返った。しかし、元俳優のゼレンスキーの演技の黒幕が分かってくると、NATOを指揮するワシントンが、ロンドンと連携しながらプーチンのロシアを打倒する戦争であることが判明した。

 米国の最新兵器に叩きのめされるロシア兵は、ウクライナ市民と共に命を奪われていく。日本の戦争報道は、ワシントンとロンドンによる、いわば大本営情報を発信し続けるため、ゼレンスキーのウクライナが善玉で、プーチンのロシアを悪玉にした。戦争は悪だ。双方とも悪である。プーチンもゼレンスキー、そしてバイデンもジョンソンも、である。

 NATOのテコ入れによって、戦争は長引く。ロシアの敗北は時間の問題だろう。追い詰められるプーチンが和平に応じるのか、それとも核のボタンを押すのか。側近の反乱で拘束・殺害されるのか。


<「ヒロヒトって誰」と尋ねる日本国民が現れた絶大な教育効果>

 日本も危うい。バイデンの日本訪問は、第二のウクライナ体制の構築であろう。中国封じに日米豪印4か国の反中勢力の結束は、習近平の中国叩きである。

 台湾の独立派を決起させる狙いがある。台湾有事を想定した策略が動き出している。北京の出方次第では、沖縄も危ない。ワシントンの罠に北京がむざむざ引っかかることは想定できないものの、コロナの経済的混乱が引き金になるのか?台湾の人々が、独立派に屈すると危うい。


 バイデンの今回の来日にはしゃぐような日本国首相を見ていると、歴史の教訓を全く学んでいない日本政府の要人たちも、立憲主義を放棄して、憲法の平和主義を破壊する可能性を否定出来ない。


 反対に、逆の期待も出ている。「ヒロヒトは誰」という日本人が現れてきたことだ。これはゼレンスキー効果である。77年を経て、ヒロヒトの蛮行に目を向ける市民が現れたことは、近現代史を知ろうとする意欲の表れであろう。そのことが喫茶店や井戸端会議、ネットで繰り返されることになる。平和国民の広がりを歓迎したい。


<「日本最大恥部」から逃げて、沈黙する凡人ジャーナリストも覚醒>

 報道に携わるジャーナリストも目を覚ましてきている。敗戦後に解体された財閥と軍閥、そして国家神道が、既に国政を壟断している。権力の中枢に棲みついている。改憲軍拡と議会の翼賛体制化だ。


 彼らは台北の独立派を操作して、北京を著しく刺激している。対抗して中国軍機が飛来して、けん制しているのだが、台湾独立派は待っていたとばかりに大々的に国際社会に発信している。ワシントンと東京での、台湾ロビー活動を活発化させている。危険極まりない東京の蠢動である。

 鍵を安倍晋三と岸信夫の国粋主義者が握っている。改憲軍拡にワシントンの死の商人は小躍りしている。


 筆者を含めて、これまでのところヒロヒト問題を避けてきた。「軍部独走」という虚構に災いされてきたこともあるが、いまは変わった。昨年からヒロヒト側近の百武三郎侍従長の日記が「軍部独走」の偽りを暴いた。166億円の皇位継承と秋篠宮邸改修費用33億円に、生活苦の民衆は怒り狂い始めている。

 百武三郎日記の公開内容に度肝を抜かれたジャーナリストも、ヒロヒトの戦争犯罪の史実から逃げることは出来なくなってしまった。考えるまでもなく、それが当たり前の国際常識だということにも気付いた。

 沈黙する凡人ジャーナリスト返上が、この危機的状況下のもとでは逃げられない。安倍のように逃げるわけにはいかない。


<「天皇制を廃止すべし」と声を上げた清和会OB中原義正に脱帽>

 特にこの10年の間に、経済大国の夢から覚めた国民は少なくない。お先真っ暗闇の経済的な厳しい生活に、それでも人びとは声も出ない。アベノミクスというイカサマ経済政策も、決定的なデータ・資料を目の前にして、今では否応なしに拒絶される。

 「安倍晋太郎は清和会の人間ではない」という塩川正十郎の言動も飛び出した。それを息子の晋三が、清和会を乗っ取ってしまった。怒り狂う清和会OBの中原義正は、福田赳夫の清和会と共に生きてきた。「中原君は熱血漢」と福田が評した人物である。


 安倍打倒・清和会打倒を叫び始めて、現在は自民党のガンとなっている天皇制に、彼は批判の矛先を向けている。今朝の電話でも彼は、ゼレンスキー効果に関心を抱く一方で「盲目的に天皇を敬愛する一部の日本人がいる。自民党がそうだ。このままでは、あと15年もすれば、日本は極東の小さな島になる。軍服を着て白馬にまたがる大元帥・ヒロヒトの日本は、世界の孤児になろう。ドイツもイタリアも国民が血反吐を吐きながら、ナチズムとファシズムを払しょくした。日本には現在もこの悪魔的な主義が残っている」「日本国民を300万人も殺し、他国にはその数倍も。それでいて謝罪もしない。おかまいなく皇室は贅を尽くしている。生活費などに130億円、宮内庁も同じく130億円も毎年湯水のように使っている。こんな皇室は百害あって一利なし。何のために皇室を存続させるのか。一日も早く天皇制を廃止すべきである」「もし近衛文麿の忠告にヒロヒトが降伏していれば、東京大空襲も沖縄戦、原爆投下もなかった。あと一戦してからとヒロヒトは決断した。日本国民を奴隷と見ていた証拠である。こんなものをなぜ崇めるのか。世界に通用するわけがない」などと厳しい天皇制廃止論を展開した。もう耳にタコが出来るほど聞いた筆者だ。


 自民党と共に生きてきた中原人生の総括に脱帽・敬意を表したい。異論反論を、この機会に聞いてみたい。

2022年5月25日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


はしゃぐ日本国の文雄君<本澤二郎の「日本の風景」(4454)

<米大統領が交代するたびに日本防衛を確認する日米安保>

昨日(2022年5月23日)の東京の政治的な会合を散見するたびに、ピカピカのランドセルを背負って「おててつないで」小学校の門をくぐったころを思い出した。間もなく教室のガキ大将が徒党を組んで、教室全体を支配しようとする。小心者で凡人のジャーナリストは、それに与しなかった。すると学校帰りに呼び出されて、喧嘩を売られた。不思議にもそれに立ち向かって、ガキ大将の頭をぽかぽか叩いて、泣かせてしまった。それ以来、いじめはなくなった。


 さてと我が岸田文雄君は、戦後の朝鮮戦争・ベトナム戦争・イラク戦争などで敗北、劣勢だったワシントンの主とじっくり会談したりして、大いにはしゃぎ回って、世の中を冷静に判断できる善人をイラつかせてくれた。威勢の良い市民は、いち早く都内で「クワッド反対」「戦争反対」の大規模なデモで、岸田・バイデン会談に冷水を浴びせていた。


 テレビがなくても、インターネットを開くと、以上の様子が手に取るようにわかる。バイデンは仲間を利用、後ろで操れば、ロシアの独裁者をやっつけることが出来ると、目下のウクライナ戦争で自信を抱いて、興奮しながら都心の米軍・横田基地にマッカサー気取りで降りたった。案の定、尻尾を激しく振る東京のポチの頭をなで、恒例行事となった「よしよし、何かあれば我々が守るよ」「日米安保は機能している。安心しなさい」と言い聞かせると、言われるとおり「武器弾薬を買います、そのための予算を倍に増やします」と日本属国論を繰り返し、ワシントンの主にひれ伏して見せた。

 日本の大政翼賛会的議会と高い内閣支持率のもとだと、平和憲法の国際協調と平和主義をドブに捨てて平然と振舞える文雄君?見方によると、かのバイデンが操るウクライナのゼレンスキーに私もなれる、と売り込んでいるようで、独立国の自立外交を求める識者をイラつかせてもいた。


<日本を侵略する国は存在しない=改憲軍拡の環境づくり>

 最近、さる宗教団体の教えの中に「中国がじわじわと日本に迫っている。蒙古襲来の第二弾が」と叫んでいることを知った。

 歴史を知らない言動なのだが、信者は史実を知らない。蒙古は中国を侵略した帝国である。漢民族の中国はモンゴル帝国によって、人口の半分以上が殺害されている。モンゴルの最大の被害国であって、中国の帝国と異なる。漢民族の中国は日本侵略などしていない。

 史実の捏造をカルト教団が強行している様子は、日本にいる中国人を敵視する動きも表面化しかねない。恐ろしいことである。あらぬ史実をまき散らすと、其れこそ争いを作り出しかねない。猛省すべきだろう。直ちに撤回しなければならない。日本国内に中国人は90万人前後いることも忘れてはならない。


 はっきり言わねばならない。日本を侵略する国は存在しない。日本が存在することで、生き残れなくなるという国が存在しない限り、戦争は起きない。断言できる。プーチンの戦争は、NATOという軍事同盟国が、隣国のウクライナに迫っていたことが、ロシアの独裁者に戦争を決断させたものである。キューバ危機のアメリカも、核戦争直前まで進行して、当時の人類に「この世の終わりか」と思わせた。

 匕首を喉に突き付けられると、武器弾薬を所持する人間はじっとしていない。NATOの暴走が、戦争原因であって、ロシアの方だけ非難するのは間違いである。ともあれナショナリストは、危機を作り出して、若者の命など軽視して武力行使をする。死の商人は、そうして莫大な金を手にする。

 日本にも死の商人がいる。対立を作り上げて、危機を生み出して9条憲法破壊と軍拡予算がお目当てなのだ。人間は生き物の中で最低の動物なのだ。


<米国が血を流して他国を守ることはしない=武器弾薬の売り込み専念>

 ワシントンの主が代わると、その都度東京の下僕は「本当に守ってくれるんでしょうね」と念押しすることが、日米同盟の年中行事となっている、実に怪しげな同盟である。

 日本が戦前のような覇権侵略国になれば、戦争は起きるだろうが、隣国に脅威を与えない9条憲法下の日本を、侵略する国は存在しない。たとえ戦争を仮定したとしても、アメリカは第二次世界大戦の敵対国である日本を防衛することはあり得ない。他国のために自国民の血を流すことはしない。分かりきっている事柄である。

 従って日米安保・地位協定を廃止することが、日本の独立を意味する。平和憲法の立場である。アメリカの狙いは、日本のポケット(カネ)にしか興味はない。国際常識である。今回武器弾薬を倍額購入すると言われて、バイデンの表情は緩む、日本に来てよかった、と安堵しながら、本日のクワッドというインド、豪州の4か国首脳会談で、IPEF結成に次ぐ中国包囲網を構築して、北京を刺激することになる。いわば大掛かりな中国敵視政策なのだ。

 14億人の中国排除ができるか?まず無理であろう。中国は世界最大の消費市場である。資本主義経済が手をださない?ありえない。それよりも政治的な敵視政策・仲間外れ政策に大義はない。不条理そのものである。北京も変わるだろう。


<米国民は極東の島国をよく知らない>

 最近うれしいことを見つけた。14億人の中国に一度も行ったことがない素敵なお年寄りに気付いた。何としても機会を見て案内したい。筆者は北朝鮮に一度だけ入った。そのことだけでも、なんとなく様子がわかるものだが、一度も行ったことがないとなると、例えば亡くなったナショナリスト・石原慎太郎の「南京大虐殺はなかった」と恐ろしい嘘を平然と叫ぶ。

 現地に足を踏み入れた者であれば、誰一人石原の嘘に気付く。


 アメリカ人は日本に来ている人は少なくないが、それでも研究者はともかくとして、庶民のそれは少ない。日本を知らないアメリカ人が多いことも事実だ。従って日本を知らない観光地巡りのアメリカ人が多数派。中国に感心と興味を抱くアメリカ人はいても、日本にのめり込んでいるジャパンハンドラーズという死の商人は別として、そう多くはない。日本でもアメリカ通はごく少数である。

 極東の島国は遠い存在なのだ。海兵隊の一部は、沖縄を知っていても、日本の国内事情を知るものはほとんどいない。


<日本の国連安保常任理事国入り支持=幻想か夢物語>

 国連安保理の改革は必要不可欠だが、それは拒否権を有する常任理事国制度をなくすことに尽きる。従って第二次世界大戦の勝利国が支配する国連が、肝心なところで機能不全に陥っている。

 常任理事国制度をやめようとしないため、改革は進まない。したがって日本の常任理事国入りもない。それでいて「国連改革の時点で、アメリカは日本の常任理事国入りに賛成する」とバイデンに言われて、有頂天になる文雄君が哀れに見える。架空・幻想にも、嘘つき政治屋は有頂天になるものか。それを報道する日本の言論界の自由度は、世界で71番目の低さだ。


<不条理なクワッド=中国封じ込めにゼレンスキー役を自公政府が?>

 人間は動物に劣る。殺し合いを金儲けの手段にしている。武器弾薬で経済を転がす覇権国ありの世界だ。ウクライナの戦争で、米国の武器を大宣伝する日本の言論界にもうんざりする。

 ワシントンが操るIPEFで中国を経済的に締め上げ、クワッドで政治的にも中国を封じ込める、となると、これは北京の経済と政治に打撃を与える。争いの種をばらまくワシントン戦略で、いいことではない。世界経済を衰退させ、危機を招来させ、アメリカの武器弾薬の価値を引き上げる、実に巧妙な策略であろう。そこに掉さすわが文雄君が、安倍に劣らないナショナリストとして要警戒!

2022年5月24日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

慟哭の人生を出版<本澤二郎の「日本の風景」(4453)

<「在日歌人・朴貞花さんの告発・糾弾する日本近現代史」が話題に!>

 自己をさらけ出して発狂するような文章を書いている凡人ジャーナリストの手元に、名古屋市の安川寿之輔さん(名古屋大学名誉教授)から、差別する日本人には、心臓をえぐられるような厳しい内容の冊子が届いた。恥ずかしいことに主役の朴貞花さんを知らない。在日歌人という名称も。万葉集は学校で少し教えられた記憶があるが、短歌に興味を覚えたこともない。しかし、彼が紹介する彼女の「生い立ちの記」を読むと、改めて日本の恐ろしいほどの差別社会が、結果的に生み出した、形容する言葉もない偉大な朝鮮人女性に圧倒される。晴耕雨読の貧者も、モグラになるしかない。


 「強制連行のアボジ(父)の子なり、棄民なり、差別・蔑視・無視・放置の60余年」と自身の人生を詠った短歌で歌人を紹介する安川さんは、日本を代表する国際社会に足場を有する平和学者。彼が朴貞花さんの代表的な歌を「強制連行・棄民・差別・蔑視・無視・放置」と詠う慟哭の叫びに、善良な日本人のほとんどが釘付け、ひれ伏すしかない。そして改めて、日本の近現代史を教えない日本政府と、それを知らない日本人の罪に天を仰ぐばかりだ。


 「在日の人生を短歌に詠うことによって、自己を取り戻し自己解放した朴貞花」とも評した安川教授ならではの解説にも脱帽である。いま彼女の前に立つことが出来る日本人がいるだろうか、とさえ思える。

 偶然、昨日は名古屋生まれの法律家から、抜きがたい日本の女性差別について教えをいただき、猛省する時機と重なった。朴貞花さんこそが、重層的な日本差別社会研究の第一人者に違いない。


<戦前の天皇制国家主義を知らない、学ばない日本人へ執念の警鐘歌集>

 近く出版される「在日歌人・朴貞花が告発・糾弾する日本近現代史」は、日本人に対して近現代史を学べ、との正当なメッセージである。日本人の差別と蔑視の卑しい文化の根源は、天皇制国家主義にある。国家神道と教育勅語で、日本人の五体を締め上げて、赤紙一枚でヒロヒトの侵略と植民地戦争へ若者の命を奪い、朝鮮半島と大陸の無数の人々の命を奪った。


 若者は列島に無数に張り巡らされた神社から、まるで犬猫のように戦場に狩り出されて、その蛮行の挙句、命を失った。その元凶・本源である「靖国神社」についても、この本は取り上げている。戦後復権した神社本庁が日本会議なる奇妙な組織を立ち上げて、いま新たな戦争へと蠢動している様子がくっきりと見える。

 怖い敵国づくりの日本・国家主義が、ヒトラーからワシントンの鋭いくちばしと爪に乗り換えている。それに連携する動きが、本日と明日の日米などの首脳会談である。80路を越えたという朴貞花さんの仲間と共に、平和を愛する日本人の反戦の戦いが、さらなる広がりが不可欠だろう。


 歴史を繰り返してはならない。過去に盲目だと未来も真っ暗闇となる。東アジアの人々が、お互い信頼と友情で結ばれる、そのための日本の差別社会を告発・糾弾する日本人でありたい。戦争ほど悲惨なことはないのだから。


<アジア諸国民を差別する日本人と米国に差別される日本人に警鐘乱打>

  この国は、日本を「神の国」と宣伝する森喜朗・日本会議の政権から小泉純一郎政権、そして10年前からの安倍晋三政権から、完全に平和憲法の隣国との平和共存理念を放棄して、ワシントンの戦争屋と結びついてしまった。

 改憲軍拡の嵐は、日本人のナショナリズム化を狙って、その成果は徐々に実っていることが、各紙の世論調査で判明している。


 その一つが、ウクライナのゼレンスキー政権への一方的な肩入れとなった。戦争に善悪はない。すべて悪である。ワシントンの仇敵・ロシア封じ込めの第二弾が、中国と北朝鮮封じ込めだ。そのためのバイデン来日である。死の商人は、日本をその中心に立たせようとしている。日本のゼレンスキー化である。小学生でも理解できるだろう。複雑な方程式ではない。


 歴史の繰り返しの準備は、日々作られた報道が裏付けている。賢く思考する日本人になろう。朴貞花さんに学ぼう。危険な道は、既に始まっている。アジア諸国民を差別する日本が、その実、アメリカに差別される対象として、その牙を研いでいる。ワシントンの意向を受けて第一線に立とうとしている自公体制である!

 朴貞花さんの戦いに続け。である。

2022年5月23日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

人間はカラスよりも下等動物<本澤二郎の「日本の風景」(4452)

<大地と共に生きてると殺し合い・貪欲ばかりが目に付く世界>

 カラスはハトと違って嫌われているが、ハトよりもはるかに賢い鳥である。ということが田舎住まいで分かってきた。畑を耕すと、カラスが舞い降りてきて、餌の虫を探している。ただし、彼らは除草剤のことを知らない。むろん、ベトナム戦争で大量に使用された枯葉剤についても。ミミズがいないのだ。ところが、隣家の雑草地の場合は違った。薬を撒いていないため、ミミズなどの虫がいる。毎日カラスがやってくる。


 困ったことに、我が家の小さい菜園のイチゴを見つけた。明るみ始めたイチゴをそっくり食べられてしまった。なかなかの知恵者である。カラスが人間に代わって野菜を作ることは想定できないが、もしも彼らと人間が交代すれば、土壌も空気も水も有毒危険なものに汚染されることはない。

 第一、カラスに限らないが、オス鳥同士のメス鳥をめぐっての争いをしても、殺し合いはしない。人間ほど野蛮ではない。ウクライナ・ロシア戦争はない。大将が裏で操って身代わりの戦いもない。百獣の王・ライオンでさえも、際限なく肉を食べているわけではない。人間ほど貪欲で殺し合い好きの動物はいない。


 人間は自己のために、悪賢い知恵を行動に移して、相手を追い詰めて殺す、そのための殺人部隊である軍隊を大金かけて保持している。軍隊を否定する日本国憲法は、過去の教訓から手にした宝物だ。大地と共存する晴耕雨読人間の目で採点すると、日本はコスタリカに次ぐ、人類で最高の文化国家であることが分かる。

 悲しいことに、今の自公カルト党の日本政府や官僚・財閥は、殺し合いに掉さすことが好ましいと考えて行動している、実に浅はかで、獰猛な動物以下の生き物であることが分かるだろう。これは間違っていない。77年前の貴重な教訓である。

 文科省は、そのことを学習指導要領に明記しながら、現実には教えない。教師も追随している。つかぬ間のナショナリストが増えている。そのことに気付かない愚か者が少なくない日本列島である。


<今朝はネギたっぷりの納豆二個に生卵と茗荷の醤油漬け>

 今朝も納豆である。ネギをたっぷり入れる。ネギの里で知られる中国の山東省の人々の消化器系がんが少ない。ネギの威力であろう。

 昨今、納豆も高くなった。それでいて量も少ない。二個に生卵でかき混ぜて、白いご飯(目下特別に安い豪州米)でおいしく食べた。

 もう一つが、ネットのYoutubeで教えてもらったものだが、茗荷の茎を刻んでの醬油漬けをかけると、味が一段とよくなることがわかり、それを実行してみた。この季節の茗荷の茎は、味噌汁にしてもいいが、醤油漬けは大いに試してみるべきだ。


 戦後に占領軍が持ち込んだパン食などは、問題にならない。塩分を落とした梅干は、血液をサラサラにさせてくれる。「納豆は臭い」といって逃げ出す人がいるが、子供のころからの好物だ。におわないから不思議。中国の寧波で蒋介石の好物だったという、それこそ人間のフンそのものを、当人はこれを手放すことはなかった。夫のゲテモノ食いに、美貌の宋美齢夫人が、これに抵抗したという記録は残っていない。

<ワシントンは獰猛な鷲・モスクワがOOO、東京はOO

 朝鮮から中国へと大掛かりな侵略戦争に怒った日本嫌いの米国大統領・ルーズベルトは、ヒロシマとナガサキに史上初めての原子爆弾を投下して、日本のヒロヒトを屈服させた。占領軍司令官のマッカーサーは、侵略軍の最高指揮官を、敗戦後の日本支配に起用するという許されざる行動に出た。天皇の奴隷から、主権者となったはずの日本国民が受け入れてしまった。

 くうや食わずの敗者の群れは思考停止人間になっていたが、それでも唯一の成果は戦争しない平和憲法を手にしたことである。これは日本の宝・世界の宝であるが、はっきりといえることは、ワシントンは決していい人間ばかりではなかった。東京大空襲・沖縄戦・原爆投下は、南京大虐殺に比肩しうる蛮行である。善玉ではなかった。


 目下、ウクライナを指揮するワシントンと戦績を報じるロンドンの手口は、戦争をやめさせるどころか、長引かせている。それに日本政府も喜んで飛び入り参戦している。アメリカは鷲である。口ばしも鋭い。両足の爪もカラスを絞め殺すだろう。モスクワと東京は?


<田舎は人間を健康にする場所=無農薬と放射能なしなら極楽>

 定年後の僅かな年金暮らしの人間にとって、田舎暮らしは最善の生き方である。ただし、農薬農法を排除することと、もう一つは放射能汚染ゴミの水源地埋設を排除・厳しく取り締まることである。

 現在、君津市の水源地に続いて、袖ヶ浦市林地区の水源地にも、フクシマの放射能汚染ゴミが、大量に投棄されてることが地元住民の調査で発覚した。木更津市の両隣の水源地で、フクシマの東電原発爆破による放射能汚染ゴミが埋設されている。事実である。


 排除する方法は、放射能汚染ゴミをきれいに取り除く、あるいはチェルノブイリのように厚いコンクリートや鉄板で蓋することだが、問題は数十年後に君津郡市の水田や畑、さらには小櫃川を放射性物質が汚染してしまう。小櫃川は君津郡市の飲料水だ。そこから直接人々が内部被ばくすることになる。抵抗力のない幼子の甲状腺がんや奇形児の懸念も。これはチェルノブイリ事故で科学的に分かっている。


 環境省はおろか千葉県も地元の市も逃げ回っている。自民党から公明党も。共産党でさえも行動しようとしていない。おそらくは、第二第三の房総半島・千葉県が存在している可能性を否定出来ない。主権者が自立しない限り、この国に明るい前途が訪れることはない!

 他方「プーチンを追い込み過ぎると、核のボタンを押す」という懸念が、徐々に現実味を帯びてきている。来日するバイデンにはしゃぐヒロシマの岸田文雄の映像を見たくない!この世で命ほど大事なものはない。カラスは知っている!

2022年5月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<東芝3号機の核爆発から逃げる原子力ムラの学者・言論界>

本澤先生、おはようございます。

福島原発のフェイスブック繋がりの方から投稿ユーチューブ、日本テレビ特番です。貼り付けました

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