2022年05月

人間はカラスよりも下等動物<本澤二郎の「日本の風景」(4452)

<大地と共に生きてると殺し合い・貪欲ばかりが目に付く世界>

 カラスはハトと違って嫌われているが、ハトよりもはるかに賢い鳥である。ということが田舎住まいで分かってきた。畑を耕すと、カラスが舞い降りてきて、餌の虫を探している。ただし、彼らは除草剤のことを知らない。むろん、ベトナム戦争で大量に使用された枯葉剤についても。ミミズがいないのだ。ところが、隣家の雑草地の場合は違った。薬を撒いていないため、ミミズなどの虫がいる。毎日カラスがやってくる。


 困ったことに、我が家の小さい菜園のイチゴを見つけた。明るみ始めたイチゴをそっくり食べられてしまった。なかなかの知恵者である。カラスが人間に代わって野菜を作ることは想定できないが、もしも彼らと人間が交代すれば、土壌も空気も水も有毒危険なものに汚染されることはない。

 第一、カラスに限らないが、オス鳥同士のメス鳥をめぐっての争いをしても、殺し合いはしない。人間ほど野蛮ではない。ウクライナ・ロシア戦争はない。大将が裏で操って身代わりの戦いもない。百獣の王・ライオンでさえも、際限なく肉を食べているわけではない。人間ほど貪欲で殺し合い好きの動物はいない。


 人間は自己のために、悪賢い知恵を行動に移して、相手を追い詰めて殺す、そのための殺人部隊である軍隊を大金かけて保持している。軍隊を否定する日本国憲法は、過去の教訓から手にした宝物だ。大地と共存する晴耕雨読人間の目で採点すると、日本はコスタリカに次ぐ、人類で最高の文化国家であることが分かる。

 悲しいことに、今の自公カルト党の日本政府や官僚・財閥は、殺し合いに掉さすことが好ましいと考えて行動している、実に浅はかで、獰猛な動物以下の生き物であることが分かるだろう。これは間違っていない。77年前の貴重な教訓である。

 文科省は、そのことを学習指導要領に明記しながら、現実には教えない。教師も追随している。つかぬ間のナショナリストが増えている。そのことに気付かない愚か者が少なくない日本列島である。


<今朝はネギたっぷりの納豆二個に生卵と茗荷の醤油漬け>

 今朝も納豆である。ネギをたっぷり入れる。ネギの里で知られる中国の山東省の人々の消化器系がんが少ない。ネギの威力であろう。

 昨今、納豆も高くなった。それでいて量も少ない。二個に生卵でかき混ぜて、白いご飯(目下特別に安い豪州米)でおいしく食べた。

 もう一つが、ネットのYoutubeで教えてもらったものだが、茗荷の茎を刻んでの醬油漬けをかけると、味が一段とよくなることがわかり、それを実行してみた。この季節の茗荷の茎は、味噌汁にしてもいいが、醤油漬けは大いに試してみるべきだ。


 戦後に占領軍が持ち込んだパン食などは、問題にならない。塩分を落とした梅干は、血液をサラサラにさせてくれる。「納豆は臭い」といって逃げ出す人がいるが、子供のころからの好物だ。におわないから不思議。中国の寧波で蒋介石の好物だったという、それこそ人間のフンそのものを、当人はこれを手放すことはなかった。夫のゲテモノ食いに、美貌の宋美齢夫人が、これに抵抗したという記録は残っていない。

<ワシントンは獰猛な鷲・モスクワがOOO、東京はOO

 朝鮮から中国へと大掛かりな侵略戦争に怒った日本嫌いの米国大統領・ルーズベルトは、ヒロシマとナガサキに史上初めての原子爆弾を投下して、日本のヒロヒトを屈服させた。占領軍司令官のマッカーサーは、侵略軍の最高指揮官を、敗戦後の日本支配に起用するという許されざる行動に出た。天皇の奴隷から、主権者となったはずの日本国民が受け入れてしまった。

 くうや食わずの敗者の群れは思考停止人間になっていたが、それでも唯一の成果は戦争しない平和憲法を手にしたことである。これは日本の宝・世界の宝であるが、はっきりといえることは、ワシントンは決していい人間ばかりではなかった。東京大空襲・沖縄戦・原爆投下は、南京大虐殺に比肩しうる蛮行である。善玉ではなかった。


 目下、ウクライナを指揮するワシントンと戦績を報じるロンドンの手口は、戦争をやめさせるどころか、長引かせている。それに日本政府も喜んで飛び入り参戦している。アメリカは鷲である。口ばしも鋭い。両足の爪もカラスを絞め殺すだろう。モスクワと東京は?


<田舎は人間を健康にする場所=無農薬と放射能なしなら極楽>

 定年後の僅かな年金暮らしの人間にとって、田舎暮らしは最善の生き方である。ただし、農薬農法を排除することと、もう一つは放射能汚染ゴミの水源地埋設を排除・厳しく取り締まることである。

 現在、君津市の水源地に続いて、袖ヶ浦市林地区の水源地にも、フクシマの放射能汚染ゴミが、大量に投棄されてることが地元住民の調査で発覚した。木更津市の両隣の水源地で、フクシマの東電原発爆破による放射能汚染ゴミが埋設されている。事実である。


 排除する方法は、放射能汚染ゴミをきれいに取り除く、あるいはチェルノブイリのように厚いコンクリートや鉄板で蓋することだが、問題は数十年後に君津郡市の水田や畑、さらには小櫃川を放射性物質が汚染してしまう。小櫃川は君津郡市の飲料水だ。そこから直接人々が内部被ばくすることになる。抵抗力のない幼子の甲状腺がんや奇形児の懸念も。これはチェルノブイリ事故で科学的に分かっている。


 環境省はおろか千葉県も地元の市も逃げ回っている。自民党から公明党も。共産党でさえも行動しようとしていない。おそらくは、第二第三の房総半島・千葉県が存在している可能性を否定出来ない。主権者が自立しない限り、この国に明るい前途が訪れることはない!

 他方「プーチンを追い込み過ぎると、核のボタンを押す」という懸念が、徐々に現実味を帯びてきている。来日するバイデンにはしゃぐヒロシマの岸田文雄の映像を見たくない!この世で命ほど大事なものはない。カラスは知っている!

2022年5月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<東芝3号機の核爆発から逃げる原子力ムラの学者・言論界>

本澤先生、おはようございます。

福島原発のフェイスブック繋がりの方から投稿ユーチューブ、日本テレビ特番です。貼り付けました

https://fb.watch/d3L_MTLLHk/


岸田文雄首相にもの申す<本澤二郎の「日本の風景」(4451)

<「国民の合意を政策に反映させる」宏池会理念をなぜ放棄するか>

 安倍のプーチン接近外交は、土俵際で見事に打っちゃられるという大失態で終始したが、そうだからといって対立するゼレンスキーにとことん肩入れする岸田外交も、日本国憲法の等距離・国際協調平和主義に反して、大間違いである。即刻戦争を止めることが、平和外交の基本である。


 日本国民は、4兆円五輪賭博によるフクシマ放射能汚染隠しとコロナ騒動で、生活は厳しい事態に追い込まれて久しい。その元凶はアベノミクス・黒田日銀によるゼロ金利の強行による。超円安為替政策による1%富裕層向け政策で、消費者国民は物価の急騰に泣いている。

 長く宏池会政治を見てきた筆者にとって、今日の到底受け入れがたい消費者不在の経済政策は「国民合意」「国民のため」という宏池会の理念を放棄している不平等格差容認にある。池田勇人・大平正芳・宮澤喜一・鈴木善幸ら、歴代の宏池会指導者が泉下で泣いている!それが分からないのか!直ちに超円安政策から、本来の為替政策に舵を切るべきである。強く訴えたい。


<安倍の国家主義は1%向け=アベノミクスは平等・基本権違反>

 日本国民は、正確には1%富裕層向けのアベノミクス政策に怒りをもって抗議している。仕組まれた円安為替政策で、トヨタなどは数か月で6100億円を懐に入れて恥じない。為替の効果である。それでいて岸田内閣は、資産課税の強化にソッポを向いている。

 財閥の内部留保は500兆円にのぼる。本来の景気対策は、この500兆円の有効活用である。なぜそれをしないのか。なぜ国民生活をいたぶる超円安を止めようとしないのか。鈴木財務相は黒田日銀に対して、99%政策に舵を切れ、といえないのか。

 不可解千万である。世界は金利を引き上げている。日本と真逆である。特に米国金利上げで、投資家はドル買いに特化し続ける。円はますます下落して、消費者は物価の急騰で苦痛をなめさせれ、生活は破綻するしかない。


 アベノミクスは1%向けであって、消費者は高額値段と消費税で二重の損失を被っている。これは平等原則に反し、基本権の侵害である。宏池会の理念は、これからも間違っていない。国民に等しく経済の恩恵を与えるものでなければならない。

 1%財閥向けの円安政策は、国家主義の手口であって、到底国民は耐えることが出来ない。耐えられるのは、一部の恵まれた高給取りの役人だけだ。国民は怒っている。そのことが、なぜわからないのか。


 ちなみに、ウクライナとロシアの戦争の仕掛け人は、米国である。もはや隠しきれない事実である。この戦争が、新たな物価急騰の原因となって、国民生活を困窮させている。戦争の長期化策略で、世界は死の商人を除いて疲弊するばかりである。バイデン追従の被害も莫大。なぜ憲法の平和主義を貫こうとしないのか。自立外交に舵を切らないのか。東アジアに緊張を作り出すのか。やってることは安倍の国家主義そのものではないか。


<ゼロ金利の超激安の円紙切れ=物価急騰で庶民生活は破壊>

 安倍の改憲軍拡政策は、内外の緊張という作られた社会不安のもとで強行されてきた。小学生でも理解できる。結果、そこへ巨額の資金が投入される。すべてが借金である。このツケは子供の世代に及ぶ。日本人として胸を張ることさえできない絶望日本でしかない。


 繰り返すが、安倍が強行した黒田の超金融緩和という為替操作は、超インフレを招来させている。消費者・弱者を困窮させている。

 思い出すと、宮澤さんの母親のことさんは、90歳になっても、一人で買い物をしていた。夜遅く帰宅する息子の首相に、あれこれと物価のことを告げて、政策の過ちをなくそうとしていた。生きた経済に首相は納得して、それを政策に生かしていた。

 何事もバラマキ借金を、山のように構築してそれでよしとする、国会と政府霞が関の現在の手口に、国民生活は、哀れを通り越している。宏池会に弱者の生活が分かる財政通はいないのか。政策派閥ではなかったのか。恥を知らない政治屋集団なのか。

 首相・岸田は今が正念場である!

2022年5月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

権力者と賭け麻雀<本澤二郎の「日本の風景」(4450)

<黒川弘務検事だけではない、判事も弁護士も大好き>

  史上最低の国粋主義者・安倍晋三のお抱え検事で、賭け麻雀で一躍法曹界の有名人になった黒川弘務。いまはどうしているのか。生活不安は全くないだろうが、彼のマージャン狂いは大半の検事、警察幹部、そして判事らにもいるかもしれない。その証拠の一つが見つかった。


 要するに、日常的に違法行為をしているとなると、強姦麻薬賭博を本業としているやくざの取り締まりなど出来ない。現にやくざが跋扈している。彼らは同類として、年中お目こぼしをしている。具体的事例である「木更津レイプ殺人事件」が確たる証拠である。法の下の平等も絵に描いた餅であろう。

 警察・検察・裁判所のドブさらいを、国会に強く求めたい。


 権力者の賭け麻雀は到底許容できない。無法無天もいいところである。庶民レベルでは、家庭崩壊要因ともなる。子供の教育を破壊する。自公が強行したカジノ法制定がどういうことか、神社本庁も創価学会も狂ったカルトと指弾できるだろう。


<仰天!司法研修所でマージャン研修も教官の仕事>

 友人が教えてくれた仰天話を披露したい。法曹人には、昨今は特にピンからキリまであることを、なじみの薄い庶民は格別知っておくべきだ、との思いから、聞いたばかりの意外な事実を明かしたい。最難関の司法試験合格者は、2年間にわたって司法研修所で実務を教えられ、それぞれ弁護士、検事、判事の道へと進む。この間、国から給与が支払われる、いわば特権的な人々である。


 「研修所で教官からマージャンの手ほどきを受けた」というのが本日の仰天話である。法曹界のエリートたちがマージャン遊び、それも賭け麻雀をしているという可能性がある。社会に出て孤立化しないための手段として麻雀教育しているのか。研修所の教官に糺してみたいものだ。

 刑法に違反する行為を、法曹人の卵たちに教える法務官僚。見方によっては、談合の勧めとも受け止められよう。大事な裁判を担当する判事が、麻雀しながら仲間に意見を聞き、判断を仰ぐ?でいいのだろうか。被害者は常に国民である。国民に奉仕する法曹人といえるのか。


 一概に断定できないとしても、日本の司法の由々しき一大事であろう。腐敗は、研修という大事な時からなのか。麻雀キチガイは黒川元検事だけではなかった。悲しい現実である。異論があれば、どなたか反論してもらいたい。



<徹夜マージャンで命を取られた安倍晋太郎の料亭マージャン?>

 永田町秘話の一つが、安倍晋三の実父・晋太郎(岸信介の娘婿)で、彼は徹夜マージャンで命を落とした、というのが語り草となっている。街の麻雀店ではない。高級料亭である。迷路のような料亭に、彼は愛人を別の部屋に同伴させていた。妻泣かせの人物だった。

 よほど賭け事が好きだったらしく、毎日記者時代も懐に万札を沢山押し込んでいた。「社内で恩恵を受けたものは多い。安倍はそうして仲間を増やしていった」と直接、毎日記者から体験談を聞いたことがある。


 記者も同じで、官邸の永田クラブや自民党本部4階の平河クラブでは、昼前から夕暮れまで、パイを転がすジャラジャラ音が絶えなかった。麻雀知らずの凡人ジャーナリストは、その間、派閥や国会の議員事務所を駆けずり回って、情報取りに汗をかいていた。


<「1日一回パイを握らんと気が狂う」といった塚原俊郎>

 清和会OBもマージャン好きの政治屋に詳しい。その一人が茨城県選出の塚原俊郎。塚原の相手は、いつも松野頼三と目下、話題の人物である衆院議長の原子力ムラ幹部で知られる細田博之の実父・吉蔵である。

 筆者は松野とはよく会って話を聞いた。大変なたばこ好きで国会近くの個人事務所の高級マンション・パレロワイヤルの部屋は、煙がもうもうと立ち込めていた。同窓の平井秘書、それに日航OBの渡部秘書も親切だった。

 岸信介・佐藤栄作の兄弟情報も参考になった。しかし、細田吉蔵とは縁がなかった。無論、塚原とも。彼が「1日一回パイを握らないと気が狂う」と言っていたことなどは知る由もなかった。

 彼の息子の俊平は「マージャン死」した、とこれも有名な話だ。


<大橋武夫の夫人(浜口雄幸の娘)は夜中に送り迎え>

 当時は佐藤派周山クラブの松野、塚原、細田にもう一人の仲間が大橋武夫。若いころはやり手の内務官僚で、部下に対して厳しかった。彼は一人宏池会(大平派)幹部、夫人が東京駅頭で右翼の銃弾に倒れた浜口雄幸の娘富士で、必ず深夜に迎えに来た。

 晩年の大橋と何度か声を掛け合った記憶があるが、当時は人のよさそうな御仁で、岸田文雄の父親と同様に人当たりのいい雰囲気が似ていた。なぜ大橋がこの麻雀仲間になったのか。いまは分かる。彼は岸や佐藤の動きを探る目的だったろう。宏池会にとって、大平政権実現のために、佐藤派内の動向(福田と田中の確執)が一番大事な情報であった。

 夫人は実父の体験から、夫の健康に気を使って徹夜マージャンを阻止していた。相手が浜口の娘では「抜けるな」と誰もいえなかったろう。大橋の麻雀代は、宏池会の金庫からだったかどうか?細田も大橋も島根出身の官僚仲間だった関係もあったのであろう。  


<福田赳夫夫人の麻雀仲間で政界入りした大蔵省の女傑>

 安倍内閣の拉致問題を担当した、いかにもなよなよしたおばさんがいた。彼女は大蔵官僚で福田赳夫にしがみついた。その作戦が、福田邸の麻雀仲間だった。彼女の夫は大変な右翼で知られた。


 官僚のゴマスリも麻雀仲間になることが、出世の秘訣といえる。わびしい限りだが、これが現実なのだ。


<竹下登邸初夜回りで家庭麻雀姿=金丸信と親類で国盗り>

 そういえば、初めて竹下登邸に夜回りした時のことを覚えている。玄関に誰もいない。大声を上げて「こんばんは」というと、丹前姿の竹下が現れた。

 家庭麻雀の最中だった。しかし、彼の応対が良かったので、首相時代は官邸大広間での懇談では、よく隣に座った。その際、彼の両手の内側が赤くなっていたことに気付いた。醸造屋の倅だから、妻に隠れて日本酒を好んで、大事な肝臓を悪化させていたのである。


 竹下麻雀の当初の相手が、山梨の金丸信。最愛の娘を金丸の長男に嫁がせた。二人とも後妻仲間で気が合った。東京農大柔道部の技で、角栄を突き放し、政権を手にしたのだが、そのきっかけはマージャンだった。金丸は重い糖尿病が足に伝染、晩年は座布団の上に座ることが出来なかった。

 最近、金丸の長男も亡くなったという。未亡人の一子さんは元気だろうか。長男は何度も平壌を訪問して、日朝関係に貢献した。インドネシアのスカルノ未亡人のデビさんとは、何度か朝鮮総連の祝賀会で会った。


 いうところの自民党国対マージャンが竹下国盗りを実現したようだが、安倍晋太郎はその途上で倒れた。しかし、竹下は核武装や生物兵器などは、頭の隅にさえなかった。安倍父子と違っていた。

2022年5月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

加計・準備書面から見える安倍野望<本澤二郎の「日本の風景」(4449)

<オウム核開発と加計・獣医学部は生物兵器開発か!?>

 手元に加計事件の法廷準備書面が届いた。総論部分を開いてみると、国家戦略特区が加計学園の獣医学部認可を目的としたものであることが見えてくる。加計孝太郎と安倍晋三は血のつながった仲であることは、以前からネットで紹介されている。政治論で評価すると「安倍の祖父・岸信介の息子と孫が組んだ、官邸と文科省を巻き込んだ一大権力乱用事件」を裏付けている。


 安倍の核兵器開発は、オウム真理教事件でもほぼ暴かれている。日系アメリカ人ジャーナリストの島津洋一(元ジャパタイ記者)の徹底追及レポートが、見事に暴いている。ソ連崩壊後のオウムのモスクワ大工作と豪州ウラン採掘を追いかけると、安倍の実父・晋太郎時代からのようだ。「石原慎太郎や笹川・日本財団も関与していた」との指摘もある。地下鉄サリン事件で、あわてて証拠隠滅を図ったことが、大量の死刑執行につながった?安倍が繰り返し上川陽子の法相起用からも窺える。いかがであろうか。


 加計事件は、国家戦略特区という物々しい組織まで立ち上げて、実に大掛かりな仕掛けを用意して、莫大な利益をスポンサーでもある加計孝太郎に流し込んだ。教育勅語幼稚園の国有地払い下げ問題の森友事件が小さく見えるだろう。加計の獣医学部新設の野望は、現在もウクライナ戦争でも露呈した、米国お抱えの数多くの生物兵器研究所問題を連想させる。

 核と生物兵器は、正に人道に反する近代戦の悪魔の兵器そのもので、古くは日本軍の731部隊に遡る。関東軍のハルビン731部隊は、岸が活躍した満洲国傀儡政権と距離的に近い。その本拠地は東京で、目下、コロナ事件で再び蠢動している。


<愛媛県文書の「安倍案件」と二人の血の結びつき?>

 未だ海のものか山のものか判明しない時点で、この信じがたい不可解な危険極まりない事件が、加計の本拠地の対岸、四国の愛媛県と今治市を舞台に繰り広げられた。加計の獣医学部新設に既存の大学などから抵抗されると、加計と安倍や、側近の萩生田と官邸官僚が編み出した国家戦略特区という奇怪な組織を立ち上げた。この諮問会議議長を首相の安倍晋三が仕切ることで、最終的には(生物兵器研究のための?)獣医学部がするすると具体化してゆく。


 官邸での談合について「愛媛県文書」は、明確に「安倍案件」なので急げ、と記録している。加計というよりも、安倍ががむしゃらに獣医学部新設に突っ走った何よりの証拠であろう。


<官邸談合「加計ありき」=93億円補助金=土地の無償譲渡>

 「加計ありき」の官邸主導の策略が、当時の文科省事務次官の前川喜平にも届いたことで、権力乱用事件は暴かれて、あっけなく終わるはずだったのだが。

 森友事件でも分かったことは、霞が関の官僚はすべて官邸の内閣人事局によって、完璧に首輪をはめられた犬にされた。この事件では、安倍の意をくむ麻生太郎が指揮する財務省が舞台となった。本省から近畿財務局までが忖度して、恐ろしい公文書の改ざんが繰り広げられた。最後のババを引いた赤木俊夫さんが自殺に追い込まれた。


 核関連では、旧動燃のもんじゅ西村成生氏謀殺事件がある。東電の渡辺泰子さん謀殺事件も。その他反原発派の学者やジャーナリストも、尊い命を奪われているようだ。それでも安倍は、プーチン戦争にかこつけて改憲軍拡の銅鑼を激しく叩き、東アジアに緊張を作り出している。善良な日本人は耐えられない!清和会OBが「安倍打倒」を叫ぶのも当然であろう。


 前川証言によって、安倍―加計ラインの違法性が明確になってゆく。その結果、愛媛県と今治市は広大な土地の無償譲渡など補助金93億円を支払わされた。この問題で市民15人が市長に対して、違法補助金損害賠償訴訟を起こして、法廷を舞台に戦いを繰り広げている。本丸は安倍と加計である。


<文科省と安倍・萩生田ライン=暴いた前川元事務次官>

 安倍は大学新設や学部新増設の権限を握るために、加計と関係の深い萩生田を文科省に送り込んだ。一方で、官邸の暴走に抵抗する前川を更迭する。官邸の警察官僚が前川の私的なスキャンダルを、ナベツネの読売に書かせて、その地位を奪うという、実にセコイ工作まで用いた。官僚の地位を奪うための工作を、警察官僚を使ったという事案は、おそらく初めてではないだろうか。


 前川の信念は、財務省官僚と違った。骨のある正義漢の熱い人物だった。安倍の暴走は、今も霞が関のごく一部の官僚に監視されていると見たい。

 萩生田は論功行賞人事で、今も岸田内閣の原子力ムラ・経済産業省の責任者だ。安倍は自民党幹事長のポストを要求したが、岸田は応じなかった。今も安倍と岸田の水面下の攻防は、熾烈である。


<仕掛けは国家戦略特区諮問会議議長=安倍首相>

 安倍の周囲には、現在警察庁長官をしている中村格のような、出世のためには違法行為も平気でこなすという悪人が多い。それは言論界にもいる。朝日新聞にもいた。読売産経だけではない。憲法改悪による「戦争国家」に突進することに快感を覚えるような悪人が少なくない。歴史の教訓や日本国憲法を学んでいない人物まで、記者をしている。正義の士が少なくなっていることが重大事で、これが永田町の政治屋を跋扈させている。


 加計も安倍も岸信介の一族である、と信じる国民は増えている。安倍が家計のために強行したのか、それとも安倍と加計のための国家戦略特区だったのか?後者とみたい。二人三脚による権力乱用事件であろう。

 自ら諮問会議議長になった。安倍の一存で加計案件を処理する、との意思の表明である。正に腐敗の極みであるが、加計の獣医学部が生物兵器研究のためだとすると、無論憲法に違反する。

 「ワクチンのないウイルスから防御する手立てはない」わけだから、日本国民と国会議員、公務員は総力を挙げて、これを阻止する闘いをする責任がある。


<火の粉振り払うための清和会会長=細田博之を衆院議長>

 「安倍事件は余りにも多すぎて、それも憲法違反の可能性が高い案件が目立つ」と国民は苛立っている。法務検察が官邸の番犬に徹していることが、この国の民主主義と前途を真っ暗にしている。

 当人は火の粉を振り払うため、やたらと威勢のいい言動を吐いている。安倍資金に群がる悪人は、清和会だけではない。安倍は、原子力ムラの細田博之を議長に押し上げて、自ら清和会会長の地位に就いている。裏返すと、お尻にも火がついているせいだ。

 安倍と加計との対決を、今治市民に押し付けて、高みの見物をしている暇などなさそうだ。

2022年5月19日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

ヒロヒト・沖縄=日本の自死<本澤二郎の「日本の風景」(4448)

<50年前の復帰祝い国会で抗議の爆竹を鳴らした沖縄人の悲憤>

 沖縄は梅雨入りしたという。昨日まで関東もそんな季節だった。自宅に蚊が一匹現れて、手に噛みついて血を吸った。ゼレンスキーを閣下と呼んだ衆院議長の細田博之だけか、日本列島全体がうつ状態なのか。危険すぎる欧米のコロナワクチンだけではない。バイデンが仕掛け、愚かなプーチンがその罠に落ちたウクライナ戦争に、平和国家のはずの日本が必死になって肩入れしている!どういうことか?50年前、沖縄復帰国会で、抗議の爆竹を鳴らして捕まった沖縄人(琉球人)の若者3人がいた、とTBSが報道したという。友人が知らせてくれた。怒りの抗議は正しかった、と50年後の現在も変わっていなかった。立派な沖縄人は今もいるが、しかし大勢は自死の状態だ。いや沖縄だけではない。本土も日本政府も議会も自死している今の日本ではないか。人は嫌なことを忘れて生きる。だが、過去を封じることは、未来も盲目で生きることなのだ。あえて言う、ヒロヒトの罪は計り知れない。


 3人の若者は捕まった。法廷で証言すると、裁判長が「日本語を使え」と叫んだ。「沖縄も日本、日本語だ」と若者は激しく逆襲した。日本の司法は、公然と沖縄を差別した。差別した張本人は、ヒトラー・ムッソリーニと肩を並べたヒロヒトだった。日本国民は、これが史実であることを知っている。今の日本政府も、欧米から嘲笑・差別され、唯々諾々と奴隷のように服従している。3人の若者のうちの一人は女性だった。いま「行方知れず」という。何が起きたのか?


 繰り返すと、沖縄の自死は日本の自死そのものである。本土も沖縄も自死してしまった。それが見えてきた。そこにネオナチの姿があった。ヒロヒトは、とうとう生きている間、沖縄の地を踏めなかった。怖かったのだ。


<琉球は今のウクライナ以下?続く沖縄戦で米軍・日本軍に殺された!>

 ワシントンの戦争屋は、人間の心などない。沖縄の海兵隊を見れば分かるだろう。ジャパンハンドラーズを知らない日本人もいるようだが、彼らは政府自民党の右翼・日本会議と連携して、武器弾薬を破格の値段で日本に運んで、莫大な金を手にしている。アーミテージ・グリーンのほかナイなど大学教授の肩書で、日本右翼言論界にも浸透している。


 沖縄事情に詳しい人物の話に頷くほかないのだが、日本人であれば誰もが納得するだろう。岸信介とゼレンスキーは似た者同士であろう。大英帝国もそうだったが、現在のアメリカ大帝国も、その手口は「毒をもって毒を制する」というモノだが、当人が悪魔なのだ。

 戦後の日本では、日本帝国の生き残りの岸を操った。森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の岸の清和会政権で、ワシントンは思う存分に沖縄と日本政府を操っている。


 バイデンのウクライナへの度外れた武器弾薬提供は、プーチンのロシアを退治するためだ。沖縄の米軍基地はというと、東アジアを監視・操るためである。その結果、沖縄の悲劇はたとえようもないほど大きい。戦後77年も経つ。本土復帰から50年も経つのに「何も変わっていない」のである。これほどの不条理は、この地球にない。ヒロシマ・ナガサキの叫びを、日本政府は体で受け止めようとしていない。フクシマも変わらない。

 沖縄はウクライナ以下である。バイデンの指示に唯々諾々と従う岸田内閣の悲劇も、度を越している。そのことを報じない新聞テレビと、議会で論争さえしない国権の最高機関なのだ。


<天皇が「沖縄を自由に」とマッカーサーに約束した!>

 日本の若者ら300万人の戦死者を出しながら、反省も謝罪もしなかったヒロヒトが沖縄に訪問することは出来なかった。ヒロヒトの命と引き換えに、日本政府も沖縄も属国・奴隷国家を、今も続けてきている。この事実をすっかり忘却している日本の為政者の政治責任は、万死に値する。


 フィリピンにも、到底及ばない日本の三権である。ヒロヒトがマッカーサーに対して「沖縄を自由に」との言動があったことも判明した。代替わりをすることで、国民の批判をかわそうとした長州・田布施の野望が見えてくる。「無知は犯罪」であることを日々体験させられる2022年危機だ。

 

<平和な島が戦争する米軍基地になって77年、変わらず>

 歴史を教えない日本を、中国をはじめアジア諸国からの抗議に「これからは近現代史を教える」と公約したのは、文教族から首相になった海部俊樹のシンガポール宣言だった。日本国民はしかと受け止めてほしい。


 偶然、Twitterで中野雅弘(青山文化政策学)のblogの存在を知った。そこで文科省指導要領(2008年)で「憲法の基本原則である国民主権・基本的人権・平和主義を小学6年から教えよ」と指示していることを知った。今日まで、このことを知らなかった。

 ということは、小中高の教師は責任を果たしていない。義務を放棄している。ヒロヒトを真似ているのか。これほど由々しい事態はない。日教組は消えてしまったのか。学校教育の腐敗は、正に未来の盲目な日本を約束させる。立憲を名乗る政党も、イカサマ政党だったのか。


 90歳の老婆が路上で血を流している姿を映像で見てしまった。恐ろしい光景だ。僅かな野菜を売って小銭を稼ごうとする老婆に、官憲が襲い掛かってきた。「ここでは売るな」「立ち去れ」と暴力を振るわれ、額から鮮血が飛び散っている。忘れられない!ずっと記憶に残る光景である。

 沖縄では、子供たちが米軍に、ヒロヒトの軍隊に殺されている。ウクライナでは、ウクライナ軍が女子供を盾に戦争をしている。ナショナリストには人の命の重さが分からない。地獄からの使徒なのだ。

 「50年復帰祈念式典でデニ―という沖縄県知事が、挨拶の最後で天皇のいやさかを祈るという、聞いたこともない言葉を発して、人々を驚かせていた」との報告を受けた。沖縄も東京も100%自死状態なのだ。

2022年5月18日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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