2021年08月

昔ナチス今ワシントンの神道靖国派<本澤二郎の「日本の風景」(4176)

<戦前をそっくり引きずる「国家神道」政府が、戦後はワシントン>

 「日本人が日本を駄目にしている」と言われると、正に急所をつかれて反論不能である。何事も、蛇に呑み込まれたように、ずるずると引きずり込まれてしまう日本人である。


 まさかのA級戦犯容疑者・岸信介が、米謀略機関のCIAに魂を打って、民主主義の日本で政権を担当すると、戦前の悪しき神道・神の国体制を、ずるずると容認させられてしまうユダヤ欧米人と異なる日本人。気が付くと、A級戦犯容疑者の孫に、平和主義をがなり立てていた宗教政党が盾になった。あろうことか憲法違反の「戦争三法」が強行、同時に「フクシマ隠し」の五輪強行で、放射能汚染危機を、分厚い鉄で覆い、200万福島県民を棄民化、それにも沈黙する日本人なのか。


 国際関係では、時の最強政府と連携するという自立否定外交を踏襲して、原発国家に踏み込んだ。二本足で立とうとしない。大いなる矛盾外交を演じて恥じない日本人である。


 「昔ナチス、今はワシントンの戦争屋・死の商人の配下に甘んじて、脱アジア入ワシントン」を決め込んで、平和憲法の国際協調主義にソッポを向けている日本と日本人である。


 神道靖国派ゆえに、敗戦で歴史の教訓を学ぶ大事な8・15に、彼らは公然と戦争神社・靖国参拝を強行して、これまた恥じることがない。そもそも侵略戦争の精神的主体となった、神道という占い・お祓い原始宗教に、21世紀の現在も、あれこれ屁理屈をつけて、夢遊病者のように取りつかれている一部の農民と財閥と、神道政治議員連盟の極右自民党が、政権を握っている今なのだ。


 したがって、歴史の教訓を学ぶどころか、新たな戦争へと突っ走る契機を生み出す日本政府のため、隣国は、ますます怒りを抱いて反撃、それが新たな憎しみを膨らませている。元凶は、戦前と変わらない天皇制国家主義の日本政府だからで、これに唯々諾々と従ってしまう日本人なのだ。


<311のフクシマは全く変わらない=今の日本政府も変わらない>

 筆者は反省も謝罪も出来ない、財閥・東芝経営の東芝病院で、次男の命を奪われた。入院直後に看護師が、100分も個室に押し込んだまま、緊急入院患者を放置した。そこには警報装置さえ取り付けていなかった。看護師センターからも離れていた。救急搬送されてきた患者に対するこうした扱いは、救急病院失格なのだが、それでも存続していたことが不思議な東芝病院だった。それでいて反省も謝罪もしない。2010年のことだから11年後の今も、謝罪もしない東芝という財閥企業の恐怖を知った。

 弁護士を立てたが、東芝弁護士は当方の弁護士を相手にしなかった。隠れた弁護士同士の不正も、新たな問題として提起したい。これが法治のはずの日本なのだ。筆者は屈しない!


<東芝など原発作業員の死に向き合いたい日本人でありたい>

 フクシマでの原発作業員死亡第一号は、案の定、東芝作業員だった。沢山の作業員が、尊い命を奪われているはずである。東芝製3号機の核爆発のことも知った。放射線は、関東一円に飛散した。妻を奪った肺腺癌だった可能性は、時期的に合っている。ことによると、東芝は我が家から、二人の命を奪った可能性が高いことが、最近、フクシマ原発を勉強する中で、分かってきた。


 この10年余の首都圏や東北での死者の多くは、フクシマ東電原発に起因しているはずであるが、医学者はそうした調査をしていない。勇気と正義の医学者は、この日本にいない。


 要は、放射能汚染のフクシマは、10年前とほとんど変わっていない。あえて放射能まみれと断じたい。低線量被ばくで泣いている幼子や若者の健康被害の徹底調査が為されていない、隠ぺいされていると聞くと、これはきわめて深刻重大なことである。なぜ科学者は、真実のフクシマを国民に伝えないのか、その努力をしようとしないのか。


 五輪強行の今こそ、フクシマの危機に目を向ける責任が為政者にあるのだが、誰一人神道系自民党議会人は声を上げていない。結果、原子力ムラの陰謀にすべてを委ねている日本人と断罪できそうだ。


<油断すると満洲から台湾有事か=危ない天皇制国家主義>

 8・15に焦点を当てると、そこには岸が官僚として暗躍した満洲傀儡政権が浮かび上がってくる。広告を武器にした言論統制の電通のルーツも、満洲に源流を持っていることが判明する。戦後の電通が、満洲帰りの人脈であることも指摘されている。


<フクシマ200万福島県民の救済が日本政治の最優先課題>

 731部隊の人体実験と、ヒロシマ・ナガサキ被ばく者への対応と、この10年のフクシマへの対応が、一本の太い線でつながっているという分析を、最近になって竹野内真理blogで気付かされた。これは驚くべきことである。


 人体実験にされている200万福島県民のことを知ると、そのことにジャーナリズムが沈黙している現実に、愕然とするばかりである。一体何人の日本人が、このことを知っているのだろうか。本来、4兆円五輪利権費用は、200万福島県民救済に回されてしかるべきではないか。


 そうしなかった森喜朗・安倍晋三の清和会・神道政治連盟の戦前派の暴走の凄さに、ただただ茫然自失するばかりである。それを受け入れる日本人の一人でしかないことに、責任を深く感じる。


 満洲と満洲人脈の首相官邸は、ワシントンの死の商人と連携しながら、満洲に取って代わるような台湾問題に、危険すぎる軍事的介入に陰謀を巡らせているようで、正直いたたまれない。


<カギ握る枝野幸男は真人間になれるだろうか>

 なんとかして日本再生を実現したい。もはや永田町の主役たちの使命は終わっている。ならば枝野幸男が代わって、対応できるのか。


 原発全廃に舵を切れるのか。「枝野は311の時の官房長官として、自身の子供を海外に逃がした。他方で、フクシマの安全という嘘をついていた。青森の六ケ所村核燃料サイクル建設に、小沢一郎はどうだったのか。本当に、原発ゼロ政権を誕生させることが出来るのか疑問」など異論も聞こえてきている。


 気候変動・大災害の主たる元凶である原発全廃が、この国の前途を左右するということからすると、寄らば大樹・ゆでガエルのような日本人を返上するほかない。

 そして安倍や森らの戦前の「神道政治」から脱却、政教分離の、自立した政府を樹立する日本人が誕生するのか?悩ましくも苛立つ政局が、まだ続く。

2021年8月16日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


【北京時事】中国国防省の呉謙報道官は13日夜に談話を発表し、岸信夫防衛相の靖国神社参拝について「強烈な不満と断固反対を表明する」と反発した。日本側に厳正に抗議するとしている。

(時事)岸信夫防衛相は13日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。「衆院議員岸信夫」と記帳し、玉串料は私費で納めたという。防衛相の参拝が明らかになるのは、2016年末の稲田朋美氏に続き2例目。同神社には第2次世界大戦のA級戦犯が合祀(ごうし)されており、中国や韓国が反発した。

【北京時事】中国外務省の華春瑩報道局長は15日、菅義偉首相が靖国神社に玉串料を納め、安倍晋三前首相や閣僚が参拝したことについて、北京や東京の外交ルートを通じて日本側に抗議し、「強烈な不満と断固たる反対」を表明したと明らかにした。中国外務省が華氏の談話を発表した。

天まで届け!被ばく者・岡信子の叫び<本澤二郎の「日本の風景」(4175)

<76年後ナガサキの熱線地から地獄からの生の贈り物に合掌!>

 日本人にとって8・15は、歴史の教訓を学ぶ1年で最も大事な日である。魂のない形だけの、政府などの追悼を何度繰り返しても無意味である。いわんや戦争責任者の後裔たちの今年は、もうお話にもならない。


 幸い76年前の被ばく者の地獄からの叫びが届いた。一字一句しっかりと胸に刻みたいものである。岡信子さんが目撃した長崎は、ウジだらけの遺体、飛び出した内臓を両手で抱える男性、片足の黒こげの人、首がちぎれた乳飲み子に、最期の乳をのませる若い女性である。


 生き延びた人間であれば、誰しもが頭を垂れて合掌するだろう。安倍晋三や菅義偉ら自公維のバッジ組に聞かせたい。そこから歴史の教訓を学ばなければ、人間ではない。悪魔がはびこる日本を何としても再生したい。


731=ヒロシマ・長崎=フクシマ=五輪強行で第二の福島と戦争?>

 思うに、歴史に奇跡はないのだから、すべからく因果による。南京大虐殺や731部隊の生体実験という壮絶すぎる侵略戦争が、ワシントンの科学者や政治指導者が、ヒロシマとナガサキの原爆投下を「正当化」させてしまった。


 核の悪魔性・非人道性を、戦後再び政権を手にした戦争・侵略派が、核を原子力発電所に活用、あわよくば核兵器を開発しようとした。空前絶後の311東電福島原発崩壊を誘引してしまった。


 核利権に手を染めた倫理性ゼロの科学者と、戦前派の右翼政治指導者の罠にはまってしまったツケは、あまりにも巨大すぎて声も出ない。


 フクシマ隠しが東京五輪となって具体化してしまったが、これの実現推進役は、戦争・侵略派の後裔たちである。呪われた日本の源流は、満洲に遡るのであろう。岸信介ら財閥が支援する悪しき官僚である。山口県の田布施・コロナ担当の西村までが、戦争神社・靖国を参拝した。恐ろしい日本に変化はないのか。


 おっつけ第二のフクシマが、別の原発で発生するはずだ。地震大国日本は、列島全体がマグマで燃え滾っているのだから。並行して自公維が強行した、憲法違反の戦争三法を発動して、台湾有事にのめり込もうとしている。歴史の教訓を守るどころか、真っ向から反発している極右・日本政治である。



<憲法は非核・原発全廃・自公維の戦争三法廃案を主権者に要求>

 ワシントンの死の商人と連携する極右政党(自公維)を、なんとしても落馬させることが主権者の使命となる。野党が連携・結束することで、自公維を叩き落とすことが可能である。


 原子力ムラを叩き潰すことが、人類と地球が生き延びる唯一の手段である。原発を全廃して、海水温を正常化させる、質素倹約の社会にする、1日250万円のホテル暮らしをして恥じないIOCバッハら賭博と遊び人を追放する。


 日本は率先して非核禁止条約を批准、急ぎ核発電を全廃、同時並行して自公維の戦争体制である「戦争三法」(特定秘密保護法・自衛隊参戦法・共謀罪)を廃案にする野党政権の誕生に突進する。日本国憲法が強く求めている。


<官邸の極右化=防衛相の靖国参拝=稲田に次いで岸も

 コロナが政府を追い詰めている。菅では解散も打てない。自民党も右往左往している。公明党創価学会も遠山事件の急拡大で、沈没寸前である。


 窮鼠猫を噛む、というが、安倍の弟、岸信介のもとに養子に入った岸信夫が、最後っ屁よろしく戦争神社に参拝、神道政治連盟の精いっぱいの抵抗をみせた。超右翼・稲田朋美に次ぐ。防衛相の参拝で、台湾有事に応じる構えなのか。コロナ担当の西村もコロナを放り投げたかのように、靖国を参拝した。


憲法と極右・安倍神道との最終戦始動か

 戦争内閣で、安倍事件を葬り去ろうというのであろうか。歴史の教訓である平和憲法と、極右・戦争政権の熾烈な戦いが始まっている!

 歴史の教訓を学べない日本だと、沈没するほかない!日本と日本人の正念場の今である。

2021年8月15日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(時事)岸信夫防衛相は13日、東京・九段北の靖国神社を参拝した。防衛相の参拝が明らかになるのは2016年末の稲田朋美氏に続き2例目。靖国神社には第2次世界大戦のA級戦犯が合祀(ごうし)されており、中国や韓国の反発を招きそうだ。


悲惨な戦争にてを貸しては行けません、安倍の憲法改正に争いに加担する文言が入っています。お知り合いの人に広めて下さい。宜しくお願いします?¬タヘ♀️⤵️
       8/13       仲村

----- Original Message -----
転送の快諾を得ましたので、送らせていただきます(いしがき)

 2021年(令和3年)89日  被爆者代表  岡 信子

ふるさと長崎で93回目の夏を迎えました。大好きだった長崎の夏が76年前から変わってしまいました。
戦時下は貧しいながらも楽しい生活がありました。しかし、原爆はそれさえも奪い去ってしまったのです。

当時、16歳の私は、大阪第一陸軍病院大阪日本赤十字看護専門学校の学生で、
大阪の大空襲で病院が爆撃されたため、8月に長崎に帰郷していました。長崎では、日本赤十字社の看護婦が内外地の陸・海軍病院へ派遣され、私たち看護学生は自宅待機中でした。
89日、私は現在の住吉町の自宅で被爆して、爆風により左半身に怪我(けが)を負いました。

被爆3日後、長崎県日赤支部より「キュウゴシュットウセヨ」との電報があり、新興善救護所へ動員されました。
看護学生である私は、衛生兵や先輩看護婦の見様見真似(みようみまね)で救護に当たりました。
3階建ての救護所には次々と被爆者が運ばれて、23階はすぐにいっぱいとなりました。亡くなる人も多く、戸板に乗せ女性2人で運動場まで運び出し、大きなトラックの荷台に角材を積み重ねるように遺体を投げ入れていました。解剖室へ運ばれる遺体もあり、胸から腹にわたりウジだらけになっている遺体を前に思わず逃げだそうとしました。その時、「それでも救護員か!」という衛生兵の声で我に返り頑張りました。

不眠不休で救護に当たりながら、行方のわからない父のことが心配になり、私自身も脚の傷にウジがわき、キリで刺すように痛む中、早朝から人馬の亡きがらや、瓦礫(がれき)で道なき道を踏み越え歩き、辺りが暗くなるまで各救護所を捜しては新興善へ戻ったりの繰り返しでした。大怪我をした父を時津(とぎつ)国民学校でやっと捜すことができました。「お父さん生きていた! 私、頑張って捜したよ!」と泣いて抱きつきました。

父を捜す途中、両手でおなかから飛び出した内臓を抱えぼうぜんと立っている男性、片脚で黒焦げのまま壁に寄りかかっている人、首がちぎれた乳飲み子に最後のお乳を含ませようとする若い母親を見ました。

道ノ尾救護所では、小さい弟をおぶった男の子が「汽車の切符を買ってください」と声を掛けてきました。
「どこへ行くの?」と聞くと、お父さんは亡くなり、「お母さんを捜しに諫早か大村まで行きたい」と、私より幼い兄弟がどこにいるか分からない母親を捜しているのです。救護しながら、あの幼い兄弟を思い、胸が詰まりました。

今年1月に、被爆者の悲願であった核兵器禁止条約が発効しました。核兵器廃絶への一人一人の小さな声が世界中の大きな声となり、若い世代の人たちがそれを受け継いでくれたからです。

今、私は大学から依頼を受けて「語り継ぐ被爆体験」の講演を行っています。
私たち被爆者は命ある限り語り継ぎ、核兵器廃絶と平和を訴え続けていくことを誓います。

2021年(令和3年)89日  被爆者代表  岡 信子


m TAKANO@mt3678mt 11時間
歴史に残る名言。
引用ツイート
三木義一@mikiyoshikazu9 15時間
河村は名古屋の恥、維新は大阪の恥、菅は日本の恥、
それでも政権交代が見通せる野党連合ができないのは国民の恥

m TAKANO@mt3678mt 11時間JOCは、竹田前会長が理事会の承認を受けて招致委理事長の職に就いたことを理由に2億円もの弁護費用の負担を正当化している。だとすれば竹田氏が有罪判決を受けた場合、贈賄行為は組織委ぐるみの犯行ということになる。まさに倫理の汚れたオリンピック、“汚倫ピック”である。

安倍の「福島隠し」が蘇らせた731部隊<本澤二郎の「日本の風景」(4174)

<従軍慰安婦向けに性病人体実験までした731部隊秘事初公開>

 中国・黒竜江省のハルビンに数回訪問したことがある。関東軍731部隊の本拠地である。日本人は、特に右翼の人たちは現地を歩くといい。現場を見ないでわめくだけでは、説得力がない。数年前、北京で友人と足底マッサージをした時、珍しく彼らはハルビンの地方出身の農民だった。さっそく731部隊のことを聞いてみたのだが、分からないと答えた。


 最近の学校教育も、進学に力を入れ過ぎて、肝心の歴史をじっくりと教えていないのだろう。むろん、戦後の日本の歴史教育もいい加減すぎて、盧溝橋・南京・ハルビンの史実を知らない若者も少なくない。第一、日本の戦後の自民党文教族の多くは、森喜朗ら極右「神の国」神社神道派が、歴代文部大臣・文科大臣を独占する例が少なくなかった。


 森の清和会政権以降の20年で、日本人の偏狭ナショナリズムへの抵抗力が激減してしまった。右翼言論人が跋扈する新聞テレビばかりで、左翼の出番どころか、日本国憲法を尊重するリベラル派さえも、影が薄くなってしまった。


 戦後の読売・日本テレビを仕切った正力松太郎、続く政権と癒着するナベツネ支配に、日本新聞協会・日本記者クラブもまともさを喪失してしまっている。


 そうした中で、フクシマ隠しの4兆円利権の東京五輪が、コロナ禍で人々が呻吟していても強行、目下のところ、医療崩壊をきたしている異様な日本である。フクシマ隠しとは、その陰で放射能被ばく者の人体実験を繰り広げることで、核を制御した!日本を内外に誇示している。五輪の影に隠れて、国民も気付こうとしていない。


 しかしながら、そのことが戦前のハルビン・731部隊のことを想起させている。ここに目を凝らす日本人でありたい。人々の命の救済よりも、生体・人体実験する日本、731の手法を用いて「心臓」を隠す政府に驚愕するばかりだ。


 新たに確認できた。従軍慰安婦対策として731部隊が、性病の生体実験までしていたのである。生物兵器実験や凍傷実験どころか、天皇の軍隊を性病から守るために、性病生体実験ましていた!悪魔の軍隊を祀るとされる戦争靖国神社に、今年も安倍側近が相次いで参拝している。  


<「子供だけは助けて」と哀願した生体解剖妊婦=ハバロクス法廷で判明>

 目を覆う痛々しい証言が記録されている。性病に感染させた妊婦の、胎児への影響を見ようとして、軍医は生きた女性にメスを入れる。その時に「子供だけは助けて」と大悲鳴を上げる母性本能の姿を、戦後を生きた元医師は忘れようとしても忘れられない。墓場に落ち込もうと心に誓っていた。


 しかし、恐ろしい天皇の軍隊の不条理に耐えきれず、とうとう取材に折れて証言、性病実験の731部隊の知られざる秘事が活字になっていた。敗戦後の東京法廷では隠されたが、ソ連のハバロスクでは一部が露見、その後の取材で元軍医が詳細を告白して、今日知ることが出来る。竹野内真理ファイルを以下に貼り付けようと思う。


<原子力ムラ=フクシマの人体実験に協力する科学者は人道の大罪>

 「もう心配はない」「除染したので安全」と、新たな安全神話を受け入れさせられた200万福島県民は、今どうしているのだろうか。ごく一部の市民は、法廷闘争をしているが、根本は人々を人体実験、そのデータを集めている原子力ムラのことを忘れてはならない。


 何のことはない、731部隊の手法が、ヒロシマとナガサキで、いまフクシマで公然と繰り広げられている。新聞テレビの取材は封じ込められて、市民は知らない。原子力ムラの威力にあきれるばかりである。 


 したり顔の日本学術会議も野党でさえも屈してしまっている。「低線量内部被ばく」の恐怖を訴える正義は、途中で折れ曲がってしまっている。それどころか4兆円五輪で覆い隠してしまった現在だ。科学者が正義の声を上げる日は、来るのだろうか。悔しい限りだ。


<コロナは生物兵器なのか=国連は研究機関閉鎖を決議せよ!>

 原子力ムラに封じ込められてしまった日本政府は、国連での核禁止条約の批准に事実上、反対している。ならば生物兵器研究所の閉鎖はどうか。これも、喫緊の課題である。


 WHOの対応も怪しい。コロナ五輪を支援しているくらいだから、お話にならない。まずは生物兵器の研究所を、地球のすべての国から排除すべきだろう。日本は隠れてやっているのかどうか?大分怪しい。


 生物兵器研究は、731部隊の研究データを独り占めしたアメリカが、天皇の軍隊に代わって、確実に現在も先行している。確定できないが、新型コロナについて、アメリカに疑念を抱く識者は少なくないだろう。


<竹野内真理記録に驚愕する日々>

 ジャーナリストの多くは「無知の知」からスタートする。「こんなことも知らないのか」と専門家に馬鹿にされながら、そこから始動する。思えば西村謀殺事件を、市民運動家の資料を元にして再現したことから、竹野内blogと遭遇、日々驚愕している。わが無知も極まれり、である。


 以下のURLを開いて、731・従軍慰安婦の記録を、じっくり読んで覚醒してもらいたい。

2021年8月14日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://uglyjapanese.blogspot.com/2021/07/unit-731-and-comfort-women-731.html

Unit 731 Testimony

By Hal Gold


ある元731部隊の技師の話で、彼は慰安婦の健康検査も担当し、慰安婦から血液サンプルを採取して、分析のため731部隊に渡していたという。

A former Unit 731 medical technician took charge of medical inspection of comfort women for Japanese Army.  He took blood sample from them and passed them to Unit 731.

あちこちの慰安所を訪ねて、一日何十人、多い時には100人を超える慰安婦の検査をしていた。

He visited comfort stations here and there and conducted blood inspection for dozens of women or even 100 per day.

731
部隊についての日本の書籍の多くがこれに触れていない。

Most Japanese 731 related books do not refer to comfort women issues.

731
部隊に関する唯一の法廷審理だったハバロフスク裁判の記録を調べると、731部隊内部に性病研究班が組織されていた旨が記されており、二木氏が指導する結核研究班が性病研究も行っていたことがわかる。

However, in the sole 731 related legal case called Khabarovks Trial, there is a record of organized sexually transmitted diseases group within Unit 731, which was under the tuberculosis group conducted by the leader Hideo Niki.

二木氏は口を閉ざしたまま亡くなったが、西野女史は同じ班の80歳を超えた入院中の生存者を捜し出し、なぜ彼が医師を止めて山にこもり、自給自足の生活をしてきたのかを尋ねた。

Hideo Niki passed away without testifying, but the journalist Ms. Nishino looked for a survivor in his group and found a hospitalized man in his 80s.  She asked him why he quit his job as a doctor and went to a village in a deep mountaneous area leading self-sufficient life. 


初日は何も語らなかった彼は、翌日尋ねると帰りがけに、彼は涙をどっと滝のように流してこう言ったという。

On the day 1, he didn't say anything.  But when she was leaving his hospital room on the day 2 greeting for good-bye, he stopped her, broke down in floods of tears and confessed the following.

「昨夜いろいろ考えました。私はこの話を地獄にもっていくつもりでしたが、この世に置いていくことにしました。」

"Last night, I was thinking various things.  I thought I was going to bring this story to hell, but I decided to leave this story to you."

彼自身は6人の中国人女性の生体解剖をした。

He himself participated in vivisection on 6 Chinese women.

麻酔薬を使う事もあったし、使わないこともあったという。

The vivisection had been conducted sometimes with anaesthetic and sometimes without it.

ある女性は麻酔をかけたが、解剖台の上で目覚めて起き上がり、「私を殺しても構わないが、どうか子供だけは殺さないでください」と叫んだという。

One day, a woman under anaesthetic woke up on the operation bench, and cried out, "It is OK to kill me, but please do not kill children!"


解剖を行っていた彼を含めた45人は彼女を取り押さえ、再び麻酔をかけて生体解剖をつづけたという。

4 or 5 people including him tied her onto the bed and applied anaesthetic again and conducted her vivisection.

それ以来、その記憶が彼の頭から離れないそうで、この記憶は「地獄」まで持っていくつもりだったという。

Since then, this memory could not be detached from his mind, and he thought he was going to bring this memory with him to Hell.

その彼が性病感染の研究をしていた元731部隊員から聞いた話が以下である。

He also heard the following stories from former Unit 731 members.

従軍慰安婦問題と731部隊の接点
Connection between Comfort Women and Unit 731 issues
731
部隊が性病を研究していた理由は、当時、日本軍が慰安婦を使っていたからである。731部隊は、性病の発症メカニズムを研究し、日本兵の性交渉感染を防ごうとした。

Unit 731 had been studying STDs because Japanese Army utilized comfort women in those days.  It was their mission to make a research on the mechanism of STD development and tried to prevent Japanese soldiers' STDs.


性病は軍隊内部で深刻な問題となっていた。性病蔓延のため、軍紀と軍の効率が脅かされ、司令部は731部隊がこの問題を解決するよう期待した。

STDs became a serious issue inside the Japanese Army.  Due to the spread of STDs, disciplines and effectiveness of military was threatened, and the Japanese Army's General Headquarter expected Unit 731 to solve this issue.

当初、731部隊員は注射で女性に梅毒を感染させたが、有益な結果が得られず、性交渉を通じて感染させることにした。

At first, Unit 731 made women infected with syphilis through injection, but they couldn't get good results, so they decided to make Chinese POWs infected with STDs through sexual intercourse.


研究者たちは捕虜を強制して性行為を行わせた。白い実験衣で身を包み、目と口だけを露出した隊員45人が実験を行った。

The researchers made the POWs conduct sexual intercourse forcefuly.  The group of 4 or 5 unit members in white robes with only eye and mouth areas open conducted the experiments.


どちらかが梅毒にかかった男女を小部屋に入れてセックスを強制し、抵抗するものは射殺した。

They put a couple of man and woman, one of which had been infected with shyphilis, and forced them to have sex in front of them.  Anybody who resisted to their order was shot dead on the spot.

健康な者が性病に感染すると、その経過を丹念に観察して、1週間後、3週間後、1か月後における病気の進行状態を確認する

When a healthy person gets infected with STD, Unit 731 reserachers observed the development process of the disease, and confirmed the progress one week after, 3 weeks after and one month after the infection.

研究者は、性器の状態など外部兆候を観察するだけでなく、生体解剖を行い、様々な内部器官の病気が、どの段階に達しているかを検査した。

The researchers not only observed the outer signs of the diseases such as reproductive organs, but also conducted vivisection to check various organs to see what stage the lesions were in.
子供を使った実験

Experiment using Children

現在注目を受けているもうひとつの問題は子供に関連する。

Currently, another issue is getting attention; experiment on children.


後に京都府立医大学長になった吉村寿人氏は、凍傷実験を担当、卓越した研究者として知られる。

Mr. Hisato Yoshimura, who conducted frostbite human experiments in Unit 731, is known to be a renowned researcher.

彼は実験の一つで生後3日の乳児を使い、氷水の中に漬け、温度変化を丹念に記録した。

He even used 3-day-old baby and dipped the baby in ice water and thoroughly recorded the temperature changes.

中国の記録によれば、731部隊が使ったこれらの乳児たちは性病実験の強制セックスで妊娠した女性たちと、捕まる前に妊娠していた女性捕虜が生んだとされている。

According to the records in China, these babies were born among Chinese POWs who were forced to have sex for STDs experiment and POWs who were originally pregnant.

生体実験の直前まで強姦
Rape until the Last Moment

別の元研究者の話だと、生体実験をある日予定しており、仲間と二人で小部屋を訪れ、一人がある中国人女性を強姦した。

According to another researcher, one day along with another researcher, they tried to rape Chinese women.  His colleage raped one in a small room.

彼ももう一人の女性を強姦しようとしたところ、凍傷実験による壊疽で彼女の指の何本かはなくなり、壊疽が進行、骨が黒変していたという。それでも強姦しようとしていたら、彼女の性器は膿んでおり、膿が表面にしみだしていたという。彼はそのまま部屋を出て、あとで彼女を生体実験した。

When he was trying to rape another woman, he saw some of her fingers missing due to frostbite experiment.  Due to progressed gangrene, her finger bones were black.  Still he tried to rape her and found her genital area was festered and pus was oozing.  He left the room and later used her for his vivisection.

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Unit 731、広島、長崎、チェルノブイリ、福島についてのこちらのページもどうぞ。いまだに、放射線汚染地帯での妊婦や子供たちも含む人体実験が続いています。
Please also read this on Unit 731, Hiroshima, Nagasaki, Chernobyl, and Fukushima.
 Experiments are still going on including pregnant women and children in radiation contaminated areas.
https://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html
 
Save Kids Japan : Vaccination is human experiment?
ワクチン接種も人体実験?XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島 Unit 731, Hiroshima/Nagasaki, Chernobyl, Fukushima

安倍逮捕へ8・6市民決起<本澤二郎の「日本の風景」(4173)

<首相犯罪徹底追及で市民団体が再捜査(桜事件)勝ち取る!!

 とうとう市民運動が、安倍晋三の桜事件(政治資金規正法・公職選挙法)で、検察の再捜査を勝ち取った。昨夜は、香港怪情報が安倍の死亡を流し、事情を知らない華僑社会を動転させたという。「アジアの嫌われ者に対する憎しみの一環らしい」と見られる。


 市民団体関係者が、8・6市民3団体の合同記者会見の動画を送信してきた。「市民の怒りを法務検察にぶつけ続けて、安倍逮捕を確実にさせよう」という、意気上がる国民運動である。


 ふらつく安倍はというと、清和会OBは「以前から親しい関係にある右翼女を総裁選にぶつけてきたが、果たして出馬の要件である20人の国会議員を集めることが出来るかどうか。怪しい。下村も萩生田も稲田もへそを曲げてしまっている。最後まで走れない。ことほど安倍は焦っている。五輪の最中でも林検察は、国民・世論の動向を見て、再捜査に動く。コロナ五輪政局で、国民の怒りを無視できなくなっている」と予測している。


 「安倍時代に細田派清和会は、ごく数人を除いて完全に干されてきた。犯罪元首相になびく議員はほんの僅かだ」とも指摘している。むろん、菅も二階も動じる気配がない。


<検察審査会は東京地検の不起訴不当に対して断固NO

 検察審査会は、体験者であれば、検察の不起訴判断を肯定するだけの、ど素人の11人市民で構成されている。いわば検察の手の内で踊るだけの、民主を謳う反民主的な組織で、事実上、検察と最高裁が操っている。


 小沢一郎は、これにいびられたが、筆者は東芝医療事故事件で東芝と電通によって、検察の不起訴を追認させられて、衝撃を受けたものである。この時の11人の委員の告発を期待している。ことほどいい加減すぎる検察審査会である。伊藤詩織さんも体験している。


 しかし、今は違う。コロナとフクシマ隠し五輪による主権者の精神的苦痛は、ただ事ではない。大不況で国民経済は止まってしまっている。そんな中での4兆円五輪で、一部の人間だけが甘い汁を吸っていることが、次々と露見している。多くの国民は、腸が煮えくりかえっている。

 自公与党でさえも支持率が激減、再起不能の状態にある。真っ当な野党戦略次第で、政権は交代する場面である。一変した政治環境のもとで、検察審査会の11人も安倍犯罪に対する検察の「不起訴相当」にNOを突き付けたものだ。この勢いを、林検察は従来のような、自公3分の2体制に服従することは出来ない。


 現に、公明党創価学会の遠山事件がらみで、公明党議員事務所2か所を家宅捜索している。遠山事件を解明すると、公明党の自民レベルの金権体質が初めて露見するだろう。これに検察は総力を挙げている。


 確実に自公3分の2体制は、数か月で崩壊することも分かりきっている。主権者の覚醒を反映させている現在である。


<国民の怒りは「フクシマ隠しコロナ五輪強行」で怒り天を突く勢い>

 経済産業省原発派が主導する日本について、凡人ジャーナリストでもようやく目を覚ました。電通大魔神を動かしてのIOC買収による五輪獲得の不正な実態が、判明してきている。フランス検察の次の一手に関心が集まっている。


 「コロナによる日本人の命など虫けらに過ぎない」という菅と小池らの五輪強行策は、いまや見事に裏目に出てしまった。医療崩壊の日本である。黒幕は神道議員連盟の安倍と森らだ。


 コケにされた東北復興事業は、ゼネコンとやくざの酒池肉林を現出させただけだった。フクシマは10年前と変わっていない。


 そして重大深刻な問題は、低線量被ばくで、二つとない人生を奪われている、若い命を奪う悲劇的運命のことである。しかも、もう大丈夫だ、と嘘をつく学者と小役人に統治されている200万福島県民である。731部隊を想起させる、壮大なる放射能人体実験のフクシマだ。それに蓋をかける4兆円利権五輪なのだ。


 人々の怒りは、文字通り、天を突く勢いである。


<退陣覚悟の菅が法務検察を抑え込めるか>

 そうしてみると、先に菅は首相官邸に、こけおどしの上川陽子法相を呼びつけて、安倍と公明党創価学会に対して、林検察をけん制して見せた。


 果たして効果はあるのか。もはや3分の2議席は張り子のトラである。上川も林検事総長もよく知っている。二人とも全体の奉仕者である。既に菅内閣は、国民の支持・信頼を喪失してしまっている。


 国民の奉仕者が、今の林と上川である。菅は退陣覚悟の五輪強行作戦だったが、空前絶後のコロナ感染に如何ともしがたい。何も出来ないでいる。

 法務検察が、それでも沈没寸前の泥船に乗って、ボンクラの船長に従うだろうか。


<民主の上川陽子法相を福田康夫も太鼓判?>

 オウム事件の死刑者を大量執行前夜に、安倍らと乾杯していた上川の写真を見て、大いに失望したものだが、彼女にもう一度騙されるかどうか、賭けようと思う。


 護憲リベラルの大平正芳や宮澤喜一の宏池会に所属していること、岸田文雄現宏池会会長が、安倍の1・5億円事件の解明を強く自民党に要求していること、安倍とは真逆の福田康夫の信頼を勝ち取っている点からすると、上川に法相として真っ当な行政を、しばし期待したい。


 安倍晋三のような悪党を知らない。法の裁きを受けさせるしかない。法治国家・日本の憲法の威力を見せつける今である。

2021年8月13日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)



仲村さん
動画が送られてきましたので
転送します。
  石垣(568) 20210806 UPLAN 安倍の犯罪を検察はただせ~検察審査会の判断を活かせ~菅体制総辞職!庶民の共同政府を! - YouTube 

伊藤詩織さん強姦魔真犯人<本澤二郎の「日本の風景」(4172)

<中村格が安倍の了解をとっての山口敬之不逮捕だった!>

https://riboni5235.hatenablog.com/entry/2017/06/12/134026

そんな状況の中、2015年に詩織さんの準強姦事件が起き
た。警察がTBSに「おたくの記者がレイプをしたと訴えが来
ている状況証拠から見てこれはアウトだろう。逮捕するぞ」と言ってきた。
TBS
にとっては政治部のエース中のエースの「波取り記者」が逮捕、なんてことになったら局の存亡に関わる大事件だから、社長が「なんとかなりませんか」と内閣官房に泣きついた。これは想像だが、内閣官房は「もみ消してやる代わりに、お前わかってるだろうな」とTBSに脅しをかけたのだろ
う。それであの時期に番組のキャスターやコメンテイターが
一気に交代した
このゴタゴタがあった時(2015722日)、安倍総理河口湖でゴルフをしていた。
そこに中村格氏(当時警視庁の刑事部長)が駆けつけ、総理の了解をもらって、官房長官に連絡して山口氏の逮捕を止めた…これが事の顛末。

<兵頭正俊blogが薬物使用レイプ事件の真相を暴いていた!>

 筆者はというと、2010年に自宅介護中の次男を、東芝病院(品川区大井)で、入院直後の警報装置なしの個室で、信じがたい窒息死させられて、ついで翌年の311東電福島原発爆破事件による、東芝製3号機の核爆発(ピカドン)と思われる放射能で、妻が肺を直撃を受けた!?結果の非業の死(2013年11月23日)という悲劇の連鎖で、政治どころか全てのことから逃げ出していたため、相当期間否応なしに政治空白の心理状態に巻き込まれてしまっていた。


 「この世で一番の不幸者」という思いを、吹き飛ばす力などなかった。あとに残された子供たちの不憫さえ、思いやる余裕さえなかった。見方を変えると、その時点から「この世に怖いものなし」のジャーナリストへと変身していった。

恩師・宇都宮徳馬の「権力に屈するな」という遺言が、びりびりと膚に突き刺さってきた。

 そんなわけで、ここに登場する兵頭正俊という人物を知らないが、知り合いが彼のblogを送ってきてくれた。冒頭に、これまた悲劇の伊藤詩織強姦魔の、核心的事実を貼り付けた理由である。


 無論、安倍のTBS御用記者が、日刊ゲンダイ記者に教えられるまで知らなかった、NHKの岩田の仲間である山口敬之など知る由もなかった。しかし、やくざに強姦・性奴隷の挙句、殺害された「木更津レイプ殺人事件」(2014年4月28日)について、ゆっくりと取材する過程で「強姦魔の日本」「レイプ文化の日本」に気付かされてしまった。


 自分の足元がやくざの巣だと再確認、そこに詩織事件の表面化で、専門家が指摘する「薬物使用の卑劣な強姦魔事件」に関心を抱いて、一人詩織応援団のblogを発信してきたが、今回の兵頭blogで、確認できなかった真相が判明した。


ケダモノ山口は波取り記者TBS処分無しが判明>

 テレビの世界と無縁だった筆者が「波取り記者」という言葉の存在を知ったのは、最近のことである。ただ、唯一の永田町20年の現役政治部記者は、ゆく先々で、取材をしないNHK記者がいっぱいいるということに疑問を抱いていた。「カネ余りのNHK」である。彼らこそが、NHKトップの指令で蠢く波取り記者だった。


 同じような恥ずべき連中が、民放にも存在した。政府与党と癒着する波取り記者である。山口強姦魔がその一人だった、という事実に納得した。理由は強姦魔山口に対して、TBSが処分をしていない。なぜか?おかしいと苦言を呈してきたのだが、犯罪者が波取り記者だと知って、大いに納得できた。


 TBSもまた反省と謝罪をしていない。今後も問われ続けていくことになる。TBSも死のテレビ局なのだ。


<強姦魔不逮捕は安倍晋三のせいだった、詩織事件の黒幕判明

 当時警視庁刑事部長の中村格が、誰の指示で山口逮捕状を握りつぶしたのか?官房長官の菅義偉と信じ込んでいたのだが、中村がゴルフをしていた安倍に会って直接、了解をとっていたことが分かった。


 安倍が逮捕状握りつぶしの真犯人であったのだ。これで詩織事件の全貌が見えてきた。この点について、新聞も野党も追及していない。安倍の証人喚問が不可欠であると強く指摘したい。


<司法権侵害の安倍の議会での証人喚問は不可欠・豚箱行き!>

 山口逮捕状は、裁判所が判断して警察に提出したものである。誤魔化しなどない正規の逮捕状である。それを警視庁の行政官にすぎない刑事部長ごときが握りつぶした。重大な犯罪である。なぜこれが問題にならないのか。

 死んでいる新聞テレビを裏付けているが、司法も議会も沈黙、行政の職権乱用に抗議さえしていない。


 三権分立違反である。せめて日本弁護士会が総括すべきだろう。司法も腐ってしまっているのだろうか。議会・立法府も。三権が腐っている証拠である。三権が憲法に違反しているのである。ならば学者が総括して、国民に問わねばならない。それもない。


 野党は、安倍の証人喚問をしなければならい。主権者に対する義務、義務である。最終的には、主権者が安倍を罷免するしかないのだが、検察が腐っていなければ、安倍犯罪として安倍を豚箱に送り届けることが最初のはずだ。


<詩織弁護団=山口に加えて、安倍と中村を刑事告訴すべし!>

 もんじゅの西村謀殺事件についても、被害弁護団は刑事事件として取り上げていない。20年経っても民事で、被害者本人の手帳やペンの返還請求ということに取りつかれている。不可解千万である。人間が一人殺害されている。東京地検の仕事である。


 同じことが、山口強姦魔にも当てはまるだろう。れっきとしたTBS強姦魔を刑事告訴する。なぜしないのか。詩織弁護団の対応が気にかかる。


 安倍と中村を法廷に引っ張り出すのである。無党派国民が決起すれば、全てすっきりとするだろう。野党にも課題が山積しているのであろうが、フクシマ隠し五輪と同時並行しての、安倍犯罪を俎板に乗せる、正義の政府の樹立が急がれる。


 安倍犯罪を軽視するなかれ、である。

2021年8月12日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(立秋)立秋が過ぎてしまったが、この中国・農耕民族の天文学がいつ確立したのか?素人には見当もつかないが、間違いなくここにきて朝夕涼しくなっている。これは騎馬民族のモンゴルや西欧文化も太刀打ちできない。夕暮れになると、蝉もヒグラシに代わる。蝉も知っているのだ。愚かなる人間は、いま農地に除草剤を撒いて、土壌を破壊してしまっている。我が家の数個なった虫食いの無農薬桃は、皮ごと食べた。地球を破壊する最大の悪魔は、核である、原発である。海水温を上昇させて、強力なハリケーンを生み出し、大地を洪水や火炎にさせる真犯人・原発を全廃する日本にしないと、この国は完全にお陀仏となろう。

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