2021年03月

利権狂いのバッハIOC<本澤二郎の「日本の風景」(4041)

<五輪強行大損害のツケを電通とIOCに支払わせてはどうか>

 電通利権そのものの東京五輪強行実施に突っ込んでいる、日本の右翼政府とIOC会長のドイツ人・バッハの、束の間の日独二人三脚に対して、日本の新聞テレビも利権の一部にぶら下がっているため、ブレーキを踏むことが出来ない。日本の通信社は、コロナ禍の五輪を「東京モデル」などと吹聴して、強行突破を容認・推進しているほどだ。


 規模を縮小するというが、それでも選手・アスリート1万人も終結する。五輪運営関係者と医療従事者を含めると、もうそれだけで新たに数万人を超えるのだという。


 それどころか五輪強行策で、東北の復興は大幅に遅れ、血税はやくざとゼネコンの談合に吸い取られた。肝心の福島の原発処理は一歩も前進していない。廃炉にあと100年、核爆発した東芝製3号機の放射能被害の実態調査も蓋したままの政府と東電・東芝である。


 コロナ対策も影響を受けている。さっさと中止して、その資金を本来の必要な分野に回していれば、貧困や福祉・医療・教育に貢献できたはずである。結果、電通五輪強行による安倍暴政とバッハのIOCに対して、本気で損害賠償を求めようとする大衆も現れるかもしれない。

 

<「東北復興五輪」に騙されてはならない!ピカドンの福島に変化なし>

 安倍・黒田のコンビによる円価値の急落による株バブルで、数億数十億も溜め込んでいる超富裕層が現れた。適切な増税策を実施すべきだ。野党は声を上げる責任がある。


 菅・橋本・小池らの「東北復興五輪」というまやかしの宣伝に主権者・大衆は、騙されてはならない。新聞テレビ報道を信用してはならない。


 真実は、電通五輪強行策によって、東北の復興は莫大な損害・被害を被ってしまっている。原発被害の住民を、安全地帯である1000キロ離れた場所に移動させるという、安住の地を提供することさえも、いまだに政府も議会もしていない。徹底した健康管理も怪しい。


 人間は原発と共存することは出来ない。誰も分かっている。それでも新設だ、再稼働だとわめく、財閥主導の政治と行政が、いまも主導している。


 東芝製3号機は、広島や長崎と同じ核爆発・ピカドンである。死の灰がどこに降ったのか、それさえも隠している日本政府と東電・東芝である。断じて許すことは出来ないだろう。もう一度、10年前の311に戻って、科学的対策をやり直すのが、人間政治の道である。この世に神仏などいない。科学的に完璧に調査し、計画的に処理するしかない。五輪は福島隠しである。東北復興隠しではないか。


 極右化した自民党や公明党に期待は出来ない。これこそが311の悲劇であろう。「一度日本でも共産党に担当させてはどうか」という元自民党本部職員も出てきている。


<コロナ第4波による集団感染に菅・橋本・小池に対応策なし>

 どうやらコロナは第4波に突入、五輪放映権を握る米NBCでさえも「聖火ランナーの狂乱」を止めよ、と報道している。

 厚労省役人23人の居酒屋騒動に大騒ぎしている現在だ。新潟で600人の集会を開いた安倍講演会はどうなのか。彼らの健康診断がどうなのか、本当に感染したのか、していないのか。これらのことが知りたい。


 なぜ安倍が新潟なのか。お分かりか。広島戦争は、1972年の日中国交を正常化させた宏池会の本拠地、そしてもう一つが新潟の田中角栄の本陣である。岸の怨念の地を、孫が壊滅しようとしているのである。


 戦前の国家神道・森喜朗の「神の国」で、広島と新潟を叩き潰そうとしている!成功するだろうか。NOである。主権者の行動いかんで、安倍はお縄にかかる運命にあるのだから。


 安倍後継者の菅は、コロナ4波に打つ手はない。橋本の黒幕の森にも、東京の小池も、三者ともコロナの池にはまってしまっている。抜け出す方法はない。自滅するしかないだろう。


<大スポンサーのコカ・コーラとトヨタに不買運動の動きも>

 事情通の連絡だと、聖火ランナー応援に電通五輪の大スポンサーのコカ・コーラが、大型の改造車を投入して暴走しているという。


 「コカ・コーラ不買運動を開始しなければならない。ついでにトヨタもだ」と決めつけた。財閥の暴走に対抗する手段は、不買運動が一番効果的である。筆者は東芝不買運動の先頭を走って、大衆の共感を得ている。泣いて喜んでいる人もいるとの報告があった。

 過ちを放置する市民・大衆だと、生活基盤である社会を滅ぼすことになる。世のため人のためが最善、人の道である。


 桜花爛漫も花吹雪に代わってきている。自然も、全ての生き物も変わっていく。大衆は、日本政治の大掃除に期待している。

2021年3月31日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)=ドイツ=は「7月23日の開幕を疑う理由はない。問題は五輪が開催されるかではなく、どう開催するかだ」と中止を想定せず、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドルー・パーソンズ会長(44)=ブラジル=も共同通信とのインタビューで「五輪とパラは共同歩調を取る。最悪のシナリオである中止や代替大会の選択肢は考えていない」と強調した。逆風が吹く世論との隔たりが埋まらない中、不完全な形でも開催を目指す新たな「東京モデル」とは―。1兆円を超す巨費が投じられ、巨大ビジネスを背景に揺れる「平和の祭典」の現在地とリスクを両会長のコメントから探った。(共同通信=田村崇仁)

やくざ支配の日本<本澤二郎の「日本の風景」(4040)

<安倍が仕掛けた宏池会壊滅作戦の主役は地元やくざの大親分>

 「アサ芸」の特ダネ記事は、日本の政財官の闇の正体を見事に暴いて余りあるだろう。新聞テレビが報道できない中身である。安倍晋三が、手元に引き寄せていた宏池会の岸田文雄の足元を、その実、やくざを使って破壊する過程を、主犯の地元やくざの大親分が真相を打ち明けた。この情報の価値は、政財官の目的実現には、必ず仲間のやくざ暴力団を動かしていることを、見事に証明・裏付けている大ニュースである。


 河井案里夫妻の役目は、宏池会の参院議員の現職・溝手顕正攻略の鉄砲玉である。そこへと安倍と二階は、1・5億円を投入、安倍は4人の秘書を河井支援に投入した。


 菅の方は、公明党創価学会の政治部長?の佐藤浩に命じて、学会票を河井支持に一本化させて、見事に河井当選を実現した。河井の勝因は、1・5億円の賄賂攻勢と、やくざ暴力団・公明党創価学会の支援だったことになる。


 1・5億円の政党助成金(血税)は、公明党創価学会とやくざの懐にも流れたことになる。もちろん、安倍の4人の秘書も大金を手にしたろう。


 古くをさかのぼると、この極右・清和会とリベラル・宏池会の死闘は、安倍の祖父・A級戦犯の岸信介と宏池会生みの親である池田勇人からである。池田は、いまの岸田と全然違った。60年安保強行のため、警察の取り締まり強化のための警職法改悪の場面で、岸内閣の閣僚を放り投げて、反岸に転じたことで政権を手にしたものだ。池田はひ弱な岸田と違った。

 岸の警職法改正は、やくざ退治のためとは真逆の、市民拘束を容易にするものだった。現に岸の周辺には、児玉誉士夫や笹川良一ら右翼暴力団がまとわりついていて、60年安保デモ規制に突っ込んでいった。


 池田の側近・大平正芳は、石橋湛山が果たせなかった日中国交回復のために、真っ先に池田内閣を誕生させ、岸の反中路線を軌道修正した。続く田中内閣の外相となって、抵抗する岸の台湾派を振り切って、1972年9月に悲願を果たした。

 岸の復讐劇は、最初に田中内閣を、文春を使ってスキャンダルまみれにして退陣させた。対抗する田中は、大平内閣を誕生させたが、岸は森喜朗ら青嵐会右翼を動かして、大平内閣を40日抗争に持ち込んで、大平の命を奪った。


 同じ自民党を名乗っていても、リベラルの保守本流と傍流右翼の攻防は激しく、それなりに政治的均衡を図ってきたのだが、田中・竹下の後継・小渕恵三首相が急逝、森喜朗が政権を担当するや、日本の政治は「神の国」へと極右転換した。彼らは遂にNHKなどの報道を、内閣の広報宣伝に変質させることで、7年8か月の安倍内閣、次いで現在の菅へとバトンタッチさせた。


 そんな清和会にぶら下がって、戦争法制にまで手を出した公明党創価学会に、主権者はようやく気付いた。彼らの裏の裏に、やくざが跋扈するという、民主主義を根底から突き崩す、暴走ならぬ暴政が敷かれていたものである。


 政治は、選挙によって左右される。右翼政権の不正選挙は、今では日本だけではあるまい。アメリカも、である。曲者は開票機器にある。手作業にしなければなるまい。その選挙を左右する決め球は、候補者の腐敗・スキャンダル・嘘情報をまき散らすことである。ここでは安倍に限らず、自民党右翼候補はやくざを使って、選挙での勝利を手にする。


<「溝手のスキャンダルを探せ」にやくざ主導の河井事件全容判明>

 「ケチって火炎瓶」という言葉が一人歩きしている。何のことか理解できなかったのだが、安倍が地元の首長選挙で、やくざを先頭に立てて、ライバル候補を打ち破った。ところが、やくざに約束していた金を少なくした。これにやくざが怒り狂って、地元の安倍邸に火炎瓶を投げ込むという事件が表面化した。


 「半島流儀なのか、目的のために手段を選ばない」が極右の荒業であるのだろうが、房総半島などでもこれが日常化してきた。やくざが主導する選挙戦なのだ。信じたくないが、今回の広島戦争で、そのことを当事者のやくざ親分が告白した。


 アサ芸の特ダネ記事は、そのニュース価値からすると、文春のそれをはるかに上回るものである。選挙だけではない。以前、厚労省役人の不正を暴いた「霞が関の犯罪」(リベルタ出版)を執筆した際、彼らは右翼暴力団を使って取材妨害を始めた。初めての経験なので内心驚いた。やむなく警視庁の暴力団担当の警察官と連携して対応した。

 仰天したことは、筆者の携帯電話に右翼が直接電話してきたことだった。出版前後には、妻の車のタイヤ4本に穴があけられた。東と南の窓ガラスの2か所にも、空気銃で穴をあけられた。友人弁護士が「急いで警察に被害届を出せ」といわれて、そうしたのだが警察は、本腰を入れて捜査をしなかった。


 溝手と河井の参院選は、やくざに対して「溝手のスキャンダルを探せ」という指令から始まった。いわば消音銃の号砲に違いない。被爆地・広島でのやくざ主導の選挙戦に仰天するばかりだが、安倍の宏池会壊滅作戦の行方は、今後とも注目を集めることになる。今回、岸田自ら防御のためか、自民党広島県連の会長に就任した。槍衾を受けて立つ気構えと見たい。


 他方で、宏池会は安倍の足元で、参院議員の林芳正が、安倍と二階派幹部の河村建夫攻略に始動している。宏池会と清和会・反宏池会との死闘は、次の総選挙に持ち越される。


 ここで清和会OBの解説を紹介したい。清和会も二つに割れている。岸の流れを汲む安倍と森喜朗らは「清和会ではない清和会」という。福田赳夫は、安倍の実父・晋太郎を全く信用していなかった。「福田は私のいる前で、二度も安倍晋太郎を非難・面罵している。塩川正十郎が、安倍は清和会の人間ではない、と言ったことは本当のことだ」となる。「安倍も小泉も清和会の事務所を使って総裁選をしていない」「晋三は閥務をしたことがない。派閥としては町村を擁立している」と。なるほど安倍は、清和会候補の町村を破って総裁に就任した。金力で。


<宏池会ブレーン・安田正治の遺言=改憲は清和会との決戦しだい>

 現役のころ、アメリカ大使館前にある自転車会館には、よく足を向けた。官邸前の国会記者会館から坂を下って、溜池を通り抜けるとすぐである。運動にもなった。


 事務局長の木村貢と宏池会ブレーンの安田正治が、いつも応対してくれた。後者は京都新聞記者を辞めて、宏池会二代会長の前尾繫三郎の秘書になった。以来、大平・鈴木善幸・宮澤喜一の内閣で、宏池会ブレーンとして大活躍した。


 大変な知性派で、おしゃべりしていて勉強になったものである。木村は、池田勇人の秘書からだから、宏池会の生き字引である。彼は大平・鈴木の政務秘書官を歴任した。大平の最期の場面では、毎日連絡を取り合ったものだ。


 安田の遺言のような話は「憲法をめぐっては、国家主義の清和会と中曽根派とのリベラル・宏池会との最終戦争いかんだ」と厳しい認識を明かした。戦前派・保守傍流の改憲軍拡右翼とリベラル・憲法重視派の宏池会の決戦の行方が、その鍵を握るとの予言である。


 民意を重視する宏池会・アジアの平和と安定を希求する宏池会、対する戦争の出来る日本にしたい岸の清和会右翼の決戦が、いま広島と山口でゴングが鳴り響いているのである。河井事件の真相は深い。溝手と河井の対決という見方は、表面的皮相的で間違いである。


<「木更津レイプ殺人事件」犯人やくざ強姦魔を逮捕しない千葉県警の闇>

 政治屋とやくざと公明党創価学会という奇妙な組み合わせが、やくざ浜名の「木更津レイプ殺人事件」から読み取れる。

 強姦魔殺人やくざを、結果的に擁護?する公明党創価学会と千葉県警もまた、不思議な組み合わせなのだ。目の前の犯人を逮捕しようとしない千葉県警と所轄の木更津署の対応もまた、日本の政治宗教史の1ページを彩ることになるのだろうか。


 まことに不思議千万である。強姦は殺人に相当する重罪である。しかも、命をも奪った性凶悪犯罪事件である。報道管制で迷宮入りさせるつもりなのか?


 市民の勇気ある告発状を門前払いにした木更津署である。告発者は、その理由を文書にせよ、と強く抗議している。戦前の「おいこら警察」が今も継承しているのであろうか。


 春秋の筆法を持ち出さなくても、木更津署の判断ではない。千葉県警だ。千葉県警に圧力をかけた警察官僚は、警察庁にいる人物なのか、それとも国家公安委員会なのか。さらにてっぺんの官邸なのか?

 TBS強姦魔もみ消し事件とも共通している?


 捜査妨害の犯人は、相手を見誤まったと警告したい。

2021年3月30日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


https://demo-mansion.viewn.co.jp/book?book_id=0000057940


<安倍の東北復興五輪の成果を外国人カメラマンが撮影、一見に如かず>

これがフクシマのイマだ。ポーランド人の写真家が撮影したリアルフクシマな33画像が世界に衝撃を gataro (asyura2.com)


http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/318.html

アジアに立つ!<本澤二郎の「日本の風景」(4039)

<自民公明は岸の孫レベルの歴史無知・自立不能の属国容認派>

 人間は歴史を学ぶ、歴史の教訓を生かす動物である。ただし、侵略戦争に加担したA級戦犯の岸信介と、その孫の後継者・神社神道「神の国」論者は、全く違った。日清・日露戦争の背景と教訓を、無視して恥じない靖国肯定論者たちでもある。


 欧米のアジア戦略は、自ら血を流さない。どうするか?賢い手を使う。アジア人同士を戦わせて、双方を疲弊させる。これくらいの史実を分からない日本人は、自宅の柱に頭をぶつけて思考するといい。


 日本を支援して、日本と中国、日本とロシアを戦わせて、漁夫の利にありつくのが、欧米のアジア戦略である。戦前の大英帝国が用いた手口を、戦後のワシントン、現在のバイデンのアメリカ・産軍複合体が興味を示し始めている。死の商人が、ほくそ笑んでいるのが分かるだろう。


 正解は、日本はアジアに立つべし、である。宇都宮徳馬の「アジアに立つ」(講談社)は1978年に出版されている。図書館で探して「読め」といいたい。マッチ一本で燃え尽きる鉋屑(カンナくず)のような、清和会のポチに騙されてはなるまい。


宇都宮は生涯、A級戦犯の長州の岸と対決、許すことなく一歩も後退しなかった。古くは、実父・佐賀藩の太郎陸軍大将と、長州の軍閥・山形有朋との対決と、いうなれば二代にわたっての思想戦は、けだし見ものであろう。

それにしても、敗戦後は戦勝国・ワシントンの謀略機関・CIAに媚びを打ってまでして政界に復帰にこだわり、さらに彼らの物的支援を受けてまでして、政権に執着するという、政治家としての矜持、恥じも外聞も捨てて、権力を掌握した岸であった。ワシントンのポチを演じて、60年安保を強行した。孫も、これを正当化しようとしてきた。


<米国の巧妙な罠=バイデン侮り難し=日本に攻撃基地要求か>

 ワシントンの主は、不動産屋の共和党トランプから 、民主党の古参派のバイデンに交代した。老練な後者は、なかなかずる賢い。側近に軍産複合体の、柔軟でかつ、したたかな戦略家が多い。北京の頭の固い単細胞の戦略家では、太刀打ちできないかもしれない。


 「飛んで火にいる夏の虫」よろしくワシントン一番乗りに満足する、知能指数が安倍レベルの、菅義偉の大名行列一行を、バイデンがコロナ禍のワシントンに喜んで招待する狙いを、深層深く分析すれば、米産軍体制のアジア戦略の巧妙さを、少しは理解できるであろう。バイデン戦略は、場当たり的なトランプ戦術の比ではない。というよりも、登用した産軍体制のスタッフの力量がしたたか、かつ不気味で、北京のそれを、はるかに上回っているように感じられる。


 「中国の台湾武力攻撃は5年以内」などと宣伝する当たりは、その悪賢さを物語っている。4年任期のバイデンの再選戦略と絡めている。「いま米中戦わば、アメリカ敗北」というイカサマ情報も発信して、同盟国を慌てさせている。軍事問題に明るくない国民大衆は、まんまとこの情報戦に引っかかるだろう。


 世界の超軍事大国の、ワシントンの物騒なバイデン・産軍体制作戦は、一石二鳥、三鳥作戦を狙っている。

 「ワシントンはもう辺野古に感心は薄い。海兵隊の基地でしかないのだから。それよりも、大陸と潜水艦攻撃のためのミサイル基地を作ろうとしている。表面化すれば、大変な政治問題となろう」との指摘も頷くほかない。


<中国の海軍力はまだまだ?潜水艦探知能力は日米が優に先行>

 尖閣・南沙・台湾での攻防戦が具体化すれば、そこで主役を演じるのは海軍力である。事情通が持ち込んできた分析は、的を得たものだ。

 「海での戦闘は潜水艦の能力いかんだが、中国やロシアの潜水艦を、日米は容易に探知することが出来る。対して中ロの潜水艦は、日米に劣る。アメリカが敗北するというデマは、同盟国を戦闘に巻き込もうとする、米産軍体制の高等戦術の一つに過ぎない」


 中国には、まだ原子力潜水艦はない。空母2隻で、海軍力はかなり遅れている、とも分析している。軍事に明るくないが、確かに理屈ではある。


<東アジアに軍拡の嵐で米産軍体制ぼろ儲け>

 既にトランプの時代から、日本や韓国・台湾の軍拡は、ワシントンによって大掛かりに繰り広げられている。日本では海か山か不明な「イージスアショア」を10兆円もかけて設置しようとした。安倍の大罪は、これだけでも分かろう。


 バイデンを操る産軍体制は、より巧妙で確実性が高い。中国のミサイル基地のみならず、空と海からの攻撃を撃破するミサイル基地の建設を、日本政府に要求すると見られている。


 場所は沖縄周辺の無人島に狙いを定めている、と事情通は指摘、結果、東アジア全体を軍拡の嵐に巻き込んで、米産軍体制は天文学的な暴利を懐に入れようというのである。「コロナで痛みつけられた米国経済立て直しに、例によって武器弾薬でカバーする作戦でもある。相変わらずの日本を、ワシントンのポケットにする作戦でもある。日本の財政はとうの昔に破綻寸前、福祉も医療・教育も壊れてきているが、ワシントンの戦略家は、日本事情などお構いなし。中国脅威論をがんがん流すことで、経済再生を図ろうとする。大馬鹿な菅は、そんなワシントンに飛び込んでいく。漫画であろう」という分析も脱帽である。


<アジア同士の争いは、戦前の日清・日ロ戦争でおなじみの欧米戦略>

 とうの昔にロシアは衰退、代わって中国が急速に経済・軍事力ともに伸びてきている。そんな中国を叩くワシントン戦略と、戦前の国家主義を引きずる日本政府・清和会も、これに大賛成という危険な構造が、いまの東京とワシントンである。

 韓国は、中国との関係に柔軟に対応する政権だが、経済不況で国民の支持率は低い。ワシントンの過大な期待は、まず菅を篭絡させようという魂胆だ。

 安倍も菅内閣の防衛相の岸信夫も、日本を代表する蔡英文支援の台湾防衛派で知られる。「中国は一つ」という国際常識に対して、最近は公然と太い腕を、台北に突っ込んでいる有様である。


 ワシントンにとって、東京の権力は、まことに好都合で説得する必要もないくらいである。北京の対日研究の衰退の反動かもしれないが、ワシントンは可能な限り、自衛隊を前面に立てての作戦に期待をかけている。自衛隊の集まりがあると、必ず出席して檄を飛ばしてきた安倍の行動を、菅も踏襲している。


<日本の立ち位置はアジアの平和・安定に不退転の決意が道>

 日中関係は、先人たちの言語に絶する戦後外交最大の成果である。二度と同じ過ちを繰り返さないという、両国人民の悲願の結晶だ。

 アジアに立つ日本を確認した、国交正常化と平和友好条約の締結であって、東アジアの平和と安定を確保してきたものである。ここで日本国憲法を破壊するような、国家主義の極右の面々によって、破壊されてはたまらない。


 課題は、話し合い・外交で決めるというルールを放棄してはなるまい。政府・霞が関・議会に猛省を促す必要があろう。断じて、ワシントンの犬になってはならない。福田赳夫に心酔した清和会OBは「世界の物笑いになる菅の訪米を阻止すべし」と叫んでいる。

2021年3月29日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

<ワシントンのポチに徹する岸信介の孫・安倍晋三をアジア諸国民はNO


 安倍晋三前首相は27日、新潟市で開かれた自民党新潟県連会合で講演し、日本を含むアジア地域が米中両国対立の最前線になっていると指摘した。対中国政策を巡って「インド太平洋地域がフロントラインになってきたとの認識と覚悟を持ち、外交・安全保障政策に取り組む必要がある」と述べた。

 中国の軍事力台頭や東・南シナ海での一方的な現状変更の試みにも言及。バイデン米大統領が最初の対面による首脳協議として菅義偉首相との会談を4月上旬に調整していることについては「米国の外交・安保戦略上の重要地域がインド太平洋に移った。日米安全保障条約が本当に重要になってきた」と語った。(共同)


http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/789.html


NHKバイデン会見抜粋)習近平国家主席について「頭のよい人だ。民主主義は機能せず、専制主義がこれからの潮流だととらえている」と評し、米中関係については「21世紀における民主主義の有用性と専制主義との闘いだ」と位置づけました。
そして効果的に中国に向き合うために、国内の労働者や科学分野への投資を通じた最先端技術の強化、日本など同盟国との関係の再構築、自由、人権といった価値観の追求の3つを実行すると説明しました。

米議会上院 日米同盟 重要さ強調する決議案 提出

4月予定されている菅総理大臣のアメリカ訪問を前にアメリカ議会上院で、超党派の議員らが日米同盟の重要さを強調する決議案を提出しました。(NHK)


米上院軍事委員会は23日、インド太平洋軍司令官に指名されたジョン・アキリーノ太平洋艦隊司令官(海軍大将)の人事承認に向けた公聴会を開いた。アキリーノ氏は、中国による台湾への軍事侵攻を「最大の懸念」とし、有事が訪れる時期については「多くの予想より身近にある」との見解を示した。

本澤先生、また安倍晋三が新潟でほざいています。新潟の自民党も馬鹿?が多いんですか?八千代、青柳Baby's in Black @肉球新党さん(@babyisblackifee)が0:28 午前 on , 328, 2021にツイートしました:大病を患って総理大臣を辞任したお人が元気に講演ですか⁉️
憲法違反を繰り返してきた人間が改憲を訴えるなど笑止千万❗️ https://t.co/RmF2ybalc1
https://twitter.com/babyisblackifee/status/1375832177145868293?s=03

昨日までのブログ3本をツィーターに上げました。

民主党が発足以前より凄い人気のあるブロガー「きっこ」当時10万を越えた断トツの一位の方のツィーターを貼り付けます。八千代、青柳

https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1375782490883858435?s=06

東芝製3号機に潰される日本<本澤二郎の「日本の風景」(4030)<米原子力専門家も天を仰ぐような深刻極まりない東芝製3… 赤かぶ (asyura2.com)
安心・安全と真逆の日本<本澤二郎の「日本の風景」(4038) : jlj0011のblog (livedoor.blog)


安心・安全と真逆の日本<本澤二郎の「日本の風景」(4038)

<暇人は見たり聞いたり読んだりして知識を深めよう!五島列島便り>

https://www.youtube.com/watch?v=v2_mC9VNUSs&t=1513s 
特番『日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
日本人は、コロナに対する基礎免疫を持っていた。
IgG
抗体は、約36日 存在 その後 抗体検査で 見つからない 発見できないから抗体を持っている事が判らない。 軽症だと直ぐに消える。しかし記憶細胞が覚えている。再度 感染した場合 直ぐに 臨戦態勢できる。風邪で3日寝れば 治る事と同じ。

https://www.youtube.com/watch?v=vWg4YpkClU8&t=1284s 
特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に訊く!わかってきた新型コロナの真実 その●1 日本の現状はどうみるべきなのか』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏 2021.1.26
https://www.youtube.com/watch?v=ZF0EyTafiOA&t=1179s
 
特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に訊く!
わかってきた新型コロナの真実 その●2 間違いだらけのコロナ対策』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏  2021.1.30
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分頃 2類感染症指定  5類以下でやれば 何も問題ない。
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分頃 他の死因を問わず PCR検査で陽性だった人を コロナで死んだ事にしている。
今年は、凄い減少が起きます。 1位の癌死亡 2位の心臓病 3位の脳の病死が◆激減します。  コロナで死んだ事にされたから。  笑うに笑えない。
免疫を高める事!事実を ちゃんと調べ 適格に判断しよう。   政府よ。 国民を騙すな!
https://www.youtube.com/watch?v=kypR8PT983w&t=156s
 
特番 シリーズ新型コロナ対策を抜本転換せよ!『決定版、井上正康先生に訊く!わかってきた新型コロナの真実 その●3 そもそもどんな病なのかを解き明かす』
ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏 2021.2.05

 https://www.youtube.com/watch?v=HGU09Or5sIo&t=234s 

松田政策研究所チャンネル 
緊急報告 やはりPCRの適正化が必要だった!? 
/22付 厚生労働省通達でCt値を変更 「感染者」は減少か 
大阪市立大学 井上正康 名誉教授  2021.2.17
●●
https://www.youtube.com/watch?v=1GJtIl-AQgg

https://www.youtube.com/watch?v=bXQ4L0J99QE&t=1793s
20201112 UPLAN 
天笠啓祐「感染症利権と新型コロナワクチンの危険性」

2020.11.13
https://www.youtube.com/watch?v=CxPyM47fBNk
  
松田政策研究所 2020/10/04

 第3弾『集団免疫は達成された。今こそ政策転換を!』
ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 ★上久保靖彦氏  で検索
★54
分目頃 再感染の時に出る IgG抗体が 初めから出てくる。
普通のウイルスに感染した場合(初感染) 34日後にIgM抗体が出てきて その後1週間から10日後★IgG抗体が出て来ます。IgGは、IgMよりも感染を抑える力が働く。IgGIgMIgAIgDIgEは、免疫グロブリンという。免疫グロブリンは、血液や体液中にあって、抗体としての機能と構造を持つ蛋白質の総称IgGは、5種類の免疫グロブリンのうち血中にもっとも多量に存在しています。
侵入してきた病原体やウイルスの抗原と結合して、白血球の働きを助けたり、ウイルスや細菌が出す毒素と結合して無毒化します。(ウイルス細胞を中和する。)また過去に感染した記憶を持ち 再感染すると 直ぐに 先行して沢山、出て来ます。
日本人は、自然界由来のコロナに感染していて、抗体を持っています。★集団免疫を獲得していると思われます。再度感染すると 先にIgG抗体が出て来ますが、昨年2020年から日本人の検査をして IgG抗体の検出データがあります。
だから ワクチンを接種する必要がない。日本ではコロナの感染流行は、ありません。と言っても良い位★恐れる必要がない。
日本人の抗体獲得 現状があると考えられます。RNAウイルスは、変異します。抗体、免疫もそれなりに 対応している。

ウイルスが強いから どうこうではなく、その時の身体の免疫力が、どう対応できるかのバランスで、ウイルスと戦います。 ウイルスは、なくならないし、自然界のウイルスは、存在していた方が、抗体ができます。  マスクを外しましょう。注意が必要なのは、トイレです。 ウイルスは、血液の中にいます。腸に沢山います。便や尿にウイルスは、存在しているので、トイレの水洗はね返り 便座や 手で触る ドアノブをアルコールで
(消毒用エタノール)で消毒すると、ウイルスの周りスパイクたんぱく質や脂質膜が溶けて感染しません。 ウイルスは、結晶のような存在でもあります。ガラス板の様なテーブル ツルツルした物 スマートフォンや ソファー イスに寒い所で生きています。

▲
 誰も居ない部屋でも テーブル 机から ウイルスがあれば 感染します。ソーシャルディスタンスや 3密 会食 マスクは、あまり 関係なく 感染します。

RNAワクチンや ウイルスベクターワクチンは、危険です。
自然な流れの 口から入って 感染し抗体ができるまでの過程と違い 筋肉の細胞に直接コロナのスパイクたんぱく質(人間の細胞を開けて侵入するカギの役目)を 人間の身体に自然ではない方法で 抗体を作らせる事が目的です。 抗体は細胞を中和したりしますが、その機能に 異常が起きる可能性があります。

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過去にSARSや MARSのウイルス感染流行があり、ワクチン開発は失敗しました。ADE(抗体依存性感染増強)という 抗体が中和できずT細胞以外に免疫が出続け止まらず細胞を破壊してしまい 肺で炎症を起こして死に至ることがあり、ワクチン開発は、できませんでした。

 

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検察を正す。令和の一心太助です。新型コロナ PCR検査サギ イカサマ デタラメでテレビ報道で 感染者と言い 毎日 数百人1000人、2000人とニュース報道 
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恐怖 不安を煽って ワクチンを打つ策略
国民は、気づいて下さい。 騙されるな。子供にマスクをさせるな! 健康に悪い。本澤さんに 私の叫びを届けます。そして 参考動画 見て下さい。
コロナ関連を書き 動画サイトを貼り付けます。
PCR
検査のイカサマと ワクチンを打つ為に日本人に恐怖を与え不安を煽り、毒ワクチンを打つ 人々を混乱させ 人々を互いに憎ませ、差別や偏見、誹謗中傷で不仲にして▲分断を招いている。子供にマスクをさせ 支配を体で覚えさせる▲奴隷化に気づかせない策略。
コロナ ショック・ドクトリンで 国民に▲毒ワクチン打ち、そしてデジタル化 AI監視管理社会を作る。 国民支配を完成させる。全体主義。独裁 恐怖政治が 始まっている。 と私は、とても 悔しく 許せない思いでいます。今、奴隷化の文字を書いた途端 文字消え AIの妨害が始まった。とても書きづらいです。

菅総理は、いったいアメリカに何をしに行くのですかね。
参勤交代 90人も? 「私は、日本の総理大臣だ。」と誇示したいのか?▲前の総理アベも裸の王様のような人で「国民は、あぁボンボン坊ちゃんが、また・・・」と やる事成す事適当にウソついてその場しのぎして、周りのイエスマンおっべか連中は、尻ぬぐいしながらおべっかと、太鼓持ちで綱渡りサーカス状態。本人は、どこ吹く風。▲菅総理といえば、棒読み どこ見て喋っているのか うつろなトロトロ目で 国民など見てもいない。「なんだ アメリカに行くことばかり考えていたのか。」旅行の事ばかりでコロナも眼中に無かったのかも知れない。 まったく 安倍氏と同じく 国家の私物化 わがまま。安倍の「李下に冠を正さず」思い出したが、 桃を配って周り 互いに気分が良い仕事で高い給料を税金から 頂き いいな。 私なら もっと国民のために 貢献する。
いったい 菅 長男に 将来、息子に 何をやらせる気だったのか?
まさか 小泉進次郎の様に 大臣にするつもりだったのか? 三原順子と丸川珠代ガースー長男と進次郎と 日本国家お笑い漫才コントチームでも作る気だったのか?しかし、まだ正常ではない。文字訂正で文字を間に書くと 後の文字が消える。いったい何なんだ。 AIシステムで、YouTube投稿や動画も削除されたりする。

5
13日 シンガポールでダボス会議が開催される。シンガポールだからスイスのダボス会議ではないが。世界経済フォーラム会長 ドイツの経済学者クラウス・シュワブ会長の思想的、思考にもかなり重点を置いているだろう ▲竹中平蔵パソナ派遣会長が、菅総理と「デジタル庁」という庁を作り、国家を滅ぼしかねない事が、この先に起きる懸念がある。
既に傀儡政権 トロイの木馬政権だが、さらに 日本破壊 国民の情報財産 国の機密情報企業の秘密情報などが ハッキングされ盗まれる事だろう。
日本の半導体関連企業の技術が、国民は、貧困喘いでいる北のデブ王様の国や中国などに取られてしまい、日本の技術を基にミサイルや弾丸 電磁波が 日本に飛んでくることになりかねない。

菅総理は、アメリカ訪問 参勤交代 前に コロナのワクチンを打ったらしいが、国民の経済的不安 生活不安 人間関係を案じているとは思えない。
ただ、私が、想像するに ファイザー社のワクチンを打って見せて アメリカの闇の政府にアピールし、日本国民に 打ったと思わせた パフォーマンスと、想像します。国民の事を考えているとは、思えない。人を思い慈しむ 「仁」などない。アメリカは、今もコロナ禍で 大変ですよ。サンフランシスコでは、都会の街なかの道路脇に人のうん〇が 見られるとの事。コロナ禍で公衆トイレが使えない。食料品店などで万引き 警察も対応しないとの事。警備員がぼやく取材映像を貼り付けます。
https://www.youtube.com/watch?v=anvHNjVhozo
  
Eden Media
 チャンネル 2021.2.21 COVID最前線:サンフランシスコの現状 「ビッグテックの拠点、サンフランシスコ。そんな世界の潮流をリードするこの都会で今、何が起きているのか?リアルな人間によるリアルな声を通し、その現状をドキュメントする。」

https://www.youtube.com/watch?v=fjnjJmfDFbY
河添恵子24-1「新型コロナウイルスは生物兵器の可能性」ゲスト 杜祖健
(アンソニー・トゥー)先生/ Anthony Tu - New coronavirus , biological weapon2020.3.18https://www.youtube.com/watch?v=q9cdfkjFhfo 
河添恵子#24-2「生物兵器・化学兵器・毒素兵器の現実」ゲスト 杜祖健
(アンソニー・トゥー)先生/ Anthony Tu - Wuhanvirus , biological weapon
2020.3.27
    未来ネット 旧林原チャンネル



2021年3月28日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)



監視社会突入でいいのか!<本澤二郎の「日本の風景」(4037)

<言論・議会は立ち止まって民意に沿うべし=デジタル庁設置法案は廃案だ!>

 アナログもデジタルも理解できない情けない人間だが、多少、気になっていた国家主義に傾倒する犯罪内閣が、政権の柱として推進しているデジタル庁設置法案が、例によって不甲斐ない野党勢力のお陰で、スイスイと強行成立するかもしれない。あわてて今朝ほどネットで調べると、この問題に真剣に取り組んでいる団体の存在を知った。彼らの見事な分析をそっくり転載させてもらおう。しかし、うまく添付できない。根気よく開いて欲しい。


<1億総白痴化から1億総監視社会=ロボット人間化>

 官邸は、経産省官僚による軍拡と原発推進の安倍内閣から、現在は警察官僚による1億総監視社会・人権侵害国家へと衣替えさせようとしている菅内閣である。


 官房副長官の杉田が暗躍する菅内閣が強行しようとしているデジタル庁設置法案を、国対委員長の森山の賄賂攻勢?で、野党は106兆円の軍拡予算だけでなく、この悪法も成立させようとしている。


 新聞テレビは無視しているのか?不可解である。憲法が保障する人権侵害法案ではないのか。どうやら根っこは深いらしい。立ち止まって、しっかりと審議してもらう必要がある。


 「自由な民主主義の国民の敵」となってしまった自民党と公明党と、維新・国民民主党は、これの推進派に違いないが、立憲民主党と日本共産党・社民党は、どうなのか。体を張る場面ではないか。


 朝日・毎日・東京・北海道・中国・西日本はどうなのか。日刊ゲンダイはどう報道しているのか。時事通信は期待できないが、共同はどう配信しているのか。


 戦前の国家主義の、国民支配の手口を受け入れるつもりなのか。


<ミツバチのいない日本の農村=政府も列島も死滅へまっしぐら>

 15年ぶりだろうか。真冬の故郷で過ごして、いま春爛漫であるが、気が付くとミツバチがいない。目の前に咲き誇っている菜の花に一匹のミツバチがいないのだ。農薬農業の成果である。

 政府も美しいはずの日本列島も、死への道をまっしぐらである!

2021年3月27日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会)


<友人らからのメール紹介>

本澤先生、今晩はツィーター記事を貼り付けました、八千代、青柳

ケイさん(@ESmdcre)が6:57 午後 on , 324, 2021にツイートしました:
拡散希望!政府は数々の不祥事のドサクサ紛れに、「デジタル改革(監視)関連法案』を既に衆議院で審議入りさせ、何と、3月中の衆院通過を目指しているという。関連法案は、5本の新法案と個人情報保護法など約60本の改正案を束ねた関係整備法案の計6法案で構成され、その中には、
↓ https://t.co/qdEGkAVrky
https://twitter.com/ESmdcre/status/1374661702441078785?s=03) 



はぴ?￰゚モホ?￰゚ミホ微力ですが無力ではない? ̄チユん(@twttwee)が3:20 午後 on , 321, 2021にツイートしました:
国会軽視に加え、この法案はこれまで3つの法律に分かれていた個人情報保護のルールを統一するなど63本もの法律を束ねた内容。自治体が先行して築いてきた個人情報保護のルールについて、条例で定められていたルールを一度白紙にし、国のルールに一元化?¥ᄂᄃ問題?
#
デジタル監視法案の廃案を求めます
https://twitter.com/twttwee/status/1373519933548597248?s=03


本澤先生、平井卓也のネット情報を貼り付けます。詳しく書かれています。

八千代、青柳

https://cinonsan.com/archives/13184 


このような「ツィーター」が拡散希望でツィーターされています。八千代、青柳

matheさん(@pwBZexwiEXlbshF)が5:15 午前 on , 319, 2021にツイートしました:
#
東京地検はアベを公選法違反で起訴せよ
みんなでアベを東京地検に公選法違反で起訴させよう
政治資金規正法は、秘書の責任で幕引き
東京地検(代表0335925611)の広報担当者
誰か「東京地検はアベを逮捕しろ」という歌を 

https://t.co/4bMs9wI4Z7
https://twitter.com/pwBZexwiEXlbshF/status/1372642963424120833?s=03) 


本澤先生、今晩はツィーター記事を貼り付けました。八千代、青柳

梵さん(@ombon8)が7:57 午後 on , 322, 2021にツイートしました:
三菱と武器製造は一体。
これ賄賂にならないの?

防衛省事業、三菱電機が「77円」落札 「22円」に続き | 毎日新聞 https://t.co/YYMSF6MXiR
https://twitter.com/om


<スガ親分のために悪事で出世>霞が関はヤクザ社会と同じじゃないか(日刊ゲンダイ) 赤かぶ (asyura2.com)


(追記)以下にレイバーネット記事を貼り付けたが、うまくいかない。操作されているのかもしれない。ずっと下に転載してあるので、根気よく開いて読んで欲しい。







レイバーネット転載記事

国民総背番号制と個人情報の官民共同利用を狙う
デジタル庁設置法等 6 法案に反対します
           2021年3月3日
     共謀罪 NO !実行委員会
    「秘密保護法」廃止へ!実行委員会

映画のあのシーンが現実になる!

 映画やテレビで情報機関、捜査機関がある特定の人物の検索をすると、その人物の写真、年齢、住所、資産状況、経歴などの情報が画面に表示されるシーンをみたことがあると思います。

 これをみてなぜこうしたことが可能なのかと不思議に思う人がいるかもしれません。それは、行政機関や民間で分散され管理されている個人情報が紐づけ、連携され、ある特定の人物を検索すればその情報がすべてわかるシステムがつくられているからです。

 わたくし達は、このようなことは日本のような民主主義国家ではあるはずがないと考えていないでしょうか。とんでもありません。いま、これを可能とする法案が、国会に提出されています。それが、菅政権が全力で進めるデジタル庁設置等関連6法案です。

徹底した主権在民の愚弄、議会の無視

 デジタル庁等関連法案は、デジタル庁設置法案、デジタル社会形成基本法案、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案、公的給付の支給等の迅速かつ確実な実施のための預貯金口座の登録等に関する法律案、預貯金者の意思に基づく個人番号の利用による預貯金口座の管理等に関する法律案、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律案です。

 この 6 法案に関連する法案の数は多く(例えばデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案では約 50)、キチンと審議すれば、とても今国会だけで成立させることはできません。しかも6法案の多くを束ね、一本化して内閣委員会、総務委員会の審議ですませようとしています。

 これではまともな審議をできるはずはありません。菅政権は審議すればするほど、法案の問題点が明らかになり、市民の批判がたかまることを恐れているのです。そのために拙速審議で法案の成立をはかろうとしているのです。これは主権者である市民を愚弄し、立法府=議会を無視するものです。

法案の内容は大きく三つ

 法案の内容は、大きく三つにわかれています。一つ目は、行政機関や自治体、民間のもつバラバラに管理されている個人情報を連携させるシステムを統一化、標準化しようとしていることです。簡単にいえば、いままで違ういろいろな形の容器(=システム)で保管していた情報を同じ形の容器で保管しようというものです。

 二つ目は、いままで別の法律で様々な機関で管理されていた個人情報を同じ法のもとにおき、同一のルールのもとで、情報を紐づけ、連携させ、個人情報をいろいろなところから引き出せるようにすることです。この紐づけ・連携でマイナンバー(共通番号)がその軸に押し出されています。容器(=システム)との関係でい言えば中身(=個人情報)にあたります。

 三つめは、これらを実現するために、疑問や批判をおさえるために強力な権限をもった官庁をつくることです。
 この一つ目、三つ目に関連する法案がデジタル庁設置法案です、二つ目に該当するのが、それ以外の法案といえます。

 これら 6 法案の狙いは、国が市民の個人情報を掌握し、監視・管理社会を実現するために、念願の課題である国民総背番号制の実現することです。
市民の全個人情報の掌握狙う国民背番号制への野心市民の個人情報は、大きくは省庁などの行政機関、自治体、民間に分散管理されています。管理する法律はそれぞれ違います。

 今回の 6 法案の狙いの大きな一つは、この分散管理されている個人情報の垣根をなくし、民間を対象とする個人情報保護法に統合しようとしていることです。

 つまり、統合して、行政機関などがもつ個人情報を民間が大規模に利用できるようにしようとしているのです。政府、民間で大きく叫ばれているビッグデータの利用の実現のための基礎をつくろうとしています。

 この個人情報保護法制の統合の要として、マイナンバー(共通番号)の国民背番号制の転換がはかられています。

 マイナンバーとは、市民一人一人に唯一無二の番号をつけ、それにいろいろな個人情報を紐づけ、連携させ、ある市民の番号を検索すれば、それに紐づけされた全情報がでてくるシステムです。

 いままで、共通番号は、税、社会保障、災害関係などとの連携に限定されてきましたが、これを一挙に拡大する動きがでています。まずは健康保険、次は運転免許証と次々に諸情報がマイナンバーと紐づけ・連携されようとしています。

 この間、異常なまでのマイナンバーカードを持とうというキャンペーンが行われてきましたが、それは、マイナンバーカードに市民の情報を多く書き込むためでした。

 政府は、全市民にマイナンバーカードをもたせ、将来「身分証」のかわりにさせようとしているのです。

 スマホへのマイナンバーカードの電子証明書の搭載は、そのことを端的に物語っています。スマホを見れば、持ち主の個人情報のほとんどが分かる社会はゴメンです。

 菅政権は、マイナンバーを国民背番号制へと転換し、市民の個人情報を紐づけ・連携し、市民の情報を掌握することで、監視・管理体制を一挙に強化しようとしているのです。  

誰が利用するのか

 問題は、誰がこのシステムを利用するのか、ということです。もちろん行政や自治体関係者は活用するでしょう。重要なことは、それにとどまらないということです。

 この6法案で形づけられるシステムが内閣総理大臣をトップに置くデジタル庁であるということです。内閣の耳となり目となると自称している組織があります。内閣情報調査室です。

 政権のために、内閣情報調査室が野党の議員は当然のこと、政権党の反対派、官僚の掌握のためなどなどに個人情報が、この情報システムから引き出されないという保障はありません。

 組合や市民運動家、NGO関係者の個人情報は当然狙われるでしょう。個人情報は誰のものか。当該の市民のものです。私達は、プライバシー、個人情報を守るために、デジタル庁設置等6法案に絶対に反対します。




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