2020年12月

東芝社長・車谷暢昭に警鐘!<本澤二郎の「日本の風景」(3941)

<安倍原発路線に追随した10年遅れの新路線の前途>

 平和軍縮派の宇都宮徳馬は、敗戦後まもなく日本経済の核心が「官僚社会主義」にあると喝破した。「生きた経済が分からない役人任せの経済政策は必ず破綻する」と警鐘を鳴らした。この轍を踏んできた原発の「東芝」が、ようやく軌道修正、記者会見で新たな大風呂敷を広げて、株高工作に余念がない。


 311からだと、実に10年遅れだ。東芝経営陣の無能を露呈している。


<風力発電は良し、しかしその前になすべきことが先ではないか>

 電通の意向もあってか、問題企業の東芝の社長・車谷暢昭インタビューがかなり大々的に披歴された。地球危機という、この期に及んで「再生可能エネルギーに特化する」と宣言した。正しい路線変更だが、なぜ10年前に軌道修正しなかったのか。

 事情通も指摘できないようだが、それは「安倍原発再稼働路線の影響もあって、軌道修正が困難だった」。「経産省の原発主導政策から離脱できなかった」との外野席の指摘は正しい。



 官僚社会主義とは、官民一体である、東芝はそうして野蛮で危険な世論無視の原発路線をひた走ってきた。それゆえの敗退であったのだが、それにしても安倍7年8か月は、長すぎた。果たして原発再稼働からの路線の転換が出来るのであろうか。

 日本の財閥企業の弱点は、霞が関主導、特に安倍内閣の下では経産省が突出した。おかげで原発御三家は、東芝のほか三菱・日立も衰退著しい。むろん、東芝は膨大な赤字とそれを信じがたい粉飾決算でやり過ごしてきた無能経営陣のツケで、その前途は依然として明るくない。


 新たに風力発電に特化するという、10年前であれば胸のすくような戦略である。大いに奮闘を望みたいというしかないが、我が家の東芝観はそう甘くない。東芝の病院での医療事故で、次男が非業の死を遂げた。その心労などで、介護の妻も後追いして逝ってしまった。にもかかわらず、東芝は反省も謝罪もしない。


 企業倫理がひとかけらもない。息子と妻のことを生涯に小さな肩背負っていくジャーナリストとして、これまで以上に、その非情な仕打ちに対して沈黙することは出来ない。筆者に課せられた宿命といってもいい。車谷に警鐘を乱打して、繰り返し猛省を促し、株主にも働きかけたい。

 安倍や菅のように逃げるな、と警告を発したい。



<2010年4月7日の医療事故死の反省と謝罪が先ではないか>

 車谷は、三井銀行の天下り社長と記憶している。何度か手紙も書いたが、返事はない。弁護士に依頼して反省謝罪を求めたが、東芝の顧問弁護士は一度も会見しようとしなかった。

 経営陣もおかしいが、顧問弁護士も狂っていた。なぜ真摯に対応しなかったのか。逃げるのか。東芝体質を露呈していて悲しい。


 過ちに対して、反省と謝罪は、人間も、人間が構成している組織・企業体にとって不可欠であろう。消費者に対しても当然のことである。


 わが息子・正文は、2010年4月7日誤嚥性肺炎で1週間の予定で東芝病院に入院したのだが、その数時間後にタンが喉に詰まって窒息死。担当医も初めての経験と驚いて口にした。カルテを取り寄せた。原因は、看護師が100分も個室の患者の部屋を覗かなかった、そのためである。個室に警報装置さえなかった。看護師センターから離れていた。何もかもが救急病院としての管理体制が崩壊していた東芝病院だった。


 このような異常死の場合、警察に通報しなければならない。しかし、東芝病院はしなかった。もう10年経過しながら、いまだ反省も謝罪もしない。恐ろしい東芝と東芝病院である。我が家から東芝製のパソコン、洗濯機、冷蔵庫が消えた。東芝と聞くだけで、怒りが込み上げてしまうのである。


 改めて車谷社長に厳しく諫言したい。人間の心があるのであれば、反省しなさい。謝罪する勇気を持ちなさい。既に何度も呼びかけてきたことであるが、政権も交代した現在、繰り返し警鐘を鳴らしたい。



<金儲けよりもまずは人間の命に向き合うことが一番大事ではないのか>

 財閥企業が金儲けに徹することは理解できる。しかし、いい商品を提供できる人材が不可欠である。人材とは消費者の立場にたった喜ばれる商品開発であって、そこには人間性がモノを言う。

 それには経営陣の人間性が、企業経営者の根本であろう。


 当然、過ちについて、はばかることなく謝罪する、これが東芝のみならず、すべての企業体の社会責任である。経済産業省や消費者庁の行政指導も、その責めを負っている。

 人間の命に向き合えない車谷だとすると、古巣の三井住友銀行の体質もそうなのか、と国民に印象付けることになる。


<三井住友銀行・経産省・消費者庁も道義的責任を負っている!>

 もう次男・正文が亡くなって10年経った。内閣も変わった。

 梶山正六は人情味のあった政治家と一部で評価された。田中角栄の子分だった。その息子が現経産相である。車屋の堅い頭を叩いて欲しい。三井銀行が善良な金貸しであれば、消費者庁も目を覚まして、車屋に警鐘、諫言してもらいたい。


<善良な株主も東芝経営陣を善導する責任がある!>

 東芝の一株株主となって、内部から突き上げる方法もあるかもしれない。いや善良な株主もいるだろう。

 善良な株主の突き上げも期待したい。 


<ズバリ東芝経営陣の資質が東芝衰退の根源なり>

 思い出すと、次男が命を奪われた翌年の2011年に311が発生した。東芝背の東電福島3号機が核爆発・炎上した。それでも、その後も当時の社長は「原発が東芝の核心的事業」と喝破して恥じなかった。


 東芝衰退の根源は、経営陣の無能・無責任と非人間性にある。車谷社長の覚醒を望むのは、全東芝社員とそのOBたちではないか!

2020年12月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



 東芝の車谷暢昭社長は18日、共同通信の取材に応じ、再生可能エネルギー事業に注力する方針を示した。洋上風力発電の参入にも意欲を示した。脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速する。「再エネ、脱炭素の東芝としてブランドを確立したい」と強調した。

野党遂に好機到来<本澤二郎の「日本の風景」(3940)

<菅・二階が河井金権の身代わり役に公明党創価学会候補擁立で第二次広島戦争勃発>

 安倍・菅・二階の岸田・宏池会壊滅作戦は、公選法違反で逮捕された河井克行に代えて、新たに公明党創価学会幹部を投入することが決まって、第二次広島戦争が次期衆院選最大の注目選挙区に浮上したが、事情通は「公明党候補が敗北すると、自公体制が崩壊する。ますます目が離せなくなった」と強い関心を示している。


 野党にとっては、高みの見物をしているだけで、漁夫の利にありつけるのである。彼らには、待ちに待った次期総選挙といえる。


<岸田・宏池会に軍配が上がれば自公体制瓦解も>

 ご存知、広島は被爆地で、かつ宏池会の金城湯池・本陣で知られる。池田勇人・宮澤喜一の護憲リベラルの牙城だ。今の岸田文雄は、安倍に屈服してぶれたが、最近は元に戻ったようだ。

 お隣山口3区では、二階派の河村建夫に対抗、次期宏池会会長候補の林芳正が大攻勢を賭けて、必勝の構えである。


 公明党候補に対して、再び菅と二階の1・5億円が投入されると、第二の河井事件になるだけだ。宏池会候補は護憲リベラル、対する公明党は、平和主義を放棄した戦争党に変身している。

 被爆地という選挙区事情を考慮すると、宏池会壊滅作戦の結末は、どう転んでも宏池会候補が有利であろう。広島3区内の人口移動による学会攻勢?は、発覚すればむしろマイナス。


 ひょっとすると、岸田は来秋の総裁選を待たずに政権を手にすることも想定されそうだ。コロナ大失政とGoToトラベルの失態と、電通五輪中止が重なると、菅と二階の呼吸は止まることにもなろう。


<共産・立民は高みの見物で政権が転がり込む可能性も>

 かつて少数派の三木武夫は、党内抗争の場面で、日本共産党に手を回したことがある。今回、岸田もこうした奇計を使う余地が生まれるだろう。黒幕は古賀誠だ。

 父親を戦場で失った古賀は、護憲リベラルである。菅の苦労人は嘘だったが、古賀は本物の苦労人である。


 麻生太郎と違って政界再編もやるだろう。小沢一郎とも、である。宏池会に軍配が上がると、もはや公明党創価学会の前途は見えなくなる。公明党瓦解へと突き進むだろう。他方、共産・立民は高みの見物選挙で、政権が目の前にぶら下がることになる。


<平和主義放棄の公明党創価学会は政治離脱の第二生長の家か>

 日本人の戦争反対の心情は生まれつきだ。したがって、平和党から戦争党に変身した公明党創価学会を信頼する国民は、もはやわずかである。


 第一創価学会員が公明党を信頼していない。先の大阪市の住民投票が証明している。東京では、昨年7月の参院選で、公明党創価学会執行部に反対した沖縄の野原善正が、突然、飛び出しただけでも20万票を超える得票をしている。


 過去に政治にうつつを抜かした宗教団体というと、森喜朗のような「神の国」信仰と見られる生長の家である。結局のところ、政治活動を禁じた。信濃町も第二の生長の家として、静かな教団に戻るしかないだろう。


<公明衰退で財閥・電通の神通力は消滅=希望の見える日本へ>

 戦争三法は、安倍暴政そのものだが、それも公明党創価学会支援による3分の2議席が、可能にしたものである。


 第二次広島戦争に公明党が敗北すれば、もはや同党が立ち直ることは困難であろう。したがって、財閥と電通の安倍暴政は失墜することになろう。結果、民意重視の護憲リベラルの時代、すなわち希望の見える時代が到来することになる。


 広島戦争の行方は、日本の前途を占える関ケ原の戦いといってもいい。


<(安倍)菅・二階+山口ナツオ・太田ショウコウVS岸田・宏池会最後の死闘に注目>

 安倍と菅と二階が組んでの宏池会壊滅作戦は、参院選で現職・宏池会の溝手顕正を落馬させたが、1・5億円事件発覚で河井案里と夫の克行も落馬。まだ1・5億円事件の解明は、林検察によってブレーキがかかっている。


 そして第二次広島戦争は、安倍に代わって菅と二階が、そして配下のナツオとショウコウが、宏池会と死闘を繰り広げる。公明党創価学会を巻き込んだ自民党内部抗争の最終戦でもある。


2020年12月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 混迷を極める「Go To政局」の陰で、ポスト菅を目指す岸田文雄前政調会長が苦悩を深めている。地元の衆院広島3区での次期衆院選与党候補をめぐって、公明党と自民党広島県連が真っ向から対立しているからだ。

 長年にわたり全国の小選挙区ですみ分けを続けてきた自公両党が、特定選挙区の候補擁立をめぐって表舞台で激しくぶつかり合うのは極めて異例のことだ。

 「自公両党の闇試合のような複雑な駆け引き」(閣僚経験者)の裏側には、公明との太いパイプを持つ菅義偉首相や二階俊博自民党幹事長の影もちらつき、「次期総裁選をにらんだ岸田つぶしの陰謀」(岸田派幹部)との見方も広がる。


 発端は、広島3区現職の河井克行元法相が巨額買収事件で検察当局に逮捕・起訴され、自民党を離党して法廷闘争を続けていることだ。自民党が同区の新たな候補者を擁立する作業を進めている最中に、公明党が先手を打つ形で斉藤鉄夫副代表(68)=衆院比例中国=の出馬を機関決定した。

 慌てた自民党広島県連は、公募を経て石橋林太郎県議(42)を擁立したことで地元での自公対立が決定的となり、「県連レベルでの調整は困難」(自民選対)な事態に陥った。

 そもそも、広島は宏池会(岸田派)の創始者の故池田勇人元首相や、故宮沢喜一元首相の地元として、派閥結成以来の「宏池会の牙城」(派幹部)だった。岸田氏にとって今回の公認争いで指導力を発揮できなければ、「総理・総裁候補失格の烙印」(自民幹部)を押されかねない。(ヤフーニュース)


安倍国会招致の裏の裏<本澤二郎の「日本の風景」(3939)

<林検察と安倍の出来レースに踊る新聞と議会でいいのか>

 本日は好天だというのに、朝っぱらから最悪の日となってしまった。書き終えた原稿をコピーする最後の作業で、なんと「貼り付け」を押してしまい、記事が全て消えてしまった。復元の方法が分からず、断念するほかなかった。よって結論だけ、短くまとめることにした。ライターにとっての悲劇である。


 昨日、桜大事件について安倍晋三が、珍しく国会招致に応じるコメントを出した。これをどう理解すべきか、新聞テレビの報道では全く分からないが、政界に通じている者であれば、その裏の裏がよく見えてくる。


 ずばり林検察と安倍の、言うところの出来レースということになる。双方の合意での国会招致なのだ。まさに日本的で、ワシントンやソウルでは想定さえできない。双方が得点を嫁せぐとの思惑だが、もちろん、主権者は納得しない。


 嘘と逃げでの7年8か月の安倍内閣は、財閥と株屋を大いに踊らせたが、弱者には莫大な負担のみが背負わされた。ゆえに安倍の桜事件の国会答弁は、新たな嘘で逃げ切る作戦である。


<心配な野党の甘すぎる追及能力でいいのか>

 安倍は、本来証人喚問の対象者である。たとえ捜査があろうがなかろうが、国政調査権を排除することは出来.00000000000000000000000000000000000000000000000000000


また記事が消えた!こんなことが遠隔操作で可能なのか。悪質極まりない。しかし、声は挙げてゆく!

2020年12月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


Oh No、菅は官邸を去れ!<本澤二郎の「日本の風景」(3938)

<ハマのあんちゃんが野球馬鹿や役者馬鹿を集めてコロナ忘年激励会炎上止まず>

ここ数年、真冬をコンクリート社会に住んでいたことから、すっかり霜の世界を忘れていた。今朝は室温ゼロ、眼鏡をかけると、曇った。水道は凍結している。そんな中で、人びとは必死で寒さをこらえながら、ハマのあんちゃんが、コロナを馬鹿にして、銀座の最高級ステーキハウスでの激励忘年会のことを、毎日あらんに限りの罵詈雑言で、わめき散らしている。


 読者からの連日の叫びを記事にしているが、本日も書くことを約束させられた。そこに野球馬鹿も参加していたことから、英語好きは「OH NO」と繰り返した。突然嫌なことが起きたり、現れたりすると、オーノー(OH NO)である。

 主権者をあざける日本国首相の、非常識で馬鹿丸出しの連日の高級ホテルでの会食もあるものだから、インターネット大炎上止まず、である。



<高級太鼓持ち・御用評論家は自腹?それとも官房機密費におねだり?

 ともかく、常識のない馬鹿のそろい踏みに、人々は開いた口が塞がらない。

 安倍犯罪もみ消し人の正体そのものであろう。コロナ危機に対処することよりも、来夏の電通五輪しか能のないケダモノ人間か。参加者の中には、高級太鼓持ちと言われる御用評論家もいたと、電話の主は怒る。


 「彼は自腹を切ってステーキを食べたのか。それとも、血税である官房機密費におねだりしたのか。調べたい」という。幸いなるかな、ここにはテレビ芸者もいたようだが、映像でラッパをふく高級太鼓持ちはいなかった。



<国民向けの自粛要請は血も涙も情けもない悪戯か>

 「GoToトラベル推進者である菅は、その日、コロナ感染者急増で、清水の舞台から飛び下りて、一時停止を決めた。その日の夜の出来事だった」

 「国民への自粛要請は表向きか。自分は公助で飲み食い三昧に励んで、自粛を自ら破っている。ハマのやくざではないが、血も涙も情けもない正体を暴露している」


 「菅と加藤の釈明は、国民に誤解を与えたと押し切っている。そうではない。国民は誤解などしていない。だから怒っている。もう3か月天下で十分ではないか。菅を生かす野党もひどい」


 安倍の美食三昧も、コロナ感染悪化して、仕方なく止めている。ということは、菅の倫理観は、安倍よりもはるかに悪い。



<安倍晋三に似て恥知らずで倫理道徳ゼロの政治屋は官邸から去れ!>

 安倍の犯罪もみ消し人として7年8か月、すっかり慣れ切って、ハマの体質が表に出てきた、と指摘する者もいる。


 仮に少しでも倫理道徳があれば、朝飯ぐらいは、妻に作らせればいい。味噌汁と納豆で充分である。また議員宿舎を出て、公邸に住めばいい。食堂もある。名コックもいる。


 昼夜は、官邸の立派な食堂で食べればいい。栄養満点の高級料理もある。そこで、一般の官邸職員と自腹を切って食べればいい。これが一番の菅の健康食でもある。もうこれだけで、何もしなくても安倍の支持率を上回るだろう。太鼓判を押せるがどうか。菅よ、真剣に検討せよ、といいたい。


 もしも、秋田県の貧しい農家の長男、集団就職で苦学して法政大学を卒業したと、これが本当の事実なら、決して以上のことは厳しいことではない。ナベツネはもう動けないだろうが、田原でも森田でも、官邸の食事をおごってやってはどうか。それくらい自分の金でサービスできるだろう。


<平壌電撃訪問は計画倒れになるのか>

 「1日1食で耐えて生きている32歳の女性がテレビに出ていた。涙が出た。失業して路頭に迷っている国民はゴマンといる。菅は、そこに目を向けて政治をすればいいだけのことである。出来ないのであれば、官邸を出て行ってもらうしかない」と今朝の電話の主は怒った。


 昨日は平壌電撃訪問のことを書いた。加えて、実現すれば内閣支持率80%に上る、と指摘したい。しかし、品性愚劣の徒には無理か。ならば、首相官邸を去れ、と強く諫言するほかない。

2020年12月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/852.html
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020121701002276

菅訪朝はいつか!<本澤二郎の「日本の風景」(3937)

<野垂れ死回避策は唯一平壌電撃訪問で国交正常化しかない!>

 にわかに菅義偉訪朝計画が、官邸の水面下で浮上したと見たい。政権発足3か月弱で、GDP比世界一のコロナ対策がワシントンのトランプ並み、五輪開催に向けた富裕層向けのGoTo大失敗、安倍・桜事件の証拠の一部発覚も、林検察によって不発、二人の農水相賄賂事件発覚、無教養・倫理喪失による御用評論家・運動芸能人を集めた大宴会騒ぎ、連日の高級ホテルでの三密会食に、さしもの国民世論は急激に落下、死に体内閣へと落ち込んでしまった。


 甘すぎる野党に助けられているものの、安倍ではなく菅の心臓が止まりそうである。浮揚策はないか。あった!それは唯一、日朝国交正常化による東アジアに春風を送り届けることだ。目下、そのために必至の工作中である!



<本論を踏襲した拉致問題担当の加藤勝信官房長官発言に注目>

 本ブログ2020年12月10日付の「日本の風景」で、改めて北朝鮮支援3兆円外交浮上と題して紹介したところ、支援金額は蓋したものの、その理由を官房長官で拉致問題担当の加藤勝信が、翌日の拉致問題セミナーでそっくりなぞった正論を発言した。それをNHKが詳しく報道した。


 曰く「北朝鮮問題を取り巻く環境は大きく変化している」同「北朝鮮には勤勉な労働力と豊富な資源がある」同「日本と北朝鮮が一緒にそうした労働力や資源を活用し、明るい未来を描いてゆきたい」同「相互不信の殻を破り、核やミサイルの問題、何より重要な拉致問題を解決し、不幸な過去を清算し、国交正常化を目指すことが私の使命」


 正論である。いえることは、水面下での双方の意思が、一気に太いパイプとなっていることの証拠であろう。


<3兆円支援で国交正常化と拉致問題全面解決>

 大災害と国連制裁に追い打ちをかけたコロナ禍で、北朝鮮人民の生活は言語に絶するものがある。何度も人道支援を叫んできたが、安倍はむしろ手を叩いてきたが、菅は変わった。日朝外交だけが政権の命綱なのだ。


 日本も世界のメディアも、ここを理解していない。NHKには知らされているかもしれない。3兆円支援は、その後に戦争・植民地支配の賠償金として、そっくり提供されることになろう。こんなにお目出度い事案は、世界にここだけである。


<アジアに平和と安定確保でノーベル平和賞も?>

 トランプは、アメリカの企業体に徹底した自国主義・保護主義で世界を混乱させたが、唯一の成果は北朝鮮外交だった。東アジアの岩盤に穴をあけた。そこへと日本外交が入り込むのである。


 中国の朝鮮志願軍(彭徳懐将軍)100万の犠牲から誕生した金日成の北朝鮮も、彼の好きな言葉を使うとそれは「地球と共に歩む」時代の到来でもある。


 アジアに平和と安定をもたらすため、間違いなくノーベル平和賞ものともなる。


<鉱物資源活用と格安で勤勉な人件費で経済急成長>

 北朝鮮の豊富な鉱物資源と、格安の勤勉で教養のある人件費を、経済人であれば喉から手が出るほど欲しいものである。


 いっぺんに経済は成長軌道へと乗り、人々の生活は改善される。その中には、日本から帰還したお年寄りや、その子孫も少なくない。日朝の交流は、爆発的に増加するだろう。そのことだけでも、経済を上へと押し上げる。


 ただし、条件がある。地球温暖化という人類の危機への対応をしなければならない。自然に恵まれた人民は、そのことを理解するであろう。

 日本列島と朝鮮半島の和解は、人モノの交流で大きく進むことになる。素晴らしい東アジアの夜明けとなる。


<日中韓朝連携で21世紀の世界エンジン>

 日本軍国主義による、恐ろしくも恐怖の侵略・植民地主義を清算する時を迎えている、と認識する時代の到来を、菅内閣は確実に手にできるだろう。


 結果としての日中韓朝連携に、ASEANが加わる世界を創造できるだろう。21世紀最大の世界エンジンが誕生する。


<海上イージスシステム導入20兆円計画は吐いて捨てよ>

 敵を探し、敵に攻撃を加えるための、海上イージスに20兆円をかけるという安倍の遺言は、吐いて捨てよ、との天命が下った!

 菅は幸運児になれる!

2020年12月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(追記)昨日も今朝も水道が凍結。それでも庭に自生する菜は、青々としてたくましい。霜のお陰で柔らかい。それを味噌汁の具にして食べるのも悪くない。サトイモの親芋も食べる我が家である。むろん、困ることもある。20数年前の掃除機の馬力が落ちて吸い込みが悪い。後妻の誕生日に合わせて、ケーズデンキに押しかけて、新型の掃除機を2万円弱で購入した。

 店内で営業していた掃除機メーカー社員の説明に納得したからだが、彼は「これは新潟の会社で製造した」という説明に感動したからでもある。彼に「角さんの長岡交通は動いているか」と尋ねると、なんと「県民が離さない。心配ない」と明快だ。「田中直紀さんによろしくと伝えてね」と依頼すると、彼はスマホで記念写真を撮った。

 物入りは包丁も、だ。切れる包丁4000円弱は痛かった。関の孫六という。ブランド代金のせいだろうが、これは高すぎる。永田町の菅にはこれがゼロ。へまばかりしている。だが、日中の田中角栄に続いて、日朝の菅になれるかもしれない。そうなればブランドが付く。菅に最初で最後の諫言である。


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