2020年09月

加藤勝信疑惑<本澤二郎の「日本の風景」(3853)

<安倍家のお庭番がなぜ清和会を逃げて経世会・竹下派か>

 最近の派閥事情に無関心だったことから、安倍晋三側近中の側近・加藤勝信が、清和会所属メンバーではなく、経世会・竹下派を名乗ってきている事情を理解できなかった。それを清和会OBが説き明かしてくれた。


 安倍晋太郎と加藤六月の深い仲は、歴史が古い。岡山育ちの星島二郎と岸信介に遡る。星島の地盤を奪い取った加藤六月と武徳の兄弟は、元星島秘書。六月は星島派県議の娘と結婚、彼女の手練手管でのし上がったような人物だ。福田派清和会の関係者も知らない。


 福田側近がよく知っている事柄は、A級戦犯の汚名を着るCIA代理人の岸信介を、福田赳夫は心酔できなかった。岸派を継承した関係で、岸の意向に逆らえず、岸の娘婿の安倍晋太郎を後継者にしたものの、福田は晋太郎を信頼しなかった。

 清和会OBは何度も、面前で福田が安倍を叱責する現場を目撃している。安倍とつるむ加藤六月も評価しなかった。


 現に塩川正十郎など福田側近は「安倍は清和会の人間ではない」と暴露したほどである。息子の安倍晋三自身、公然と清和会を名乗っていない。CIA代理人の岸は、台湾蒋介石の代理人であったことも、全方位外交を提唱した福田の理念と異なる。反対に安倍は、田中派の明智光秀とされた竹下登との連携に力を尽くした。


 他方、県議の娘として遊泳術に長けた六月夫人は、星島と岸の仲良しを利用して、晋太郎夫人に接近、小間使いをしながら、同時に竹下の親類で、盟友の金丸信夫人の懐深く入り込んだ。その前には、リベラリスト・元衆院議長の星島二郎の秘書の夫六月と協力して、星島の地盤を分捕って、見事夫を政界入りさせた。このやり手の六月夫人は、地方議員の父親を見ながら育ち、若いころから手練手管に長けていた。小此木の地盤をむしり取った菅と似ているだろう。「恩師の地盤・人脈を奪い取って、後釜に座るという、戦国武将の立ち居振る舞いである」と清和会OBは指弾している。元三木派の藤井勝志は「あいつは外道」と論難したという。


 問題の娘婿を竹下派に所属させた理由は、加藤を信用しない福田を嫌っての深謀遠慮の結果だった。安倍家のお庭番二代目の勝信が、政界で浮上した背景は、六月夫人と晋太郎夫人の力添えなのだ。菅に対して、政府の金庫番である官房長官を、加藤勝信に継承させることが、安倍夫人と六月夫人の厳命だったことになろう。

 家系のレベルで政府の要職が決められたことに、この国の主権者の悲しい存在が見えてくるではないか。



<金丸信夫人と昵懇だった加藤六月夫人、六月嫌いの福田赳夫>

 「相手のふんどしで相撲を取る」「将を得んと欲すれば、その馬を射よ」を見事に実践した六月夫人の野望は、止まることがない。まだある。私人に過ぎない娘の康子を、驚くなかれ安倍内閣の官房参与に起用させた。さしもの永田町の住人も、これには驚いた。


 少しだけ調べると、彼女は日韓関係の歴史認識が覆いかぶさって、新たな日韓対立の元凶となっている軍艦島などの、明治をめでる安倍国粋政治の根幹ともいえる「日本産業革命遺産」の責任者(産業遺産情報センター長)にも抜擢されていた。

 いわば韓国人強制労働のシンボルともいえる、海中炭鉱・軍艦島採掘問題についての歴史認識に対して、彼女は「虐待も差別もなかった」と開き直った。安倍晋三レベルの国粋主義的主張で、韓国との関係を破壊した。いうまでもなく、国際常識に反する。


 ネットには、すごい情報も飛び交っていた。例の世界を揺るがした「パナマ文書」に加藤康子(こうこ)も登場している、と元外交官が暴露している。元星島二郎の書生として仕えた人物は「ともかく加藤六月夫妻の利権やポストへの嗅覚はすごい。星島の名前を語ってタクシー会社(杉並交通・三鷹交通)を実質、経営して、利益を独り占め、ほかにも中野区に”はまホテル”という連れ込み宿まで経営していた」と暴いている。ともかくやることがすごい。「娘にもその体質が継承されている」とも語っている。


 繰り返すが、土建と防衛利権に食らいついて、盟友の竹下を総理総裁にさせた金丸信の半島出身夫人にも接近、ついには娘むこを経世会入りさせた。それが安倍の長期政権で開花、安倍の泥被り政権のもとで、官邸の金庫を握りしめた加藤勝信の背後には、六月夫人の存在があった。


 


 ところで、筆者の六月印象は、駆け出し記者のころからよくなかった。一度も六月事務所をのぞいたことがない。清和会OBも「福田さんは、安倍も六月も嫌っていた」と証言している。


JP巨額詐欺事件広告塔+日本医師会の500万円献金事件>

 一部のテレビ報道は、勝信が今世紀最大・最悪の詐欺事件「ジャパンライフ」のチラシなどに顔写真入りで、広告塔となっていた事実を伝えている。ネットにも沢山出ている。


 JPは安倍の桜事件でも、犯人の山口隆祥がそれを大々的に活用、言論界も巻き込んで、多くのお年寄りを騙し、奈落の底に突き落とした証言が相次いでいる。安倍も勝信も、この大罪からも逃げられないだろう。林真琴検察の出番である。


 ところで、自民党内には任意の議員連盟(会費千円)が250ほどある。その一つの健康議員連盟の加藤勝信事務局長時代、日本医師会から500万円の献金を受けていたことが発覚した。これを赤旗や日刊ゲンダイが、大きく記事にした。


 あってはならないことで、清和会OBは「勝信の六月遺伝子を彷彿とさせた一番だ」と強く批判している。一説には「発覚したので500万円を戻した」とされるが、それで罪が消えるわけではない。2年前の事件という。黒白を明らかにする責任と、自民党議連なる任意団体が、この500万円献金事件を通じて問われている。


 不正と腐敗が渦巻く安倍内閣下の巨額詐欺事件に関与した内閣官房長官・加藤勝信への徹底追及が、いま強く求められている。

2020年9月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


史上最低の継続内閣<本澤二郎の「日本の風景」(3852)

<怪しげな閣僚は上川陽子だけではなかった!>

 敗戦後の日本で、GHQによって、侵略戦争犯罪者として、最高に重いA級戦犯容疑で、巣鴨刑務所に収監された岸信介の、二代目国粋主義内閣が7年8か月、第一次と合わせると8年以上も継続したことに、歴史を少しばかりかじった日本人や隣国の人たちにとって、正に唾棄すべきことである。


 新聞テレビを傘下にした、21世紀の国策特務機関と断罪できる大魔神・電通の仕業ゆえに、今もたじろぐばかりだが、史上最低の現在の継続内閣も、当然のことながら、電通の宣撫工作によって、怪しげな政治屋たちが、コロナの非常時を統治して恥じないでいる。


 したがって、安倍防護服の頂点に立った法相の上川陽子が、例の賭け麻雀で失脚した黒川弘務を、前回の法相時代、彼を検事総長に起用しようとした功績で、本命の稲田朋美を排除して、再登板した理由も見て取れるだろう。

良くも悪くも、因果は続くものなのだ。


 かくして国民は、林真琴検事総長の正義の剣の舞を期待している。もしも失敗すれば、検察官の政治生命を絶つ「適格審査会」送りの国民運動で、対応する準備が開始されている。上川と林真琴の対決の行方を、善良な市民は固唾をのんで見守っている。安倍収監への市民の盛り上がりは半端ではない。


<したたかな安倍家の使用人・加藤勝信官房長官も許さず>

 コロナ対策の頂点で活躍したとされる厚労相の加藤勝信は、安倍退陣後の人事で、菅の後釜に座った。果たして、無難な航海をすることが出来るのか。


 覚醒してきた国民は、厳しい視線を投げつけている。

 いずれ紹介することになろうが、手元に彼のアコギな腐敗の事実が寄せられてきている。内閣記者会の健闘が期待されるわけだが、その記者会を国民は重大な監視を強めている。


 安倍晋太郎と加藤六月の妻も、これからも安閑としてはいられないだろう。


<民放テレビの監視役・武田良太総務相も怖い政治屋>

 昨日、日刊ゲンダイの読者という人物が、数十年ぶりに電話をしてきた。

 不正腐敗の事細かな話だったが、結論を言うと、国家公安委員長から総務相に横滑りした武田良太なる政治屋の一部始終だった。「しかと頭に入れてほしい」と言って、彼は長電話を切った。いうところのタレコミである。


 彼の総務相人事の黒幕は、おそらく電通の知恵に、菅と派閥の親分の二階が応じたものと思われる。そこから菅内閣を分析すると、悪党になれるような政治屋を登用しているようなのだ。火の中水の中の泥被りを、菅のように、平気でできる悪人を登用させてるのであろう。其の結果、悪党を、実務派=仕事内閣という電通宣伝となる?


 いま民放テレビ業界が戦々恐々という。電波は公共のものである。それを政府が一部の新聞傘下の民放テレビに、格安の値段で認可して、それを武器にして、政府宣伝の片棒を担がせている。このことさえ知らない老人がいる。


 電通は、総務相人事で、間接的にも、テレビ局をからめとって、憲法が命じる言論の自由を奪い取っている。新聞も読まれなくなっているが、テレビも見る人が激減している。権力の不正腐敗を、暴く報道が期待できなくなっている。これは独裁国レベルなのだ。


 武田の経歴を調べると、驚いたことに亀井静香の秘書をしていた。そこをステップに、なんと田中六助の地盤を分捕ってバッジをつけた政治屋だった?

 国家公安委員長就任2日後に、秘書官を首にした、というネット記事もあった。秘書までも、警察を束ねるポストに浮かれていたことになる。


 前にも一度確認したことだが、武田の選挙区のライバルは「防弾チョッキ」を着込んで街頭演説をしていた。ことほど彼の周囲には、やくざ暴力団がまとわりついているようだ。


 要するに、菅に負けず劣らず、武田もすごんだり、相手を威圧する技に長けているのだろう。物騒である。そんな人物が国家公安委員長、今はテレビ監視役というのだから、菅顔負けらしい。



<やくざまがいの言動を吐く元電通マン・平井卓也デジタル担当相>

 野党党首を「黙れ、ばばあ」とやくざまがいの言動を吐いた平井卓也が、新たな利権の巣といわれるデジタル担当相に就任、話題となっていることも知った。武田は秘書、平井は息子で苦労を強いられているようだが、命を取られたわけではない。悪運の強い政治屋かもしれない。


 注目は、話題の言論弾圧機関とされる電通の元電通マンが、電通利権になるといわれるデジタル担当相になったことだ。武田といい、平井といい、二人の雰囲気が似ていないだろうか。


 公正・正義を貫ける人材でないことは確かなようだ。

 「安倍防護服内閣」「史上最低の利権内閣」から、ゴキブリ・ごろつき内閣と酷評されるかもしれないが、電通の威力か電通の捏造か確認できないが、世論調査の数字は極めて高い。


 せめて朝日に国民奉仕の精神が残っているのであれば、真実の世論調査を実施、それを国民に示してもらいたい。


<菅は小此木彦三郎墓参で地元を固めるのに躍起>

 わが宰相・菅義偉は、昨日は秘書として雇ってくれた小此木彦三郎の墓参りをした。彼にとっても、初めての政治的パーフォーマンスの一つとなった。


 菅を面接したK子さんは、姿を見せたのかどうか?

 「小此木の地盤・人脈を奪い取った」との悪評を消すための演技のようだ。事情通は「菅は梶山静六を師と宣伝してるようだが、実績は皆無。作り話ではないか。本来であれば、自分を育ててくれた小此木を立てなければならない。電通に言われての小此木墓参ではなかったか」と指摘している。


 「たかだか市会議員からだと、大金がないと出馬できない総選挙に出られたということは、表に出せない奥深い裏が存在する。そこはまだ週刊誌も暴いてはいない。味方1000人、敵1000人の世界だから、これからも次々と正体が暴かれるだろう」とも予告した。


 電通にとって菅防護服は、安倍に劣らず苦労を強いられるかもしれない。

2020年9月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4082602.html 


http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-40376?page=4 


黒子が主役<本澤二郎の「日本の風景」(3851)

<世界では想定できない・ありえない安倍後継の黒子登板>

 その日から6日経った。清和会OBの「日本人をやめる」と宣言した意味がじわじわと五体に浸透してきている。無気力な日本人の一人であることに、いら立ちを感じて、素朴な分析を披露することにした。黒子が檜舞台で舞(まい)を舞って、それを観客は税金を払って観劇している!


 安倍劇場の舞台装置の大仕掛けと巧みな演出に、1億2000万人の日本国民は見事に騙されてしまっている。腐りきった世の中の掃除を担当している法務検察は、むろん、黒子が主役を演じるという、信じがたい腐臭に満ちた舞台のカラクリを認識しているはずだ。


 奴隷化したような無知の羊の群れも承知している。何とかしたい、と考えている検事は多いはずだが、目の前のジャパンライフという、善意のお年寄りを騙して詐欺行為を働いてきた天才的詐欺師の山口隆祥、そこから巨額献金を受けてきた清和会などの悪党どもが防護服を着て、警察庁などに圧力をかけてきたことを、しかと認識している。


 防護服の中には、安倍晋三の父・晋太郎と腐れ縁の加藤六月の娘婿、官房長官の勝信いた、と事情通は指摘している。目下、内閣記者会の甘すぎる追及に、国民はいら立ちを覚えている。望月記者の出番だ。


 冷静に考えてみると、実に恐ろしいことが起きていることに気づく。あってはならない黒子が首相になり、その黒子首相を死守する黒子が、現在は巨大詐欺事件の渦中にいるということなのか。しかも、彼はそこから竹下派を乗っ取り、菅の後継者を狙うという。第二の菅なのか。


 安倍政治7年8か月の負の遺産を凝縮している。林検察は、早くも正念場を迎えている。その責任は、国民・主権者・納税者に対して負っていて重い。


<それでも新聞テレビは宣伝報道に躍起=電通指令に屈服か>

 議員宿舎から官邸に散歩がてらの通勤は、立派な公邸の、不必要な大掛かりな内装工事が終わるまで続くのであろうが、これはこれで新聞テレビの宣伝にもってこいなのだ。


 彼が毎日、近くの高級ホテルで、各方面の「御用」と名のつく学者・文化人・言論人・評論家・宗教関係者など、そして電通の工作人らと、幅広く人脈を構築してきた様子を初めて知ったばかりである。この中には、ハマのやくざも含まれていたのかもしれない?警視庁のSPしか知らないかもしれない。彼がまじめに警視総監に報告していたのかどうか?


 そんな黒子首相を、笛や太鼓で賑わしている新聞テレビも哀れだが、その宣伝記事を読まされる方も大変である。これらのほとんどが、大魔神・電通の工作員が全体像を描いているのだろう。急いで、菅の弱点である外交を突出させているのも興味深い。トランプとの電話は滑稽である。


<安倍犯罪もみ消し・不正隠し・強姦魔救済の司令塔からの大転身?>

 TBS強姦魔・山口敬之の逮捕状を握りつぶした、当時の警視庁刑事部長の中村格は、その前に菅官房長官秘書官をしていた。山口は安倍の御用記者で有名だったことから、強姦事件をもみ消すために安倍に泣きついたはずである。現場の実行部隊の責任者が、菅の取り巻きの警察官僚だった、というのが、大方の認識である。


 清和会OBは「山口は薬物を使って、伊藤詩織さんを酩酊させて、ホテルに連れ込んで強姦した。彼女のパンツまで奪おうとした悪辣な手口から、相当の年季が入っている証拠だ」と語っている。


 この悪辣非道な事件は、英米でも報道されて、国際的に知られている。彼女の支援者は、声をかければいっぱい集まるだろう。

 「菅応援団の広告会社の滝という人物に、菅が山口を紹介、顧問料41万円を出させている」という、これまた世人が仰天するような話題も飛び出している。

 モリカケのもみ消し実行部隊の司令塔も、菅という見方が定着している。


 安倍の泥被り専門が、黒子から首相の座を手にしたものであろうから、主権者の日本国民もなめられたものである。憲法・民主主義が泣いている。


<悪人が権力を握ると?ハマで仕込んだやくざ殺法か>

 「脅したり、すごんだり、ドーカツしたりというやくざの手口を体得した黒子」と指摘する向きもあるが、横浜育ちの知り合いは「当然でしょう」と賛成してくれている。そこから教養とか読書、研究といった為政者としての徳目は皆無だ、との分析にもつながる。

 品性を好むとされる官僚が、最も苦手とする人物なのだ。その菅を操り人形として使う安倍・日本会議の院政でもあろうことも想定される。

2020年9月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

9・19異変<本澤二郎の「日本の風景」(3850)

<ジャパンライフ山口逮捕、安倍は靖国神社、森訪台で院政宣言>

 2020年9月19日は、一部の売国奴政治屋や言論人にとって、特別に忘れられない日となった。長らく詐欺商法で話題になっていたジャパンライフの悪党で老人殺し?の山口隆祥が、警視庁に逮捕された。この悪党の逮捕状は、TBS強姦魔・山口敬之のように握りつぶされることはなかった。警察官僚・中村格も手が出せなかったのだ。


 安倍家は晋太郎と心臓二代にわたって、犯罪で集めた不浄な金を山口から受け取っていた、と信じられている。晋三の後見人・森喜朗もこの事件から逃げることが出来ないはずだが、運よく台湾の李登輝元総統の告別式に救われて、台北に逃げていた。安倍晋三は、神が宿るという原始宗教に取りつかれている靖国神社を、前首相・国会議員の公人として、政教分離・憲法違反の参拝を敢行していた。

 韓国通信社・聯合は「安倍の菅監視の院政宣言」とこき下ろした。


<菅・安倍追悼文など日米の台湾テコ入れ宣言=中国封じ込め本格化>

 米国の対中敵視政策によって、このところワシントンのトランプ政権は、要人の派遣のみならず、武器弾薬を大量に売り込んで、台湾の財政を圧迫化させている。


 軍拡による緊張政策は、アジア全体に及んでいる。その先陣を切るのは、決まって日本の右翼政権である。しかも、その恥ずべき売国外交を、右翼政権は喜んで引き受けて、国民に災害をもたらしているのだが、そうしたことさえも国民に報道しない電通傘下の新聞テレビである。


 今朝7時のラジオ報道は、菅内閣の宣伝一色だった。


 昨日の森喜朗と蔡英文の会談では、森から菅義偉メッセージが直接伝言された。安倍の方は、追悼文で対応した。親中派といわれる二階俊博の政治力も、日米の強硬外交に形無しなのだ。

 ワシントンの中国封じ込めは、11月までなのか、それともバイデン次期大統領のもとでも継続するのか。これは誰も分かっていない。


<朝日新聞が元政治部長3000万顧問料記事に驚愕した友人>

 昨日の早朝に友人が「驚いた」と言って朝日新聞記事を読んで聞かせてくれた。橘優を知らない。

 筆者が8年9か月の長期間、在京政治部長会に所属していた時に、橘はいなかった。鈴木善幸内閣から、中曽根・竹下・宇野・海部の5代である。政治記者をやめる時、その後の生活を考えて、恥を忍んで政治記者20年を記念した「自民党派閥」(ぴいぷる社)を肴にして、日本記者クラブ9階大広間で出版会を開催したのだが、その時、在京政治部長会の全員が発起人になってくれた。思えば、こんなことは前代未聞のことだった。改めて彼らに感謝したい。

 おかげで、当座の生活費を確保して、妻や息子たちに顔を立てることが出来た。今思うと、ぞっとして鳥肌が立つ場面である。


 これが我が人生観を既定しているため、ジャパンライフの顧問になった朝日の元政治部長が、顧問料3000万円?に心の底から本当に驚いた。朝日はそれを記事にしたという。黒川弘務の麻雀にも朝日記者が関与していた。

 社説1本で100万円、150万円に仰天したものだが、高給取りの朝日新聞記者の守銭奴ぶりに、改めて日本のジャーナリズムの腐敗と衰退を感じた。


JP山口隆祥に群がった唾棄すべき8人の新聞人>

 橘の文字を確認するため、念のためネットで確認することにした。間違いばかりする人間だから、用心深い珍しい対応である。

 事実だった。すごい記事も載っていた。「2017年1月27日二階俊博幹事長を囲む懇親会」「山口隆祥ジャパンライフ会長主催」のタイトルである。


 そこに登場した言論界の記者連は、時事通信田崎史郎、NHK島田敏男、日経芹川洋一、読売浅海保、朝日橘優、毎日岸井成格、同倉重篤郎、共同通信後藤謙次。


 2017年というと、山口が有名な詐欺師であることが判明していたろう。その人物が二階を接待するために、彼の批判封じのための言論人を呼びつけていた。のこのこ参加したこれらの売国言論人は、その前に山口の不浄な金に群がっていたのであろう。


<ついに朝日の実売350万部報道にも衝撃!>

 朝日新聞の実売350万部報道に、50年前、日本廣告社勤務の知り合いが、手を叩いて喜んでいた。資生堂事件記事を封じ込めるため、輪転機を止めた現場を目撃した元社員である。大魔神・電通に対抗しない、新聞の明日を予言している。電通に屈しない新聞テレビは、日本に生まれないのか?

2020年9月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治部長・日本記者クラブ会員)

因縁の対決<本澤二郎の「日本の風景」(3849)

<安倍・菅の防護服=上川陽子再登板は悪魔の使い?>

 「安倍犯罪事件封じ法相の切り札は稲田朋美」との大方の予想に反して、死刑執行人で有名になった上川陽子。以前、彼女との宏池会パーティー会場での立ち話で、福田康夫内閣の公文書書管理で成果を上げたという説明に「まじめな女性宏池会議員」との印象をもっていたのだが?


 彼女の経歴を見て別の思いを持った。それは「安倍と菅の期待の星」だった。カトリック教徒・三菱総研・神道政治連盟・改憲派からだと、やさしい思いやりのある女性ではなく、リベラルの福田系というよりも、極右の安倍好みで、しかも実行力がすごい。


 法務大臣になると、一番つらい判断が死刑執行であるが、歴代の多くは延期して逃げ出す。しかし、彼女は全く違った。オウムの麻原彰晃ら大量死刑執行に対して安倍は、よほどうれしかったと見えて、台風直撃も忘れてどんちゃん騒ぎに明け暮れたほどである。


 2018年には、法務省刑事局長の林真琴の事務次官昇格を蹴飛ばして、名古屋高検に追いやった。そうして問題の安倍の防護服・黒川弘務の検事総長路線を敷いた上川だった。

 安倍、菅の意向を100%実行する期待の星なのであるが、とはいえそれは前首相犯罪のもみ消しだから、林検察とは攻守所を変えての攻防戦となる。


<林真琴検事総長の「正義の剣」を破ることが出来るか>

 正義の剣は、林真琴の手に握られている。上川の薙刀は、いうなれば悪魔の魔剣である。一部で発覚した検察不祥事に絡めて、野党質問を武器にして、林を辞任に追い込む作戦もある、との予想も出ている。


 魔剣が正義の剣を破壊する使命を帯びているというのだが、それが実現すれば日本国民が怒り出すだろう。上川の一挙手一投足を観察、反撃の機会を狙っている法曹界関係者・市民運動家は少なくない。


 モリカケ・TBS強姦魔事件から、桜事件、カジノ事件、河井1・5億円事件と検察の攻める材料は、いくらでもそろっている。万一、林検察がこれに手を付けないとすると、それは上川の魔剣に敗れたことになる。


 法曹関係者や市民運動家は、そこを注視している。検察が国民の期待を裏切るようであれば、市民は結束して伝家の宝刀「検察官適格審査会」発動で、容赦なく叩き潰すことになろう。そのための準備も徐々に進行しているようだ。


 正義の剣は、腐敗退治のため前進する宿命を帯びている。ホテルニューオータニ、安倍事務所、自民党本部の家宅捜索をすれば、事件の証拠は山ほど集まるだろう。これを阻止するのが、上川の法相就任の目的である。

 前任者の森雅子は、郷土の大先輩の宏池会・伊東正義を裏切った。上川はクリスチャン宰相の大平正芳を裏切ることになる。本来は、彼女に小さな良心さえあれば、拒絶すべきポストだったのだ。上川人事もまた、安倍と菅の宏池会分裂作戦の一つなのだ。


<安倍が辞めてジャパンライフの山口逮捕、検察に好機>

 昨日、詐欺商法で多くの年寄りたちを泣かせた「ジャパンライフ」の、この時期最大の詐欺師・山口という悪党が、ようやく逮捕された。急に警視庁が動いたのだ。どうしてかというと、安倍が辞任したため、ようやく決着に向けて本格的捜査が始まったものだ。


 事情通によると、問題の詐欺師は清和会の関係者1本にまとわりついてきた。森喜朗以来、小泉、安倍など清和会政権が続いてきた関係で、警視庁は手を出せず動けなかった。これもひどい話である。

 同じような事態は、千葉県警にもいえる。四街道市の徳洲会病院の医療事故や「木更津レイプ殺人事件」のやくざ捜査から、今も逃亡している、と見られている。政府・政権に配慮する日本警察には、正義の観念がまるでないのだ。

 ともあれ、ジャパンライフが動き出した。詐欺資金の多くが、清和会議員に流れている。これは林検察にとってプラス材料である。


<「安倍二代、加藤勝信義父、森喜朗はずぶずぶ」と清和会OB

 悪は、必ず献金リストを作成、保存している。捜査当局がこれを手にすれば、森喜朗から安倍父子、加藤勝信の義父などへの莫大な献金額が判明する、と見られているからだ。


 「安倍晋太郎と晋三、それに加藤六月と森喜朗はずぶずぶの関係だ」と清和会関係者が、以前から打ち明けていた。しかも、清和会の岸信介人脈に集中しているようだ。

 林検察の新たな武器となる。昨日の加藤官房長官のそっけないコメントが、事態の深刻さを裏付けている。

2020年9月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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