2020年03月

弐キ参スケ国を誤る<本澤二郎の「日本の風景」(3641A)

<後裔政権で憲法・法治・財政・年金・日銀の破綻>

 この7年の間に、右翼学者や右翼本が賑わう日本である。トップいかんで国が、大きく変わることを、国民に教えてくれている。ふと小学生の時、元日本兵の教師が、繰り返し口ずさんでいた「弐キ参スケ」という言葉を思い出した。木村良一先生だ。何度か拳骨をもらった思い出の残る先生で、晩年、電車で一緒になった時、若い新聞記者に対して、何気なく「戦争だけはしてはいけない」と、今からすると、教え子に対して遺言のように言った。戦争体験が身に染みていたのだろう。


 この弐キ参スケの後裔政権によって、7年の間に、戦後の民主主義が破壊されている。憲法だけではない。法治が土台から崩れてしまった。法の下の平等が存在しない日本になっている。

 毎年、税収の倍以上に膨れ上がった巨額予算のため、国の借金は小泉純一郎内閣のはるか上をいっている。財政の破綻は、子供や孫たちのツケとなって、今後50年、100年と引き継がれていく。

 唯一の国民資産の年金基金が株投資に悪用され、事情通はもう30兆、40兆の損失を出していると明かす。年金生活者どころか、現役世代も老人世代を生きられるのか、怪しくなってしまった。中央銀行である日本銀行が、博打株のほとんどを買い占めてしまって、市場の機能を破壊、合わせて日銀そのものを破綻させている。



<官僚機構崩壊で福田康夫の「破局予見」的中>

 戦後政治に相応の役割を果たしてきた霞が関の官僚群が、これまた崩壊してしまっている。麻薬を吸ったり、不倫に熱中するのは、まだいい方で、わからなければ何でもする、国民のためでなく、自分のために働く役人ばかりとなってしまった。


 国民のために働くという、当たり前の道理さえ喪失してしまっている。首相夫妻の犯罪を守るために彼らは、法を犯す公文書の改ざんさえ強行して、それをテコにして出世している。政治から独立しているはずの検察の世界でさえも、それが蔓延している。


 無能無責任の政治屋の不始末や間違いを事前に抑制するという、公僕の観念を喪失してしまった官界7年ということになろう。これは驚くべきことで、もはや国家の体をなしていない。


 中国の科挙制度を見習った公務員制度は、腐敗の渦潮に呑み込まれて、太平洋上に沈みかかっている。違うだろうか。

 元首相の福田康夫が、安倍内閣の前途を予見した「日本破局」が的中したものだと断言したい。


 不正で獲得した東京五輪先行のため、コロナウイルス対策を隠して、感染者を拡大させた罪は万死に値する。コロナで五輪がつぶれると、今度は一転して、火の見櫓に登って「大変大変」と半鐘をガンガン打ち鳴らして、火消し人を演じて、それでもって政局の主導権を握るのに躍起となっている。


 歴史は繰り返す!



<「弐(二)キ参(三)スケ国を誤る」は歴史の再現>

 弐キ参スケとは、日本の傀儡政権「満州国」を支配、それによって日中戦争と、次いで日米戦争を誘引した戦争犯罪者を指す。

 関東軍参謀長の東条英機、満州国総務長官の星野直樹、満鉄総裁の松岡洋右、満州国次長の岸信介、そして財閥代表の当時、満州重工業開発会社総裁・鮎川義介である。

 このうち岸、松岡、星野は長州連合で知られる。岸と松岡は姻戚関係に当たる。佐藤栄作や安倍も、この一族である。弐キ参スケは今も生きている。


 5人ともA級戦犯の容疑者として巣鴨刑務所に留置されたが、岸の実弟・佐藤が、吉田茂内閣の官房長官だった関係で、巧妙な政治工作の結果、岸は占領軍総司令部(GHQ)に寝返って復権した。CIA支援によって、政権を奪取することにも成功、ワシントンの期待に応えて、60年安保の改定を強行した。


 かくして岸政治は、佐藤栄作を経由、ついで森喜朗、そして遂に小泉の露骨な支援で、現在の安倍晋三に継承。すでに弐期目にして政権を8年目へと継続、来年には4選目標を定めている。問題は、難破してしまった日本丸が、安倍の言うことを聞いてくれるのかどうか?


 いえることは、国民が奴隷化してしまうと、歴史は繰り返される、そして亡国へと突き進むことになる。怖い怖い夢はまだ続くのか?

 満州国を操った悪党の後裔の野望は尽きない!

2020年3月31日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

Gは100倍の電磁波?<本澤二郎の「日本の風景」(3640)

<友人が送信してきた5G電磁波メールは本当か?>

 悲しいかな筆者は5Gなるものを理解できないでいる。したがって、5Gの電磁波が100倍といわれても、即座に判断できない。しかし、信頼する友人が送信してくれたメールなので、どなたかの客観的公正な解説を期待したい。事実であれば、これは大変なことになりかねない。


 ただ、数年前から「電子レンジを使用している前に立つな。危険である」という話は聞いている。リニア新幹線が電磁波の関係で、健康的な乗り物ではない、ということも。

 MRIという健康診断測定器が、電磁波を出すということから、出来るだけ遠慮しなければならない、ということも。上海の浦東国際空港と市内を結ぶ、リニアが健康によくないということも聞いているので、もしも5Gが、100倍の電磁波ということが本当であれば、人類にとって不安材料であろう。

 よって、参考までに送信メールの一部を貼り付けることにした。



<コロナウイルスと5Gの関係?>

 電磁波が人間の健康にマイナスであるという、これは事実に相違ない。そのことと、コロナウイルスと因果関係があるのかどうか、科学者の力を借りないと分からないのだが、普通のスマホの100倍の電磁波を必要とするのだとすれば、やはり怖いし、不気味ではある。


 なぜ、こんな危険な電波塔を地球上に張り巡らすのか。金儲けと人類の生存を破壊するために?ここがわからない。

 ただし、関係者はコロナ多発地域と5G基地は、因果関係があると指摘している。

 


<判断不能!どなたか公正な解説を期待>

 日本に政府や企業と無関係な公正な第三者的な科学者がいるのかどうか、もし存在しているのであれば、大声を張り上げて、真実を打ち明けてもらいたい。

 すでに若者らは、安易に5G携帯に飛びついている。有害であれば、阻止しなければならないだろう。1%の暴利のために、国民が屈してはならないのだから。今からでも、食い止めることは可能だろう。

 悲しいかな、筆者に判断能力がない。

 原発で活躍した京大の小出さんのような学者はいないか、いたら勇気を出して声を上げてほしい。


<以下に送信メールの一部貼り付け>

 興味のある御仁は、以下のメールからもっと深く掘り下げてもらいたい。

2020年3月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



Gは、超強大な電磁波網であり従来の100倍の電力量となる。 人間に電極を埋め込めば、洗脳ネットワークとして使用可能。 これが新型コロナウイルス対策としてワクチンを行うときに電極をつけるやり方まで 研究されている。 世界各国で完全に5Gのネットワークが完成していたのは、武漢だといわれている。 そして識者は気づいているが、なぜか 新型コロナウイルスの広まっている地域と 5Gが行われている地域はことごとく一致している。


http://www.nikaidou.com/archives/124272 西村康稔、先程マスコミにオフレコで「30日に非常事態宣言」という 2020/03/27 15:21 隠蔽していた患者数を一気に出していくらしいよ(笑) 30日月曜日に非常事態宣言を予定しているらしい。 つまり 政治的に「実験」をしているのだ。 土日に 外出自粛要請を出して 30日月曜日に「非常事態宣言」を勝手に予定している。 となると都知事も一緒になって「ロックダウン」開始します と言い出すだろう。それは 新型コロナウイルスを利用しているのである。


軍事目的の5G洗脳ネットワークシステムが始まる。 https://www.youtube.com/watch?v=WW5NN2zeQ0E&feature=youtu.be これは強大な電磁波によってDNAを損傷させるので、新型コロナウイルスに り患する人が増える。新型コロナウイルスは DNAの損傷に応じて 広まるので、5Gをやる地域と新型コロナウイルスが広まる地域は 全世界で一致していると指摘している識者が多い。 リニアも猛烈な電磁波をまきちらす。 フランスのTGVは570キロを達成しているが 日本では一切報道されない https://www.youtube.com/watch?v=cWZp4p2Ga8Q

サタデー6<本澤二郎の「日本の風景」(3639)

NHK特別企画・安倍ワンマンショーの悪しき狙い>

 昨日の日中は曇っていたが、温度が20度へと跳ね上がった。ところが夕刻になると、突然雨雲と冷たい風が吹き始めた。午後6時のニュースを聞こうとして、ラジオのスイッチをひねると、またまた安倍のワンマンショーとなった。NHKの特別企画を定着させる怪しい狙いを直感。

 案の定、コロナにかこつけた政府の小出しの材料を口走り、企業や生活困窮者救済の発言を繰り返す、ゾンビのための宣伝の場と化した。


 悪党はタダ起きない。7月の東京五輪の喧伝一色から、それがコロナ禍で飛んでしまうと、今度は一転して「爆発的な感染拡大」「今瀬戸際」と合唱して止まない。それを国民の電波を独占して、土曜日の午後6時という黄金の時間帯に。独裁国家そのものであろう。


<コロナ危機を悪用しての政権延命策略>

 五輪一色のころは、さんざん感染者?を観光目的に受け入れてきた。これには安倍仲間の右翼までが怒り出した。しかし、五輪優先の日本ゆえに安全を吹聴、PCRという感染の有無を測定する検査をしてこなかった。今も抑制して、日本だけ少ない感染者を内外に宣伝している。


 五輪は日本一国では出来ない。結局のところ、7月五輪はつぶれて、莫大な損失を抱えてしまった。責任問題は政局に発展する。だが、悪党である官邸一家は、次なる作戦を開始した。それがサタデー6である。


 格好の政権延命策である。これはコロナ対策をやめろ、と言っているのではない。お粗末すぎたコロナ対策を、今はそれをテコにして政権の延命を図ろうとしている。素人でも読めるだろう。官邸の御用記者を巻き込んでの、安倍人気作戦である。


<追及質問なしの官邸一家の電波独占政治ショー>

 昨日のワマンショーは、生ぬるい野党質問に輪をかける安倍宣伝の場となった。

 幹事社の東京新聞記者が、例の森友事件改ざんで、自殺した赤木俊夫遺書発覚による再調査を取り上げたものの、安倍は逃げてしまった。それをさらに追及しなかったし、ほかの記者も問題にしなかった。


 安倍の大風呂敷には、莫大な金を必要とする。その財源についての質問はゼロである。ツケは国民が負担することになる。

 海外遠征でも60兆円をばらまいてきた。8年連続の超軍拡・大型予算の借金の返済も、すべては将来を生きる子供や孫たちのツケとなる。天文学的な巨大借金で、金はない。


 そうした中で、アベノミクスとは国民の将来と現在を生きる年金基金が、すでに30兆円、40兆円の大穴を開けてしまっている。これらについての追及質問はゼロだった。


 御用記者がグルになってサタデー6を演出、無知な国民をだましている!


 安倍桜重大事件や黒川人事についても、記者は黙して質問しなかった。



NHK御用記者の悪知恵か>

 サタデー6を企画したのは、事情通なら皆知っている。NHKの悪女とレッテルを貼られて久しい御用記者という。

 「安倍の女たらしは、親父のカバン持ちの時からだ。最初は札幌のススキノ」と証言する清和会OBではないが、重要な局面で、大活躍するのは不思議と女たちである。忠誠心は、男よりも女である。このことは、事実として受け入れるしかない。

 しかも、彼女らの多くは、無恥と来ている。その点で、近畿財務局の赤木さんは違った。命を絶つことで、安倍一家に鋭い矢を放った。確実に心臓を射抜いている。


 ちなみに、森雅子や稲田朋美、高市早苗は安倍側近で有名だが、同じような人物がNHKにもいるらしい。官邸内では有名である。映画の「新聞記者」を見る機会がないのでわからないが、安倍周辺を取り巻く女性たちを、しっかりと取り上げていれば、申し分のないものであろう。


 そういえば、元米国大統領のクリントンは、女性とのトラブルで弾劾に掛けられたものである。しかしながら、日本社会の人権意識が低すぎる。文科省の人権教育が確立していない。やくざに強姦されても、沈黙する女性ばかりなのだから、この点はもう話にならない。

 閑話休題、次なるサタデー6は、もう見なくても、目に見える?

2020年3月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

宗教無力証明<本澤二郎の「日本の風景」(3638)

<イタリアのローマ・カトリック炎上>

 新型コロナウイルスが地球で猛威を振るっている。こんな時の「神だのみ」のはずだが、現実は宗教の無力さを、ことごとく証明して余りある。外国通の指摘に、当方もハッとしてしまった。

 「人間の弱みに付け込む宗教であることを、改めて露呈・証明している」というのだ。先にローマ・カトリックの本山から、確か法王が日本にも訪問してたようだが、コロナ禍はイタリアでも大炎上、聖職者と言われているカトリック関係者も、たくさん死んでいる。これはどういうことなのか。

 「こんな時こそ宗教の出番ではないのか」という人々の願望は、むなしく空中を舞うばかりである。



<プロテスタントのアメリカ社会も>

 欧州での宗教戦争から逃れて建国された新大陸・アメリカは、プロテスタントの国であるが、ここでもコロナが爆発炎上している。

 トランプの強力な支援団体は、アメリカ最大の福音派だ。内実を知らないが、もはやトランプの再選は、起こりえない奇跡でも起きないと厳しい。


 アメリカ政治最大の影響力行使のグループは、ユダヤ・イスラエルである。トランプの中東政策を操っているが、コロナだけではなく、インフルエンザでさえも、おそらく2万人近い人々が無念の生涯を終えている。

 


<イスラム教社会も打つ手なし>

 目を転じて、イスラム教の国々もまた、同様にコロナの悲劇を受けている。中でもイランは深刻である。


 大事なイスラムの宗教儀式も取りやめて、コロナ嵐が通過するのを、じっとこらえている有様である。

 

<安倍の伊勢参り・枝野の出雲大社参拝も効果なし>

 20201月の天皇や安倍晋三は、神風信仰のメッカ・伊勢神宮を参拝した。安倍はここでサミットまで強行、世界のリーダーたちを伊勢参りまでさせていた。さぞや神風が吹くはずだったが、安倍の政権延命戦略である7月東京五輪さえも、コロナに押しつぶされてしまった。


 安倍の神社信仰の本山である神社本庁では、聖職者の不倫事件などでコロナ退治ごころではないらしい。


 他方、野党第一党の枝野は、昨年は伊勢、今年は出雲大社で政権獲得を祈願したようだが、一向にその芽は出てくれない。犯罪内閣を目の前にして、102兆円の超大型・軍拡予算をスイスイと成立させてしまった。



<公明党創価学会の信濃町はゴーストタウン>

 安倍・犯罪内閣の一翼を担っている公明党創価学会もまた、コロナには無力さを露呈している。


 この特異な宗教政党の本陣は、新宿区の信濃町である。一帯を買い占めた資金力に圧倒するばかりだが、それでいて海外に秘密の口座を保有し、莫大な資金を隠している、として国税庁も注目しているようだ。


 この信濃町がゴーストタウンだと、一部の週刊誌が報道した。事情通が確認して、わざわざ連絡してきた。

 祈りで退治するどころではない、というのだ。


 日本の仏教界はどうか?なにも報道されていないようだ。要は、民族・人類の悲劇を救済するはずの宗教は、沈黙して無力であることを、天下にさらけ出していることになる。



<信教の自由と人間幸福とは何なのか>

 それでも、人間は宗教にこだわりを見せる。人々がなにがしかの救いを求めて、人工の紙や像の前に集い、両手を合わせる。原始の時代から、人間精神は変わっていない。


 先端の科学技術に参画している人間でさえも、中には信仰を支えにして生きているらしい。人間は弱い。弱すぎる。そこから宗教に手を出すのだろうが、宗教に人々を救済する力は絶無?


 北京で偶然、出会った元人民解放軍兵士は、外見、体は大きく頑強そのものである。それでいてクリスチャンを名乗っていた。理由を聞くと、仲間をつくるため、といった。人間は一人では生きられない。仲間が欲しい、と。ただそれだけだった。確かに生きるための知恵として、理屈ではある。

 世界の憲法は、信仰する自由、信仰しない自由を保障している。対して宗教は、人間の幸福を約束しているのだが、現実にその威力はあるのか?ない!

 とはいえ、信仰者同士の交流で、世の中の厳しさに、多少なりともお互い支えあうことで、なにがしかの勇気を与えるかもしれない。


 そういえば、安倍の周囲には、神社信仰の仲間同士で固まっていて、第三者を寄せ付けない。そこから、平気で嘘や違法行為をしているのだろう。



<戦争の根源に宗教対立は歴史が証明>

 宗教の恐怖というと、それは歴史が証明してることだが、戦争と関係している点である。人々の幸福を破壊する戦争に、宗教が関与する。国家は、宗教を利用することで、戦争体制を構築する。さらに、宗教的対立を利用して戦争を強行する。


 すべての戦争には、宗教戦争の側面が存在する。感染力の強いコロナウイルスの猛威が、そんな宗教をあぶりだしている!

2020年3月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

仰天!コロナ陰謀論<本澤二郎の「日本の風景」(3637)

<デーヴィッド・アイクの「コロナウイルスの真実」>

 確かに怪しい、臭いにおいもしてきた。7月五輪開催を叫んできた安倍晋三の内閣と都知事の小池百合子の、不可解な変身である。五輪開催が頓挫した途端に「大変、大変」と声を荒げて、テレビ画面に向かって叫び始めた。二人とも、選挙の事前運動を、コロナに両手を合わせて、大々的に開始している!


 ところで、昨日、元大手出版社の編集者が、門外漢にとって仰天するようなコロナ陰謀論のメールを送信してきた。youtubeを貼り付けた。欧米では著名な英人デーヴィッド・アイクのコロナ分析に耳を傾けるといいかもしれない。


<1%の完ぺきな世界制覇狙いなのか>

 特に欧米で深刻な事態が起きている。誰も否定できない。そこで大掛かりな都市封鎖も始まって、人やモノの移動が止まってしまっている。

 外出禁止がどこにでも、当たり前のように実施されている。


 生産活動どころではない。労働者も隔離されているのだから、いっぺんに失業・生活力が失われてしまっている。各国政府とも、莫大な借金をして、それを企業主体にばら撒こうというのだが、この1か月か数か月で、コロナが退治できれば、なんとか持ちこたえられるだろうが、さすがに嘘八百の専門家でさえも「収束する」とはいわない。


 アイクの解説から、それは要するに、1%による地球の完全制覇作戦ということになるらしい。

 

<中小企業などの破産・倒産狙いか>

 人とモノが動かなる社会では、生産活動など出来なくなる。

 中小企業が真っ先に倒産する。街の店舗も成り立つことが出来ない。生活物資がなくなると、多くの人々に貧困が蔓延するだろう。


 都市封鎖が長期化すると、失業と食糧難が押し寄せ、治安も崩壊するだろう。つまりは、現在構築されている社会経済構造の崩壊である。

 地球は、1%の期待するゼロ・まっさらな環境が生まれる?まさに1%国家の実現である?アイクの分析は、あながち的外れともいえないのではないだろうか。


<健康的な80%は感染しても軽症・高齢者など免疫力の低い人間を保護>

 彼はいう。感染者の80%は、軽症か無症状である。コロナにかこつけての市民全ての隔離に、重大な疑問を呈するのである。


 危ない人間は、老人や病気持ちなどの、耐力のない、免疫力のない人たちである。隔離や医療保護は、そこに傾注すべきで、80%の人たちは従来通り工場で働けば、コロナ危機は回避できる!そのように理解したのだが、確かに納得ができる。


 1%の中には、悪魔が存在している。筆者の想定だが、地球の人口が多すぎて、食糧難の時代を迎えている。どうするか、生産に従事できない高齢者の長寿は社会にマイナスである。早く地球から去ってもらいたい。


 同時に、1%にとって有象無象の企業も消えてもらいたい。そのための都市封鎖?どうだろうか。


 悪魔の野望に対して、アイクはコロナに抵抗できない高齢者や病気持ちの人たちを、徹底的に保護する、80%のコロナに抵抗できる人たちは、従来通り生産活動に従事させればいい。

 合点するほかない。


 彼は、自身と息子が、武漢の数か月前に同じ病気にかかった。武漢の2か月ほど前の昨年10月、武漢で軍人のスポーツ大会が実施され、そこで米兵がコロナと同じような病気にかかっていることや、その前にアメリカで、こうした問題で、論理的シュミレーションを行っている事実も暴いている。



<都市封鎖・外出禁止で現在の産業・経済構造は根底から崩壊>

 都市封鎖を容易に実行する各国政府が、悪魔の策略にはまっていないのかどうか。政府内に1%と提携する輩が潜んでいるのかどうか。

 外出禁止は当たり前になっているが、まともなコロナ対策は、感染すると危険な高齢者や病気持ちに対して、徹底的に隔離と医療保護を行うべきである。

 筆者はアイク分析に説得力があると思うのだが?

2020年3月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

コロナウイルスの真実 : デーヴィッド・アイク

https://www.youtube.com/watch?time_continue=676&v=4tkBCnKZCq0&feature=emb_logo 


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