2019年07月

日本も不正選挙疑惑が!<本澤二郎の「日本の風景」(3381)

<開票作業は「ムサシ」任せを排除、手作業で完ぺきを期せ!>

 2019年7月21日の参院選挙の結果次第で、日本は戦争する危険な国家へと急発進するかもしれない。韓国との対立さえも悪用している、極右政権に衝撃を受ける国民は多い。主権者の意思である選挙は、100%正確でなければならない。そのための投開票作業は、すべて人間任せ、手作業でなされる必要がある。民間の選挙屋「ムサシ」任せは論外である。日本の不正選挙は、国際的にみても巧妙かつ悪辣であろう。特に開票作業は手作業で、公正を期す2019年参院選にするしかない。


<すり替え可能な期日前投票による大量票>

 やはりというか、期日前投票が有権者の13・30%、1417万2236人に達したと政府は公表した。投票率が50%程度だと、期日前投票が、すべての選挙結果を決定しかねない。

 専門家の目には、不正の大きさを予感させるものである。これの管理保管がどうなのか。容易に投票用紙のすり替えが可能である。

 しかも、民間の選挙屋に投票用紙から保管まで任せているというのだから、不正選挙を推奨していると思われがちだろう。さらに選挙屋の株主が、官邸の主という疑惑も存在している。


<コンピューターの誤作動と意図的操作疑惑>

 コンピューターは完全ではない。誤作動は日常茶飯事である。100%の確率で、作動するわけではない。投票用紙のすべてを、正確に判断できるようなコンピューターなど存在しない。票の読み取り機は完全とは言えない。

 ましてやプロがソフトを意図的に操作可能というのだから、きわめて危険すぎる。モリカケTBS山口強姦魔事件など、不正が当たり前のように起きている政府の下では、余計に信用ができない。


 「ムサシ」は断固として排除すべきである。


<民間の選挙屋「ムサシ」を排除せよ!>

 民間の選挙屋の「ムサシ」という会社をご存知か。いまも知らない国民が多い。筆者もそうだったが、数年前、自民党本職員ー国会議員秘書から自ら選挙まで経験した人物に対して、選挙屋のことを尋ねたが、彼は知らなかった。


 むろん、この怪しげな会社に外資が投入されていることなど、想定外のことだった。筆者同様に、現在も手作業での開票作業が行われていると信じて疑わなかった。

 新聞もテレビも国会議員も蓋をかけてきた。野党議員も、である。

 民主政治の根幹である選挙は、民間の企業にすべて任せているというのは、全くもっておかしい。排除すべきである。

 

<新聞テレビNHKの「ムサシ」誘導報道は許されない!>

 しかも、重大なことは、この会社の票読みを、そっくり拝借して「当確」報道をする新聞テレビの存在である。こんなことが許されていいわけがないだろう。

 有権者は、民間のコンピューターによる投開票に対して、NOを突き付けるべきだ。手作業開票による結果を報道することが、言論の主権者への義務である。


 不正選挙の結果、戦争国家へと突き進む日本でいいわけがない。「ムサシ」をとことん監視するだけでは、不正をただすことはできない。何よりも手作業開票で、正確な主権者の意思を確認しなければならない。2019年危機を回避するために!

 友人が昨日、以下のYou Tubeを送信してきたので、貼り付けることにした。

2019年7月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

孫崎享氏「不正選挙の明白な証拠!選挙結果が操作 ... – YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=UyYUvydwjcE



3分の2攻防戦<本澤二郎の「日本の風景」(3380)

<低投票率だと自公優位。公明党全勝=改憲軍拡の2019年危機到来>

 なんとか投票率を上げたい、平和国民の悲願である。予想される低投票率だと政府与党が断然有利だ。公明党が従来通り善戦すると、3分の2議席確保で、確実に軍靴の音が聞こえてくる日本に逆戻りする。財閥・電通の悲願が実現しかねない。2019年危機が確実に到来することになる。アジアの不安定要因が、列島から再び、悪しき陽が昇ることになりうる。国民に覚悟を求める意思表示が2019・7・21である。

https://www.youtube.com/watch?v=qqHThvW6Lt8

<注目の選挙区は大東京の投票率>

 公明党の盛衰を占う選挙区は、大東京の投票率である。大量の無党派票を揺さぶるような事態は、残念ながら想定できない。同党にはプラスだ。


 政治不信の深刻化は、昔からで、現在も変わっていない。大小の政党が乱立していて、彼らには区別がつかない。政治によって、生活が変わるという現実さえ理解していない国民も少なくない。


 ズバリ3分の2の攻防戦は、アベ自民党の動向ではなくて、ひとえに公明党創価学会の手に握られているのだが、したがって信濃町の威力いかんに全てがかかっている。従来のような強力な集票マシーンとして成果を出すのか?それとも?


<野原善正VS山口那津男の決戦>

 東京選挙区の最大の注目点は、創価学会を名乗る野原善正と、公明党に蓋をかけた(公明党代表の)山口那津男の決戦である。


 結果次第では、政治史に足跡を残すかもしれない。3分の2攻防戦を占う一大勝負ともなるからだ。沖縄から飛び込んできた池田親衛隊候補の野原が、6年前の山本太郎の得票に創価学会票を上乗せするという大善戦で、当確に王手をかけるのか、それとも山口の「ニセモノ」批判に呑み込まれてしまうのか。

 選挙戦での街頭演説の様子からだと、予想外の善戦も期待される。


<ヨシマサ大善戦だと公明総崩れも>

 沖縄の三色旗、創価学会の象徴が、東京でも翻ることになると、池田親衛隊から「裏切り者」と断罪されている公明党創価学会執行部が総崩れという事態も起きる可能性を否定できない。


 日本国憲法を守ろうとする多数国民が、野原支持に回ると、歴史は大きく動くことになる。反対に信濃町善戦ともなれば、秋の臨時国会で改憲軍拡に向けた独裁政治の暴走で、先行き日本列島も朝鮮半島も大陸も、深刻な事態に巻き込まれるだろう。


 なぜならば、それがアベ政治の最終目標だからである。この6年有余の首相発言によって、それが強行されるだろう。


 いえることは、日本国民とアジア諸国民に、その影響は計り知れないほど大きい。日本財閥は目下、韓国の徴用工問題で過去を暴かれて最悪の事態を招来させているが、国内政治では、信濃町を集票マシーンとして完ぺきに操っているため、きわめて有利な地位を占めている。

 彼らの7・21への期待が広がっている。


 繰り返すと、野党バラバラの参院選挙戦で、政局を左右する唯一の緊張する選挙区は、東京選挙区定員6人の山口と野原の死闘の結果といえる。


 一強といわれる首相演説が、聴衆のヤジを恐れて、演説日程を事前に公表できないという隠密行動が話題になっているが、有権者の2割程度の支持でも、選挙制度の恩恵で、3分の2議席を確保する?

 どう考えても民主政治とは無縁であろう。

2019年7月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

強姦魔救済官邸とレイプ文化<本澤二郎の「日本の風景」(3379)

<法廷で判明した官房長官の犯罪>

 TBS山口強姦魔の行方を人々が忘れることはない。なぜならレイプ・強姦文化は日本最大の恥部として、国際社会で認知されているからでもある。被害者の伊藤詩織さんの、日本女性に見られないすばらしい勇気が、事態を大きく変えている。ついに、そのことが法廷で証明された。TBS山口強姦魔を助けるという、途方もない権力犯罪は、多くの国民が想像していたように、官房長官の菅義偉によるものであった。昨日のヤフーニュースが、週刊新潮の記事を流してくれたので、うまく転載できるか試みてみた。



<自公3分の2体制と男尊女卑社会>

 明治の富国強兵の原点が性奴隷貿易であったという隠された史実には、驚愕するばかりだが、その日本の風土が、西洋の人権意識不在を物語っている。

 女性の地位はいかにも低すぎる。それは戦後の日本において、大きく変化したと思いがちだが、実際はそうではなく、男尊女卑の日本に基本的な変化は起きていない。

 そのことに気づかせてくれたのは、2014年4月28日にやくざにレイプ、性奴隷の挙句に殺害された「木更津レイプ殺人事件」の被害者KT子さん取材で判明した。



 権力の傘を縦横に駆使しての官邸犯罪は、モリカケ事件など枚挙にいとまがないほどだが、殺人に相当する強姦事件をもみ消してしまったTBS山口強姦魔事件ほど悪辣非道な事案は、日本の政治史上初めてのことである。



<やくざ強姦魔を放任する強姦文化の日本>

 魅力的な女性を強姦することで、性奴隷よろしく歓楽街にしばりつけるやくざの悪行は、一向になくならない。日本観光業の一翼を担って、性ビジネスに衰えを見せていない。

 今日では、外国の不運な女性も多く投入されているが、政府は見て見ぬふりをしている。TBS山口強姦魔は薬物(レイプドラッグ)を使用したと見られているが、やくざ強姦魔が仕切る覚せい剤は、一部の発覚した量だけでもすごい。

 やくざ強姦魔の日本では、したがってまねる紳士は、霞が関・永田町・大手町に限らない。地方の役人・議員、はたまた教師や医師なども悪用して、そのすそ野は富士山のように広大である。

 中国の香港は、大英帝国によるアヘン戦争で領土を強奪されるという悲劇が、今もその後遺症に泣かされていることを考えると、覚せい剤とやくざ強姦魔放任の日本の前途は危うい。

 それが官邸で発覚したというのだから、もはや救いがたい日本を露呈したことになる。菅の山形県は、秋田県に近い。このあたりの男尊女卑の風土は、特にひどいのかもしれない。差別ではなく、事実として指摘したい。

 「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、子育てを秋田県でしたのだが、彼女が50歳で故郷に戻った理由は、多分に男尊女卑の風土と関係していた。秋田市の名士が教えてくれたことでもある。



<強姦魔の追及をしない新聞テレビ>

 それゆえになのか、日本の新聞テレビの強姦事件に対する感度は低すぎる。いまだに大手の新聞テレビは、TBS山口強姦魔事件をしっかりと報道していない。これは驚くべきことであるが、事実である。

 男尊女卑・レイプ文化・やくざ強姦魔の日本に変化は起きていない。起きているとすれば、それは詩織さん事件だけである。

 なんとしても、TBS山口強姦魔事件を振り出しに戻す必要がある。官邸と警察の不条理をただす必要が、喫緊の課題である。

 長周新聞の出番でもあろう。朝日新聞がいつ取り上げるのか?取り上げないのか。監視を強めなければなるまい。



伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決 被告が墓穴を掘る「ホテルの証拠ビデオ」

7/18() 8:01配信

デイリー新潮

伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決 被告が墓穴を掘る「ホテルの証拠ビデオ」

伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決

「伊藤詩織さん」vs.「官邸ベッタリ記者」の法廷対決(1/2

「準強姦逮捕状」が握り潰されて4年。安倍官邸ベッタリ記者・山口敬之TBSワシントン支局長(53)と彼にレイプされたと訴える伊藤詩織さん30)が遂に民事法廷で対決した。山口記者が墓穴を掘る証拠ビデオや菅官房長官による経済支援額が明るみに出て……。

【顧問委託契約】と題されたその書類には、天使が歌っているような、あたたかく優しい文言が並んでいた。

・原則として月1回、意見交換を行なう・顧問料として月額42万円を振り込む・必要と認める範囲で交通費その他の経費を支払う

 およそ天使などいそうには思えない我らが「サラリーマン川柳」の面々からは、こんな嘆きと哀しみが聞こえてくるようだ。〈仕事しろ残業するな成果出せ〉〈この職場ムチはあってもアメはなし〉の部署で、〈ブリはいい! 生きてるだけ世する〉とグチる日々なのに……。退職後も悠々とは行かず、〈再雇用昨日の部下に指示仰ぐ〉日々なのに……。

 この契約で“雇用”されたのは、他ならぬ総理ベッタリ山口敬之(ノリユキ)・元TBSワシントン支局長。サラリーマン川柳の面々が、〈ノリはいい! ベッタリだけで42万〉と詠んでみたくなるのもわからなくはない。 あるいは、山口記者には、特捜検察に助成金詐欺容疑で逮捕・起訴されることになるスパコン会社顧問の顔もあった。この社は、「ザ・キャピトルレジデンス東急」の家賃月額約200万円の部屋を自由に使わせるという厚遇で彼を迎えていた。だから〈ノリはいい! ベッタリだけで200万〉と詠みたくもなるだろう。 山口記者は、今年21日、「レイプされた」と主張する伊藤詩織さんを相手取り、「名誉を毀損し、プライバシーを侵害した」として、13千万円の損害賠償を求めた。詩織さんは20179月、「支局長の立場に乗じ、就職斡旋をチラつかせ、レイプした」と、山口記者に1100万円の損害賠償を請求していたから、彼は「反訴」したことになる。

 冒頭の契約書は、その「山口反訴状」から図らずも捲(めく)れ出た内容である。要は、彼女の告発のお蔭で、月額42万円の企業など、顧問先を二つ失った。13千万円の請求額にその逸失利益も含まれるというわけだ。そこには菅義偉官房長官の関与が見え隠れする。その点について詳しくは後章に譲るとして、詩織さんと山口記者、この両者が尋問を受けた78日、東京地裁709号法廷の模様から



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伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決 被告が墓穴を掘る「ホテルの証拠ビデオ」

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苛烈を極めた反対尋問

 午前10時過ぎに開廷された裁判は、詩織さんへの主尋問・反対尋問、山口記者への主尋問・反対尋問という順で進んだ。詩織さんは青いシャツに濃紺のダブル・ジャケットとパンツを身にまとう。



 反対尋問は相手方の弁護人から行なわれる。詩織さんへの反対尋問は苛烈を極めた。例えば、「膝にケガを負った」と詩織さんが主張していることについて問われた際、堪えきれず声を震わせ、「その夜は必死に、これ以上、性行為を続けられないように、必死に膝を閉じ、身体を固くして抵抗していたので。その際に足を開かれ揉み合いになった時のことだと私は感じています」



――ベッドの上ですよね? 

「はい」

――ベッドの上で、膝が擦れるようなことはないと思うんですけど? 

「その時は必死に、命の危険を感じながら争っているため、どこでどうなったか説明することはできません」

 3人の裁判官のうち1人は女性で、表情の険しさがいや増しに増すばかり。昼休みに入ると、生々しいやり取りに拒否感を抱いた女性傍聴人が涙ながらに退廷する姿も見えた。

 他方、山口記者はグレーのスーツに白いシャツ、格子柄のネクタイという出で立ち。トレードマークのヒゲはない。反対尋問では、「ホテルの居室内でのベッド間の移動」について問われた。浴室隣側をベッドA、窓側をベッドBとする。

――詩織さんはどちらのベッドに寝たんですか? 

「ベッドAです」

――あなたが寝たベッドはどちらですか? 

「ベッドBです」

どちらのベッド? 

――性行為はどちらのベッドで? 

「ベッドAです」

――詩織さんはベッドAに、あなたがベッドBにいたんだけど、あなたがベッドAに行って、性行為をした? 

「はい」

 詩織さんの弁護人は山口記者が事件後に彼女に宛てたメールを示す。

――〈ゲロまみれのあなたのブラウスとスラックスを脱がせ、(中略)ベッドに寝かしました〉……ここで言うベッドというのはベッドAですか? 

「はい」

――〈私はあなたの髪の毛などについた嘔吐臭が耐えられなかったので別のベッドで寝ました〉……この別のベッドはBのことですか? 

「そうです」

――〈その後あなたは唐突にトイレに立って、戻ってきて私の寝ていたベッドに入ってきました〉……この〈私の寝ていたベッド〉というのはどちらですか? 

「ベッドAです」

――ベッドAですか? 

「そうです」

 寝ていたベッドはAなのかBなのか。山口記者はこう釈明する。

「(この〈寝ていたベッド〉というのは)“この私のホテルの私が寝ていたベッド”という意味です」

――そう読めますか? 

「私はそう書いたんだから」

 そもそも山口記者は別のベッドで寝ていなかったのではないか。傍聴席がざわめいたのはうべなるかな。

閉廷後、山口記者にアプローチをすると、

「新潮さんは著しく偏向したことを書き続けられているので……」



 ここで改めて、「レイプ」から係争に至る経緯を駆け足で振り返って

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伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決 被告が墓穴を掘る「ホテルの証拠ビデオ」

7/18() 8:01配信

デイリー新潮

伊藤詩織さんvs.安倍官邸ベッタリ記者の法廷対決 被告が墓穴を掘る「ホテルの証拠ビデオ」

これまでの経緯

 1543日、TBSのワシントン支局長だった山口記者が一時帰国した折、ニューヨークで知り合い、TBSに働き口を求めていた詩織さんと会食した。山口記者のホームグラウンドである東京・恵比寿で2軒目までハシゴしたところから意識を失った彼女は、その後タクシーに乗せられた。車中で彼女は嘔吐しつつも、タクシーは港区内のホテルへ。山口記者の部屋へ連れ込まれ、翌日未明、性行為の最中に目が覚めた。この裁判の関係者によると、「山口は今回、詩織さんがちゃんと歩行しているのを証明すべく、ホテルの防犯カメラから取り出した画像を証拠として提出しました。しかし、介抱なしに歩けているとは見えず、墓穴を掘った恰好です」 話を戻すと……詩織さんの刑事告訴を受け、高輪署は捜査を開始。その年の6月、準強姦容疑での逮捕状を携えた高輪署の捜査員が、機上の人となっていた山口記者を逮捕すべく成田空港でスタンバイしていた。しかし、その直前に逮捕は中止された。それは、当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3の官房長・中村格(いたる)氏が、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と本誌(「週刊新潮」)の取材に認めている通りである。 中村氏は菅官房長官の秘書官を長らく務め、その絶大な信頼を得ており、総理ベッタリ記者の逮捕中止命令は官邸への忖度ではという疑問が、世の中に今もなお燠(おき)のように燻(くすぶ)っている。 捜査を引き継いだ警視庁からの書類送検を受けた東京地検は、ほぼ1年後の167月に不起訴と判断。詩織さんは175月、検察審査会に審査申し立てを行なったものの、9月に「不起訴相当」の議決が出た。公開中の映画「新聞記者」製作のきっかけはこの「準強姦逮捕状」握り潰し事件にある、と映画関係者は語っている。

2019年7月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



松村・周恩来・池田の奇縁<本澤二郎の「日本の風景」(3378)

<富山県福光町と福島県平(いわき市)の長久保のしそ巻の不思議>

 昨日、義理の姉の望月(旧姓廣岡)教子さんが、福島県いわき市の名物・長久保のしそ巻きを贈ってきてくれた。さっそくしその絶妙な味のする漬物を口に入れた。途端に、老いて忘れがちな平出身の義母・キヨノさんを思い出した。彼女が生前、毎年の暮れに届けてくれたものだ。同時に、会う機会のなかった東宝争議の現場責任者だった富山県福光町出身の岳父・廣岡慎次と、同郷の、周恩来が一番信用した日本人となった松村謙三と、松村の紹介で病床の周恩来と劇的な対面をした池田大作。そして現在、池田との師弟不二を実践する沖縄の野原善正の不思議な情景が浮かんできた。


<中国欄(らん)の収集家だった松村謙三元農林大臣>

 今朝ほど星島二郎・中野四郎・福田赳夫の秘書をした中原義正が電話をしてきて、松村の趣味が「中国蘭の収集家」だったことを教えてくれた。

 「星島先生の秘書をしていたころ、西隣が中曽根康弘、そして三木武夫で、その先に松村先生の部屋だった。一番西端が大野伴睦。のちに中野や中川一郎が入ってきた。あるとき中野が、松村先生が中国蘭を株分けしてくれた、といって大喜びで部屋に飛び込んできた様子を今も記憶している」

 そういえば中曽根や中川の部屋には、よく足を運んだものである。


 中国蘭?初めて知った。中国発祥の蘭があるのである。ことによると、松村は周恩来から株分けしてもらったものか。彼の娘に継承されているかもしれない。となると、さらには池田宅にも?いつか確認したいものである。

<欄は心の美しいもののたとえ>

 辞書を開くと、欄は心の美しいもののたとえ、とある。

 世界のいたるところ、美しい自然が残っている。悲劇を自然は押し包んでしまっている。ゆえに歴史は大事である。歴史認識は、人間が生きていく過程では、大事な要素である。


 その場合の決定的要素は「心の美しさ」である。これが今の永田町に不足している、あるいは壊れてしまっている。隣国との友好には、これが必要不可欠であろう。


 心の美しさについて、両手を胸に当てて猛省する人間でありたい。

<東宝争議の総務部長で苦労した岳父の短い人生>

 人間の多くは不幸に生まれついていると思う。次男を東芝病院で奪われ、その3年後に後追いした妻の無念を体験させられた、戦国時代さながらの厳しい人生から、美しい心のない反省謝罪のない東芝経営者に、今も泣かされているのだから。

 東京地検の松本朗は、いまどうしているだろうか。同じことが朝鮮半島の人たちにも襲い掛かっていることに、それを当たり前のように考えている排外主義者の日本人に衝撃を受けるばかりだ。


 義母はよく夫のことを「三田の経済」と口にしていた。日本資本主義・財閥を育成した、アジア蔑視の福沢諭吉が創立した大学である。岳父は東宝に入社、敗戦後の三大労働争議の渦中に叩き込まれる中で、苦労したようだ。


 そのころ、東京大田区下丸子の、まだ田園風景の広がる場所に居を構えていた。そこに衆院副議長になる社会党の正木清が居候をしていた。彼は平を飛び出して、東京ではなく北海道に飛び込んで、馬場組合で頭角を現して衆院議員になった。

 当時の労働組合の主流・総評はまともだった。肯定できることは核兵器反対と福島原発反対を貫いたことだった。


 人生は長いようで、本当に短い。ならば蘭のように美しい心で生きたいものである。昨日、長周新聞のことを紹介したが、編集者の心は美しいに違いない。

2019年7月18日記<東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

長周新聞に栄光あれ!<本澤二郎の「日本の風景」(3377)

<日本国憲法に徹した反骨の報道姿勢=これぞジャーナリズム>

 「権力監視がジャーナリズムの真髄」「ジャーナリストは権力に屈してはならない」「ジャーナリストは無冠の帝王」ー筆者が政治記者として平和軍縮派の戦闘的リベラリスト・宇都宮徳馬さんと出会って教えられたことは、ジャーナリズム・ジャーナリストの心すべき基本姿勢だった。いま宇都宮さんのような人物を探すことはできない。いないからだ。

 しかし、日本列島の西端で地方紙として、まるで一本のローソクとして極右政治を監視して、ひるまず、ぶれない長周新聞を発見した。65年前の新聞綱領が、今も光り輝いている!


<1955年創刊号で「再軍備が公然」と主張>

 日本人の弱点は、物忘れである。70余年前の過去をすっかり忘れてしまっている。中国、韓国や北朝鮮との関係が、その典型であろうが、ドイツと比較させられると、二の句が告げなくなる。山本太郎運動員が初めて知る長周新聞のURLを送信してきたので、さっそく開いてみると、戦後10年目の4月15日創刊号を見て、本当に驚いてしまった。

 朝日新聞を高級紙と信じてきた凡人ジャーナリストは、金槌で頭を殴られたような強い衝撃を受けてしまった。創刊にあたっての訴えで「憲法に背いて再軍備が公然とすすめられている」と喝破しているではないか。

 朝鮮戦争で復活した財閥・自衛隊・神社本庁の戦前日本の三悪を正しく分析した、勇気と正義の論調である。


<「軍国主義の妖怪がのさばり始めた」と鋭く指摘>

 武器弾薬を放棄したと憲法に謳っているのだが、現実は瞬く間に「軍国主義の妖怪がまたしてものさばり始めた」と決めつけている。その指摘は正鵠を得たものだが、それを敗戦後の10年の時点で見事に認識して、そのことを厳しく追及していたのである。


 しかも、この新聞社は安倍晋三の地元の下関市にある。想像するに、そこは東条戦争内閣の商工大臣のA級戦犯で知られる安倍の祖父・岸信介の地元だ。安倍の祖父の暗躍に驚いての新聞発行と言えなくもない。


 朝日新聞をはるかに超えた、日本の高級紙ではないか。それが今も継続している。真っ向からアベ改憲軍拡政治と対決しているのであろう。逆に「攘夷倒幕」維新財閥勢力と対決するれいわ新選組を評価できるのであろう。ナツオと対決する野原善正などの活動も、積極的に取り上げているではないか。


<労働者は安い賃金、重税に泣かされる農民・中小商工業者>

 日本は重税国家である。財閥の税金はどんどん下げて、大衆に10%消費税を押し付ける自公内閣であるが、この「創刊に当たっての訴え」では、さらに「10年もたった今日、依然として明るい展望は開けない」「労働者は安い賃金と労働強化に苦しみ、不断に失業の脅威にさらされている」「農民は土地が少ないうえに、生産費の償わない農産物価と重税にあえぎ、中小商工業者は不況、重税、金融難で倒産の危機にさらされている」とまるで今も通用する大衆の現状を訴えている。


 これを裏返すと、財閥の復活と拡大の暴走である。

 この報道姿勢こそがジャーナリズムの真髄であろう。民意を的確に代弁していて小気味よい。執筆者はだれか。

<「太る軍備と痩せ細る義務教育」がトップ記事見出し>

 創刊号の1面記事がすばらしい。真実の報道で、権力の不正に堂々と挑戦している。今の朝日新聞も見習うといい。

 「太る軍備と反対にやせ細る義務教育」「憲法違反はまず教育から」とまっすぐに政府の政治姿勢を批判していているではないか。

 左肩の社説は「民主教育を守るために」と題したものだ。文面を確認できないが、おそらく歴史を軽視する憲法不在教育を鋭く追及していると思われる。

 へその記事の見出しが「貧乏人の子供は学芸会に出られぬ」である。貧困時代の到来で、今の日本でもこうした傾向が見られるかもしれない。


<64年前に財閥1%政治と対決した地方紙に敬意>

 その後の日本は、経済の高度成長で経済大国の地位にのし上がったものの、アメリカに叩かれて、結局のところ、中曽根バブル経済が崩壊、1500兆円が消し飛んで、厳しい時代を迎えているが、変わらない一点は、憲法違反の軍拡・軍国主義である。


 ともあれ64年前の長周新聞創刊号の指摘が、現在にも通用する、その新聞が今も継続していることに敬意を表したい。

 山口県はアベ一色ではないのだ。善良な勇気ある賢明な日本人も活躍している。この機会に、長周新聞のさらなる発展を期待したい。ひょっとして山本太郎や野原善正は、長周新聞の創刊号を読んで、それを栄養にして元気になったのかもしれない。

 長周新聞に栄光あれ、である。

<追記>

 10数年継続してきたライブドアブログ「ジャーナリスト同盟通信」を消されて、仕方なくゼロから始めた。jlj001から新しくjlj0011を立ち上げた。最初アクセスする読者はせいぜい10人程度。数千人の読者を失ってしまった。ところが、昨日の「山は動かない!」という事実に異変が起きた。600人ほどがアクセスしてくれたのだ。自公維を操るどころか、野党もコントロールする財閥に目を向けてくれている証拠であろう。

2019年7月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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