腐臭列島<本澤二郎の「日本の風景」(3356)

<安倍よ!自分の金で食事をしろ、これ天の声>

 「腐臭列島 房総半島の闇」を上梓したのは2001年のことである。この時の取材で、東京のオアシス・房総半島が県庁丸ごと、財閥三井に奪われていることを知ることができた。ろくでもない人物が県知事になることも宿命づけられているのだが、いま腐臭は房総半島どころか、東京から列島の隅々にまで及んでいる。その代表が、知る人ぞ知る安倍晋三という小僧だ。清和会OBが「小僧!食事は自分の懐で食え」とけさほど電話で怒鳴り込んできた。


<血税を使って犯罪企業社長と食事するアベシンゾウ>

 「民のカマドから煙が立ち上っていないのは、材木を燃やしていないからだ」と右翼は反論するであろうが、1990年のバブル崩壊で、日本は経済大国の座を中国に奪われた。

 その後に金融危機が襲い、今の日本は経済も福祉も崩壊、消えた年金から2000万円、5000万円不足する老後に、多くの人々はうろたえている。これは本当の事実である。

 誰もが「平成の衰退から、崩壊の令和にたじろいでいる」という現実と向き合っている。そこから1%と役人と役人OBは例外なのだが、それでも警察官が老人から1000万円を詐取する、税務署長の犯罪が露見する列島である。

 不正の連鎖に対して、不正を告発する弱者の日本である。


 例外の例外が、わが日本の心臓である。「数日前の小僧の夕食の相手は、神戸製鋼社長だった。不正だらけの犯罪社長ではないか。そんなものとの食事会の経費にも官房機密費。どういう神経なのか。経産省OBの秘書官の頭も狂ってしまっている」「どうして小僧は、自分のポケットから金を払わないのか。新聞も野党も追及しない」と怒り狂う清和会OBの思いを共有できる。


<高給取りの新聞テレビは書けない、報道できない日本>

 こんなことは書きたくもない。書く内容があまりにも些末すぎるからである。しかし、韓国の文大統領は、原則としてポケットマネーである。それくらいの血税を懐に入れているためで、珍しくもない当然のことなのだから。

 安倍晋三の月収、年収を知らないが、彼は実父・晋太郎が亡くなった時、自宅奥の間の金庫に1万円の福沢諭吉が6億円もあった、と側近秘書が語っていた。清和会OBの配下の人物だったので、今も公言している。


 安倍よ!夕飯代は自分で払え、血税を使うのは、天が許さない!

 高給取りの新聞テレビ記者に代わって、強く指摘しなければならない。清和会OBのきつい注文でもある。


<まともな首相は2年で倒れるほどきつい仕事>

 昨日、茶番劇が事実上、幕を閉じた。田舎の猿芝居に、内閣不信任決議の場面をNHKは生放送しなかった。久方ぶりのNHKの見識といいたいのだが、実はこれら一連の永田町の腐臭隠しに貢献しているのは、まぎれもなくNHKなのである。


 余談だが、昨夜1000円に興奮してジョニ赤を買った。偽物に違いないが、試してみた。なんとなくスコッチウイスキーの味がするので、たとえ偽物でも満足した。

 実は、このジョニーウォーカーの赤ラベルには思い出がある。1972年の春先から東京タイムズ政治部に所属、宏池会を担当した。大平派だ。参謀役が鈴木善幸さんで、生まれて初めての夜回りの席で、善幸さんがこの赤ラベルのウイスキー水割りをご馳走してくれた。記者は2,3人で、共同通信の三喜田さんもいた。

 彼は昨年の年賀状で「安倍が改憲を強行すれば、街頭に出る」と宣言してきた。現在の共同通信に、三喜田さんのような人物がいないのが、悲しい。本当に悲しい。


 善幸さんは、護憲の平和主義者だった。息子は右翼の麻生太郎の配下なので、正道を歩めるかどうか?それはともかく善幸さんは、2年で首相の座を降りた。これには田中角栄が一番驚いた。

 何を言いたいのか。まともな首相は、心労で2年ほどで退陣するものである。ということは、小僧がいかにいい加減で、くだらない人物であるかの、何よりの証拠なのだ。


<奇怪な宗教で守られている心臓か>

 その理由の一つが、安倍晋三の信仰である。梅咲く神社信仰は、田布施の伝来という。皇室の占い信仰と一致している。天皇家を操りながら、政治を操る作法には、反吐が出る国民は少なくない。

 韓国で生まれた統一教会信仰、それに天皇教といわれる生長の家、一部に「創価学会の信者」という話まで吹聴されている。清和会OBの説明では「山口県には宗教がいっぱいある」という。筆者は昔、京都を見学した際、そのことを思い知らされた。不幸=宗教乱立なのだ。小僧を支える宗教なのか?

2019年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)