本澤二郎の「日本の風景」(5098)
<出入国管理は後進国レベル以下の日本>
日本の国は最低なのか。国際化できていない。批判する自由さえも奪う獣が潜んで、言論の自由を奪う。今も出入国管理問題を書き始めると、一瞬にして消された。振り返ると、清和会の森喜朗が政権を担当し、神道政治連盟の総会で「日本は天皇中心の神の国」と暴言を吐いたころから、日本社会がぎすぎすしてゆく。
市民運動家の国会議員会館入りに、服装がおかしいと差別する注文をつけて追い返す。主権者を平等に扱わない。出入国管理問題になると、もっとひどくスリランカの女性は、入管当局の反人道的扱いを受けて、なんと生きる権利を奪われている。
秦野章法相当時、彼は「玄関では客を喜んで迎え入れる。この当たり前の扱いが必要だ」と語っていた意味が納得できるのだが、これらの問題は政府の姿勢と深く関係している。
現場の職員は、上の指示に従っている。その指示に問題があるのである。清和会の強権主義に問題の根が潜んでいると断じたい。
<電話がつながらない=事務員がいない?>
もう3日か4日の間、法務省の出入国在留管理局に電話をしている。しかし、つながらない。「今大変混んでいる。改めてかけなおしを」という音声案内で切れる。いつかけても何回かけても同じ。担当者につながらない。
担当者がいないのか、それともこれが法務省の姿勢なのか。役人は公僕ではない。念のため、内閣府や総務省に電話をすると、代表電話に女性の声がして一応はつながるが、厚生労働省ともなると、最初から音声案内で、国民の声を排除する電話システムを採用している。想像するに、コロナワクチンという危険な注射に対する抗議の電話を封じる工作の一つだったのか。
<役所と市民の関係が断絶・破損している日本の民主主義>
いま「弁護士ドットコム」という法律家の撮影した映像と記事を見ている。スリランカの若い女性を、人道的な扱いをしないまま死亡させた名古屋法務局。いまも真相を隠している法務省に、世界の耳目が集まっている。
日本の法治をつかさどる役所に対して、国際社会の厳しい目が向けられている。背後に差別する日本政府が存在する。為政者の多くは、反共集団といわれる統一教会のカネと選挙運動で国会議員になった「政治屋」が少なくない内閣だ。政府と国民の乖離を是正する選挙をする責任が、国民の側にもあることを裏付けている。
日本国民の民度が問われている!
<グーグルドキュメントにも魔物が潜んで正義をつぶす>
昨日は大変な衝撃を受けてしまった。森喜朗を擁護する岸田文雄と読売新聞主筆の暴走ぶりを分析した記事が、瞬時に消されてしまった。一部復元に成功したが、元原稿のグーグルドキュメントは完全に消されてしまった。
念のため、スマホで「本澤二郎の日本の風景」にアクセスしてみた。なんと文章に横線が張りめぐらされていた。恐ろしいほどの言論弾圧に書く意欲をなくしてしまった。
岸田文雄よ、何とかしろ!
2024年3月8日記(反骨ジャーナリスト)
日本国民が護憲リベラルの勢力を政権に就けることができれば、前途に明るいきざしが見えてくる。死の商人・原子力マフィア・やくざ暴力団を退治することもできるだろう。あと一歩前進!
(房総半島・木更津・袖ヶ浦など君津安房郡市の有志から)