昔から存在した自民の言論監視<本澤二郎の「日本の風景」(4321)

<いまDAPPIで大騒ぎ、既に佐藤内閣時代に秘密組織>

 大魔神・電通やその配下に違いないが、最近はDAPPIというIT企業を使って、野党を攻撃したりと、政府与党挙げて言論弾圧が激しく繰り広げられているようだ。ネット掲示板でも、そうした雰囲気を感じることが出来る。当たり前かもしれないが、公明党創価学会なども「防護服」で身を固め、言論戦から逃げ回って、背後から批判記事を封じ込めている。


 我々は、恐ろしい大変な時代を生きていることになる。忘れないうちに活字に残そうと思う。自民党本部にエリート職員として活躍した人物の、貴重な証言である。


 安倍晋三の叔父にあたる佐藤栄作内閣というと、7年8か月の長期政権保持者として他を圧倒したものだが、当時、幹事長・田中角栄をトップとした言論監視機関が存在した。


 実際には、朝日新聞出身の橋本登美三郎(茨城県出身)が指揮していたらしく、具体的にはNHKが沖縄での反政府運動活動家が日の丸を燃やす場面を報道した。これが大問題になったという。NHKは公共放送である。当たり前の報道に対して、偏向報道だと決めつけて、まずは自民党本部6階で幹事長以下秘密会議を開いた。


 橋本が「NHKの前田会長を出せ」とわめくなり、この場の証言者の本部職員に対して「電話をかけろ」と厳命、職員はNHKにダイヤルを回した。「内調室長の三井のもとでモニタリングしていた」という証拠もあった。内閣(内調)と自民党本部の連携のもとで、橋本はNHK会長をどやしつけたという。


 このNHKへの言論弾圧事件が、表面化することはなかった。ということは、言論界に対する弾圧は、日常茶飯事だったのだろう。安倍晋三事件で「忖度する」という言葉が流行したが、日本の言論界は、昔から言論の自由がなかったことになろう。


 戦前派の岸信介内閣を経て、実弟の佐藤内閣のもとで、日本の右傾化・言論弾圧の常態化が始まっていたことになる。この真実に言論人は、厳粛に教訓として容認しておくべきだろう。


<ジャーナリストの覚悟=言論の自由確立に憲法の定着が不可欠>

 甘い考えで言論人・ジャーナリストになってはならない。覚悟が求められている。最近、官邸でのぶら下がり会見で見たことがあるが、質問する記者たちはよく首相に対して「総理」と呼んでいる。70年代からペンを握ってきた我々は、首相を「さん」と呼んできた。どうしてかというと、ジャーナリストは私人・新聞社を代表しているのではない。国民を代表している。社会の木鐸という信念がそうさせてきた。


 現役記者には、相当の覚悟が求められているのである。「岸田さん」でいい。清和会OBなどは安倍のことを「小僧」と呼んだりしているが、別に聞いていて不思議な感じはしない。国民のために必死で貢献している、そんな人物に「先生」とか「総理」と呼んでもいいだろうが、憲法違反の悪政を強行した人物を敬語で呼ぶことは、民意に反しよう。ジャーナリストの矜持である。


TBS成田闘争で田英夫の首撥ねる=田政界入りで対抗>

 共同通信記者からTBSテレビに転身した田英夫が、報道部長として采配を振っていたころのことである。成田闘争華やかりしころだった。

 「TBSの撮影クルーの車が空港反対派に角材を運んでいたことが発覚、これにも自民党本部での秘密会で火が噴いた。田は反骨のジャーナリスト、自民党は目の敵にしていた。今西社長に圧力をかけて、田を辞めさせることに成功した」という。


 確かに羽田空港を拡張する案や、いまディズニーランドのある浦安案など国際空港案は複数存在した。佐藤は鉄道官僚OBとして、成田を選択したことで大騒動に発展した。豊饒な大地を潰すという佐藤の決断は、間違っていたというべきだろう。羽田の拡張案が一番被害を少なくさせることが出来たはずだ。農民の反対闘争は、正当化されるべきだろう。為政者の暴走で、国民はその大きなしわ寄せを受けることになる。


 岸・佐藤・安倍の「戦前回帰」への悪政には、反吐が出る。


 アメリカの暴走そのもののベトナム戦争報道で一躍勇名を馳せていた田英夫は、社会党から政界入りして自民党の右翼政治に対抗した。彼の正義は今も消えていない。


<金丸信を叩くと番犬ハマコーが東タイ編集局長を弾圧>

 自民党派閥記者20年の実績のある筆者の苦い思い出というと、それは中曽根内閣で台頭著しい金丸信を、東京タイムズ1面で批判記事を書いたことがある。詳細は忘れたが、当時の金丸は泣く子も黙る東京農大柔道部出身で、親類の竹下登を中曽根後継者にしようと必死だった。


 有頂天の敵なしの金丸幹事長を、真っ向から批判記事を書いたところ、意外なことが起きた。金丸の番犬を務めていた浜田幸一が、柔和なY編集局長に襲い掛かってきた。事情を呑み込めないYは、ひたすら平身低頭でやり過ごそうとしていたが、記者に始末書を書かせる、という条件をのんでしまった。


 不当な始末書を甘んじて書いて、やり過ごすことにしたが、いま考えても悔しい思い出である。ハマコーは、れっきとしたやくざなのだ。やくざを番犬に使う金丸も政治屋失格、それに屈した東タイもジャーナリズム失格である。


 言論の自由を死守するという、覚悟のないジャーナリストでもあったことが悔しい。野党のDAPPI攻撃は、したがって重大なこととして注目したい。

2022年1月11日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

本澤先生、今日は私の

誘った人の受け付けと

大河原さん(でっち上げ)

本の販売担当なので,

入り口で椅子に座って(入場者50人位)場内の

雰囲気だけしか分かりませんが、両者の話は

大変に盛り上がって

居ましたね、大河原氏

は一時間以上話を、、

警察の不法行為を

訴える人が沢山来ました。大河原さんは

講演後いろいろの人の

相談に乗っていました

正に正義の元警察官。

在野に置いては日本の

損失です。

           1/10   .仲村

Uチューブ撮影が

4人来ました。因みに

本は29冊売れました。
もんじゅ西村成生謀殺事件ニュース!

最近、報道された情報のお知らせです、拡散願います。

 

          デジタル鹿砦社通信に西村事件の記事が掲載されました。(2022.1月)

                     http://www.rokusaisha.com/wp/?p=41471

          *動燃職員で遺書に関与した人の「一考察」を掲載しています。

 

          新刊「もんじゅの夢と罪」人文書院 細見 周

           http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b587520.html

 

③  NO nukes voice 30号(2022年、1月号) 

                総特集 反原発・闘う女たち

    * 都合により前半のみ添付

    * 詳細は ① デジタル鹿砦社 を見てください、

       


毎日が憂鬱<本澤二郎の「日本の風景」(4320)

<無能・黒田日銀=急激な円安で何もかもが物価高の日本へ>

今日は成人の日、空は早朝からどんよりと曇っている。将来を暗示しているようで悲しい。第一、現役世代も老人たちも「毎日が憂鬱」なのだ。日本の中央銀行が、円を刷りまくって、その資金で財閥を救済、儲けさせるために、率先して株を買い占めて、今では株主の筆頭である。凡人ジャーナリストは、こんなことも詳しくなかった。絶対に中央銀行がやってはいけないことを、黒田は強行して、アベノミクスの中核を支えてきた。

 気が付くと先進国OECDのなかで、最悪の経済に置かれ、隣国を見習う立場に立たされてしまった。安倍晋三が166億円かけて強行した、皇位継承「令和」は、憂鬱の令和そのものである。


 円安政策で、財閥の利益を極端に引き上げてきた日本である。肝心の経営陣は、投資を忘却した無能財界人ばかりだった。巨万の富をコロナ貧困に吐き出そうとはしないで、沈黙している。内部留保金500兆円を、庶民大衆に吐き出して、人々の暮らしを守ってもらいたい!これは切実な願望となっている。


 超がいくつもつく豪邸に住む1%と大衆の攻防戦へと、羊の群れを追いやろうとしている。そんな2022年1月10日である。


<為替政策の大失敗=庶民の暮らしはどん底へと突入>

 円安強行策で財閥は、輸出と消費税還元で、二重の利益を上げてきた。500兆円は、そうして溜め込んだものだ。これを投資や給与に反映させることを回避した500兆円のお陰で、庶民は高い物価を強いられてきた。


 アベノミクスのための黒田日銀の為替政策は、とどのつまり大株主向けの、1%のためのものだった。財閥は、もっぱら自社株買いをすることで、株を上げると、そのおこぼれで役員は毎年数億円を懐に入れてきた。要するに、黒田のやり口で暴利を得たのは、1%の豪邸族だった。


 これの金の流れを、無能の国税当局は調査していない。すなわち彼らこそが、脱税王そのものとして、コロナ貧困どこ吹く風と贅を尽くしている。多くの宗教は、貧者に対して施すことを教え諭している。貧困者は、各地の豪邸族の家の前に並んで、堂々と施しを受けるしかないだろう。「まずは信濃町からだ」との声も聞こえてきている。


 富の偏り・不平等は、社会混乱の要因である。岸田文雄は公約通り、分配政策に突進するといい。「安倍晋三邸の前には行列が出来るだろう」と真面目に信じる庶民は少なくない。どん底に落とされている大衆の怒りが、このままでは間違いなく、歴史的な「一揆」をも予感させる。


<誤魔化しGDPでも日本のみ低下、107兆円超予算に軍事費突出>

 アベノミクスのもとで、二つの役所がデータ改ざん事件を起こしたことが発覚した。厚労省と国交省という利権官庁である。他にもあるだろう。

 落ち込んでいるGDPを、背後で巧妙に操作してきたアベノミクスだった。しかし、それでも日本のGDP・国民総生産は、先進国中最悪である。


 我々からすると、よほど恵まれているはずの友人が、重税に怒りの声を上げてきた。具体的には介護保険である。「べら棒に高い。介護無関係の老人から大金を巻き上げていく」というのだ。

 「うちのかみさんは働いていない。収入ゼロのおばあさん。それでも介護保険8万円。どうにかならんか」と二人の作業員を使っている同級生がぼやいていた。健保も倍増するという。介護保険はどこかおかしい。


 政府は107兆円の超がつく予算案を自公+維国で強行する。バラマキし放題だ。背後で、重税政策が庶民を痛めつけている。いずれ6兆円の大台になるだろう人殺し兵器の軍拡予算も。戦争する核武装国家へと突入する危険性が浮上してきた。


<アベノミクスによる急激な円安=急激な物価高で市民生活SOS

 急激な円安で、即座にエネルギーの値上げが表面化して、大衆を痛めつけ始めた。ガソリン・電気代・プロパンガス・灯油の値上げに、コロナ貧困家庭や母子家庭は対応不能である。自殺・一家心中家庭も出てくるだろう。家庭内のいがみ合いも深刻だ。殺人事件も。


 ヒロシマ・ナガサキの教訓を学ばない日本政府に、フクシマが直撃した。それでも原発を推進する原子力ムラ政府である。地震大国・火山帯国の日本について、科学者は沈黙している。

 右を向いても左を向いても、真っ暗闇の日本!「毎日が憂鬱」の社会に晴れ間が見えてこない。

2022年1月10日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(追記)市民運動家に声をかけたところ、先ほど大川さんという編集者が電話をくれた。住まいを尋ねたところ、東京・世田谷区の経堂という高級住宅地に住んでいるという。経堂は懐かしい。東京タイムズ政治部記者になって、大平正芳・宏池会を担当した。大平参謀の鈴木善幸さんの自宅が経堂にあった。政治記者初日に経堂へと夜回りした。ハイヤー泣かせの、細い路地裏のような迷路の先に善幸邸があった。先客が共同通信の三喜田泰三記者。信頼できる先輩記者の傍らで、善幸さんに名刺を差し出した。彼はジョニ赤の水割りを作ってくれた。しばらくして、長女がおいしい寿司を出してくれた。彼女はいま、不人気の麻生太郎夫人である。長男は善幸さんそっくりの財務相、首相は宏池会会長の岸田。安倍斬りを成功させ、現在の危機を乗り切れるか?

 果たして経堂の大川さんと、縁が出来るかどうか。


無様な立民と公明党に明日はない!?

(時事)立憲民主党の泉健太代表は9日のNHK番組で、共産党との共闘の在り方に関し、「(国政選挙の)候補者調整や政権を交代させる部分で共通するところはある」としつつも、「立民の政権を構成する政党に、共産党は想定にない」と述べた。

(同)公明党の山口那津男代表は9日のNHK番組で、同党の衆院議員だった遠山清彦元財務副大臣が貸金業法違反罪で在宅起訴されたことについて「不信を招くような事態が起きたことは痛恨の極みで、深くおわびしたい」と陳謝した。その上で、再発防止に「議員が陳情を受けた対価を求めることは厳に慎むことを徹底したい」と強調した。

福田達夫正体見たり<本澤二郎の「日本の風景」(4319)

<文春インタビューで安倍晋三をべた誉め・自民きっての変節漢>

 ロッキード事件で中曾根康弘を救済、田中角栄を失墜させる報道に徹した文春メディアが、今度は安倍晋三に対抗した福田達夫を、とことん持ち上げて悦に入っている!凡人ジャーナリストや福田赳夫・康夫ファンを舞い上がらせておいて、自民党三役に就任するや、大地に叩きつけた福田の孫の変節ぶりに、自民党内では「安倍の実弾に白旗を挙げてしまった。岸田文雄人事を見事に欺いた。これがカネで動く自民党の正体さ」と酷評する向きも。


 自民党きっての変節漢は、ケロッとして安倍忠誠を口にして、先輩の右翼女性をも困惑させている。


<「心臓の魔手に踊る5年後の首相候補」に舞い上がったか>

 先の自民党総裁選で、若手をまとめ上げて反安倍運動に決起した達夫だった。人は池田勇人内閣に盾突いた、福田赳夫の党風刷新運動と勘違いさせて、小泉純一郎を蹴落として、一躍永田町で頭角を現わした。

 岸田は、そんな反安倍の達夫を、自民党三役の総務会長に大抜擢した。「女性極右の牽制役を期待したのだが、蓋を開けるとびっくり玉手箱、岸田も仰天している」というのだ。


 永田町の廊下トンビもすっかり騙され、文春アンケートで「5年後の首相候補」に持ち上げてしまった。しかし、数々の犯罪歴でお尻に火がついている心臓は、冷ややかすぎる清和会を統率するために、達夫攻略にかなりのエネルギー(金と時間)を費やしたようだ。


 其の結果を報じる文春記事に対して、福田赳夫父子の支援に情熱をかけてきた清和会OBや、犯罪首相の神道・日本会議退治に奔走してきた面々を、土俵際で見事に打っちゃったのだ。


 「ボンクラ首相候補」に舞い上がった達夫の時代は、果たして到来するだろうか。群馬など日本列島も、原発による気候変動でいつどうなるのか。巨大地震で崩壊する第二のフクシマ(東海村)について「せめて入浴中だけは勘弁して」と悲壮な思いを吐露する市民も少なくない中で。


<政治を動かす原動力はいつの世もカネ、カネ>

 事情通は、安倍の8年の間に50兆円のバラマキ、莫大な軍事利権による裏金の大山について、重大な関心を抱いている。


 安倍の父親は、奥座敷の金庫に6億円の札束を秘匿していた。事情を知る安倍の筆頭秘書の証言である。いまの心臓にとって6億円は、はした金でしかないだろう。

 「蓄財した山のようなカネを有効活用すれば、林検察を牛耳ることは簡単ではないか」との声も聞こえてくる。「文春もカネで操作している」との指摘も。未確認情報に違いないが、つまるところ長期政権の甘い汁は、世人の想定を超えて巨大といえる。


 したがって「国税庁を大改革して、悪人政治屋の裏金を暴くGメンを養成することが不可欠な時代」との提言が巷で叫ばれている。


<「福田赳夫・康夫を裏切ったこざかしい若者」と福田シンパ>

 犯罪首相を「尊敬する」とほざく福田家の孫に最も激しい怒りの反応を示した御仁は、福田家の大奥に入り込み、事件性のある問題の処理にも奔走してきた「熱血漢」である。


 彼は福田とは、東京帝国大学同期生の内田常雄(宏池会・元幹事長)から「おぬし福田君は、人を見る目がない。娘を越智道雄に差し出した。おかしいよ」と忠告を受けたことも。案の定、越智は性的な変人だったらしく、銀座の女性と問題を起こした。離婚騒動にまで発展したという。「福田の兄の長男も、よく問題を起こし、それの火消しに苦労した。康夫の長男の達夫はまともだと思ったが、安倍を尊敬する!に地獄に突き落とされた感じだ」と激しい衝撃を受けている。


 福田家の凋落を印象付けている。それにしても犯罪首相を「尊敬する」という小賢しい福田家の後継者を、首相に担ぐ御仁が出てくるのであろうか。世も末である。

2022年1月9日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

「安倍先生の電話のかけ方は凄かった」(文春オンラインから抜粋)

「安倍先生と私を並べて批評する人もいて迷惑で仕方がないんです(笑)。先方は9年間も総理を務めて、G7の中でも、最も発言力のあった政治家ですよ。申し訳なさすぎて『並べないで!』と言いたい。 (安倍先生


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