国葬は血税の無駄遣い<本澤二郎の「日本の風景」(4570)

在位70年英女王国葬に見る中世で止まった時計の針

 昨日は安倍晋三の葬儀を執り行った増上寺僧侶が「既に本葬も終わっている。この先何をやるというのか」という趣旨のコメントをしていた。仏教の葬儀はすべて完了しているので、安倍国葬に懸念を漏らしていたのだ。

 しかし、岸田内閣は国葬を強行するという。内閣支持率がぐいぐい下がっている。不支持が支持を上回った。支持率が40%を割った。30%を切った世論調査もあるというのに。自暴自爆の岸田かな。

 「弔問外交で岸田株を引き上げたい」「ふざけるな」と主権者は怒り狂っている。安倍の政治利用に辟易していた皇室は、天皇夫妻をさっさと政府専用機に乗せてロンドンのエリザベス女王の国葬に旅立った。これもおかしなことである。昨夜7時からの民放テレビの生中継を見てしまった。後学のためである。


 イギリスは近代国家のはずだ。どのような国葬を世界に発信するのだろうか。ロンドン中心のキリスト教会のウエストミンスター寺院に米国大統領のバイデン、フランス大統領のマクロンの姿もあった。約2000人が参列したという。東京では6000人も集まるという。誰もが税金の無駄遣いと信じ込んでいるが、莫大な資産があるイギリスの王室も必死だ。時代に抗しての王政の存続にかける国葬を演出していた。

 要するに、それは時代絵巻のような葬儀で、英国や英属国の人々に印象付けようとしていた。涙ぐましい努力も、何のことはない、キリスト式の葬儀を巨大な寺院で、歌や音楽と説教を嚙み合わせながらの1時間余の儀式だった。そこは21世紀の近代を走っている?というイギリス国民が集まっていた。


 昭和天皇の葬儀を見聞した韓国大使館広報官が「我が国李朝時代の葬儀そのものだった」と感想を述べたことを思い出したが、いずれまた同じような李朝式国葬が行われるのか?さて安倍晋三の国葬?はどうなるのか。


<讃美歌・聖歌隊・聖書・司教が踊るキリスト寺院に違和感

 死人に口なしという。人間は死んだらおしまいである。葬儀は簡素がいい。誰にも迷惑をかけないことだ。妻が亡くなった時、3か月後に兄弟に連絡した。これは迷惑をかけない簡素なものだった見本である。

 友人の弁護士は「遺灰を太平洋に撒いてほしい」と子供たちに遺言した。これもいい。墓地など不要だ。大いに参考にしたらいい。安倍昭恵さんはどうか?彼女が「国葬やめて」といえば、国民は拍手喝采だろう。


 世界は昨日の英国のキリスト教会での国葬の模様を映像で確認した。そこは政治屋の出番は一人首相のみで、一言口を開いただけで、内容を記憶していない。主人公は讃美歌を歌う聖歌隊の子供たちだった。参列者を歌と聖書で抱き込むという宗教なのか。人間の進歩は2000年前で止まっている。


 安倍は、祖父が侵略した神社神道(靖国・伊勢・出雲)に加えて、反共の統一教会を取り込んだことに加えて、さらに、創価学会公明党を抱きかかえた。そうして日本の政治権力を自由自在に操ってきた。統一教会は、日本人をサタン(悪魔)と定義した。「サタンの日本から金を奪い尽くす」という教義を打ち立てて物凄い大金を懐に入れた。

 確かに、36年間も植民地支配した天皇教・天皇の軍隊・天皇の官僚は、正にサタンであろう。しかし、彼らが標的にしたか弱き女性らも、サタンの被害者だった。天皇教の被害者が、戦後は統一教会の被害者となって、二重の不幸に突き落とされている。こんなことがあっていいわけがない。統一教会の標的は財閥などではないか。


日本は史上最低の政治屋を国葬?本当に血税で強行するのか

 統一教会の霊感商法や合同結婚式で莫大な資産を懐に入れた統一教会式国葬が、9月27日に実施されるのだろうか。はたまた自治会などから会費を強奪している神社神道儀式も紛れ込むのだろうか。さらに富士大石寺から絶縁された創価学会式葬儀も安倍国葬に絡みつくのか?


 そもそも安倍政治を評価する材料は何物もない。NHK記者が文藝春秋誌上で喧伝しても無駄であろう。週刊文春と本体の文藝春秋は異質の活字媒体である。そこでの安倍国葬?不気味な日本会議と統一教会の安倍国葬?について、目下のところ予想もつかない。


人類はいまだ中世のくびきから離脱できない前近代の精神

 近代は信教の自由を認める。しかし、強要は出来ない。信仰しない自由がある。公序良俗に反する宗教は、宗教法人失格だ。人々を不幸に落とす宗教法人は解散させるしかない。

 政治と宗教の分離は、近代が獲得した貴重な成果である。決しておろそかにできない政治原則である。歴史は宗教戦争を裏付けている。宗教と人殺し軍隊は一体化し、今もひけらかしている。それが葬儀にも。軍服姿の新国王ではなかったか。平和のための軍隊と宗教は、サタンが編み出したものであろう。

 人類はいまだ中世のくびきから離脱できないで、死の苦しみを味わっている。21世紀は近代の夜明けを宣言している!

2022年9月20日記(政治評論家)

知らなかった!<本澤二郎の「日本の風景」(4569)

<ホワイトハウスのヘレン・トーマス記者はUPIが統一教会に買収されことに抗議して退社=犯人は文鮮明=買収資金は呪いをかけられた日本人>

 沖縄問題を考える時、必ずいら立ちを覚えるのが、野党や沖縄の人たちのロビー活動のことである。ホワイトハウスだけでは成功しない。米議会工作が不可欠である。

 筆者にも思い当たることがある。ポスト中曽根で護憲リベラルの宮澤喜一を支持する筆者は、岸の娘婿の福田清和会・安倍晋太郎を推す社長と対立、さっさと東京タイムズと縁を切った。すかさず「自民党派閥」(ぴいぷる社)を出版し、日本記者クラブで1万円会費の出版会を実施して、当座の生活資金にした。このときアメリカ大使館政治部主任が「会いたい」といってきた。彼に永田町の様子をほぼ1年教え込んだ。

 他方、恩師の平和軍縮派の宇都宮徳馬さんは、ワシントンを訪問すると、必ずUPI記者のヘレン・トーマス女史と会った。通訳は国広正雄さんだ。彼女のお陰で、議会の重要な人物と次々と会見しながら、友情を温めてきた。

 宇都宮さんこそが、日本の唯一の国際政治家だった。目的の一つが1972年の日中国交正常化だった。


<欧米から共産圏など股にかけて活躍した反岸の宇都宮徳馬さんは、ワシントンで必ずUPIヘレン・トーマス女史と会談して平和外交を実践>

 戦前の軍部の官僚統制経済をペンネーム「高杉慎吉」を名乗った宇都宮さんは、読売紙上で批判を繰り返した。彼こそが勇気と正義の塊のような反骨ジャーナリストだったことに驚かされるばかりだが、彼は世界を股にかけて歩き続けた。北朝鮮の金日成が一番信用した日本人が、宇都宮さんだった。余談だが、宇都宮さんと読売新聞の信頼関係が、ナベツネと氏家を読売に押し込んだ原動力。

 宇都宮さんを裏切ったナベツネは、児玉誉士夫・岸信介・大野伴睦・中曽根康弘ら戦前派国家主義に走った。「ツネは忘恩の徒だ」と吐き捨てるように口走った宇都宮さんの無念の表情を忘れない。


 宇都宮さんの訪米目的は、日中国交正常化を実現するための議会工作だった。「日本は中国共産党の子分になる。駄目だ」という多くの議会人を説得することに成功した。田中・大平連合の成功の背後には、宇都宮さんの米議会工作にあった。

 その布石を打つためにヘレン・トーマス女史と交流した。いうなれば彼女の政治分析が正しかった証拠である。彼女はホワイトハウスの記者会見場の一番前の椅子が用意されていた。それに誰も文句を言わなかった。


 彼女を追いだしたのが統一教会だったとは!全然気付かなかった。日本からのお金ではないか。文鮮明の呪いをかけられた弱い中年女性の財産を根こそぎ分捕った資金が、UPI買収資金だった。やや似た事例が創価学会と毎日新聞である。現場の記者は、創価学会公明党に屈していないと信じたい。


<1972年の日中国交正常化は、反中親台湾の岸・福田派清和会を宇都宮・米議会工作が上回ったための成果だった>

 宇都宮さんは、この時、私財を投入して米加州のサンタバーバラに米議会の枢要な人物を招いて、日米議会人による国際会議を実施した。「日本が共産圏に入ることはあり得ない。アジアの平和と安定の基礎のためだ」という訴えに多くが折れた。

 当時ニクソン政権で、大統領補佐官のキッシンジャーの北京訪問と、その後の電撃的なニクソン訪中に繋がる。この流れからすると、ロッキード事件はワシントンの台湾派の工作だったといえるかもしれない。宇都宮の議会工作が、岸・福田派清和会の台湾ロビー工作を上回ったことになる。今年の9月で50周年だが。


 田中内閣への福田派清和会の攻撃は、大平内閣の40日抗争へと発展し、首相の大平は命を落とした。ロ事件で田中は逮捕された。いま政権は、宏池会の岸田文雄、幹事長は元田中派。しかし、岸・福田派清和会の負の遺産である統一教会国際勝共連合のカルト勢力を処理できない岸田内閣の支持率は、危険ラインに突入した。 


<岸・福田派清和会支援の統一教会は日本人弱者の金でUPI買収=反共の米保守派トランプ共和党を抱き込む>

 日中関係は50周年を迎える。安倍内閣のもとで最悪の状態にある。韓国も同様である。岸・福田派清和会による悪しき実績である。その一方でワシントンでは、資金力にものを言わせてUPI通信を買収した統一教会。

 カルト教団が日本の純真な信者に呪いをかけて金を強奪、その資金で米国の通信社を買収していた!もう22年以上も前だ。無知もここまでくるとジャーナリスト失格だろうが、恥を忍んで書くしかない。トランプ資金と報道による世論操作は、日本に例えると、読売やフジサンケイやNHKであろうか。

 カルト教団によるメディア買収を規制することも考えなければない時ではないだろうか。日米ともに大変深刻な時代に突入しているのである。


<政治と宗教は創価学会も=資料貼り付け>

 昨日偶然見つけた大事な資料を貼り付けようと思う。じっくり見つめてほしい。カルトによるメディア買収が許されるのか。選挙も左右するのだから。

2022年9月19日記(政治評論家)


ああ、おぞましき「宗教法人」支配なれど、日本の方が先進国か? (apc.org)

『日本経済新聞』(2000.5.17)UPI名物記者が退社/統一教会系企業買収に抗議」

「ホワイトハウス詰め名物記者ヘレン・トーマスさん(79、写真)が16日、同通信が世界基督教統一神霊教会(統一教会)系の企業買収されたことに抗して退社した。UPIは統一教会系のNWCに買収された。同記者は故ジョン・F・ケネディ元大統領以来、米ホワイトハウスを担当し、歴代米大統領を取材してきたベテラン。
(ワシントン=ロイター)」

 [本誌編集部の注]
U.P.I.:UnitedPressInternational
N.W.C.: News World Communications
ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ社は、国際的報道機関として位置づけられる企業[1]概要[編集]同社は、統一教会創始者、指導者の文鮮明によって、1976年に、アメリカ合衆国ニューヨークで設立された。 また、同社は当初2つの新聞、『ニュース・ワールド』(後に『ニューヨーク・トリビューン 』と改名)とスペイン語で発行される『ノーティシアス・デル・モンド(Noticias del Mundo)1976年から1990年代初期までニューヨークで発行した。 1982年に、『ニューヨーク・タイムズ』は 『ニュース・ワールド』を「統一教会の新聞(機関紙)("the newspaper unit of the Unification Church.")と述べた。[2] [3]

ニュース・ワールド・コミュニケーションズは、UPI通信社、『ザ・ワールド・アンド・アイ』、『ティエンポス・デル・モンド英語版)(ラテンアメリカ)』、米国以外では、『世界日報(セゲイルボ)韓国)』、『世界日報(日本)』』、『ザンベジ・タイムズ南アフリカ)』、『ミドル・イースト・タイムズエジプト)』[4] を所有している。雑誌では『ゴルフスタイル英語版)』(旧月刊『ワシントンゴルフ』)を所有している。

2008年までは、ワシントンD.C.においての時事解説誌『インサイト(Insight on the News) を発行した。[1]

1982年以降、ニュース・ワールド・コミュニケーションズの最も有名な系列会社は、『ワシントン・タイムズ』だった。2010112日。 文鮮明と元タイムズの編集者のグループは 、同社(ニュース・ワールド・コミュニケーションズ)から『ワシントン・タイムズ』を買い戻した。[5]

主なグループ企業[編集]

新聞[編集]

ワシントン・タイムズ』、『ザ・ワールド・アンド・アイ』、『ティエンポス・デル・モンド英語版)(ラテンアメリカ)』、『世界日報(セゲイルボ)韓国)』、『世界日報(日本)』、『ザンベジ・タイムズ(南アフリカ)』、『ミドル・イースト・タイムズ(エジプト)』

雑誌[編集]

月刊誌『ゴルフスタイル英語版)』

インターネット[編集]

週刊誌『インサイト』(2004から電子版に移行)

その他[編集]

UPI通信社

憲法違反(20条・政教分離)居直り、日蓮正宗の本山から破門創価学会=インチキ新興宗教のメディア支配戦略

日本国憲法20条1項:「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」。いわゆる「政教分離」はヨーロッパで、ローマ法王支配、宗教戦争、フランス革命などを経て徐々に確立されてきた政治的原則である。もちろん、キリスト教民主党などと名乗る怪しげな政党もあり、唯一の超大国大統領ブッシュは湾岸戦争開幕の日に公式の場で、「今朝、教会で祈りながら泣いた」などの嘘っぱちを並べ立てた。そのアメリカに憎悪の炎を掻き立てざるを得ない立場のアラブ諸国の大部分も、未だに厳しい宗教支配の下にある。

宗教界も異変<本澤二郎の「日本の風景」(4568)

<富士大石寺顕正会が安倍・神道「神国」を邪教と断罪

 いまの防衛相は、やくざハマコーの倅、そんな人物に武器弾薬を扱わせるとどうなるか。善人ならわかるが、岸田内閣の狂った人事はこれ一つでも見える。そのハマコーにも天敵がいた。元早大相撲部でNHKにも籍を置いた大石千八や、学生時代にボクシング選手だった山村新次郎。警察官僚の後藤田正晴・秦野章・渡辺一太郎の前では、妙に神妙な態度だった。


 いま自民党の最強部隊は、国家神道復活を夢見る神社本庁と統一教会だ。前者は戦争神社の靖国神社で、歴代首相に参拝を強要させてきた。原始のお祓いカルト教団である。この神道カルト教団と統一教会、さらには創価学会の三大カルト教団の政教一致連合体が、いうなれば安倍の10年体制を実現したものである。ここが理解できないと自民党を分析することは不可能だ。

 いま彼らにも天敵が現れた。9月15日付の富士大石寺顕正会が週1回発行している顕正新聞を見ると、日蓮仏法によって神道・神国の画策を邪教の正体そのものだと断罪している。宗教法人不適格・解散必至の統一教会だけではなく、神道の牙城である神社本庁にも引導を渡している。


<安倍国葬反対は統一教会・神社本庁の存立にも波及か

 宗教間の対立の一つなのか、第三者にはわかりにくいが、目下のカルト統一教会問題は、既にカルト神道やカルト創価学会など宗教法人同士の、教義上の論争を巻き起こしている。大いに論争して、国民が納得する黒白を明らかにしてもらいたい。

 カルト教団は、フランスのカルト法が有名であるが、日本の場合、宗教法人の冠をかぶると、脱税が容易にできる。国税庁もメスを入れることが出来ない。


 膨大な資金を隠ぺいすることが可能となる。これが選挙資金に化けると、選挙はカネ次第という結果が出る。目下の米国共和党のトランプ前大統領が暴れまくっている原因は、資金力にある。もともと不動産屋として莫大な資金を保有してきた。安倍に劣らず、彼も在任中も金集めに執着していたのであろう。この輪の中に、アメリカの統一教会の資金力と運動員の存在が見えてきた。統一教会の原資は間違いなく哀れな日本人の金だ。

 現在の民主党大統領・バイデンも驚いているだろう。従ってバイデンの安倍国葬参列は全くなかった。オバマと安倍は、歴史認識・靖国参拝で激突していた。そのことを岸田も知っている。オバマの参列は最初からなかった。

 岸田の弔問外交は大失敗だ。


日本最大の極右団体「日本会議」と「神社本庁」と結託した「神国日本」の画策は安倍政治最大の悪政>

 顕正新聞は、宗教学的な論争の骨格も見えてくる。筆者はかねがね戦前の国家神道が、GHQによって敗戦後に直ちに廃止されたものの、新たに神社本庁として一宗教法人として存続、保守合同後の自民党に神道政治連盟を付着させ、隙あらば国家神道復活を画策していたことに違和感を抱いてきた。侵略戦争の精神的主役の存続は、戦争の繰り返しを意味する。

 安倍は台湾問題に火をつけて、アメリカを巻き込んでの有事を狙っていた。事情通であれば誰でも知っている。


 それは宗教界でも、ほぼ同様だったことになろうか。顕正新聞は浅井会長の発言を繰り返し紹介している。それは凡人ジャーナリストをある程度納得させるものだ。

 すなわち、不気味で見え隠れする「日本会議」を、堂々と「日本最大の極右団体」と分析している。その通りだ。この日本会議と神社本庁が結託して「神国日本」にするという。森喜朗の「神の国」だ。これに真っ向から反対したのが、富士大石寺顕正会だった。「仏法上の失(とが)」と指弾した。宗教上、顕正会は神社本庁の天敵であろう。


<国民不在の亡国政治を指摘=アベノミクスを断罪>

 安倍政治も糾弾して、国葬など論外であるとバッサリ斬りつける。

 いまもアベノミクスの異次元金融緩和による急激な円安政策で、日本国民も企業も存立できないほど衰退してしまっている。「国の負債1241兆円、対GNP比260%超と日本を世界最悪の大借金大国にした」「540兆円もの国債を保有した日銀は、いずれ国家破産に至らしめるであろう大罪は、万死をもってしても償えない」と国滅ぶ日本を予告している。


 過去においては同根だった顕正会と創価学会は、現在は天敵としても、宗教界で知られているらしい。池田大作批判に興味があれば、この顕正新聞を取り寄せて読むといい。思うにこの新聞との出会いは、小沢一郎が支援する青木愛の集まりに参加した市民活動家が、周囲で新聞を配っていた信者からもらって、わざわざ自宅に郵送してくれたものだ。

 以来、断っても断っても郵便で届く。その記事の一端を紹介したものであるが、安倍体制を支えた三大カルト政教一致の教団を真っ向から糾弾していて小気味いい。


岸・笹川・文鮮明の統一教会の政界汚染の追及=安倍国葬NO

 霊感商法や合同結婚式は承知していたが、それは過去の問題、現在は関係ないと信じてきたジャーナリストは、岸・笹川・文鮮明が編み出したカルト統一教会国際勝共連合が自民党の岸・福田清和会から自民党全体、はては関西の維新その他にも波及、自民党の各種政策や憲法改正案にも影響力を与えていたことに対して、反骨ジャーナリストも声が出ない。

 自民党の政策決定機関の政調会長は、安倍側近が今も占拠している。高市早苗から今は萩生田光一だ。統一教会と創価学会などの票とカネでバッジをつけ、まるでサタンの化身のような不気味な安倍側近である。顕正新聞は「統一教会による政界汚染の深すぎる闇」を特集、そこで萩生田を血祭りにした特集記事を載せている。

 統一教会と創価学会だけだと思っていたら、ほかにも生長の家・幸福の科学など日本のカルト教団が萩生田支援組織だった。安倍側近の下村博文ら安倍犯罪にまとわりついた輩も、この記事に登場している。来週の記事も目を通すほかない。初代勝共連合会長は久保木という立正佼成会信者だったことも解説するかもしれない。


 宗教界も混乱しているのであろう。キリスト教はどうしているのか。仏教界の動向も注目される。脱税目当てのカルト教団を容認するような民主主義の国は、一市民として御免こうむりたい。

2022年9月18日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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