本澤二郎の「日本の風景」(4922)

<平和憲法は死せず=長沼違憲判決から50年に感涙>

北海道札幌市ですごい集会があった。安倍晋三や読売の渡辺恒雄といった極右・日本会議の面々の心臓を直撃した自衛隊違憲判決から50年という。それを記念する集会に正直驚いた。

「憲法は死んでいない」「生きている」という原告弁護士も元気に集会に参加し、戦争国家体制に屈しない日本国民の平和主義の強さを称えた。護憲リベラルの戦いが再び始まる!「ツネの黒い影に屈するな」という戦闘的リベラリスト・宇都宮徳馬が耳元でささやいてきた感じがする!


生前の「日本人の平和主義はいい加減なものではない。憲法が死ぬことはないよ」という遺言も同時に聞こえる。「女狂いの木原誠二を操るツネに屈する勿れ。43兆円の憲法違反を蹴散らせ」とも叫んでいるではないか!入院中の法律家にも伝えようと思う。

真っ当な野党が一本にまとまって選挙の布陣を敷けば、臨時国会冒頭の木原隠し解散にも、無党派層が自公維体制を圧倒するはずである!


報道によれば(自衛隊を違憲とした唯一の判決である「長沼ナイキ基地訴訟」の札幌地裁判決から50年を迎えたのを記念して9月9日、札幌市で集会があり、約230人が参加した。登壇した当時の原告側弁護士は「戦争する国づくりを危惧する国民の力で判決を勝ち取った」と振り返った)


<違憲の集団的自衛権行使も安保関連三文書も蹴散らせ!>

安倍晋三という長州の田布施内閣が閣議決定した集団的自衛権の行使は、明白に憲法に違反する。歴代の自民党政権でさえも憲法違反と認識していた。第一、国会の判断を回避した偽物である。主権者は容認しない。

非戦の憲法9条に明白に違反する。法律を学んだ人間であれば、当たり前の常識である。米国の戦争に自衛隊を先兵として動員することなど論外である。


もう一つは岸田文雄内閣が、これまた閣議決定した安保関連三文書も違憲だ。専守防衛という従来の立場を投げ出して、相手を攻撃するというのだから、もはや普通の軍事国家そのものだから憲法は容認しない。これも9条に違反する。安倍と岸田を操る黒幕は、事情通であればだれもが知っている。読売の渡辺恒雄だ。宇都宮の言う「ツネ」である。岸信介・正力松太郎・児玉誉士夫・中曽根康弘ら極右と癒着してきた原発推進派で、かつまた核武装国家を言論界で主導してきた人物で知られる。

最近は老いて動けない。それでもHNKの愚か者を使って、自己宣伝のイカサマ本を出版させたことを知った。宇都宮を欺いた左翼から右翼に転向したフィクサーに大義などない。

戦後最悪の憲法破壊者でも知られるが、ゆえに筆者はツネに監視の目を光らせてきた。恩師・宇都宮の怒りの心情を知る人間だからだ。「ツネの野望を許すな」を肝に銘じて生きる凡人ジャーナリストに怖いものはない。


<宮澤喜一側近の金光亮典元昭和ゼネコン社長の電話>

昨夜は珍しい人物が電話をくれた。元昭和ゼネコン社長の金光亮典。護憲リベラルの始祖ともいえる宮澤喜一の側近だ。

東京タイムズの政治部長を辞めるきっかけは、中曽根後継問題で岸の娘婿の安倍慎太郎を担いだ当時の社長・徳間康快に反対して、堂々と喧嘩別れをした。筆者は戦争反対の護憲リベラルの宮沢に肩入れした。

安倍慎太郎はすでに大好きな徹夜麻雀で健康を害していた。そのことを初めて出演したフジテレビで明かすと、途端に同テレビと縁が切れた。右派系のテレビも安倍に肩入れしていたのだ。テレビ界の事情にうとい正論派を相手にしてくれたのはTBS。決して反骨の正論を降ろすことはしなかった。

融通無碍でないとテレビ界では生きられない。いま政治評論家が存在しないようだが、それも仕方ないだろう。維新の橋下などが暴走しているネット界も狂ってしまった。新聞もやめ、テレビも見ないことが、正論を吐ける条件なのだ。


それはさておき宮沢後援会の青年部長などを歴任した金光は、広島の仕事など放り投げて永田町で活躍していた。宮沢本を書く場面で、彼の世話になったし、一時彼は新橋に事務所を開放してくれた。幼いころの岸田文雄のことも知っていた。宮沢家と岸田家は姻戚関係にある。現に岸田に対して宮沢は、政治の基本を教えている。歴史の教訓を基にした憲法国家論だ。したがって岸田は、まともな宏池会の人間だと信じて疑わなかったのだが。

実際は岸田は読売ツネの改憲軍拡論に傾倒していた。連絡役は木原誠二であろう。岸田が重用している理由の一つだ。安保三文書や43兆円の戦争準備計画もナベツネの指示に相違ない。


<中曾根康弘とツネに糧道を断たれ都落ちした筆者に絶句>

「総理大臣 宮澤喜一」を出版したのは、1991年12月のことである。ざっと31年前のことだ。お互い若くて元気がよかったが、ライフワークが日中友好だったことに加えて、次男正文(早稲田OB)の医療事故が人生最大の試練となって身動きがとれなかった。2010年には東芝病院で命を奪われ、2013年11月には妻の眞知子も倒れるという波乱万丈の人生に翻弄されていた。

金光もまた、大病を患って九死に一生を得るという大変な運命に巻き込まれていた。そういう次第ゆえに連絡が途絶えてしまっていた。久しぶりに元気な声に安堵したものだが、岸田のことを聞くと剣もホロロ、評価することなど全くない。凡人ジャーナリストと同じではないか。

宮沢を支援して宏池会に愛着を抱いてきた建設会社の元オーナーも、岸田政治を評価する政策などはゼロどころかマイナスなのだ。憲法を破壊する悪魔なのだから。「ツネに魅入られた権力亡者」と言わぬばかりだ。


筆者はというと、中曽根の改憲批判本を数冊書いた。中でも 『平成の妖怪 大勲位・中曽根康弘』(健友館)を執筆して中曽根に一矢報いて、それを宇都宮の墓前にささげた。すると間もなく出版社が倒産した。

ツネの先輩の読売政治部長の多田実が推薦してくれた二松学舎大学を、理由もなく追放されてしまった。一番人気の講座を担当していたにもかかわらず「講座がなくなった」という口実で。ろくな大学に執着などなかったのだが、手口の汚さに驚いた。「ツネは糧道を断ってきた」のであろう。

それにしてもツネごときの悪党にひるんでしまう新聞テレビ界と出版界にも反吐が出る。どっこいブログ発信が活躍の場をくれた。


<『総理大臣 宮澤喜一』(ぴいぷる社)は『アメリカの大警告』とともに生きている!>

現在、最も宮沢政治に精通しているジャーナリストとして知られる本澤二郎が、宮沢総理の私生活、政治手腕、人脈・金脈など人間像のすべてを、その素顔を織りまぜながら書き上げた自信の1冊。ラスト・チャンスで内閣総理大臣の椅子を手中にした“できすぎる男”の全軌跡。総裁就任直後初の独占インタビューを完全収録。

ネットを検索すると、以上のような文章が載っている。まだ消えてはいない。続く『アメリカの大警告』(データハウス)はナベツネ批判本である。宇都宮の怒りは反骨ジャーナリストの怒りでもある。歴史は消えない、しっかりと悪党を監視している。都落ちも悪くない!

2023年9月12日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


本澤二郎の「日本の風景」(4921)

<国民を裏切るあきれた岸田文雄同行記者団の資質>

「権力監視」「首相にくぎを刺す記者」がジャーナリストの使命である。国民に代わって政府の不正を暴き、ブレーキをかけることが、特に首相官邸・永田クラブの最も大事な任務である。今回G20などの国際会議に同行したわが永田クラブの記者団は、その重大な任務を放棄した。

昨夕たまたまラジオを聞いていて、また気付いた。相変わらず電通仕込みの記者会見に、大金を使ったはずの取材義務を果たさなかった。インドでの内外記者会見は、官邸による格好の宣伝の場と化した。日本にジャーナリストがいない、ジャーナリズムの不存在をまたまた露呈した。

開いた口が塞がらない。猛省を促すしかないのか。


彼ら官邸の人間は、血税を使って活動する、主権者に奉仕する公務員である。にもかかわらず、記者会見の大半を岸田の自画自賛の宣伝にさいた。残りは同行記者団と外国、特にインド記者の質問で、双方4人でおしまい。あらかじめ質問者も質問内容も把握したうえで事前に用意された岸田コメント。作られた日本国民向けの記者会見である。

日本人記者の質問は民放のTBSテレビと政府系通信社の時事通信の二人。


後者は帰国後の内閣・党人事に関して質問したのだが、政権の核心である木原誠二事件がらみの人事について、国民は関心を抱いている。一部のメディアは、木原留任という中央突破予想人事を流している。本当かどうか、ここをしっかりと質問して真相を正すことが、日本人記者のごく常識的な対応のはずだった。ここは耳をそばだてて聞いたのだが、ついぞ木原人事を質問者は切り出さなかった。

買収されている?との声が聞こえている。ことほど格好の悪い政府広報に徹した同行記者質問だった。質問すべきことを質問しなかった時事通信記者に対する謝礼は何だったのか?

官房機密費が同行記者に流れていたのか。疑念がまとわりついたとしても不思議ではないだろう。恥さらしもひどすぎる。日本では、言論の自由は正常に機能していない。


<NHK政治部も木原事件ついて回避=第二の岸田トモ記者>

インドでの岸田内外記者会見を踏まえて、東京のNHK政治部記者が人事について言及したのはよかったが、なんとこちらも木原問題に全く言及しなかった。政治に無知な国民を大量に育てて、少しでも内閣支持率を引き上げようとの官邸の魂胆に寄り添っている様子が見えてくる。

公共放送を返上したNHKは、相変わらずである。いまや「福田村事件」という映画が注目を集めている。100年前の関東大震災の時に実際に千葉県で起こった悲劇である。筆者の知らない事件だった。

朝鮮人などが虐殺された不幸極まりない事件は少しだけ聞いていたが、この悲劇は香川県の行商人が、朝鮮人と間違われて殺害された。流言飛語に流されるごく普通の人間は、この世にいっぱいいるだろう。

忠君愛国という教育勅語に騙されて侵略戦争に「皇軍」として狩りだされた日本兵の数々の蛮行も、寄らば大樹・みんなで渡れば怖くないとばかり、悪逆非道な犯罪を犯した。

人間は恐ろしい。動物・生き物の中で一番恐ろしい。それを規制するために人間は法律を作り、為政者の暴走を食い止めるために民主的な憲法を誕生させた。人を救済するという名目で宗教がはびこり、その宗教と悪人が合体して戦争を引き起こす。

政教分離の大原則は、そうして実現したのだが、宗教カルト教団を活用する政党が、戦争準備を始めた。その線上で岸田は主権者を欺きながら、地獄へと国民を引きずり込んでいる。警鐘を鳴らす責務のある言論界が、抑止力を発揮するどころか、反対にアクセルを踏んでいる!

2023年9月11日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



(関西テレビ)映画のタイトルでもある「福田村事件」は、千葉県福田村で実際に起きた事件だ。香川県から来た幼児や妊婦を含む9人の行商人が言葉の訛りから朝鮮人と間違われ、大勢の村人に惨殺された。

https://twitter.com/Goeurofighter/status/1700320868038312375?s=20

https://twitcasting.tv/iwj_ch5/movie/776067018

https://twitter.com/You3_JP/status/1699771577418866860?s=20

https://bunshun.jp/denshiban/articles/b6812

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_litera_11960/


本澤二郎の「日本の風景」(4920)

<ワクチンは生物兵器!=日本でも正義の医科学者出現>https://twitter.com/You3_JP/status/1699771577418866860?s=20

昨日は袖ヶ浦市のMさんが、早々と栗ご飯を持参してくれた。ワクチンの話をすると、彼は「身内に不幸な事故があり、自分は4回でやめた」と初めて明かしてくれた。彼は相続した山林の管理も仕事のひとつで、数年前作業中にオオスズメバチに刺され、危うく命を落とすところだった。話はハチの一刺しに。

我が埴生の宿にもスズメバチが巣を作った。注意したが、それでも2回刺された。右手親指に、ついで右顔面の目の下の時は、大事をとって救急車が出動してくれた。JR君津駅の近くの玄々堂だ。ちょうど車と人が空いていたのでお世話になったのだが、そばに付き添ってくれた若い職員が「袖ヶ浦市」というものだから、やくざ浜田幸一のことや放射能汚染問題を教えると、びっくりしていた。世代が代わると、我々のやくざ常識が通用しない。「木更津レイプ殺人事件」をスマホでアクセスするように頼んだ。「やくざの房総半島」に一人でも目覚める必要が、民主主義社会実現の一歩だからである。

肝心のハチ刺されだが、医師は塗り薬と痛め止めの薬でおしまい。実に簡単な治療だった。それでも痛み止めの出番はなかった。思うに凡人ジャーナリストは、コロナワクチンを一度も打っていない。自身の免疫力はそのままだから、ハチの毒を軽くいなしたのだろう。


そんな思いをしているところに友人がすごいYoutube動画を送信してきた。日本でもついに勇気ある医科学者が声を上げた、そんなすごい動画だ。案の定、東京大学ではなく、京都大学の医学者、それも本気で「日本政府御用立てのワクチンを打つな」と警鐘乱打する記者会見だった。してやったりの会見で彼は「今のワクチンは生物兵器」と述べた。すでに欧米の学者が国際社会で発信してきた内容である。「日本を救済したい」「日本人を守りたい」という思いを爆発させたものだ。


貼り付けた動画を開いて見てほしい。すでに多くの日本人がワクチンで亡くなっている。元東京タイムズ記者の兄は、感染したといわれ、病院に担ぎ込まれ、間もなく亡くなった。悲劇はたくさん起きているが、政府は因果関係を認めないことで、責任を回避している。

福島の核汚染水垂れ流しも、今後40年、場合によっては100年続く。その影響は絶大である。日本国内のみならず、隣国の怒りの抗議は正当なものだ。直ちに止めなければならない。法廷はすべて「体制派」の判事に牛耳られている。政府・議会・裁判所の一掃が、戦後民主主義再生の決め手である。


<ワクチン学術会議発足=代表理事は福島雅典教授>

2023年9月7日に一般社団法人・ワクチン問題研究会が記者会見を行った。Youtube動画を必ず見る必要がある。

だいたい常識的に考えて、コロナウイルスが発生した時点でワクチンが完成する?ありえないことである。開発したという薬剤会社に怪しげな人物が莫大な投資をしている。

通常は5年、10年で誕生するワクチンが、発生を待ち構えていたかのように販売を開始した。世界の国々がそれを買い込んで、無知な国民に打ちまくった。副反応を事実上、蓋をしながら。たくさんの被害者は、悪魔の医師団によって「因果関係なし」という決まり文句で葬られてしまった。

恐ろしいことは、ワクチンを打つと健康的な免疫力を抑圧・死滅させることである。善良な医師は「打つな」と叫んだが、その声はメディアが葬った。悪しき製薬会社と悪徳政治屋と金もうけの医師団と応援団のマスコミによって、人類を抹殺するような悲劇がいたるところで発生した。

このコロナウイルスは「米国製の生物兵器」だった!なんということか。ビルゲイツは莫大な利益をあげた。抵抗したロバート・ケネディjrは、目下の大統領選に手を挙げた。メディアは泡沫候補にしようと画策しているが、そうは問屋が卸さない。正義を葬り去ることはできない。

【速報板】ワクチン問題研究会発足 記者会見 2023.09.07. - ニコニコ動画


<日本のコロナワクチンの闇=12兆円超利権!>

厚労相の加藤勝信(安倍側近)はすべてを知っている。12超円の闇を知っている加藤勝信を国会で証人喚問させるといい。天を騙すことはできない!


コロナ予備費12兆円、使途9割追えず 透明性課題 - 日本経済新聞


<議会は福島教授を参考人として議会証言させる義務>

日本政府と自民党は、神道「神の国」の原始の神がかりの信者によって牛耳られている。そこに統一教会と創価学会の金集めカルト教団がまとわりついている極右片肺内閣である。

このさい議会は福島教授の証言をしっかりと聞く必要がある。第一、国会議員でワクチンを打ったという話が聞こえてこない。岸田文雄のポーズ写真ばかりではないか。加藤勝信はそれさえもしていない。

12兆円の闇を暴くときでもある。

2023年9月10日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

必見!公明党創価学会
https://twitter.com/Goeurofighter/status/1700320868038312375?s=20

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