日本崩壊過程<本澤二郎の「日本の風景」(3809)

<財閥傀儡政権=自公・日本会議の腐敗体質>

 産業革命以来の自然破壊科学文化によって、とうとう地球が悲鳴を上げている。それでも、日本は311経験にもかかわらず、原発ゼロが打ち出せない財閥傀儡政権だ。それどころか、新たに石炭火力発電所を増築する経済産業省であることを、英シンクタンクが暴いた。北極や南極から、さらにアルプスの氷塊が溶けていることに、真正面から向き合おうとしないアメリカと日本である。


 コロナの猛威を直視せずに、いまだに来年の東京五輪に賭けている安倍晋三内閣は、腐敗の権化と化して恥じない。日本崩壊は、21世紀を起点として、確実にその過程へと突入している。


 希望喪失の闇の世界が待ち構えている、そんな今の日本であろう。



<法務検察の正義を忘れた税金泥棒>

 せめて、せめて法務検察が、正義を貫徹する大事な局面であろう。悪党を眠らせない検察への期待は、しかしながら既に黒川弘務に次いで、稲田伸夫にも裏切られた。

 稲田に代わった林真琴も、既に怪しい動きを見せている。菅原一秀やカジノ汚職捜査でも、国民に証拠を見せつけている。法務検察も死んでいる!


 検察を成敗する検察官適格審査会の存在さえ知らない、ジャーナリストも少なくない。


 この世から正義が消えてしまっている!いつの世にも悪党は存在する。そうしてやくざや、やくざまがいの徒党集団が、裏社会で活躍している。警察力も存在しない。民主社会は言うまでもなく、封建時代でも悪人を捉まえるための装置を用意して、悪党と対決してきたのだが、21世紀の今、日本列島から正義を貫く組織・法務検察が消えてしまった。


 「悪党言論人が数百億貯め込んで、相続問題で苦労している」といううわさ話を聞くたびに、あきれかえる国民は多い。

 検察が、正義を約束しない社会は哀れである。それを放置する法曹界でいいわけがない。


<電通に抑え込まれたままの死んだ言論>

 かれこれ50年ほど前の事件である。日本初の広告代理店・日本廣告社が、朝日新聞社地下室の輪転機を止めてしまった。原因は、スポンサーの資生堂商品を使用した消費者が「かぶれる」という重大事件を報じた鉛版を、轟音を鳴らして回転していた輪転機を止めて、コンクリート床にたたきつけた。この広告代理店は大手ではない。それでも大手新聞社の根幹を破壊したのだが、朝日は被害届を出さなかったようだ。

 電通の言論弾圧は、新聞テレビにも及んでいる。しかも、日常茶飯事なのだ。


 以上の朝日事件は、現場での目撃証言である。そこから現在の最大手・大魔神そのものの電通の威力を想定することが出来る。東芝病院刑事告訴と検察による不起訴という、一連の息子の命に関係した事件でも、体験を強いられた筆者である。


 官邸の奥深く電通社員をはべらして、内閣記者会を監視する電通、血税の使い道にも関与する過程で、血税を略奪して恥じない電通である。財閥の防護服どころか、日本の新聞テレビの言論を封殺して、体制を擁護して恥じない。それを当たり前のように受け入れる新聞テレビである。


 最近、日本言論の死を察知した米紙の一つが、ソウルに拠点を設けたことが報じられた。腐敗言論人は、読売や産経だけではない。


<死んだ首相解散権で安倍は野垂死か>

 他方、検察を抑え込んでしたり顔の安倍晋三ということになるのだが、コロナの猛威に勝つことはできない。


 いまだに幻の改憲軍拡論を吹聴、1年延長の東京五輪にも幻想を振りまく安倍であるが、6月18日以降、国民の前から事実上、姿を隠したままだ。吐血騒ぎもあったが、安倍日程から判断しても、仕事をしていないことが分かる。


 仲間を使って、派手に解散ムードを煽り立ててみたけれど、今度ばかりは効果なしだ。官邸と自民党本部の金庫番が、共に公然と否定して、安倍の専権事項はお蔵入りしてしまった。


 売国奴これ見よがしに、臨時国会の要求を断固として拒否、官邸と自宅に逃亡して、これまた恥じない。解散が消えた現在、内閣党人事に手を付けようとしたが、こちらも無理というのが、現状である。


 「トランプと会うのが、残された政治日程。外相の茂木に学んでG7をリードして習近平叩きに専念するしかないだろう」との観測しか聞こえてこない。


<受け皿を作れない愚鈍野党>

 野党にとっては、千載一遇の好機到来である。そう誰もが思っても、肝心の野党に、これぞと信じられそうな人物がいない。


 強いていえば、維新を除く全野党がいったん解散する。首相候補の投手を民主社会主義の福島瑞穂、副総理か官房長官の捕手は、共産党の小池晃、監督が小沢一郎、副監督が岡田克哉というチームを編成すれば、間違いなく政権の交代は可能である。


 まずは手あかのついた政治家なのか政治屋は、二軍入りさせる。

 自公打倒チームは、清潔さと正義が不可欠であろう。


<帆船・日本丸に舵を切る時>

 地球が悲鳴を挙げている。地球が崩壊している今である。


 日本人は、いまこそ日本国憲法を定着させる時である。利権政治・電通に翻弄される腐敗政治と決別する時である。


 帆船・日本丸に舵を切るのである。武器弾薬はいらない。本当に要らない。


 機会があれば、行ってみたい国は中南米のコスタリカである。軍隊を認めていない。治安は警察力で対応している。人々の生活は質素だが、心は豊かと聞いた。隣国からの侵略などあろうはずがない。


 いまの日本国に満足していない国民は、コスタリカに行くといい。帆船航海の先進国は、既に存在している。


 検察が覚醒すれば、安倍は即収監されるだろう。麦飯で体調も良くなる。無事に太陽を拝めるようになったら、A級戦犯・岸信介の孫として、コスタリカで余生を送れば、長生きできるだろう。


 帆船・日本丸に舵を切れば、日本の若者だけでなくお年寄りにも幸せが約束される。ただ、日本外交で忘れてはならないことが一つある。朝鮮民主主義人民共和国への、人道支援を即座に実行する。国交正常化が、その先に待っている。

2020年8月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

お目こぼし検察<本澤二郎の「日本の風景」(3808)

<林検察に安倍・桜事件新告発状に279人の法曹人!>

 最近になって、朝日新聞の小さな記事を見つけては「これ大ニュース」と連絡してくれる友人が現れた。昨日は、稲田検察が「不起訴にした」という公金を悪用、自己の選挙運動に悪用した、悪党の代表である安倍晋三・桜事件について、前回の660人の告発状とは別に、今度は279人の法曹人が、新たに告発状を東京地検に提出した。昨日の朝日の朝刊記事である。


 これは大ニュースである。稲田が期待大外れのお目こぼし検察だったことから、今回は林検察を俎板の鯉にするわけだから、日本の法務検察に新たな緊張が走っているだろう。


 首相の違法行為に対して、正義を任じる法曹界のプロが、新たに、プロがこぞって告発状を東京地検に提出した。告発状は、検察の犯罪捜査の端緒となるものである。刑訴法も、いい加減な対応を許していない。


 血税を食む林検察陣は、夏休み返上で、新告発状に対して、堂々と受理する法的な責任を負う。政治的な安直な不起訴は、断じて国民が許さない。


<稲田検察をまねて逃亡すると「検察官適格審査会」行き>

 安倍の腰ぎんちゃくのような黒川弘務に振り回された国民は、稲田検察に期待をかけたものの、ものの見事に、相撲に例えると、土俵際でうっちゃりを食わされてしまった。


 検事人生に大きな傷がつく「検察官適格審査会」に掛けようとしても、本人はさっさと辞めてしまった。しかし、林はそうはいかない。逃亡すると、たっぷりと審査会で審査してもらうことになる。


 政府与党と御用学者の数で押し切られてしまうだろうが、公文書となって検事としての不適格事実は記録される。情報公開で誰もが確認できる。この素晴らしい審査会について、ほとんどの国民も言論人でも知らない。


 弁護士でも医師でも不適格者は、その世界から追放する組織・機関を有しており、そこに訴えられる、掛けられたりすると、法曹歴に大きな傷がつく。検事が一番恐れる審査会なのである。


 幸いなことに、これまでのところ、無知がたたってこの審査会を活用する人がわずかで、一般的には謎のような組織だったことが、検事を喜ばせてきた。


 だが、正義を喪失した法務検察を目の前にして、主権者は最後の戦いを挑んでいる。いうまでもなく、不正義のお目こぼし検察の対象者は、弱者が一人もいない。安倍側近の甘利のような権力犯罪人や財閥関係者ばかりである。


 筆者の経験では、息子の命を奪った東芝病院(現在・東京品川病院)が、明白すぎる医療事故にもかかわらず、反省も謝罪もしないために、刑事告訴したのだが、東京地検検事の松本朗は、あっさりと不起訴にした。財閥東芝に配慮したもので、文句なしのお目こぼし検察の典型だった。


 しかし、当時、検察官適格審査会のことを全く知らなかった。猛省しても手遅れである。


<ホテルニューオータニの家宅捜索で証拠は100%>

 政府主催の恒例の「桜を見る会」が、その実、安倍晋三夫妻と安倍事務所の主催に変質、公金全てが安倍個人のために使われるという前代未聞の犯罪事件に使われていた。

 前夜祭となったホテルニューオータニの大宴会は、違法行為そのもので、検察の家宅捜索で経理書類を精査すれば、容易に判明できる。そのことを稲田検察は、逃げてしなかった。安倍に屈した法務検察を演じた。


 林検察はどうか、それが今回、279人の法曹界のベテランによる告発状で問われる。家宅捜索すれば、安倍の数々の嘘は暴かれることになる。


<電通は新聞テレビを今も牛耳る!大ニュースが朝日14面>

 コロナ禍による国民救済のための支援金が、こともあろうに電通の利権だったことに国民は衝撃を受けた。わが息子の命に対する刑事告訴も、電通によって東芝は、お目こぼしの対象となった。

 電通は、財閥・政府与党・体制派の、強力な防護服なのだ。それは戦前、半島と大陸を侵略・植民地支配の、現地での宣撫する国策会社が、そのままの21世紀電通という。世にも恐ろしく、驚くべき悪魔の存在に、正義の言論人も、ひたすらたじろぐばかりだ。


 戦前の大魔神は、戦後も、財閥の防護服として、強力・強大化している。そういえば、朝日の大ニュースも、1面ではなく、なんと14面に載っているという。朝日も電通に屈したままなのだ。電通おそるべし!

2020年8月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

言論の死<本澤二郎の「日本の風景」(3807)

<電通大魔神の威力にひれ伏している新聞テレビ>

 日本に健全な民主主義、健全な言論の自由が機能していれば、安倍晋三の2度目の登板など考えられようもなかった。安倍晋三の首相就任に、一番驚いているのは、泉下の父親・安倍晋太郎だ、とは清和会OBの実感であるが、筆者もまたそう思う。冗談で言っているのではない。二番目が、母親でA級戦犯・岸信介の長女・洋子であろう。


 結果、この8年近い間に、財閥は500兆円前後の金を蓄財した。株も日銀の黒田の大量株買いで、本来であれば、数百円株が、数千円という高値を維持している。


 株買いに悪用されている、日本国民の唯一の資産である年金基金が崩壊寸前である。借金は、空前絶後の規模に膨らんでいる。


 それでも心臓は動いている?吐血の心配はないのであれば、野党は体を張って臨時国会を勝ち取るべきだ。コロナ危機の渦中にある異常な事態を、安倍に歩調を合わせている余裕はない。体を張る時だ。昔の社会党を学べと言いたい。


 新聞テレビも、電通大魔神の威力にひれ伏していれば、活字文化の死そのものである。



<政治評論なしの日本最大の記者クラブ・内閣記者会の醜態>

 真っ当な政治評論がない。新聞の社説が、1面から姿を隠してしまっている。


 新聞は、いまこそ社説を1面に飾るべきだ。見識のある正義の言論人が、前面に出てきて活躍する時代である。東京・朝日・毎日は即座に実行したらいい。出来ないというのであれば、日本の言論は死んでしまった証拠となる。


 恥を知るべきだ。政治屋から恥の文化が消えてしまって久しいが、言論人も、となると、これはもう日本お陀仏である。


 官高党低の下での安倍報道は、首相官邸を担当する内閣記者会に任されている。日本最大規模の記者クラブでもある。二つの通信社と大手の新聞は、記者を多く配置して、取材をしているのだが、官邸の犯罪に対して特ダネゼロである。「書いてもデスクが握りつぶしてしまう」という不満が現場にはある。

 それだけではない。安倍の番記者は、いずれも右も左もわからない1年生の政治記者を貼り付けている。要は、訓練の場なのだ。

 政治の全体が分かっていないため、質問は幼稚さを極めている。安倍のような犯罪を次々と起こしている首相に対しては、各社とも対応が間違っている。


 他方で、編集幹部に対しては、電通の意向を体した広告担当が目を光らせている。連中は、紙を売るよりも、広告収入に傾斜して久しい。紙で稼ぐよりも、電通の広告費に依存している。


 筆者が現役のころは、政治部長が官邸との緊張関係を監視、これ一本で対応、それ以上の首相との特別な関係はなかった。この官邸と新聞テレビの倫理的ルールをぶち壊した人物は、いうまでもなく、平和軍縮派の宇都宮徳馬が「奴は忘恩の徒である」と決めつけた読売のナベツネである。


 ナベツネは悪党である。左翼から右翼に転向した、言論人というよりもフィクサーであろう。朝日崩壊の黒幕はナベツネと見られているが、頷けよう。



<異様な官邸執務室への役人ラッシュ、しかし臨時国会NOの不思議>

 安倍日程の怪しげな場面は、正体不明ともいわれかねないような、特定された役人が、10人、20人と大挙官邸に押しかけている。「仕事はしている」という見せかけでもある。

 まともな政治記者であれば、現場を確認することが出来る。安倍との密会の中身を国民は知りたいのだが、それが報道されることはない。

 参考までに8月5日の安倍日程を貼り付けたのだが、1年生記者には取材能力はない。参加者が実際、執務室に入ったのかどうかも、この人数では確認できない。

 内閣報道室のメモを記録するだけだろう。


 ともあれ、吐血の危機を乗り越えて元気になったというのであれば、高給を食むだけでなく、臨時国会を開いて、堂々と国民の疑念に応えるしかない。彼は国会をさぼることで、嘘の数を減らしている?


 「こんなちんけな小僧を、首相に担ぐ日本会議・自公の政治責任は重い」と清和会OBは怒っている。気が付いたら、ネツト掲示板阿修羅にも電通大魔神が介入、言論弾圧をしてきている。敵は本能寺なのだ。

2020年8月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


8月5日(水)

「ふるさとづくり事例集」を秋葉賢也首相補佐官(右)から受け取る安倍晋三首相=首相官邸【時事通信社】



「ふるさとづくり事例集」を秋葉賢也首相補佐官(右)から受け取る安倍晋三首相=首相官邸【時事通信社】
 午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。
 午前9時42分、私邸発。
 午前9時56分、官邸着。
 午前10時11分から同25分まで、武田良太防災担当相。
 午前10時30分から同45分まで、薗浦健太郎自民党総裁外交特別補佐。同11時、北村滋国家安全保障局長、滝沢裕昭内閣情報官、防衛省の大和太郎防衛政策局次長、山崎幸二統合幕僚長が入った。同22分、滝沢、大和、山崎各氏が出た。同30分、北村氏が出た。
 午前11時31分から同54分まで、長谷川栄一首相補佐官、森健良外務審議官。
 午後1時55分から同2時22分まで、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。
 午後2時23分から同59分まで、加藤勝信厚生労働相、菅義偉官房長官、西村康稔経済再生担当相、今井尚哉首相補佐官、樽見英樹新型コロナウイルス感染症対策推進室長。
 午後3時1分から同30分まで、秋葉賢也首相補佐官らから「ふるさとづくり事例集」受け取り。同4時から同30分まで、バングラデシュのハシナ首相と電話会談。同37分、菅官房長官、西村経済再生担当相、西村明宏、岡田直樹、杉田和博各官房副長官、北村国家安全保障局長、藤井健志官房副長官補、和泉洋人、長谷川、今井各首相補佐官、樽見新型コロナウイルス感染症対策推進室長、秋葉剛男外務事務次官、鈴木康裕厚労省医務技監が入った。同44分、加藤厚労相が加わった。同58分、全員出た。同59分から同5時5分まで、西村経済再生担当相。
 午後5時18分、官邸発。
 午後5時48分、羽田空港着。
 午後6時25分、全日空683便で同空港発。
 午後7時20分、広島空港着。同30分、同空港発。
 午後8時16分、広島市南区のグランドプリンスホテル広島着。同ホテル内のレストラン「ボストン」で長谷川首相補佐官、秘書官と食事。
 午後11時現在、宿泊先のグランドプリンスホテル広島。来客なし。


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