原子力ムラが河野総攻撃<本澤二郎の「日本の風景」(4214)

<脱原発許さず!温暖化・気候変動・地球破壊どうでもいい原発派>

 1972年の自民党総裁選を手始めに、以来、20年は政治部記者として、その後は政治評論家となって毎回見聞してきたが、今回のような情けなくも、みっともない選挙は初めてのことである。極右花盛りを印象付けていて、もはや自民党は国民から遠く離反してしまっている。


 いま人類と地球の深刻・危機的な問題である温暖化・気候変動の元凶である、人間が制御できない原発を阻止するという正論が、候補者から聞かれない。それどころか、もっともっと原発エネルギーが必要である、核兵器製造の日本にしたい、というような、途方もない安倍晋三そっくりの極右女候補を、むしろ支援する論調が、新聞テレビやネット新聞などで爆発している。


 他方で、脱原発が持論の候補をとことんやり玉に挙げて、叩き潰しているではないか。公選法が適用されない自民党総裁選は、カネがモノを言う。それを原子力ムラが前面に出て、徹底して支えている。「菅義偉が駄目なら第二の安倍だ」といわぬばかりである。


 台湾問題に絡めて、隣国との軍事的対決も辞さないような雲行きである。死の商人に魅入られたような、右翼新聞一人踊りまくって、他のメディアは振り回されている。自民党末期を象徴する総裁選挙とはいえ、原子力ムラが全面的に跋扈する、地に落ちた極右政党の権力闘争に期待できない。


<自民・極右合戦の愚?安倍晋三も財布のひもを緩めたらしい?>

 清和会に人生をかけてきたような人物の分析は「90余人の中身はばらばら、安倍は一度も閥務をしたことがない、カネを出したこともない、派閥の総裁候補の町村を蹴倒して、金力でその地位を奪っただけの男、わずかな手勢しかいないし、森友加計さくら1・5億円事件で刑事被告人になる身」というもので、かなり説得力があった。


 ところが、心臓のもっとも身近な女を擁立するや、出陣式には清和会・細田派のほぼ全員が参加した。「あれッ」と驚いていると、極右女が善戦していると、新聞テレビが相次いで報じている。


 自民党総裁選が、さしずめ極右合戦を演じているではないか。護憲リベラルの候補も右翼化してしまった。


 あれこれ総合してみると、あのケチな心臓が財布のひもを緩めたと分析するのが相当であろう。近く総選挙だ、自民党候補者は1円でも多く懐を温めようとしている。総裁選は数百どころか、数千万円のカネを懐に入れる好機であろう。


 派閥の締め付けがないため、あちこちから金集めも可能だ。昔ニッカサントリ―と揶揄された総裁選を彷彿とさせているのではないか。原子力ムラの資金は、家庭から集めた電気料金だから、天井知らずだろう。これをなんと理解したらいいのか?沈黙する有権者でいいのか?電力料金大幅値下げ運動が不可欠だろう。


<ネット・新聞テレビで河野いじめ際立つ=電通・電力会社の陰謀か>

 新聞テレビと縁のない凡人ジャーナリストは、その分、ストレスが溜まらない。ネット新聞とYoutubeの動画に目を向けるしかないが、ここではなぜか右翼ニュース花盛りで、読む気がしない。


 政治に疎い多くの若者などは、これに振り回されてしまうだろう。日本の右翼は、ネット情報もまた一役買っているのである。


 Youtubeには、見たくもない女候補の宣伝動画が圧倒、対して河野叩きのそれがいっぱいだ。護憲リベラル人間に無縁な、右翼化したネット情報ばかりだ。国家神道と教育勅語の時代を彷彿とさせるネット世界も、原子力ムラや電通などが支配権を握っているのだろう。


 世も末だ。河野太郎が父親をまねて新党を結成し、野党と連携する場面も想像されそうだが、どうだろうか。


 日本の学者もカネで動く。現役時代に正論を吐く人物はいない。名誉教授になって、初めて本気になる。それでも沈黙するよりはましである。熊本大学名誉教授の入江紀男が、フクシマの東電原発の今後をまとめた小論を公開した。

 廃炉に100年と信じていたが、それどころではない。100万年もかかる、と真実を吐露した。日本列島に対して、死の宣告をしたものだ。それでも、政権与党は、現実の危機から目をそらしている。自民公明両党は、文句なしに悪魔に魅入られてしまっている。


 京都大学元助教の小出裕章は「フクシマは石棺で蓋するしか方法はない」と叫んでいる。台湾は、福島県と隣県の食料品の輸入禁止措置を「科学的根拠」と改めて宣告した。


 安倍1・5億円事件について、河井夫妻はその使途について、心臓に負けじと嘘の報告をしたことが分かった。自民党の再生は、期待するほうがおかしい。これを好機にできない野党だとしたら、日本の前途は真っ暗闇であろう。

2021年9月24日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員) 

https://www.youtube.com/watch?v=1ezhoEsEc8w

入口紀男・熊本大学名誉教授 (Facebook 2013/12/24)
https://ja-jp.facebook.com/norio.iriguchi/posts/690730394301087

日本の国土100万年の悪夢
 福島の原子炉の「終息」にはあと100万年かかるでしょう。
 その広島型原爆2万5千発分の放射能は、太平洋と、東北から関東、中部地方まで、年を経るごとに深刻に拡散し、汚染を広げていくでしょう。

http://jlj0011.livedoor.blog/archives/30569641.html

https://www.youtube.com/watch?v=1ezhoEsEc8w

<台湾の日本産食品輸入禁止=科学的根拠・国際ルール>

【台北=杉山祐之】台湾行政院(内閣)のトウ振中政務委員らは23日、台湾が環太平洋経済連携協定(TPP)参加を正式申請したことについて記者会見した。トウ氏はこの中で、台湾が東日本大震災以降、福島など日本の5県産食品の輸入を禁じている問題について、科学的根拠、国際ルールに基づいて処理するとの方針を明らかにした。 (読売)


<こちら1・5億円の河井夫妻は心臓真似て自民党に嘘報告>

NHKおととしの参議院選挙で、自民党本部から河井案里 元議員側に15000万円が振り込まれたことをめぐり、自民党は、検察に押収されていた資料を河井氏側が調べた結果、買収には使われていないことが確認されたと報告を受けたことを明らかにしました。“ほとんどが機関紙や政策チラシの作成などに”

おととしの参議院選挙で、公職選挙法違反の買収の罪で有罪判決が確定した河井案里元議員側に、自民党本部から15000万円が振り込まれたことをめぐっては、野党などが原資や使途を明らかにするよう求めています。


大沼安史の「島津レポート」<本澤二郎の「日本の風景」(4213)

<武漢ウイルスは日本製!!米ウイスコンシン大学の日本人学者関与?>

https://ja.wikipedia.org/wiki/大沼安史

大沼 安史(おおぬま やすし、194922020622日)は、日本のフリージャーナリスト。宮城県仙台市出身。東北大学法学部卒業。福島原発事故による影響、教育問題、国際問題等を専門とする。本人のツイッター@BOOgandhiによると、電磁波攻撃を2012年より受けていたことにより体調が悪化、ご遺族の夫人も電磁波被害を受けているという。

 昨日、話題の「島津レポート」を検索していると、突然、原発阻止の反骨ジャーナリスト・大沼安史の、亡くなる寸前の本人blogに「島津レポート」が出てきた。開いてみると、2020年2月の段階で、島津は「武漢ウイルス」の正体を暴いていた!


 犯人は日本人・ウイルスは日本製という。武漢では失敗したというが、結果は大成功⁉ 現在も、世界を震え上がらせているではないのか。その学者を大沼は伏せてblogに載せた。事実ならえらいことであろう。安倍晋三の突然の辞任と関係があるのかもしれない。驚く前に、大沼の原子力ムラからの、電磁波攻撃という、恐ろしい殺人事件と共に、本物のジャーナリストの命がけの反骨精神による「島津レポート」のすごい中身を知るべきであろう。


 大沼と島津に脱帽、脱帽である。


<2016年に東大―北大―加計獣医学部に移籍=今は?>

 武漢ウイルスは「日本人科学者が作ったHIV(エイズ)などを基にした生物兵器」という。そう、やはり生物兵器だった!簡単に退治できるわけがない。

 欧米ワクチンを使用しても、いまでは3回目を打っている。それで終わるのか?誰も分からない。ワクチンの副反応も全く分かっていない。それでも各国政府は、ワクチン購入に莫大なカネを投じている。そこにも疑惑を見て取れそうだ。


 犯人の日本人学者に米当局も目を付けた。あわてて彼Xは、2016年に日本に戻って、まずは東大から北大を経由して、話題の加計獣医学部に籍を置いた、という。いまも在籍しているのかどうか?生きているのかどうか。加計孝太郎の国会喚問も不可欠だ。


 加計孝太郎がXを呼んだものか、それとも日本政府が関与したものか。大いに注目されよう。安倍が、やたらと岩盤にドリルでこじ開ける、といっていた特区で、加計学園はすごい利権を懐に入れた。そのことを、国民は片時も忘れていない。文科省への情報公開を迫る市民運動家もいるではないか。


 朝日新聞なら、すぐXを捉まえて単独インタビューが出来るだろう。「島津レポート」は英文である。それが既に国際社会に流布している。各国やWHOのウイルス対策チームは、すでにウイスコンシン大学から、日本の大学へと捜索の輪を広げているかもしれない。


<真相発覚?国際社会から袋叩きにされる日本!か>

 「島津レポート」は、見事な英文で発信されている。日本語に比べると、圧倒的な広がりを見せるだろうから、それからもう1年以上経っている。


 Xが今も加計学園にいるのかどうか?いうなれば、731部隊の後裔のような人物が、米国の大学で作り上げた生物兵器だとなると、これはワシントンにとっても大変なことになろう。あわててXを日本に帰させたのか。

 今どうしているのか。疑惑を晴らすためには、隠れていることは許されない。


<大量殺人と生物兵器禁止条約違反>

 この生物兵器によって大量殺人が、今も続いている。地球の全ての場所で人々が死んでいる。むろん、生物兵器禁止条約に違反する。


 国際司法裁判所で裁かれることも。ややミステリアスな印象を与えているが、いずれ真相は暴かれる。その時どんなことが起きるのか。

 「安倍はA級戦犯の汚名を着るだろう」との指摘も、故なしとしない。


 怖い、怖い!夢物語であってほしい。現時点での「島津レポート」が、大いに気になるところだ。昨夜も名月に酔いしれてしまったが、武漢ウイルスの正体は、そんなに時間がかからなく照射され、真犯人が特定されるだろう。反骨のジャーナリスト・大沼安史にも敬意を評したい。電磁波攻撃とはどういうものなのか?未亡人も被害者だという。オウム真理教と極秘の核兵器開発と今回の武漢ウイルスと、想像もできない重大疑惑の数々に凡人ジャーナリストは、腰を抜かして立ち上がれそうもない。

2021年9月23日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2020/02/post-f0c441.html


https://note.com/nakamuraclinic/n/nda0428f7ddcf

Save Kids Japan : 必読!『コロナワクチンの恐ろしさ』 高橋徳(医学博士、ウイスコンシン医科大学名誉教授) 中村篤史(医師・ナカムラクリニック院長) 船瀬俊介(ジャーナリスト、評論家)

創価学会の凋落原因<本澤二郎の「日本の風景」(4212)

<除名された野原善正が公明党創価学会を総括断罪!=日刊ゲンダイ>

 「平和と清潔」でもって、政界をかき回してきた公明党創価学会のエネルギーは、今は昔々の話となってしまった。自民党並みの犯罪腐敗まみれのカルト宗教政党へと堕落して、いまや青息吐息。自民党にぶら下がるコウモリのように、黒ずんでさえることはない、という指摘が、一般化してしまった。残るは公金をばらまいての「買収選挙戦しかない」と揶揄される始末だ。


 日刊ゲンダイ記者が、公明党創価学会を内部から改革しようと決起、反対に除名された野原善正に単独インタビューに成功、カルト教団の凋落の内実を聞き出して、政界で話題になっている。


<安倍・神道国家主義に埋没した自業自得の堕落>

 安倍の神道国家主義の野望のすごさは、最近の「島津レポート」で仰天させられたばかりだ。論理的には間違いないだろうが、それにしても余りの大きすぎる野心ゆえ、当初は本当だろうか、と半信半疑になっても不思議ではない。

 無差別テロ教団・オウム真理教の黒幕、と安倍を断罪した元ジャパン・タイムズ記者の精緻な取材に脱帽するばかりだ。対して安倍の側からの反論は聞こえない。反論すれば、さらに墓穴を掘ることになろう。国会での証人喚問が不可欠だと、強く指摘しておきたい。


 さらに、その先に彼らの彼岸である、極秘の核武装計画が浮上することになる。秘密実験工場が、なんと民間の電力会社の原発内で行われていた、とも決めつけられると、これまた仰天、納得するほかない。フクシマの東電原発の4号機だと推認した。


 放射能の防壁では、CIAIAEAも手が出ないのであろうか。

 あたかも悪魔に魅入られた、神がかりの安倍晋三に癒着した公明党創価学会は、過去の好ましい政治看板をそっくり放棄して、安倍の軍門に下って、おぞましい金まみれの政党に堕落してしまった。これでは、老いた集票マシーンも、黒く錆び付いてしまって当然のことだろう。この間、公明党を主導してきた池田大作は、第一線から離れている。


 政治も指導者次第で決まるが、宗教政党はなおさらのことだろう。まずは以下の野原インタビューを読んでほしい。

創価学会を除名された野原善正氏が明かす 長く閉ざされてきた選挙運動の壮絶実態(日刊ゲンダイDIGITAL- Yahoo!ニュース


<太田ショウコウの「戦争三法強行で終わった!」と決断した野原大義>

 低迷の原因は、高齢化だけでしょうか。  学会員の心も離れてきていると思います。13年に特定秘密保護法が、15年は安保法、17年には共謀罪法が成立しました。いわゆる「戦争3法」ですが、その成立過程で、公明党はずっと賛成してきたわけです。私はこの時に「公明党は終わった」と感じました。他にもマトモな学会員が落胆し、離れていったのでしょう。  ――米軍普天間飛行場の辺野古移設に関しても、公明党は推進派候補を地元首長選挙で応援。都政では「小池旋風」が吹いた時期は自民党とたもとを分かっていたのに、今は“復縁”しています。生き残るためには「何でもアリ」のように見えます。  公明党は立党の精神として、〈大衆と共に語り、大衆と共に戦い、大衆の中に死んでいく〉と掲げています。それが今や、権力を握る自民党と共に語り、大衆を敵に回している。百八十度間違った方向を正せるのは、学会員だけです。一日も早く目覚めて欲しい。そうすれば、きっと日本は変わりますよ。 (聞き手=小幡元太/日刊ゲンダイ)

https://takenouchimari.blogspot.com/2021/09/blog-post_20.html(外国人向け)

https://diamond.jp/articles/-/256787


<池田大作の平和路線をドブに捨てた太田ショウコウと山口那津男>

 軍隊を動かすためには、まずは言論を封殺する「特定秘密保護法」が必要である。ついで実際に、軍隊を参戦させるために、集団的自衛権を行使できるようにし、そのための自衛隊参戦法制、そして市民の戦争反対運動を阻止するための共謀罪を、安倍内閣は強行した。


 公明党から入閣していた国交相の太田ショウコウ(昭宏)なる人物が、この戦争三法に反対すると思いきや、なんと率先して安倍強行に手を貸した。池田の教えをドブに捨てた天下の悪党に、多少教養のある公明党創価学会員が離反して当然であろう。


 木更津の戦争遺児は「太田ショウコウは裏切り者」と断罪した。野原善正は「これで公明党は終わった」と判断して、内部から改革の狼煙を上げたのだが。


 現実は、太田の悪魔の政治行動を公明党代表・山口那津男も支持したし、信濃町の首脳部も従った。要するに、公明党創価学会が平和党から戦争党に変質した瞬間だった。太田からバトンタッチした石井某は、これまたヤクザ利権のカジノ法を強行した。


 もはや公明党創価学会のセールスポイントは、露と消えた。唯一の選挙対策は、国民に血税を配るという、事実上の買収工作となろうか。


<原発再稼働=原発国家で滅びる地球と人類=対応不能の宗教界>

 地球が生き延びるためには、温暖化による気候変動の元凶である海水温の上昇を食い止める、この一点をどうするのか、に絞られている。


 海水温の上昇の主たる元凶は、400余基の原発からの膨大な量の温排水である。これを止めればいい。他に方法はない。


 ドイツは311の教訓を生かして、原発廃炉を決断した。メルケル首相の英断であるが、肝心の日本は、何と安倍・自公・日本会議の内閣が「再稼働」を強行した。理由はいうまでもない。核兵器開発のためだ。 


 悪魔に魅入られた科学者を動員して、極秘の核兵器開発を推進している、そのための再稼働であろう。公明党創価学会は、これにも手を貸してしまった。呪われた池田不在の、カルトの宗教政党の末路か。


 原発が地球の墓場を生み出している!そこにも宗教カルトが加担しているのである。公明党創価学会の凋落は、もはや食い止めることは不可能であろう。戦争遺児や野原決断は正しい!信濃町の反論を聞きたい。

2021年9月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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