パンデミック大不況急襲か<本澤二郎の「日本の風景」(3605)

<米株式大暴落で日本の年金・日銀の株購入に赤ランプ>

 米株式市場が新型肺炎に対して、真正面から反応した。1000ドル以上の大暴落に打つ手なしだ。本日の東京、上海などアジアの市場にも、強い影響を与えることになる。


 日本人の心配は、安倍内閣が強行した、国民の唯一ともいえる資産である年金基金がどうなるか、に不安が先走る。日本銀行の株購入にも、深刻な打撃を与える。安倍と黒田の責任はいうまでもなく、政府のいい加減な政治対応次第では、暴動も想定内に入るかもしれない。年金基金と日銀が崩壊するかもしれないという不安に、いまの腐りきった政党政治屋に期待できるだろうか。


 パンデミック大不況が杞憂に過ぎない、と神仏に祈るのみでいいだろうか。


 「危機を未然に防ぐ対応はあるのか。まずは安倍や黒川を打倒することが先決。永田町の政治屋や霞が関の堕落した官僚に、適切な知恵があるのかどうか。日本人が試される場面だ」ということかもしれない。


<日本の医療大国も崩壊>

 もうわかりきったことだが、政府が吹聴してきた「日本の医療大国」は、今回の新型肺炎対策の失態、不始末で崩壊したようなものである。

 そこに首相補佐官と厚労省美人審議官の不公正なコンビが輪をかけて、国民を惑わせているのだから、霞が関の堕落もいかんともしがたい。


 むろん、無恥無知の心臓に何かを期待するほうがおかしい。安倍を打倒して、新しい酒袋に新しい酒を注ぐことで、なんとか危機を最小限に抑えるしかない。アメリカに人助けの力も、その意思もない。



<1・4%成長予算、疫病対策費で超軍拡予算大幅組み替え>

 確実にマイナス成長になる。「緩やかに拡大している」という黒田の嘘を何度聞かされてきたことか。

 嘘を前提とした1・4%成長を前提にした予算は、むろんのこと空中分解する。安倍好み・財閥向けの超軍拡予算は解消して、大幅な予算の組み換えが必要となる。


 パンデミックを想定した予算もまた、組み替え必至である。この事実に対応せざるをえなくなった。財閥の内部留保金500兆円に手を突っ込むしか方法はないだろう。


<イタリアなどEU諸国も総崩れ>

 日本、韓国に次いで欧州は、イタリアでも新型肺炎が政治と経済を混乱させている。一部の都市では、武漢並みの封鎖措置をとっているという。


 イタリアから周辺国も、と欧州諸国も例外なく波及していく。「各国が日本や韓国になると、もはや打つ手はない」とアメリカの責任者は警告している。


 東京五輪返上が確実になっている。アフリカか中南米にもっていくか、IOC会長の苦悶は続くことになろう。



<季節が変わるとアフリカ・中南米もパニックか>

 北朝鮮は肺炎ゼロというが、世界はそう受け止めていない。

 中南米とアフリカは大丈夫か。こちらは今は暖かい季節のため、感染はないとされているが、季節が変わると大変なことになる。


 医療設備が不備である。感染を食い止める手段はない。パニックになるとの指摘が、各方面から寄せられている。


<安倍も黒川も早く辞任したほうがいい>

 日本に戻ると、目の前の疫病神は、安倍に加えて、定年延長して検事総長を狙っている黒川弘務である。


 「二人とも心が卑しい、卑しすぎる」と清和会OBは指弾している。安倍は、辞任するほか道はないだろう。そして、おとなしく獄に入るしかない。黒川には、検察官適格審査などが待ち構えている。


 辞任を勧めたい。

2020年2月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

2・23の安倍首相<本澤二郎の「日本の風景」(3604)

<国際社会はいい加減な疫病対策に厳しい目>

 昨日の米CNNは、米国立アレルギー・感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長の新型肺炎についての、専門家らしい厳しい予測をトップで報道した。彼は、インタビューに答え「日本、韓国をみると、これが多数になると、後の祭りになる」と衝撃的な見通しを述べた。


 世界的流行をパンデミックと呼んでいるが、現在はその瀬戸際というのだ。筆者は、昨日は「嵐の前」と表現したが、安倍のお気に入りの厚労省の責任者は、失態を繰り返して意気消沈としている。


 お気に入り・忠誠を尽くすような、変質した官僚体制では、適切な対応はとれない。ましてや「五輪を傷つけるな」という厳しい枠をはめているものだから、動きは鈍いし、ミクロ的な対策に終始、その間に列島に拡大してしまった。隠れている感染者はかなり多い。


<日本、韓国レベルの国が多数になると、もうお手上げ>

 深刻なデフレ経済下、財閥向けの株対策に専念してきたものの、いまや財閥が喜ぶ円安に落ち込んだいる。だが、これも恐怖だ。恐ろしい物価高が襲い掛かることになる。庶民いじめの10%消費税で窒息するほかない。


 韓国でもウオンが下がっている。日本は、そこに10%大増税だから、消費は致命的な打撃を受けることになる。


 日本経済は窒息寸前である。


<宮中では贅を尽くした宴会騒ぎ、北朝鮮は金正日誕生会中止>

 この日、心臓は21世紀の尊皇派の第一人者として、宮中での贅を尽くした宴会に出席した。映像でチラと様子を見たが、この時期の特権層の賑わいをだれが喜んでいるだろうか。


 神社本庁のごく一部の面々でしかない。しかし、こうした豪華な行事の背後には、無数の職員、労働者が働いている。新型肺炎ゼロと言い切れるのかどうか。感染力抜群で、潜伏期間が長いのだ。


 現に安倍番記者が感染、隔離されていると聞く。官邸内部にも感染者が出ている可能性が高い。

 北朝鮮では、金正日誕生会まで中止した。


<国民は660億円のつまびらかな開示を要求>


 下衆の勘繰りではないが、国民は昨年の660億円の天皇交代劇の巨額の費用のことと、その使い道についての関心が強い。


 この日に招かれた特権層に入れ墨やくざはいないか、詐欺師が紛れ込んでいないか。数百人の身体検査の詳細が知りたい。まさか安倍の仲間たちだけなのかどうか。議会で明らかにする義務がある。

 第一義的には、宮内庁の義務である。


<ようやく腰を上げたが、専門家の声が見えない厚労省>

 「せっかく宮中に来たついでに、何か用事はないかね」「コロナ対策をしてはどうですか」といったような気分だったのかもしれない。


 官邸日記によると、午後249分からおよそ30分、役人を集めた。324分に打ち切ると、約15分の休憩をしたあと、全閣僚を集合させた。

 「口うるさい麻生のいない間に」なのかどうか、この日は小泉、萩生田、森の欠格大臣も出たという。


 大事な感染症対策本部で激論が交わされた?などということは、この内閣では想定もできない。340分から、わずか17分でおしまい。かねて役人が用意した原稿を棒読み、その場面のみを、映像と録音をさせておしまい。本物の専門家の姿も声もなしだ。



 せめてマスクや医療用消毒剤を各家庭に配布するだけでもいい。金はない?そんなことはない、660億円を流用すればいい。それだけのことである。


 あとは人込みを作らないようにする。祭り騒ぎを止めさせる。それだけで、劇的な感染を防ぐことが出来るだろう。


 五輪返上はやむなし、自業自得なのだから。この国の前途は、なに一つとっても、宮中で浮かれている状況にはない。尊皇派が皇室を崩壊させている?違うだろうか。

2020年2月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

水際作戦失敗で「嵐の前」に突入<本澤二郎の「日本の風景」(3603)

<北京にマスク届く、治安は安定、安堵、感謝>

 昨夜北京から「マスクが届いた」との連絡が入った。小さな親切が実現したことになる。「途中で抜き取られる」との指摘もあって、果たして無事に届くか、ずっと心配していたが、安堵した。北京の治安は安定している。

 あまりにも急いで郵便局に駆け込んで、手続きをしたものだから、相手の住所と部屋番号、電話を記入したものの、肝心の名前を書き忘れてしまった。


 途中で気づいたが、マスク入り段ボールは、すでに中国に向かっていた。しかも、名前を記入していないと、配送してくれない北京ルール、約束だという。さあ困った。打つ手なしで、時間の経過を待つだけだ。そこに「ついた」という幸運の連絡が入った。北京の治安は安定している!


 1か月以上も部屋にこもっている友人は、反対に「そちらのマスクは大丈夫か」と心配してくれた。昨日も大手の薬屋チェーンに駆け込んでみたが、日本も在庫がない。入荷してもすぐに売り切れらしい。日本では花粉症の季節に入ったばかりで、需要が高い。


 それにしても、日本政府は問題の安倍ー加藤ラインの水際作戦だから、五輪向けの蓋掛け戦術だ。現実は、嵐の前の厳しい状況に突入している。感染者は、報告されている数字を大きく上回っているだろう。武漢の失敗を繰り返さないことを祈るのみである。


<「帰宅したら洋服をすべて洗濯」と忠告される>

 北京の人は「買い物から帰宅したら、洋風を取り換えて、すぐに洗濯するように」と忠告してきている。


 そこまで必要はないだろうが、北京人は武漢の教訓が徹底している。反対に、ずぼらな日本の対応にやきもきするらしい。


 ダイヤモンド・プリンセス号の大失態は、神戸大の専門医の観察で判明したばかりである。日本の医療、とりわけ厚労省のお粗末な新型肺炎対策と、スキャンダルでおしりに火のついた首相の五輪成功願望が、新型肺炎嵐を呼び寄せてしまっている。


<共同通信安倍番記者感染で「安倍も隔離」説>

 肝心の共同通信がおかしい。筆者は共同に対して、首相日程の詳細を報道するように要請したのだが、返事がない。安倍の不利な情報を国民に伝える意思はないのだ。

 東京タイムズ時代は、世話になった通信社だが、いまは読売化してしまったのか。これも哀れである。


 大事なことは、安倍番記者が感染したことを目にしたが、その後、どうなったのか。「政治部10数人も隔離されている」との情報も飛んでいる。ネットには「安倍も隔離」説も。

 事実であれば、官邸も平河町も感染者が出てもおかしくない。プリンセス号に乗船した厚労省の90人は、どうなったのか。感染者2人はおかしい。


 例の大坪有名人はどうなのか。副大臣の橋本はどうなのか。


<「東京五輪はロンドン開催へ」というネット情報も>

 ネット情報だと、東京五輪はロンドン開催と報じられている。


 安倍の後見人である五輪利権屋・森喜朗は「私はマスクをしない」と豪語しているようだが、やせ我慢もいいところだろう。


<相変わらずすし詰めの税務申告2時間=千葉西>

 現在、税務申告の時期である。

 千葉西税務署に申告した市民の話では、それはそれは恐ろしい体験をさせられた。「狭い部屋に押し込められて、約2時間缶詰状態。マスクをしない人、している人と様々。その中に誰か一人感染者がいるかもしれないと思うと、ぞっとするような2時間だった。いまは、できるだけ自宅でじっとしている」と税務当局の対応に怒りをぶちまけていた。


 このような事態が列島で繰り広げられている日本は、まさに武漢を見習っているように受け取られかねない。


<スーパーでマスク無しの幼児発見>

 そういえば、昨日午後の買い物に近くのスーパーに入った。子供連れの母子に、マスクはなかった。

 幼稚園や学校では、どうなっているのだろうか。

 そういえば、文科省は安倍側近の萩生田である。日本に嵐を呼び寄せていないのだろうか。

2020年2月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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