つっかい棒!<本澤二郎の「日本の風景」(3659)

<「はずすぞッ」ク―デター脅しに屈した心臓と日本国民>

 日本国民の財布を握っている財務省が打ちひしがれている。コロナ禍を口実にした、やくざ強姦魔から公務員・財閥関係者など1億2000万人に、等しく10万円を配るという、信じがたい善政ならぬ暴政のための、屈辱的な補正予算の組み換えに、大汗を流さなければならなくなった、そのためである。戦前でも、軍閥に押し切られたこともあったろうが、戦後では初めてのことである。


 繰り返すが、やくざ強姦魔から億万長者にまで10万円を配る?信じがたい日本政治であろうか。無法無天の日本列島なのか。


 戦後の日本の霞が関官僚の雄は、大蔵省現在の財務省官僚である。わずかな借金も許さない健全財政を基礎に、経済の高度成長を実現、そのOBの天下り先は優雅そのものだった。家庭に例えると、借金のない安定した生活であるが、中曽根バブル崩壊以降、空前の借金まみれの先進国最大の借金大国となって、いまや三等国以下に沈んでしまった。


 安倍・自公・日本会議の長期政権は、軍拡にのめり込み、中国叩きに60兆円をばらまいた。そして今回のコロナ禍に対して、108兆円の経済対策に加えて、岸田文雄政調会長主導で、生活困窮者向けに30万円支給という大風呂敷を広げた。


 どっこい、信濃町が連立離脱を武器に安倍晋三と麻生太郎を脅しまくった。「つっかい棒を外すしかない」とクーデターまがいの脅しに安倍もひざを折り、両手をついてしまった。現生利益を説く創価学会の理念は、ぶっちゃけていうと、金くれ政治でしかなかった。100兆円の超大型予算に108兆円の景気対策、さらに12兆円から14兆円を工面させられる財務省・国税庁の、怒りの反動の行くへも注目させられるが、その前に日本沈没も?

 

<戦争三法に協力した創価学会公明党がコロナで「銭くれ」闘争>

 それにしても、不思議な宗教政党であろうか。

 事情通は「池田大作の指揮棒が無くなると、平和主義を放棄して、安倍の国粋主義・神社本庁に屈してしまった。現に特定秘密保護法も自衛隊参戦法も、国民の自由を奪う共謀罪も、公明党創価学会の支援で強行可決。なんでもありの信濃町になってしまった」と指摘している。


 国際的な平和運動家は「戦争党になってしまった創価学会とはおさらばだ」と嘆いたという話は有名である。神風が吹くという戦争神社靖国も顔負けであろう。


 昨年12月から始まったコロナ戦争に対しては、生活に困っている人たちに30万円を支給するという安倍と岸田の決定に「とんでもない、一人10万円を出せ」と息巻いた。「創価学会のすさまじい突き上げに、公明党代表の山口キツネまでが青くなってしまった。自民党の菅や二階にも様子を聞くと、それがいいということになった。安倍側近の二人は、すでに安倍から離反、岸田叩きに徹していた」と事情通は明かしている。政争のゴングも鳴っている。


 創価学会の予想外の「銭くれ」闘争に一番面食らったのは、山口だったのかもしれない。そして官房長官と自民党幹事長までが、安倍叩きに転進していたことにも驚いたであろう?

 安倍・自公連立政権の下で、創価学会が初めて安倍を揺さぶったのだ。その威力は途方もなく強力だった。しかし、冷静になって考えてみれば当然のことである。3分の2議席は、信濃町の実績である。


 譬えると、2019年の15号台風で、杉の巨木が倒壊したが、周囲に支え・つっかい棒のある杉は、倒壊を免れた。この理屈が、自民党と公明党の関係である。


 いくら安倍が犯罪事件を起こしても、野党が厳しく追及しても、安倍天下は変わらない。信濃町のつっかい棒のせいである。安倍の暴政・悪政も、信濃町が支持している限り、安泰なのである。理屈は単純で、明解なのだ。



<日中韓の民度の大きすぎる落差に驚愕する!>

 コロナ戦争における日中韓の民度を測定してみると、興味深い事実に驚かされてしまう。中国の人民と韓国の市民の方に、誰もが軍配を上げたくなってしまう。右翼には面白くない結果である。創価学会関係者は、もっと嬉しくないだろう。


 それというのも、中国の武漢で「金くれ」という声は全くなかった。命を救済するために、医師が命がけで声を上げた。60人もの医師が命を奪われながら、寝ないでコロナ戦争に立ち向かった。

 それに金のある民間人は、懐を開けて資金を提供して、政府を支援していた。本来は、宗教法人なるがゆえに莫大な金がある創価学会は、資金援助をすべき立場であるはずなのだが、それは聞かない。財閥1%も。これはおかしな日本人の民度を暴いていないだろうか。

 あさましくも、おぞましい日本人なのか。


 韓国では、徹底したPCR検査を実施して、感染者治療に徹した。そのことを人々は強く支持した。先の総選挙で政府与党は圧勝した。一人10万円を配るということは、安倍の「桜を見る会」の数千倍の、全国民向けの行為である。


 以前の日本人には、収入がなくなり、生活保護を受けられるというのに、それを拒絶して餓死した者もいたのだが。


<日蓮の末裔?の信濃町の勝利か大罪か>

 創価学会の本尊は日蓮であろう。彼の現した「立正安国論」は宗教者にとって有名である。時の北条幕府に対して、それこそ命を懸けての諫言の日々だった、と伝えられているのだが、その末裔の創価学会の今回の行動は?


 果たして、信濃町の勝利といえるものであろうか。それとも、日本丸を沈没させるかもしれない大罪なのか。

 確かに創価学会には、やくざ強姦魔がいることを、安倍のようにしっかりと確認して6年が経つ。安倍の公金による「桜を見る会」にもやくざやマルチ商法の詐欺師も招待されていた。彼らにも、空前の超借金の中から、10万円を配ることがいいのだろうか。


 生きているのかどうか、かつての指導者・池田大作に、直接問いただしてみたいと思う市民は少なくないらしい。



<「安倍と山口のおしまい」の始まり劇場始動>

 「国民一人一人に10万円を配らないと安倍さん!あんたも私もおしまいになる、それでもいいですか」

 創価学会の突き上げを受けた、山口一世一代の大芝居に安倍は膝をおり、両手をついた。安倍は即座に財務大臣の太郎を呼んだ。太郎も涙を呑んだ。


 「安倍と山口のおしまい」劇場の始まりが、これからである。

2020年4月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

一律10万円は大間違い<本澤二郎の「日本の風景」(3658)

<日本は超格差社会、不公正・不平等のきわみ>

 泥棒猫のような一律10万円支給政策は、大きな間違いである。日本国民は、すでに超格差社会に追い込まれて、弱者の貧困は拡大して、生活は厳しい。そこにコロナ襲来で、生きる糧を失っている。そこへ30万、50万、場合によっては100万円を給付することが、公平・公正な政治の根本である。暗闇にローソクである。一律支給は、格差を正当化する愚策の極みである。



<国会議員・首長・地方議員・公務員・1%は除外、真に困窮者向けに>

 国会議員など公務員は、コロナ禍でも、1円も毀損していない。血税で生活している人たちは、収入に全くの変化などない。

 年収4000万円以上の国会議員、国会議員一人当たり1億円以上の血税を投入している特権層にも支払うような一律政策は、悪政の最たるものである。


 内部留保金500兆円の財閥関係者や、自社株買いで数億円、数千万円を懐に入れてきた大手企業重役、年金基金の株式投入で暴利を得てきた株屋にも、10万円を支払う政治的経済的理由はない。

 たとえ年金世代でも、優雅な暮らしをしている富裕者たちは、自公支持者であろうが、そこへと血税を流すいわれはないだろう。


<女性レイプの入れ墨やくざにも支給なのか>

 だれも恐怖で言及しないが、入れ墨やくざにも10万円を支給するのであろうか。解せない。

 木更津市で起こった「木更津レイプ殺人事件」の犯人やくざとその家族にも、一律ゆえに支払うのであろうか。


 警察でさえも口にしようとしてないが、彼らは女性を強姦して、性奴隷として繁華街に追い込み、格子無き牢獄生活を強いる重罪人間である。それでも、彼らとその家族にも、一人当たり10万円を支給するというのであろうか。



<生活保護対象者には即手続き支援が正しい>

 コロナ禍で仕事を失って、路頭に迷っている人たちを救済するために、政治は行動を起こさねばならない。義務である。

 そのための借金に、後世の世代も納得するだろう。

 生活保護を受けなければ、生きられない貧者に対しては、継続した支援が必要である。彼らには生活保護受給者として、救済しなければならない。

 政治は、即座に行動を起こす責任と義務がある。当たり前のことである。困窮者に30万円支給のほうが、一律10万円よりはまともである。40万、50万でもいいだろう。


<許せない狂った自公は、総選挙想定のバラマキ>

 自民党内では、すでに権力闘争のゴングが鳴り響いて、筆者の耳にも届いてきているので、明日紹介しようと思うが、自公政府の狂った暴政は、許しがたい。

 「自民党のスポンサーも、公明党のスポンサーも莫大な資金を保有しているのだから、そこに手を突っ込めばいいではないか」は、正論の一つであろう。


 一律10万円支給は、血税を悪用した全国民を買収するようなものである。到底納得はできない。超格差社会における政治には、公正・真の平等が不可欠である。


 与野党がこのまま突っ走ると、まさに亡国の日本を象徴することになろう。



<「安倍と山口をおしまい」にしないと展望は開けない!>

 日本政治にもはや展望はないに等しい。

 議会も官僚、司法も出鱈目ばかりが露出、そのことに気づこうとしない。言論も右に倣って恥じない。

 一律10万円を強行した公明党代表の山口那津男は、これを断行しないと、安倍も山口も「おしまい」と毒づいた。


 そこで言いたい!「安倍と山口をおしまいにしないと、日本の展望は開けない」といえる。異論があれば、堂々と固有名詞を名乗って反論して欲しい。


<肝心なことは「早期検査と早期治療」に尽きる!>

 もうコロナ禍から3か月、4か月になる。それでも、ろくろく検査をしない。マスクも医師の防護服も不足している。危急存亡の局面で、この体たらくの日本政治に絶望するのみである。


 大事なことは、早期発見と早期治療によって、命が救われる。「姥捨て山」の日本列島に愕然とするばかりである。

2020年4月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


太った泥棒猫?<本澤二郎の「日本の風景」(3657)

<金に鋭い嗅覚=カジノ利権・清和会五輪とコロナ救済口実10万円>

 「コロナは第三次世界戦争で核戦争でなかった」と心臓が明かしたそうである。国粋主義者が原発推進による核兵器開発の本音をさらけ出した。そしてコロナ禍で困った人に30万円支給計画を、突如全国民1人10万円支給に舵を切った。狙いは、選挙の事前買収活動だという。「公明党創価学会の山口那津男が本物の狐に見えた瞬間」と政界雀は手厳しい。韓国の文在寅政権は、コロナ対策の成果を背景に、総選挙で圧勝したが、日本では全国民を金で買収する?そのための予算の組み換えと酷評する声も。


 必要な莫大な金をどうするか。「創価学会が秘密口座から吐き出すのか。財閥が内部留保金500兆円を提供すれば立派だが、それはない。どうやらツケは、子供や孫の世代に回すしかない」との悲劇が約束されることになる。


 「二兎・三兎を追う者は一兎も得ず」というが、もはやカジノも五輪も、そしてコロナも処理できない日本政府だ。先日、太った野良猫を久しぶりに見た。泥棒猫だ。半額で購入した魚の臭いが、原因だった。



<肥えた霞が関と議会と裁判所と人事院>

 嗅覚の鋭い肥えた泥棒猫は、永田町から霞が関に及んでいる。今朝ほども確認したのだが、最高裁長官の年収は、庶民の感覚をマヒさせるほど高額であるという。

 「自信をもっていうが、名誉職に過ぎない最高裁長官は、間違いなく3500万円を財布にいれている。単なる名誉職になぜ3500万円なのか。しかも、10年も保証されている。国民が地獄を見ている時に、血税3500万円はおかしい」と熱血漢が断罪した。


 しからば、国会議員はどうか。

 「血税をすべて総合すると、一人4000万円以上になる。秘書の給与を足し算すると、これまた泥棒猫と大差ない」とも。


 「霞が関の官僚どもも同じく太って豚のようだ」とも。こうした怒りの背景には「出鱈目天国の霞が関は、佐川一人ではない。すべてにいえる。民間は収入のない者、失業で路頭に迷うものがいる。しかし、役人は倒産もない。収入は減らないどころか、毎年上がっている。首もない。1円も毀損していない。仕事は出鱈目で、一人として国民に奉仕する役人はいない。韓国と大違いだ。こんなことをいつまで続ける気なのか」との分析なのだ。

 確かに善良な市民の怒りは、三権の長と、そこで雁首をそろえている特権層すべてに向けられている。 


<最高裁長官3500万円X10年の優雅な太った人生>

 「ろくな仕事をしていない太った最高裁長官や国会議員、官僚にも10万円が支払われるという自公の買収選挙運動のための予算の組み換えを、到底納得することはできない」という元大臣秘書官の叫びを、寝ずに働いて年収300万円にもとどかないタクシー運転手や、老いてわずかな年金生活者、母子家庭の共感を呼んでいる。


 太った人間は、日本だけではないが、コロナ禍が襲来するこの時期に、いやがうえにも目立つ。

 古代の天皇でさえも、庶民のカマドの煙に思いをはせながらの治政を心がけていた、と伝えられている。首相・衆参議長・最高裁長官ら役人世界の、血税で肥えている姿は、どうみても泥棒猫と勘違いされるのではないだろうか。健全な国家機構と言えないのではなかろうか。


 国会議員や首相には、ある程度の国民の監視と選挙が約束されているが、裁判所と霞が関の役人は、別格扱いを受けていて、不合理極まりない。大改革の場面であろう。


<「人事院廃止、名誉職最高裁長官年収1000万円実施を!」の叫び>

 今朝ほどの友人の叫びは、役人の懐を決める人事院という制度に疑問を投げかけた。

 「昔の役人の賃金は、民間に比べて低かった。そのための人事院だった。今は役人が太って、多数の労働者がやせ細っている。まともな人事院であれば、賃金を下げて当然だが、それをしない今の人事院は廃止するしかない。名誉職の最高裁長官は1000万円で十分ではないか」

 なぜ議会で問題にならないのか。

 理由は、賢者は知っている。全ての役人が泥棒猫に成り下がってしまった。そのためであろう。いい加減なコロナ対策は、勘ぐれば「老人よ、この世から消えろ」ではないだろうか。

 日本列島は沈んでいる!岸信介や中曽根康弘の妖怪に見せたい日本の現状である。ナベツネはどうか?

2020年4月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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