逢沢一郎が決起<本澤二郎の「日本の風景」(3399)

<官邸のやくざ人脈情報に屈するなかれ>

 清和会OBが「週刊文春にデリヘルが出ている」と連絡してきたのだが、こんな言葉は聞いたことがない。やくざの強姦・性奴隷事件の「木更津レイプ殺人事件」を追及するようになって、覚せい剤・レイプドラッグのことを知って、まだわずかな時間しかたっていない。やむなくネットで調べたが、見当がつかない。映像を見つけるまではわからなかった。

 殺人に相当するTBS山口強姦魔事件とは全く違った。逢沢一郎追い落としの情報源は、素人でも官邸筋だとすぐわかる。逢沢の醜聞なのだろうが、裏返すと、ポスト安倍に向けた権力闘争が自民党内で本格化したことを教えている。


<第二の前川喜平狙いは逆効果か>

 手口は森友事件で、正論を貫く前川喜平を追い落とそうとして、官邸が読売新聞を使って、前川醜聞を表面化させたことと、そっくりである。今回は週刊文春を用いて、自民党宏池会の大結集に突っ込んでいる逢沢を、叩きのめそうという官邸攻撃である。


 前川の場合もそうだが、安倍の思惑とは反対に、逆効果となって、官邸に現在も火の粉が降りかかっている。同じことを、今回も起こしたものだろうが、政治家は官僚以上に腹をくくって戦いを始めている。逢沢がひるむことはない。


 先の参院選のしこりが深くこびりついている永田町である。官邸の安倍と菅への反発は、想像以上である。官邸内にも反安倍勢力が存在する。

 政局夏の陣は、野党沈下する中での、起こるべくして起きた権力抗争である。しかも、10月の10%消費税で大衆いじめの大不況は避けられない。たとえ中止しても、世界恐慌前夜のような現状では、解散を打ちたくても、一気に固まりつつある反安倍勢力が解散権を封じ込めるだろう。


 経済も外交も破綻、日本国民を地獄へと追い込んできた自公維政治に覚醒した国民は、山本太郎の選挙が証明している。2019年危機本番での逢沢決起を注目したい。


<自民党憲法尊重派が結束結集へ>

 逢沢がなぜ官邸に狙われたか。言うまでもない、彼の目的は自民党内の反安倍勢力の結集であろう。具体的に言うと、ポスト安倍に向けての反安倍勢力の結集で、官房長官の菅に対抗する宏池会の岸田文雄の擁立を見て取れる。

 つまりは憲法尊重派の宏池会の再結集ということになる。谷垣派とキングメーカー狙いの麻生派と岸田派の結集である。

 「今回の参院選で岸田派は、菅にとことん痛みつけられて、ポスト安倍戦線から落脱したとみる向きもある。安倍禅譲を夢見てきた愚か者の岸田も、ようやく事態に気づいて、宏池会大結集に動き出した。政治力沈下の麻生も、極右政治からリベラル政治に切り替える好機と受け止めている。そこを谷垣派の逢沢が全体をまとめ上げてきたもの。驚いた官邸が逢沢つぶしに内調のやくざ人脈を使って、それを文春に書かせたものだ」と事情通はにらんでいる。


<ポスト安倍で谷垣・石破の連携も>

 こうした6年、7年ぶりの自民党内の激変に、内心にんまりしているのが、これまで一人安倍に反旗を翻してきた石破派の石破茂である。

 アベノミクスの完全崩壊に追い打ちをかける愚策・10%消費大増税で沈没必死の日本経済と、ロシアとのお遊び外交など外交の大失態露呈で、反安倍勢力結集に事欠かない政治環境である。


 他方で、安倍の足元の清和会は、一部の側近以外は、派内はバラバラの状態にある。幹事長の二階にしても、次の人事で交代されそうな雲行きだ。残るは菅だが、多少やりすぎて岸田派の怒りを買っている。「岸田の足元で、岸田派候補追い落としのために、公明党創価学会票を動かした。許せないと今度ばかりは、岸田も本気で怒っている。そこへと逢沢スキャンダルを爆発させたと見られているため、ポスト安倍は菅と岸田の攻防の色彩が強まっている」と政界雀は観測している。


 性ビジネス・風俗産業は、すべてやくざが仕切る世界である。そこでの秘密の情報は、やくざから警察を経由して、官邸の警察官僚に届く仕掛けになっている。

 逢沢のわきの甘さも困ったものだが、根本はやくざと警察の連携を許している警察組織の不条理にある。やくざの取り締まりに甘い日本警察の、度し難い国民を欺く体質が問われている。「木更津レイプ殺人事件」捜査がぐらついている原因でもあろう。

 フィリピンのドゥテルテ大統領のような政治リーダーが誕生しないと、日本の女性は常にやくざ、入れ墨やくざに強姦される不安を抱えて生きるしかない。最悪最低の日本でもある。


 ポスト安倍レース、夏の陣が始まった。逢沢醜聞は、その号砲なのである。

2019年8月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

純ちゃん!おめでとう<本澤二郎の「日本の風景」(3398)

<一番喜んでいるのは母親の宮本佳代子さん>

 首相官邸での記者会見で結婚を披露した純ちゃんの次男・進次郎代議士。まずはおめでたい。一番喜んでいるのは、小泉家から追い出された母親の宮本佳代子さんだろう。三男を育て上げ、結婚もしている。二人目の結婚に本当に喜んでいるはずだ。結婚しない息子を抱えている親の心情は、複雑そのものだから。

 彼女の祖父は泰道照山・元エスエス製薬会長。二人の結婚に反対だったという。その通りの結末となってしまった。筆者は、泰道家の後継者となった泰道三八さんと何度かおしゃべりをしたが、最近は音信不通である。今どうしているか、気にはなっている。

 

<復縁することが親の責任>

 子供からすると、親の離婚はまことに罪なことである。したがって、槍が降ろうが、辛抱に辛抱を重ねて避けなければならない。子供のためである。それでも、今の子供は冷たい。離婚して大成する子供は少ない。その点で、純ちゃんは幸運である。


 身近な友人に、やくざに強姦・性奴隷の挙句、殺害されたKT子さんがいる。二人の娘と長男は、K家の家宅地どころか、墓地までも掘り起こして、泥棒猫のように姿を隠してしまった。

 母親は妊娠を理由に離婚をせず、木更津市から厳しい秋田県由利本荘市で子育てをしながら、耐えて耐えてきたのだが、結局のところ、母親がやくざに食い殺されたとわかると、三人とも逃亡してしまい、現在、親類とも連絡がとれない有様である。

 「木更津レイプ殺人事件」のその後の状態であるが、その点で、佳代子さんは耐えながらも幸運だった。

 純ちゃん!復縁しなさい。もう家族の誰にも遠慮する必要はない。邪魔する人はいないだろう。姉の信子さんも、もう丸くなっているはずだ。


<母親こそが一番の癒し>

 関東学院大に学んだ進次郎君は、成蹊大学の安倍晋三と似ているところがあるが、ワシントンで特訓を受けて帰国、父親の後継者になると、マスコミがとことんヨイショして政治家業も順調のようにも見受けられるが、専門家はワシントンでの特訓に注目している。

 そして表情から、なんとなく均衡がとれていない様子を見て取れる。母親の偉大な存在を感じられないためだろう。

 おそらく美しい妻を得ても、十分とは言えない。彼には母親が必要である。その点、良くも悪くも安倍には洋子さんという母親がいる。


<危うい進次郎君に佳代子さんが必要>

 人間としての安定性に母親の力は絶大である。母親の目線からのアドバイスも重要である。そこに居るだけで息子は安定する。大衆の価値観で、物事を判断できる。


 宮澤喜一元首相のことを思い出す。政界きっての知性の持ち主も、90歳を超えた母親の一言に耳を傾けていた。元気な夫人は、一人で地下鉄に乗って買い物までしていた。

 庶民の目線で世の中の様子を察知して総理大臣の息子に、あれこれと進言していた。母親と息子の関係とは、信頼と安心の塊だった。安倍家とは異なっていた。


 純ちゃんの仕事は、佳代子さんに謝罪、謝罪して復縁することである。そのことが息子たちにとって重要なことなのだ。


<まだ動いている引き出物の電子時計CORONA

 純ちゃんが結婚したのは、1978年である。仲人は、福田康夫さんの父親の赳夫前総理だった。筆者にも招待状が舞い込んだ。

 帰りに引き出物をいただいた。電子時計である。そんなに上等なものではなかったが、いまも動いている。電池を一度だけ取り替えた。

 進次郎君が36歳というと、時計も37年動いていることになる。確認すると、CORONAという日本製である。

 70年代の日本製は元気があった証拠である。会場には数百人が押し掛けていたが、この動いている時計は、我が家の手のひら大の円形のCORONAだけだろう。

 すなわち、これは復縁せよとの証である。


<最後の仕事はシンゾウの首>

 純ちゃんのもう一つの仕事は、日本国民に害を与えて久しいシンゾウの首を取ることである。シンゾウを首相の座に引き上げた張本人としての、主権者への義務であろう。これ以上、極右・日本会議の暴政を許すほど、日本丸は頑丈ではない

2019年8月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

醜態シンゾウと下駄の歯<本澤二郎の「日本の風景」(3397)

<広島・平和祈念式典でも核禁条約言及を回避した愚か者>

 2019年8月6日、人々は広島原爆投下の惨劇を乗り越えて、74回目の平和記念公園に集い、核廃絶と永遠の平和を祈った。夕刻には、原爆ドーム前で鎮魂の灯籠流しをした。他方で、安倍晋三という愚か者は、昨年に続いて、2017年の国連での核兵器禁止条約について「批准したい」とも言わなかった。被爆国の指導者失格を、改めて内外に誇示しただけだった。

 国民とアジア諸国民を欺く、自民党と公明党と維新の極右勢力の本心をさらけ出して、平和を祈る国民を嘆き悲しませた。

 

<ワシントンのINFミサイルを中ロ向けに設置する日本?>

 不動産屋からのし上がったワシントンのトランプも、危険極まりない人物だと人類は評価して久しい。1987年12月、米レーガンとソ連ゴルバチョフによるINF中距離核戦力全廃条約署名、翌年から発効した画期的な核軍縮条約を、今年2月トランプが離脱を表明、ついに8月に失効、新たな核軍拡競争のゴングが鳴り響いている。

 この間、安倍はG20という大阪会議でも、核廃絶問題についてトランプとプーチンに一言も発しなかった。国民は記憶しておく必要があろう。

 

 ワシントンの産軍体制は、既に新型INFを日本・韓国・台湾などに設置しようと企んでいることが明らかとなっている。狙いは中国とロシアである。

 両国とも応戦する構えを見せている。INFを軸にした核戦争体制の構築になることが、ほぼ間違いない。21世紀は、新たな危機の時代を到来させるのであろうか。

 

 安倍晋三の周辺には、核武装論者が少なくないことは、よく知られている。半島の南北は、経済を軸にした関係が強化される。となると、ワシントンのポチを任じる日本が、ロシアと中国と核軍事面で対峙することになるのであろうか。

 

 安倍晋三が改憲軍拡に狂奔する理由である。2019年危機到来に覚醒する日本国民とアジア諸国民でありたい。

 

<大量のプルトニウム蓄積と原発再稼働>

 数字は調べればわかるが、日本は原発からの使用済み核燃料からのプルトニウムが山ほどある。これを処理する技能など人間はないにも拘わらず。後世に莫大な死の負債を蓄積している。

 

 歴史の教訓を学ばない日本は、広島・長崎に次いで、311で福島東電原発爆破事件を起こしている。核は人類と地球を破壊する。そのことを体で体得した日本が、無反省のまま原発に手を出して、三度目の放射能被害を受けた。犯人は日本政府である。それでも政府は核を手放そうとしない。核に魅入られた悪魔政府なのか。

 

 こうした悪魔が政界を占拠している。筆者の現役政治部記者時代は、想定できなかったことである。永田町の劣化はいかんともしがたい。死の商人にも魅入られているようなシンゾウと安倍を救済する「下駄の歯」政党の存在に、平和を希求する日本国民は、怒りをあらわにしているのだが。

 

<それでも山口・太田は安倍の「下駄の歯」>

 安倍の暴政は、3分の2議席による。信濃町の強力な支援の成果である。

 そこから特定秘密保護法から、戦争法、ついで共謀罪という戦争体制が構築された。山口那津男と太田ショウコウの「下駄の歯」政党の貢献だ。

 

 破憲の自民・公明・維新のほか、まだ他にもいる。改憲に向けた国会発議が強行される臨時国会は、1か月後に訪れる。

 

<3分の2阻止に野原善正と山本太郎が決起>

 3分の2阻止は、今では立憲民主党ではない。いわんや国民民主党などではない。後者は安倍に尻尾を振りまくっている。

 

 歴史の教訓を学ぼうとしない野党のなかで、一人期待の星が「れいわ新選組」である。山本太郎と野原善正に期待が集まっている。

 

 今回の選挙で100万票を激減した信濃町に、池田親衛隊の刺客が迎え撃つことになる。公明党の議席ゼロへと追い込んでゆく。

 円高と株安と金の25年ぶりの値上がりという、日本経済の底が抜ける非常時に、消費大増税を引き下げる戦いを展開してゆく太郎である。国民の共感を得ること間違いない。

 

 真の政治指導者が誕生して、安倍の自公維を押しつぶす挑戦に、多くの国民も参加しようではないか。

2019年8月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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