人気の甘利明<本澤二郎の「日本の風景」(4239)

<衆院選挙公示=いま話題のFacebook自民党幹事長の正体暴く!>

 選挙管理内閣よろしくあたふたと解散を強行した岸田文雄内閣は、本日2021年10月19日公示、同31日の投開票へと、音速並みの速度に呆れかえる。「安倍逮捕逃れの日程」と揶揄されているのだが、そんな中で話題の人物が、自民党の幹事長・甘利明という。

 原子力ムラの代表格となって、脱原発派の河野太郎・小泉純一郎に対抗して、宏池会の岸田を擁立して、その論功で永田町随一の金持ちとなった甘利に興味と関心が移るのも当然かもしれない。


 連日のTwitter発信を止められ、やむなくFacebookを始めたという市民活動家の青柳さんが、荒井慶久と名乗る甘利選挙区の有権者が、街頭での個別の意見交換の様子を伝えるFacebookをメールしてきた。


 これが大変な人気を博しているというものだから、あえて本ブログにも貼り付けることにした。


<荒井慶久の話題のFacebookを御覧ください>

 甘利が大臣室で賄賂資金・50万円を業者からもらっても、日本の警察検察は「不起訴」にした。本日の文春オンラインの記事だと、1200万円という。相当なワルで、政治家失格だろう。多分、地元で甘利落選運動が始まったかもしれない。


 せっかく政権を手にしても、こんな人事しかできなかった宏池会の岸田には、池田勇人や大平正芳・宮澤喜一・鈴木善幸ら先輩たちの遺産は、かけらもないことが分かる。それでも無党派層が投票所に足を向けない限り、政権交代は起きない。これが現実の政治であることに、風頼みの野党関係者は気付く必要があろう。


 そういえば、昨日のネット記事で問題の「ムサシ」の広報室長が「不正マシーンではない」と弁護する記事を、毎日新聞が取り上げていた。信濃町に配慮したものなのか?株屋にとって「ムサシ」株は、いま買いなのか。怪しい選挙自動開票機器に変わりない。ついでに言うと、NHKの出口調査なるものも、しかと検証すべきだろう。開票が終わった途端に「当確」は、有権者を愚弄したものだろう。

2021年10月19日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


荒井慶久様からのフェイスブック

ある日の実話です。


小田急線のとある駅前にてURの件で病気(仮病?)から復帰した甘利を見かけたので、いつも通り有権者として話しかけた時の会話です。


僕「こんにちは、甘利さん」

甘利「こんにちは、どちら様で?」

僕「いや、はじめてお会いする、ただの有権者ですよ」

甘利「あぁ、そうですか何か御用で?」

僕「まぁ、用事というか、例のURの件の国民の皆さんが納得する丁寧な説明ってヤツをまだ聞いて無いから、今ちょっと説明してくれませんか?」

甘利の顔が一気に強張る!

「あんたは、不勉強だっ!」

痛いところを突かれたからか?

初対面の有権者を「あんた」呼ばわり!

僕「はぁ?何が不勉強なんですか?」

甘利「私は、あれは、不起訴になったんだ!」

僕「んなこと知っているよ、起訴されたとか不起訴になったとか、別にして、あんたが体調崩すほどストレス感じてたURの件の丁寧な説明ってのは、いつ説明するんですかぁ??」

頭にきたので、僕も「あんた」呼ばわり!笑

甘利「だから、私は不起訴になったんだ、検察も認めているんだ」

僕「いや、だから起訴とか不起訴は、どうでもいいけど、まだ説明して無いよね?

会見すら開かないのは、なぜなんだ?不起訴になったら、全てチャラになると思っているのか?検察が認めても有権者が認めてねぇんだよ!」

甘利(この時には、かなり強めの口調で恫喝的な物言いをしていた)「あんたは、不勉強だっ!そんな説明をあんたにする必要は、無い!」

僕「あれっ、なんだよ有権者の声を聞かないって言ってるのか?あんたが起訴されたか不起訴になったかなんてニュース見りゃ判るんだから、あんたしか知らない事の真相をたった1人の有権者にすら説明出来ないのか?あぁ?」

甘利(苦い顔して)「今、あんたに説明する時間は、無い!」

僕「んじゃ、後でも時間があれば、説明してくれんだな?後日アポ取ってあんたの事務所にでも行けば、ちゃんと説明するんだな?」

甘利「私は不起訴になったんだ、そんな時間は、無い!」

僕「ふざけんなよ、有権者の声が聞けないって言ってんのか?国民の皆さんが納得する説明するんじゃなかったのか?」

甘利「あんたは、不勉強だっ!」

僕「いや、だから不勉強とか言われたくないし、たった1人の有権者に納得いく説明も出来ないなら、国民の皆さんが納得する説明なんて、到底出来っこねぇだろ!甘利さんよ~」

甘利の秘書らしき野郎(横から割って入る)「先生、お時間がありません」

甘利「あぁそう」

  「じゃあ、あんた失礼するよ」

僕「なんだよ、逃げるのかよ、有権者の声を聞くつもり無いなら、今すぐ議員なんか辞めちまえよ!どうなんだよ甘利さんよ?」

甘利の秘書らしき野郎「先生、こちらへ」

「あなた誰だか知らないけど、しつこいと警察呼びますよ!」

僕「はぁぁ?上等だよ今すぐ警察呼べよ!」

「秘書が言ってんだ、いいんだろ甘利さんよ?」

甘利(若干キレ気味)「失礼する!」

そして、割って入った秘書らしき野郎に背中を押され、黒塗りの高級車へと乗り込んでいった!

僕は、その後ろ姿に向かって、結構な大声で・・・

「お~ぃ甘利よ~、有権者の声を聞くつもり無いなら、今すぐ議員なんか辞めちまえぇ~!クソ議員!」

ちなみにこの間、約23分の出来事です。


以上、会話の一字一句を正確には、記憶していないが、概ね上記のような、少々エキサイトした会話であったことは、間違いなく事実ですよ。


そんな甘利が自民党幹事長だってさぁ、こりゃ国民の声など一切無視するんだろうな・・・甘利に議員の資格など、微塵も感じない有権者の1人です。


(文春)「パンツ泥棒」高木毅、「賄賂1200万円」甘利明を同時に起用…新首相・岸田文雄は“天然”なのか《奇妙な人事》

https://maritakenouchiyoutube.blogspot.com/2020/05/2011.html


311忘却総選挙<本澤二郎の「日本の風景」(4238)

<福島県内の子供たちの健康は本当に大丈夫か=原発派落選運動>

(時事)首相は同原発14号機を見渡せる構内の高台で、東電職員から廃炉作業などの説明を受けた。首相は職員に対し、「廃炉は復興の前提だ。地元の信頼関係を大事に、しっかり作業を進めてほしい」と語った。


ため息が出た。東電フクシマの廃炉には100年かかる。東北復興は100年かかるはずだ。トリチウム猛毒汚染水について「先送りすべきではない」とも岸田文雄首相は述べた。ということは汚染水を海に投棄することで、魚介類を汚染する。魚介類は食べるな、ということになる。


 被爆地・広島出身の首相も、原子力ムラに服従して恥じない。そういえば政務秘書官が原子力ムラの経産省事務次官、甘利明自民党幹事長が元経産相の原発推進利権派。大臣室で現金賄賂を受け取る人物で、警察検察を封じ込めた人物でも有名人だ。おまけが現福島県知事が原子力ムラ派遣知事という。哀れフクシマの復興は絶望的!


 福島の子供たちの命と健康は、311から10年後もSOS!甲状腺がんや白血病でいたぶられているだろう子供たちに、行政も議会も放置して恥じない日本!違うだろうか!怒りの告発をする学者や識者はいないのか。いたとしても原子力ムラが、既に暴力や刑法乱発で威嚇、封じ込めてしまったのか。


<低レベル放射能による内部被ばくの恐怖を封じる原子力ムラの大罪>

 低線量による内部被ばくの恐ろしさは、ウクライナのチエルノブイリ原発大事故で証明されている。被災者・被ばく者の悲劇は、欧米社会では、よく知られている。ドイツなどでは、原発全廃を決め手、地球の修復に走り出して10年を迎えている。


 他方で、地球温暖化阻止を口実にする原発推進国もある。国際社会から孤立する中で、核に手を出す国も存在している。自暴自棄の為政者が、国際社会に乱立・君臨して、地球を破壊している。


 「宇宙旅行よりも、地球の修復が先ではないか」と英王室のウイリアム王子が正論を口にした。英物理学者のホーキンスは「このままでは地球は100年の命だ」と警鐘を鳴らして、逝った。


 フクシマは10年経っても変わっていない。放射能は、まだらな模様を描きながら蓄積されたままだ。幸先の短い大人たちはいざ知らず、子供たちを住まわせる環境ではない。


 たった数時間立ち寄って、食べたり飲んだりした首相に言いたい。フクシマの双葉町や大熊町に遷都、議員宿舎や霞が関を移転して、そこで行政や議会、最高裁を設置してはどうか。


 低線量放射能の内部被ばくは、既にチエルノブイリで証明されている。内部被ばくの恐怖を知るには、ウクライナを外遊先の一番手にしてはどうか。いやフクシマの、この10年の子供たちの健康被害を、しっかりと腰を据えて観察しなさい。


 原子力ムラの嘘のデータに誤魔化されるようでは、ヒロシマの被ばく者が哀れであろう。


<福島エートスをご存知か=人体実験と違うか>

 最近知ったばかりの元宏池会担当の凡人ジャーナリストは、福島エートスという不思議な名前に戸惑ってしまった。なんだろう?ご存知の国民は少ないだろう。


 調べると、国際原子力機関がチエルノブイリで始めた、731部隊を想定したくなる、事実上の人体実験であることが分かった。

 人間が放射能下、どれくらいの抵抗力があるのか、それともないのか。政府の帰還促進運動もこれに当たる。


 エートスは、草や樹木ならいざ知らず、人間を人体実験にしている。それを原子力ムラが事実上、主宰している。これを言論の自由を奪われたフリーランスのジャーナリストがTwitterに流したところ、なんと福島県警が刑法を乱用して、無防備の正義の言論人に襲い掛かった。


 子供たちの命を守ろうとして、正しいことを主張したことに、当局が十手捕り縄で封じ込めてしまった。この人権侵害事件を、地元の福島民友はしかと報道したであろうか。電磁波攻撃を人びとは知らない。聞いたばかりだが、この当局の蛮行を弁護したジャーナリストの大沼安史さんは、電磁波攻撃の被害者を強いられて逝った。

(竹野内真理のSave Kids Japanのエートス検索より)

http://savekidsjapan.blogspot.com/search?q=%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B9

 まともな人間の自由が奪われる場面では、市民が立ち上がってそれを阻止することが民主主義にとって不可欠という趣旨の遺言をしていた宏池会の宮澤喜一元首相を思い出す。岸田さんに生前、しっかりと薫陶を与えた人物である。

 原発利権に猛進する原子力ムラの面々は、獰猛な野獣か鬼であろう。地球の修復という観念がない。利権・利己主義の固まりなのだ。自公の原発推進・再稼働勢力は、政界から退場させる責任が、主権者の一票にあるのである。


(福島民友)19日に公示される衆院選では、立憲民主、共産両党の候補者が一本化され、初めて県内全ての小選挙区で「野党共闘」が実現する。衆院解散後の初の週末となった16日、各陣営は支持拡大に向け、街頭演説などの動きを活発化させた。


<チェルノブイリの音楽家の声を無視する日本の科学者>

 以下のYoutubeを見てしまった。ウクライナは、チエルノブイリ出身の歌手・音楽家であるが、彼女の生々しい体験談は見る価値がある。岸田も見てほしい。時間がなければ、夫人が見るといい。宏池会事務局に佐々木君がいるのか?いたら見て岸田に伝えてほしい。

https://www.youtube.com/watch?v=YYbqSr97Op4


<「原子力ムラに支配されている福島大」との指摘も>

 ようやくわかったのだが、宏池会の佐藤栄佐久・福島県知事が、警察の捏造捜査で逮捕、失脚させられた真犯人は、東京電力など原子力ムラである。

 彼が参院時代、何度も会って人柄を知っている。彼を貶めた警察検察の鬼を「鬼滅の刃」で退治したい。福島民友に正義が存在したら、事件の検証を期待したい。


 最近、朝日新聞が裏付けもせずに、福島大学の公表記事をそのまま発信した。福島県の行政すべてが原子力ムラに制圧されている証拠でもあろう。

 「もう福島は安全。生き物も安全」というのであれば、チェルノブイリの資料データを詳細に調べ上げてほしい。そこでは官憲に抵抗しながらも、真実に迫る学者の研究データも眠っている。

 朝日記者にも覚醒を求めたい。原子力ムラに対抗、真実報道に徹してもらいたい。福島200万県民救済に真実を明かす責任を果たしてもらいたい。福島復興には、原発全廃が不可欠である。そのための総選挙なのだ。

2021年10月18日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


朝日新聞のたれ流し嘘報道!

「帰還困難区域に生息するイノシシやヘビ、低線量被曝の影響なし」
(朝日新聞 2021/10/13
https://www.asahi.com/articles/ASPBD6KP9P9ZUGTB00L.html

(朝日)201618年に福島県浪江町など5町村の帰還困難区域や周辺で捕獲された野生のイノシシやヘビを調べたところ、被曝(ひばく)によるDNAの損傷といった悪影響は認められないとの研究結果を、福島大などのチームがまとめた。低線量の被曝が続く状況でも問題なく生息しているという。


(時事)岸田文雄首相は17日、東京・九段北の靖国神社で始まった秋季例大祭に合わせ、祭具の真榊(まさかき)を奉納した。18日までの期間中、自身の参拝は見送る方針だ。

靖国問題、日本に抗議 首相奉納・閣僚参拝で反発―中国


Dappi」疑惑をTBS『報道特集』が徹底取材・・・自民党による卑劣な情報工作か!?
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-23d270.html
2021
1017日 くろねこの短語
 東京新聞以外のメディアがスルーを決め込んでいた「Dappi」疑惑を、TBS『報道特集』が取り上げた。「Dappi」疑惑ってのは、政党がネットを使ってデマやフェイクニュースを垂れ流して情報工作をするという組織ぐるみの犯罪で、これが罷り通るとなると民主主義の根幹を揺るがす由々しき問題なんだよね。




警察官僚の資質<本澤二郎の「日本の風景」(4237)

<日本で最も尊敬されない中村格・新警察庁長官に公開質問状>

 新聞テレビは真面目に報道しなかったらしい。ネット情報で新長官が就任の記者会見のことを知ったので、この機会に公開質問状を、多くの国民に代わって提出、真摯な回答を求めたい。


 以前からだが、警察官・警察官僚の不祥事が目に付く。首相官邸の暴走と比例しているのであろうが、官僚は日本国憲法を尊重し、擁護する義務を課されている。同時に全体の奉仕者ゆえに、血税で安穏な生活を約束されている。行政権の行使は、主権者に恥じるようでは、組織全体が壊れる。いまがそうではないのか。


 官邸の政敵潰しや悪党の言い分を受け入れて、正義を押しつぶすことは、断じてあってはならない。以下に3点質問したい。回答文はそっくり本ブログに掲載したい。対応よろしくお願いしたい。


<山口強姦魔の逮捕状を握りつぶした捜査権乱用について>

 多くの国民にとって、中村格という名前はよく知られている。岸田文雄よりも知名度は高い。新聞テレビが真っ当であれば、テレビの視聴率は、14日の解散報道を軽く上回ったはずである。


 そうTBS強姦魔の逮捕を握りつぶした経緯を説明してほしい。国民は、安倍と菅の要請を受けて、あなたが警視庁刑事部長として、捜査権を乱用して強姦魔逮捕を押しつぶした。日本のみならず国際社会でも、大きく報道されたもので、無名の大臣よりも、あなたははるかに有名である。


 警視庁高輪署が徹底捜査した上で裁判所の許可を得て、逮捕状を執行する、その寸前に山口敬之逮捕を阻止した。現場の署の権限を抑え込む権限は、刑事部長にない。東京地裁の判断を、行政官である刑事部長が覆せるわけがない。こんな大それたことを、なぜ事情を全く知らないあなたが強行したのか。あなたは自ら犯罪を行い、逮捕される身となった。それでいて山口を逮捕しなかった。このことに国民、とりわけ日本の女性のみならず、世界の人権団体から非難されている。

 しっかりとした説明を求めたい。


 総選挙目前にして、安倍と菅の犯罪に有権者は苛立っている。お答え願いたい。これらのことは、議会の野党や裁判所、霞が関の無力・衰退とは無関係である。


<木更津レイプ殺人事件捜査ストップ疑惑について>

 第二の質問は、深刻この上ないものである。強姦殺人事件のことである。被害者は戦争遺児である。再婚目前の悲劇的事件だったことも、詳しく分かっている。犯人は、やくざ・暴力団の強姦魔だ。


 被害者は、戦争未亡人(助産婦)の必死の努力もあって、東京農大で栄養士の資格を取った。在学中は、学費を稼ぐため、飲み屋のアルバイトもしながら苦労して資格を取ったものだ。殺害される前は、君津市の「山の手病院」で栄養士として、真面目に働いていた。


 他方、やくざは市民に姿を変えて、JR岩根駅近くで、不可解千万なことに、現在もデーサービス「かけはし」を妻と営業している。木更津市はやくざのメッカで知られるが、被害者は犯人強姦魔の、富津市生まれの小指2本のない浜名の正体を知らずに、近くの知り合い(浜名の配下)のヘルパーに誘われてバイトを始めてレイプ、その後は性奴隷を強いられて自由を奪われてしまった。


 悲しいかな警察に110番通報をしなかった。入れ墨男の脅しに屈してしまったここと、警察を信用できなかったためと思われる。


 この不幸な事件について、繰り返し報じたが、なぜか千葉県警も木更津署も動かない。やむなく森英介元法相秘書官のY氏に声をかけると、同署の署長代理と刑事2課長が捜査を始めてくれたのだが、人事異動が災いしたらしく、後任は「捜査しない」と通告してきた。


 事情通は「政治的圧力」という。犯人は中村格だと?実は、この事件は犯人も被害者も共に公明党創価学会の会員なのだった。たとえそうだとしても、強姦殺人事件を捜査しない千葉県警と木更津署でいいわけがない。


 新長官が動いたのか?説明してもらいたい。


<徳洲会医療事故捜査を止めた疑惑について>

 もう一つ千葉県警と四街道署にからむ、これまた不可解な医療事故捜査についての捜査中止疑惑である。被害者は徳洲会を創立した徳田虎雄の特別顧問だった中原義正氏。元中野四郎・国土庁長官秘書官、福田赳夫副総理(三木内閣)秘書などを歴任した御仁が被害者遺族として、千葉県警にいち早く捜査を依頼した。

 警察について自民党本部職員としても関係していたことから、彼は医療事故死の身内を、直ちに司法解剖するなど、非の打ち所がない対応をして、四街道署からの朗報を待っていた。


 しかし、警察は病院の立場に配慮して捜査を打ち切ってきた。怒った中原氏は、警察庁から官邸、千葉県公安委員会その他に探りを入れた。結果、徳洲会の当時の理事長が、311に関係して中村格との関係を知ることが出来た。


 いわく「徳洲会が中村に手を回して、捜査打ち切りを指示したものだろう。格は、千葉県警捜査二課長という経歴があることが判明した。中村は犯罪者を捉まえるのではなく、反対に官邸と関係のある組織や個人を救済する悪党官僚の代表である」と断罪している。


 権力の中枢で働いてきた御仁の糾弾は、厳しい。これにも回答してもらいたい。一度問題を起こすと、次々と疑惑は膨らむ。安倍事件がそうである。


<疑惑否定ならば再捜査の指示をすべき義務がある!>

 後ろめたいことして、その論功で警察官僚の頂点に立った初の警察庁長官の反論に期待したい。そっくり本ブログに掲載することを約束したい。


 群馬県と長崎県には、警察正常化協議会が結成されている。そこでも新長官の対応を注視してくれているようだ。


 全体の奉仕者であるのであれば、是が非でも公開質問状に回答してもらいたい。

2021年10月17日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

中村格・新警察庁長官は本部長未経験でトップ就任…「一度は現場を」の不文律が崩れ、“政権の腰巾着”だけが出世するFLASH

「“あの事件” のことを考えれば、政権に気に入られて出世したにすぎないでしょう」と前出の元記者は指摘する。 “あの事件” とは、2015年に起きた、ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、山口敬之(のりゆき)・元TBSワシントン支局長(53)にホテルで性的暴行を受けたと被害を訴え、山口氏に準強姦の容疑で逮捕状が出されたものの、執行直前、当時警視庁刑事部長だった中村氏の判断で “握りつぶされた” というものだ。

署長が逮捕状を出すときは、さまざまな捜査を尽くし、また逮捕状を出す反響も踏まえて判を押すんです。それを刑事部長が握りつぶすなどあってはならないこと。所轄の努力や署長の決断を踏みにじる行為ですよ

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