帆船日本丸の暮らし<本澤二郎の「日本の風景」(3401)

<空母「出雲」、オスプレイ、F35、ミサイル排除の安全生活>

 死の商人とその勢力は、財閥のほか政治屋・官僚・言論人・学者・文化人と利権にまとわりつくすそ野は広大である。最近は、これに宗教政党や維新を名乗る別動隊も登場させるものだから、軍需産業はこの6年間の超軍拡予算にウハウハである。その結果、隣国との緊張を煽り、目的の恐ろしい9条破壊を狙っている。

 ここにきてブレの激しい国民民主党も、官邸とつるんで、怪しい行動を見せている。真のブレーキ役は、日本共産党とれいわ新選組である。


 反対に、武器弾薬を排除する9条死守の歴史の教訓派は、自然の恵み、太陽を大地と共に体いっぱいに吸い込んで、安全な生活をする市民も多い。船に例えると、それは帆船日本丸である。地球が人類に与えたエネルギーを存分に駆使する最善・最高の安全航海であって、戦艦排除の人類すべてと手をつなぐ平和を愛する人たちだ。


<やくざ強姦魔退治によるレイプ文化排除で女性も安全>

 社会生活する中で、日本最大の恥部は、やくざ強姦魔が跋扈する点にある。日本政府も警察も、これを容認しているかのようで、対応がひどく生ぬるい。法治国家の体をなしていない。


 2014年4月24日の、やくざ浜名による「木更津レイプ殺人事件」をとことん取材するまで理解していないことに愕然としてしまった。初めて、日本社会の恐ろしい戦後を学ばされてしまった。国民の多くも、言論人を含めてまだ、わかっていない。これが怖い。やくざを飼っているのは、政治屋と財閥であることも判明した。一般人は、身内や周辺で見聞した時点で、筆者のように初めて震え上がることになる。


 日本の民主主義は、実際のところ、あまりにもいい加減すぎるのである。そのことの一端を、安倍のモリカケ事件やTBS山口強姦魔事件が、証拠として国民に示してくれた。

 性ビジネスを仕切っているのはやくざである。やくざ利権は、覚せい剤などの麻薬だけではない。魅力的な女性は、年齢を問わず入れ墨やくざの餌食の対象である。まだ気づいていない女性は少なくない。油断すると、やくざ狼に襲い掛かられて、人生を棒に振ることになる。


 誰もこの真実を教えない。教えてこなかった。中国の学生に披歴すると、みな驚愕していた。


 日本為政者のなすべきことは、改憲軍拡ではなく、やくざを退治して、レイプ文化の日本を返上、女性が安心して暮らせる社会にすることに尽きる。いまだこのことに目を向けた為政者はいない。

 あえて逢沢一郎の決起に期待したい。冗談ではない。本気で叫んでいる。フィリピンのドゥテルテ大統領になることである。やくざと連携する政府退治である。前川喜平も仲間に入れて、やくざと連携する警察と内調を透明化することが喫緊の課題なのだ。


<無農薬のブルーベリーの森で歓声上がる>

 話は少し変わる。帆船日本丸の乗員である八千代市の青柳さんと長兄の横浜の青柳さん夫妻の息子と孫たちが、8月10日木更津市の平和の森に開花した、無農薬果実の王様であるブルーベリーの森に飛び込んだ。総勢15、6人である。


 この日は故郷に帰る車で、道路は混んでいたが、ストレスは大木の枝葉の屋根と、降り注ぐさわやかな風で、間もなく解消した。杉の大木の腰掛とテーブル

の休息場所での語らいと弁当は、最高の気分にさせてくれ、疲れ切った精神を癒してくれた。


 広大なブルーベリーの森は、おそらくは日本一に相違ない。都会の幼子に限らない。森の果実をほおばると、ウサギと亀の競争に健康的な汗を流していた。「来年も来たい」と好評だった。


 横浜の青柳さんは名物のシュウマイ、八千代の青柳さんは、モナカと牛糞を持参してくれた。我が家は無農薬野菜を少しプレゼントした。この家族には、

素敵な外国人の奥さんもいて、国際色も豊かである。

 

<敵はイノブタ>

 江澤夫妻が10年かけて森林を開墾して、太陽が降り注ぐ自然豊かな大地に立ち上げたブルーベリーの森は、畑や水田に誕生させたブルーベリー園とは一線を画す、実に見事な果実の森である。


 この目にいい健康果実は、中国でさえも不足して、値段は高い。むろん、日本も。我が家にも数本、江澤君が植えてくれた。それを昨年、青柳さんは初めて食べて感動した。

 そうして今回の帆船日本丸の果樹園訪問となったものである。


 彼は年金生活をしながらマンション管理の仕事をしながら「暮らし」を大事にする政治家・政党を探し求めてきた。先の参院選で山本太郎のれいわ新選組に目をつけた。

 自ら3000円も献金した。筆者のメールに、山本や彼が見つけた沖縄の野原善正のことを連絡してきた。参院選では、共産党候補と比例を山本と書いた。

 公正な選挙であれば、この新党はもっともっと票は出ている。選挙屋ムサシを排除すれば、選挙結果は変わっていたろう。

 大衆の暮らしの目線での叫びは、ポピュリズムなんてものではない。必ず主権者は理解するだろう。山本の敵は安倍晋三である。安倍は山本つぶしに御用メディアを使い始めた。


 ところで、平和の森にも敵がいるが、凶器と入れ墨のやくざではないが、かわいいとも言い切れない敵が、ブルーベリーの森を壊そうとしている。

 イノブタである。猟師が銃の標的を作るために豚を、山に放したところ、イノシシと交配したイノブタが大量に生まれた。山砂採取や道路の開通で、イノブタが里に下りて畑の野菜や果物を食べつくしている。

 これを自業自得という。愚かな人間の後始末に多くの農民は、農地を放置している。むろんのことでイノブタに銃はいらない。檻を仕掛ければいい。


 武器弾薬で武装する戦艦は、それ自体、外からの武器弾薬におびえる。それだけではない。武器弾薬を言い値でワシントンから購入する。その点で、帆船日本丸の場合は、檻を仕掛ければいい。

 イノブタ料理店で始末すれば、一石二鳥である。中国の料理人なら、鮮やかに処理して、テーブルに乗せてくれるだろう。


 いえることは、帆船日本丸がいいに決まっている。税金の大半を医療福祉に回せる。人殺しを禁じる日本国憲法はすばらしい憲法である。


https://www.youtube.com/watch?v=5aHGozyMHbc
  

2019年8月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

安倍暴政全開<本澤二郎の「日本の風景」(3400)

<国民民主党抱き込む改憲3分の2作戦>

 中国の学者の中には、参院選の結果、改憲派が3分の2議席確保に失敗したことで、安倍改憲はなくなったという小論が人民日報日本語版に出ていたが、実際は嘘情報に近い。あと数人で3分の2に届く。野党の国民民主党内に改憲利権政治屋がごろごろいる。2019年危機目前である。油断してはならない。国民が街頭に出て、平河町と信濃町に包囲デモを敢行しないと、阻止することは困難である。すでに問題の党首が、安倍に尻尾を撒いて接近している。自民党谷垣派の逢沢一郎スキャンダルは、そのための一環でもある。


<安倍犯罪隠しの森友・国有地事件の佐川元国税庁長官を不起訴>

 日本の警察・検察は信用できない。法律に従うという常識がわかっていない。国民に奉仕する組織ではない。恥ずべきことに、すべてが政府・官邸を守護するために、法律に違反して問題を処理する途上国レベルの検察と警察であると断罪したい。

 財務官僚の佐川は、森友事件の核心となった安倍の国有地タダ同然の払い下げを、公文書改ざんなどで処理、安倍犯罪を隠したことで刑事告発されたのだが、昨日の8月8日に不起訴となった。佐川は、安倍救済の論功で国税庁長官にもなることができた。


 安倍暴政の極め付きといえる。それでも、NHKなどの世論調査だと、国民の半数が支持していると報じて、国民の怒りを封じ込めている。この事件の背景は、森友学園の教育勅語教育と関係している。歴史を正当化する安倍暴政の代表的事件である。


<安倍御用記者強姦事件をチャラにした手口と同じ>

 安倍に貢献する人物は、犯罪に問われない。無法無天だ。その代表例がTBS山口強姦魔事件である。

 裁判所の逮捕令状を、警視庁の中村格刑事部長が握りつぶして、死刑に相当してもおかしくない強姦魔を不起訴にした。行政と司法の関係が露呈する大事件であったのだが、不思議と野党も言論も問題にしていない。学者文化人の大半が目をつむっている。


 この不条理な事件は、民事事件として世界の注目を集めているが、強姦魔に対して官房長官が生活の面倒を見ているという途方もない事実が、信じがたいことだが最近、法廷で判明した。

 日本に民主主義は存在しない。闇の国家である。特定秘密保護法とやらが、言論を委縮させている。のみならず、国民の怒りを反映させる野党がこれまたまっとうに対応していない。無能・無力化して力がない。参院選挙でも、そのことを有権者が認めた投票結果となった。


 一人まともな政党が、山本太郎の「れいわ新選組」である。


<広島・長崎ともに核禁条約にそっぽ=核武装への布石>

 8月6日は広島、8月9日に長崎に原爆が投下された忘れられない日であるが、事情を知る友人に教えられたことがある。「日本人は結果だけを問題にして、そのようになった原因に蓋をしている」という。

 もっともなことである。世の中のすべての事象は、因果の法則に従っている。


 日本が侵略戦争をしていなければ、日米開戦もなかった。原爆投下もなかったことになる。根っこを探ると明治維新にさかのぼる。

 天皇に命をささげることを良しとした国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に行き着くことになる。天皇の軍隊が、大陸で無数の殺戮を犯した背景と原因である。


 それでも天皇制を温存してしまった日本国民、その後に歴史に無反省の神社神道の日本会議と復活した財閥、いまその傀儡政権が安倍自公内閣ということになる。

 かくして、被爆国の安倍首相であるにもかかわらず、国連で採択された核兵器禁止条約にそっぽを向いている。広島と長崎で繰り返したシンゾウである。

 改憲後の日本を核武装化するという野心を、世界の国々は知り尽くしている。

 

<韓国叩きも侵略を正当化するための安倍・日本会議の野望>

 歴史は繰り返される。

 当たり前すぎる侵略を容認した村山談話と、従軍慰安婦の河野談話にいちゃもんをつけた安倍晋三の国会答弁に対して、36年間の植民地支配と南北に分裂した無念に人々と政府が、強くNOを突き付けたことから、現在の安倍の貿易報復が発動されたものである。

 歴史家は、この一点を重視するだろう。皇国史観を排除する、歴史を学んだ日本国民も、半島の人々の思いを共有するだろう。民意が反映される政府が、必ずや日本にも誕生するはずだが、そのためにも2019年危機を阻止せねばならない。

2019年8月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

逢沢一郎が決起<本澤二郎の「日本の風景」(3399)

<官邸のやくざ人脈情報に屈するなかれ>

 清和会OBが「週刊文春にデリヘルが出ている」と連絡してきたのだが、こんな言葉は聞いたことがない。やくざの強姦・性奴隷事件の「木更津レイプ殺人事件」を追及するようになって、覚せい剤・レイプドラッグのことを知って、まだわずかな時間しかたっていない。やむなくネットで調べたが、見当がつかない。映像を見つけるまではわからなかった。

 殺人に相当するTBS山口強姦魔事件とは全く違った。逢沢一郎追い落としの情報源は、素人でも官邸筋だとすぐわかる。逢沢の醜聞なのだろうが、裏返すと、ポスト安倍に向けた権力闘争が自民党内で本格化したことを教えている。


<第二の前川喜平狙いは逆効果か>

 手口は森友事件で、正論を貫く前川喜平を追い落とそうとして、官邸が読売新聞を使って、前川醜聞を表面化させたことと、そっくりである。今回は週刊文春を用いて、自民党宏池会の大結集に突っ込んでいる逢沢を、叩きのめそうという官邸攻撃である。


 前川の場合もそうだが、安倍の思惑とは反対に、逆効果となって、官邸に現在も火の粉が降りかかっている。同じことを、今回も起こしたものだろうが、政治家は官僚以上に腹をくくって戦いを始めている。逢沢がひるむことはない。


 先の参院選のしこりが深くこびりついている永田町である。官邸の安倍と菅への反発は、想像以上である。官邸内にも反安倍勢力が存在する。

 政局夏の陣は、野党沈下する中での、起こるべくして起きた権力抗争である。しかも、10月の10%消費税で大衆いじめの大不況は避けられない。たとえ中止しても、世界恐慌前夜のような現状では、解散を打ちたくても、一気に固まりつつある反安倍勢力が解散権を封じ込めるだろう。


 経済も外交も破綻、日本国民を地獄へと追い込んできた自公維政治に覚醒した国民は、山本太郎の選挙が証明している。2019年危機本番での逢沢決起を注目したい。


<自民党憲法尊重派が結束結集へ>

 逢沢がなぜ官邸に狙われたか。言うまでもない、彼の目的は自民党内の反安倍勢力の結集であろう。具体的に言うと、ポスト安倍に向けての反安倍勢力の結集で、官房長官の菅に対抗する宏池会の岸田文雄の擁立を見て取れる。

 つまりは憲法尊重派の宏池会の再結集ということになる。谷垣派とキングメーカー狙いの麻生派と岸田派の結集である。

 「今回の参院選で岸田派は、菅にとことん痛みつけられて、ポスト安倍戦線から落脱したとみる向きもある。安倍禅譲を夢見てきた愚か者の岸田も、ようやく事態に気づいて、宏池会大結集に動き出した。政治力沈下の麻生も、極右政治からリベラル政治に切り替える好機と受け止めている。そこを谷垣派の逢沢が全体をまとめ上げてきたもの。驚いた官邸が逢沢つぶしに内調のやくざ人脈を使って、それを文春に書かせたものだ」と事情通はにらんでいる。


<ポスト安倍で谷垣・石破の連携も>

 こうした6年、7年ぶりの自民党内の激変に、内心にんまりしているのが、これまで一人安倍に反旗を翻してきた石破派の石破茂である。

 アベノミクスの完全崩壊に追い打ちをかける愚策・10%消費大増税で沈没必死の日本経済と、ロシアとのお遊び外交など外交の大失態露呈で、反安倍勢力結集に事欠かない政治環境である。


 他方で、安倍の足元の清和会は、一部の側近以外は、派内はバラバラの状態にある。幹事長の二階にしても、次の人事で交代されそうな雲行きだ。残るは菅だが、多少やりすぎて岸田派の怒りを買っている。「岸田の足元で、岸田派候補追い落としのために、公明党創価学会票を動かした。許せないと今度ばかりは、岸田も本気で怒っている。そこへと逢沢スキャンダルを爆発させたと見られているため、ポスト安倍は菅と岸田の攻防の色彩が強まっている」と政界雀は観測している。


 性ビジネス・風俗産業は、すべてやくざが仕切る世界である。そこでの秘密の情報は、やくざから警察を経由して、官邸の警察官僚に届く仕掛けになっている。

 逢沢のわきの甘さも困ったものだが、根本はやくざと警察の連携を許している警察組織の不条理にある。やくざの取り締まりに甘い日本警察の、度し難い国民を欺く体質が問われている。「木更津レイプ殺人事件」捜査がぐらついている原因でもあろう。

 フィリピンのドゥテルテ大統領のような政治リーダーが誕生しないと、日本の女性は常にやくざ、入れ墨やくざに強姦される不安を抱えて生きるしかない。最悪最低の日本でもある。


 ポスト安倍レース、夏の陣が始まった。逢沢醜聞は、その号砲なのである。

2019年8月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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