政治と宗教<本澤二郎の「日本の風景」(3727)

<教団利用に長けた政治屋NO1A級戦犯容疑者・岸信介>

 昨日のネット掲示板で、河井夫妻とカルト教団の関係が話題になっていた様子を目にした。教団を利用することに長けている安倍が、広島の護憲リベラルの溝手顕正と岸田文雄・宏池会壊滅作戦に、刺客として送り込んだ、という分析は、当たらずといえども遠からずであろう。


 安倍には、岸信介の頭脳はともかくとして、国粋主義遺伝子がほぼ100%入っている。国家神道を大々的に活用した財閥代理人・商工官僚(現在は経産相官僚)の岸は、戦後に韓国・文鮮明が、半島の混乱期を舞台に立ち上げた、反共右翼のカルト教団を、日本政治にこれまた利用したことは、余りにも有名な史実である。


 他方、池田の前の創価学会会長・戸田が、意外や岸に接近したことは、これまた知る人ぞ知る事実だ。しかし、池田は逆に、共産党の宮本顕治と創共協定を結んで、軌道修正した。公明党を「民衆の味方」と位置づけ、護憲リベラルを貫いた。日中友好に奔走したものの、99年の自公体制下、池田が倒れると、太田ショウコウ・山口那津男・北側一雄らが、公然と裏切って安倍の配下へとのめり込んだ。あろうことか、彼らは池田理念のすべてを完全に放棄した。目下、内部に混乱の種をまきちらして、今日を迎えている。

 岸の再現復活は、安倍支援の公明党創価学会の消すことのできない、巨大すぎる負の実績である。


<韓国・反共右翼教団の文鮮明と親しかった安倍の祖父>

 岸と文鮮明は、同じ半島出身者という仲間関係にあったと、今朝ほども清和会OBが証言した。

 「自民党議員の中には、隠れ統一教会議員が相当数いる。河井も?それは知らなかった。ともかく自民党の太い岸人脈で、統一教会信者が、議員事務所に入り浸り、選挙にも関与してきた。しかも、タダで。いずれもかわいい女の子。中には、彼女らに議員や秘書が手を出す者もいた。岸・安倍も半島出身者の反共右翼で結束していた」と打ち明けてくれた。


 自民党取材をまじめにしていた政治記者であれば、事務所内で働く統一教会の若い女性の存在を知っているだろう。筆者は30年ほど前、岸を「岸君」とよんでいた千葉三郎の事務所で、運転手をしていた統一教会の男性を記憶している。秘書のT子さんが「あの人は勝共連合の人よ」と教えてくれたからだ。


 文鮮明の教団について国民の多くは、詐欺商法や異様な集団結婚式などで話題を振りまいたことから知ったものだが、警察公安の取り締まりは甘かった。理由は岸以下、清和会の存在と関係している。


<ついで中曽根康弘・石原慎太郎・安倍晋三>

 岸の宗教団体利用は、その後、清和会から右翼派閥に伝染してゆく。

 児玉誉士夫という戦後右翼暴力団の親分は、岸や鳩山一郎、大野伴睦、河野一郎から中曽根康弘へと、右翼議員を手玉に取ったことで知られる。言論界で児玉と親しい関係を結んだ人物は、ナベツネである。日本テレビの氏家も。


 彼ら右翼議員は、岸に負けず劣らず、やくざや教団利用に長けていた。中でも中曽根や石原慎太郎が突出していた。この辺の様子は反創価学会の石井一が詳しい。反対に小沢一郎は公明党の市川雄一と政治提携していた。


 昨今は、統一教会だけでなく、創価学会を完ぺきに手なずけてしまった安倍である。統一教会は祖父譲りである。石原は、オウム真理教が首相に担ぎたい政治屋代表として知られた。集票組織としての教団、それもカルト教団ほど利用価値は高い。


<河井克之夫妻は熱心な統一教会(勝共連合)信者?>

 そこで問題は、河井夫妻が統一教会幹部という見方は本当なのかどうか。筆者は、最近の統一教会・勝共連合に関心などなかったので、全く知らない。

 ただ、安倍が河井を、溝手と宏池会壊滅作戦の刺客に送り込んだこと、彼らに1・5億円の巨費を投入したこと、さらに参院選後の内閣改造で、犯罪・違法行為のもみ消し役にもなりうる法相に起用した点などを考慮すると、何かあるな、と理解するのが相当であろう。


 統一教会に詳しい御仁の指摘を待ちたい。もしそうだと仮定すると、神社本庁と創価学会に加えての、日本を代表するカルト教団によって支えられ、支配される日本政治ゆえに、政教分離の憲法違反体制そのものだから、極めて危うい日本というべきだろう。これに財閥擁護の大魔神・電通が、新聞テレビをコントロールし、血税さえも公然と抜き取って恥じない、災いをもたらすカルト企業の暴政に、善良な国民は呼吸ができなくなるだろう。


<案里担当検事の急怪死の真相は?>

 それに気になる急怪死事件のことである。東京地検の若手検事の広島捜査中の急死である。しかと司法解剖をしたのか。彼は案里担当の検事だった。これもくさい臭いがしてならない。カルト跋扈の日本は、まさに腐臭列島そのものであろう。

2020年6月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

追記 昨日6月26日は母の3回忌。中曽根と同い年だが、それでいて2年前に亡くなっていて、墓石に101歳と刻んである。妹に言われて、慌てて墓参した。20基ほどの墓石を見回すと、遺族の老いを象徴するかのように、なんとなく疲れ切っている様子が目に付く。帰宅して妹がくれた、大事に保存してあった沢庵の古漬けを薄切りにして食べた。噛むほどに味わいが出てきて、舌を包んでくれる。これぞおふくろの味、発酵食品である。母の遺言「戦争だけはするな」を思い出した。そのための護憲リベラルである。戦争宗教反対だ!

万事休す!<本澤二郎の「日本の風景」(3726)

<菅原一秀に忖度した東京地検特捜部長は検察官適格審査会行き>

 世は告訴告発の声を上げる季節である。ことほど不正腐敗がはびこっている。安倍・自公・日本会議の暴政の裏返しなのだ。正義を求める勇者は、電通に支配されている新聞テレビを避けて、文春・新潮・ポストに駆け込んでいる。我が家の居間?にも「徳不孤」の鈴木善幸さんの色紙がかかっているせいか、東京中枢の不正情報がもたらされる。相手は「盗聴されている」といいながら、屈せずに連絡をくれる。

 最近は、15年前に長野県の別荘地に居を構えた声楽家と、おそらく20年ぶりか30年ぶりに連絡が取れた。美しい口笛が、インターネットを通して昨夜、聞くことが出来た。美しい声は、正義・平和の叫びとなって、人々を癒してくれるものである。


 今朝ほどは、正義の士が飛び交う情報を整理して連絡をくれた。今の安倍を「万事休す」と採点できる。持病を抱える心臓が耐えられるか怪しい。


 そんな心臓に配慮してか、東京地検特捜部長が安倍―菅の残党・前経産相の菅原一秀を不起訴にした。この特捜部長が誰か、知らないが、紹介する必要があろう。情報提供を期待したい。

 「検察官適格審査会に訴えたい」との声も届いてきた。



<不良品・イージスアショアの闇が徐々に暴露されてくる!>

 陸上型のミサイル防衛装置という触れ込みで、すでに200億円近い大金を支払った米国製悪魔兵器・イージスアショアは、北方から飛来するかもしれないという、確固たる思惑で購入したものであるが、とんでもない無能兵器であることが判明して、コロナ禍のどさくさに紛れて、安倍官邸・防衛省・外務省が白旗を上げた。

 不良品を押し付けられた日本政府は、支払った金を返させる外交交渉が急務である。断じて妥協は許されない。

 ロケットの最初に落下するブースターが、どこに落下するかわからない不良品を改造するためには「日本政府が1000億円、10年かけて実験する必要がある」という、いわば幻想的な武器であることも発覚した。


 飛来する核ミサイルを打ち落とすための要は、超音速ミサイルを正確に捕捉するレーダーが必要不可欠だということは、なんとなく理解できるが、消息通は「米ロッキードマーチン製のレーダーか、レイセオン製か、それともスペイン製なのか不明。いずれも探査機能が分からない。これらのレーダーの有効か否かに、また1000億円もかけて、日本政府自ら実験するという、とんでもない高価な不良品であることが分かってきた。導入を決め、金まで払った安倍と河野の罪は万死に値する」と決めつけている。


 1780億円どころか、最終的には6000億円にも跳ね上がる不良兵器で、その一部がキックバックされて、安倍の懐が膨らむという利権システムを破壊・撃墜することが、次の政権の役割で、これまた告発・検察の出番となろう。



<辺野古建設基地の地盤軟弱に米下院軍事小委員会がクレーム>

 関東や東北・北海道の人たちは、えてして沖縄の辺野古新基地建設問題に対して関心が薄くなりがちだが、血税は自公内閣によって容赦なく投入され、被害は日本国民全体に及んでいる。


 沖縄県民は、それによって米軍駐留の永続化による事件事故の被害者にとどまらず、アジアでの有事に巻き込まれ、それこそミサイル攻撃の標的にされかねない。世界のあらゆる戦争利権に関与する、米国による犠牲者を強いられるのだから、考えなくても日米軍事同盟の不条理に耐えさせられる日本人が哀れ過ぎよう。


 それはさておき、米下院軍事小委員会が辺野古基地建設に絡んで、国防総省を突き上げている。辺野古の海を埋め立てる軟弱地盤基地を問題にしたのだ。辺野古は不適格基地として、計画を断念するほかないだろう。イージスアショアと同じではないのか。


 そもそも海兵隊は、有事の際、外に飛び出す部隊であって、沖縄を守備するものではない。これの常識さえも理解していない国民が少なくない。真実を伝えない新聞テレビの重大問題の犯人は、上げて大魔神の電通である。

 電通解体と撃墜が、平和を愛する国民の願いとなっている。



<逃げられない河井事件の真っ黒・安倍晋三>

 河井事件は即安倍事件である。

 中国新聞は、河井から30万円をむりやり押し付けられた町会議員が「安倍さんからだ」という衝撃的な証言をしたと報道した。

 三原市長も辞任する。首長二人目だ。被爆地・広島県民は、安倍の長州・田布施の人たちとは違うのであろう。善良な人たちが多い。

 返す返す岸田文雄の不甲斐ない対応について、改めて泣けてくる。歴史は、極右政権の岸信介から、護憲リベラルの広島出身の池田勇人に移行した。岸田は、この教訓さえ忘れてしまっていたのであろうか。

 溝手顕正には、宏池会再生に汗をかいてもらいたい。全国の平和を願う護憲リベラルの願望である。


 溝手と岸田を墜落させた安倍晋三と菅義偉、さらには公明党創価学会が、河井事件の関係者で、本丸が安倍なのだ。安倍は真っ黒で、もはや逃げ道は断たれてしまっている。平家の壇ノ浦である。




<フジサンケイだけか?捏造世論調査を信じてはならない!

 日本の世論調査の実態が露呈して、しばらくたった。はたして、フジサンケイの右翼メディアの不正な調査だけであろうか。


 そうは思えない。日本の世論調査に、まともな公正無比な世論調査は存在しない。特に内閣支持率はすべて狂っている。自信のある世論調査会社は名乗りを上げてほしい。いまそれさえ見られない。


 すべての世論調査はいかがわしい。NHKも、朝日、共同も。日経・読売産経だけではあるまい。そのことをフジサンケイは、自らその非を暴露してくれた。


 世論調査は不要だ。やるのであれば、しっかりとしたルールの確立が求められる。いい加減すぎる内閣支持率を、書き手も安易に使用しないことだ。猛省したい。いまはっきりしてることは、稲田検察の次なる一手で、安倍の心臓は止まる!

2020年6月26日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

信濃町徹底批判!<本澤二郎の「日本の風景」(3725)

<「公明大変節(池田裏切り)を予見できなかった」と石井元自治相>

 月刊タイムス7月号が自宅に届いた。101歳で亡くなった中曽根康弘礼賛論に対抗して、真正面から見聞した「平成の妖怪・中曽根康弘の実像」を上梓したための贈呈本である。


 同じ号に元自治相の石井一が単独インタビューで、公明党創価学会・信濃町の暴政を徹底批判しているので、概要を紹介したい。電通が介在、新聞テレビ雑誌が指摘しない重大問題ゆえ、石井の信濃町批判は、日本国民と創価学会員に衝撃を与えるだろう。


 今の小選挙区比例代表制を小沢一郎、河野洋平、土井たか子らと強行した主役の石井が「公明党の大変節を予見できなかった」「私はA級戦犯だ」と猛省する著書もよく売れている。要は、公明党創価学会が、師匠である池田大作氏を裏切るなどということを、筆者もそうだが、誰も予見できなかった。


 そもそも公明党は、戦前の国家神道下の政治弾圧の教訓から、創価学会即池田大作を擁護するための装置で、それ以上でもそれ以下でもなかった。池田の平和主義のもと1972年には、野党の立場で日中国交回復に貢献したことは正しかった。


 弱者・民衆救済という太い糸は、いうなれば護憲リベラルそのものだった。現に平和軍縮派の宇都宮徳馬が、核兵器廃絶を目的にした国際軍縮議員連盟を発足させると、そこに三木武夫や鈴木善幸らと共に、公明党の鈴切という国会議員も参加していた。



<自公99年体制・戦争体制構築の罪と罰>

 したがって、こともあろうに、自民党最右翼・A級戦犯の岸信介の孫内閣で、特定秘密保護法など戦争三法や、博徒のためのカジノ法の成立に狂奔した公明党創価学会を、国民の多くは全然信じられないことだった。

 それは中国や韓国、北朝鮮など隣国の日本研究者も同様だった。


 自公連立の99年体制は、いうなれば戦争体制構築に向けて、突っ走ったわけだから、その罪は余りにも重い。木更津市の戦争遺児や沖縄の学会員が、公明党の池田裏切りに気づいて決起して当然のことだった。


 55年体制は、それこそ護憲リベラルの社会党・総評が体を張って自民党に対抗して、改憲を許さなかった。自民党内の護憲リベラル派閥も抗した。それが99年体制で、安倍は口を開けば改憲改憲である。そのように誘引する新聞テレビである。電通に支配されていた言論を、筆者もようやく気付いたのだが、要するに、電通は人々に災いをもたらす大魔神そのものなのだ。


 利権のあるところ電通あり、それはやくざと同じなのだ。99年体制が存続する限り、日本の前途は危うい。選挙制度改革の立役者の指摘は、その通りであろう。日本危機は今後も続くことになる。安倍後も怪しい。



<自民公認候補+創価学会票=やくざ候補にも清き一票?!>

 99年体制が確立したことから、これからも自民党議員は、党の公認を取り付けることが出来れば、創価学会の数万票が約束されて、当選することが出来る。したがって、反社会勢力のやくざやその仲間でも、国会議員になることが出来るだろう。


 特に千葉県の選挙区で具体化してきている。「木更津レイプ殺人事件」の犯人のやくざ浜名が、厚労省認可の介護施設を運営していることと無関係ではないだろう。そこに美人栄養士がバイトで働き始め、やくざの甘言に騙されて、自宅玄関の大工仕事を任せてしまった。一人住まいの瀟洒な住宅の扉を開けて、獰猛な狼を中に入れて、恐ろしい強姦事件が起きた。性奴隷から脱出しようした途端、殺人的脅しに、恐怖で卒倒してしまった。大動脈りゅう破裂で非業の死を遂げたものである。


 木更津市は、やくざ議員が誕生したことで有名である。レイプ殺人鬼のやくざも学会員だった。いまも千葉県にはやくざまがいの国会議員が複数存在している。やくざでも当選させる99年体制について、石井は「宗教依存症の自民党」の現状に厳しい視線を投げかけている。 

 「まさか理念も政策も簡単に投げ出すとは考えもしなかった」と嘆く石井は、知る人ぞ知る創価学会研究の第一人者でもある。



<諸悪の根源は小選挙区比例代表の選挙制度>

 今の自民党の組織力は、昔と違って弱体化している。その穴埋めをさせられているのが、公明党創価学会なのだ。

 小選挙区の自民党候補を支援する創価学会、対して公明党の比例に票を流す自民党支持者という関係が、野党の出番を封じ込めてしまっている。暴政はそうして起きている。

 元凶は99年体制・小選挙区比例代表の選挙制度なのだ。石井が「私が戦犯」と公言する理由であろう。そのうち小沢一郎の懺悔本も出るかもしれない。


<危ない!「宗教票が政治を動かす」今の日本>

 日本国憲法は、戦前の軍国主義下の日本人の精神を支配した、国家神道という天皇教による政教一致体制の深い反省から、政教分離を原理として、明文化している。公明党創価学会の現状は、安倍の内閣参与が指弾したように、政教分離に違反している。

 「宗教票が政治を動かしている」という現実に対して、石井は本心から「危ない」と警鐘を鳴らしている。


 電通の威力なのかもしれないが、朝日新聞を含めて新聞テレビが、正論を吐けないでいる。この機会に、言論を自由自在に操る電通大魔神に対して、平和を悲願としている99%国民は、鋭い監視と批判をすべきである。

 公明党創価学会の憲法違反=電通の憲法違反=憲法違反の安倍・自公・日本会議の政権、に無関心でいいのか。民度が問われている!



<憲法改悪に賛成する公明党創価学会!>

 石井は暴走する公明党創価学会が、憲法改悪に突進するだろうとも指摘している。筆者も同様の見方をしている。


 理由は北側という創価大学OBの議員が、しきりと国民投票法改正案の成立に発破をかけていることだ。同改正案が成立すれば、憲法改悪は即座に実現可能である。素人は理解してないが、専門家が分析すれば、いとも簡単に改憲が可能となることが分かる。軍国主義・日本が復活する。

 自衛隊参戦法実現に狂奔した北側は、本丸の憲法改悪に的を絞っている。

 元自治相の警鐘乱打を軽視すべきではない。



<マスコミ委縮と野党ばらばらで沈没する日本>

 彼の不安材料は「マスコミの委縮」である。もう一つが「バラバラ野党」の存在だ。ネズミを捕ろうとしない猫同然の野党のことである。

 これまた筆者の不安でもある。平和を願望するアジア諸国民の、切実な不安材料なのだ。

2020年6月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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