安倍銃撃事件捜査の核心<本澤二郎の「日本の風景」(4540)

<弾丸の線条痕・銃創・銃弾の角度と体内の銃弾の科学的特定>

 関西人は「えらいこっちゃ」とため息をつきながら、テレビやインターネットのYoutubeにかじりついている。統一教会国際勝共連合の政界懐柔は、自民党から維新・公明などに拡大していた。地方自治体や福祉・学術団体にも。


 昨日は日本テレビだったろうか、維新代表の松井の父親が、右翼のドンで知られる笹川良一の運転手で、勝共連合の仲間だったという仰天事実を、さも当たり前のように明かしていた。詐欺師のような弁護士・橋下徹の正体も。維新は笹川と安倍一族の別動隊政党だったのだ。愕然とするばかりである。知らぬは無知な凡人ジャーナリストと国民ばかりか。


 「山上徹也容疑者もここまでは知らなかったのではないか。しかし、結果的には、日本を統一教会国際勝共連合と笹川財団が操っていたことを知らせてくれた。笹川はギャンブルや財団運営で、そこからの一部の金で、全国の福祉団体に流して、手駒にしてきた。笹川は、岸と福田赳夫、安倍晋太郎と晋三を手玉にとっていたことにも。オウムの黒幕だった。いま倅の陽平はどうしているか。統一教会はというと、弱者の女性を信者に仕立て上げ、不幸な家庭から根こそぎ財産を奪い取っていた。韓国に嫁入りした数千人の日本人は拉致され、デモにも動員されている奴隷なのか。信者の集めたその莫大な資金が、自民党だけでなく、ワシントン政界の中枢にまで及んでいた。トランプの再選運動の原動力となっている。民主党のバイデンとの新たな対決の原動力となっている。いま安倍が倒れてトランプは片腕をもがれてしまった。それにしても笹川資金と文鮮明資金が共和党の金庫にまで流れていたとは!国際政治まで操っていたとは驚きだ」


 以上の発言は、元自民党代議士の秘書だった人物の、腰を抜かしたようなコメントだ。きわめて正確な分析である。

 なぜなら彼は、早稲田大学時代に統一教会国際勝共連合の罠に引っかかりそうになった。「原理講論」がそれで、留学を餌にして学生を集めていた。「宗教は恐ろしい、本当に恐ろしい」という。

 「今でも山上の母親は、信仰を捨てようとしていない。統一教会の信者は、家族も家庭も価値のない存在にしている。ひたすらサタンの道を追求する。目当ては金、金である。36年間の朝鮮半島の恨みが込められているのであろうか」といって再びため息をついた。


 不思議なことに、安倍ら右翼人士の歴史認識は、皇国史観を振り回して南北朝鮮の国と人々を、とことんいたぶり続けてきている。日韓外交破綻は、安倍・極右の実績である。今の岸田も、その手先となって外務省を指揮してきた。この手口も双方とも、阿吽の呼吸で推進してきたものか。「朝鮮半島出身者同士の戦いに、日本人弱者を巻き込んでいる」のであろうか。頭が混乱してくる。


 山梨県の旧上九一色村の笹川別荘に集合させられた、安倍夫人の昭恵のいう「悪だくみ」の写真には、笹川陽平を中心に安倍晋三・森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎が映っている。もう一人いた。一番外れに岸田文雄もいた。合成写真でなければ、岸田も麻生に連れられて参加したものか。ここに文鮮明の妻の韓鶴子がいるとどうだろうか?

 トランプ再選に手を貸す面々なのだろうか。すぐ近くにオウム真理教の第七サティアンなる核兵器開発工場が存在した?トランプは日本核武装に協力的だったのか?憶測は膨らむ一方である。


 東京地検特捜部は、森喜朗の配下の電通元専務の高橋を五輪賄賂事件で逮捕した。検察の狙いは森だろうが、岸田が止めに入るのかどうか。


 そしてもう一つ大事な法務検察の仕事は、安倍銃殺事件の捜査である。安倍の首に2か所の銃創が判明している。銃弾は安倍の上方から撃ち込まれている。弾丸の線条痕をしかと判定しているのかどうか。

 他方、犯人とみられる山上は、安倍の背後から撃っている。安倍の銃創の位置と異なっている。徹底的な科学捜査が求められている。


<司法解剖の科学的所見に問題はないのか>

 強引に山上を犯人に仕立て上げるのか?その前に徹底した科学捜査が不可欠である。司法解剖は万全に行われたものか。日本に銃創のプロはいないという報道もある。

 少なくとも奈良県には、司法解剖のプロはいない?大阪にはいたのかどうか。この辺の情報は漏れてきてはいない。


<手製花火銃は見せかけか?果たして狙撃手はいたのかどうか>

 山上の安倍殺害の動機は、国民の誰もが理解できるが、果たして手製の花火銃の性能はどうなのか。単なる花火の「ドーン」という音だけだったのか。銃弾は見つかっていない。これも不思議である。

 真犯人は他にいたのかどうか。その可能性を否定出来ない。


<弁護人は誰か、何人か。真っ当な弁護士が担当するのかどうか>

 いま容疑者に弁護人はついているのか?国選弁護人なのかどうか。 怪しげな弁護人が紛れ込んで、法廷を混乱させることも出来る。真実を究明する真っ当な弁護人がつくのかどうか。世紀の法廷闘争に手を挙げる弁護人は少なくないだろう。この点も注目する必要があろう。


<長期間の鑑定留置は人のうわさも75日狙いも>

 忘れたが、鑑定留置の期間がかなり長い。彼の証言は理屈に合っている。まともである。母親が1億円の資産を統一教会に奪い取られたとの証言に、関係する当事者がその事実を認めている。山上証言に狂いはない。殺害の動機は100%理解できる。このような場合、誰でもが山上になれる事態である。


 通常の殺人事件では、長期の鑑定留置が必要か。むしろ裁判所も検察陣も対応に苦慮している。態勢を組むための政治的な時間稼ぎではないか。人のうわさも75日というが、この事件は日本と米国の政界を揺るがす大事件である。75日で忘れ去ることはない。

 日本の政界は、統一教会というカルト教団と、A級戦犯の一味と日本の戦後右翼の笹川財団による日本乗っ取り計画にある。日本の政府と国会と司法の三権を揺るがす重大事件で、これほどの危機は過去の日本史になかったことである。


 自民党も維新も崩壊する事案である。政治と宗教が問われている。公明党創価学会も、神道もその他もろもろの教団にも波及する。言論界も問われている。国策会社・電通も生き残れるのかどうか。


<当面は安倍国葬による神格化に成功するのかどうか>

 当面は、安倍国葬問題で日本は、天下分け目の関ケ原で大揺れするだろう。史上最低の人物を「国葬」にすることに、大半の国民は怒り狂っている。極右の強行実施も危うい。ことほど事態は、この国の体制すべてを激震させる世紀の事案である。

 日本沈没か再生へと突き進むのか。日本と日本人と東アジアの正念場といえる一大事でもある。

2022年8月20日記(反骨の政治評論家)


「弔意の強制」国葬撤回を 宗教者団体、都内で反対会見(共同通信) - Yahoo!ニュース
これがフクシマのイマだ。ポーランド人の写真家が撮影したリアルフクシマな33画像が世界に衝撃を
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/318.html
投稿者 gataro 日時 2015 年 11 月 12 日 20:22:53: KbIx4LOvH6Ccw

安倍に心酔した公明・太田昭宏<本澤二郎の「日本の風景」(4539)

<毎日新聞会見で「命の底が崩落・衝撃で悔しい」と正体さらけ出す!>

 最近つくづく実感してならないのだが、人間という生き物の真価は、信頼する相手が誰なのか、で決まる。やっと公明党創価学会の太田ショウコウが口を開いた。史上最低最悪の安倍晋三に心酔していた!情けない。開いた口が塞がらない。悪魔の権力に魅入られた公明党創価学会の象徴的人物であることを、自らさらけ出した。毎日新聞のインタビューで明らかにした愚か者だった!

 国交相という利権ポストが、彼の野望を実現したものだったのだろうか。


 信濃町の事情通の話では、太田を一度は後継者にしたいと考えたという池田大作も大したことはないようだが、途中で彼の野心に気付いたらしく「学会から公明党に追いやった」という。側近に対しては「ショウコウを警戒せよ」と監視を求めていたというが、張本人が高齢には勝てず最初に倒れ込んで、一線を離れてしまった。

 安倍内閣の誕生と悲願の国交相就任で、天にも昇る日々が続く。彼にとっての大きな落とし穴となったのだが、理工系出身の太田ショウコウ、正しくは昭宏を池田は、オウムの麻原彰晃になぞらえて「ショウコウ」と呼んでいた。


<池田大作を裏切った?破憲の「戦争三法」を国交相として強行>

 ショウコウの声は、なかなかすごい。やくざのようにドスの効いたもので、おそらく大声を上げると、相手に対してドーカツと感じさせるらしい。権力を手にすると、とことんA級戦犯の岸信介の孫である安倍晋三に、男として惚れこんでいく。

 安倍を、父親の晋太郎時代から知る清和会OBなどは安倍を「小僧」「あんちゃん」と呼んでいるが、ショウコウは違った。311のフクシマ原発放射能事件で失墜した民主党政権から、自公連立で3分の2議席を手にした第二次安倍内閣のもとで、ショウコウは水を得た魚のように変身していく。他方、信濃町のボスは第一線から姿を消した。公明党代表の山口那津男は自分の配下だ。彼にとって怖いものなしである。

 そんなショウコウをおだて上げ、子分にした安倍もしたたかである。金力と権力に屈したのか、瞬く間に二人は深い関係になり、それが信濃町にとっての罠であることも忘れてしまったらしい。

 2013年には特定秘密保護法、翌年から集団的自衛権の行使という自衛隊が戦争できる体制の構築、ついで共謀罪で戦争反対派を容易に拘束することのできる、いわゆる戦争三法を強行した。

 このころ国際的な平和学者らが「公明党が戦争党になった」と非難して、信濃町を離れていったという。安倍晋三の負の遺産の最たるものである。多くの識者が信濃町の野望に気付く。中国の日本研究者も一斉に疑念を抱くようになってゆく。その元凶が太田ショウコウだった。

 極右・ストロング・ナショナリストの安倍内閣のブレーキ役という公約を、見事に反故にしたショウコウであったが、その理由を彼は今回の新聞会見で「命の底が崩落した。その衝撃で悔しい」と安倍銃撃事件の容疑者に怒りをぶつけた。よほど悔しかったのだろう。


<二人の「日本再建」とは核武装国家を目指していた!>

 「安倍氏と私は、お互いもう一度チャンスが与えられれば、この国の再建のために、無心でまっしぐらに尽くしたいという思いで共通していた」とも明かした。この文言から、安倍内閣の相次ぐ戦争体制の構築に向けた憲法破壊の法制が、この国の再建だったと断言できる。なんということか!


 安倍がぶち上げた「戦後レジームからの脱却」「日本を取り戻す」という戦前への回帰こそが、安倍とショウコウの国家再建論だったのだ。安倍の極右・神道日本会議・統一教会路線に、ショウコウの創価学会公明党が完璧に結びついて具体化したものだ。そこから危険すぎる戦争体制が構築されていく。A級戦犯の孫への遺言でもあったろう。


<武器弾薬で平和は勝ち取れない。戦争党では日本を危機に落とす>

 ショウコウも安倍も武器弾薬信奉者だった。歴史の教訓など無縁だったことになる。中国・ロシアに対抗してゆく限り、親米・屈米であるが、むろんのことでワシントンを信頼していない。

 そのための布石が安倍と側近らの靖国神社の参拝強行であったのだが、これに太田ショウコウは全くブレーキを踏んでいない。信濃町をそっくりA級戦犯の孫に委ねてしまったことになる。これにNOを突き付けたグループが沖縄などから反旗を突き付けられた。野原善正が3年前の参院選で、東京選挙区から出馬し、20万の反信濃町・反ショウコウ票を集めている。

 武器弾薬で平和を勝ち取ることは出来ない。今のウクライナとロシアの戦争も証明しているだろう。1日も早い戦争阻止が人類の使命である。

 創価学会内部は混乱して久しい。先の参院選で100万票も減らした。当然であろう。戦争党に軍配が上がるはずがない。安倍の戦いは「台湾有事は日本有事」という途方もない戦争戦略だった。そのための日本核武装論であったのであろうが、これを日本再建とほざく安倍に追随してきたショウコウに池田周辺も衝撃を受けているだろう。


<太田発言を待っていた木更津市の戦争遺児K子さんの裏切り追及続く>

 平和党から戦争党へと安倍路線に特化してきた信濃町は、内紛の状態に追い込まれていると分析できるだろう。反戦の婦人部を解消したと聞いているが、信濃町の主力は統一教会と異なる。反共は反共でも反戦のはずだ。創価学会2世や3世が、急にショウコウに従うはずがない。

 「ショウコウは創価学会の裏切り者だ」と糾弾した第一号を記憶している関係者は多いと信じたい。繰り返し本ブログで指摘してきた。正義の声に同調する信者も少なくないはずだ。今回の統一教会の犯罪的な金集め信仰に目を覚ます会員も少なくないだろう。いまや池田の時代は終わった。後釜はいない。宗教による集金作戦・集票作戦も限界と見たい。


 当たり前に納税義務を課す時代だ。莫大な借金超大国の日本である。犯罪カルト教団を野放しにしてきた時代も幕を引くしかない。政治と宗教の分離は、近代国家の一大原則である。信濃町内部からの「ショウコウ総括」の声も出てきているらしい。「旧婦人部の反発がすごい」との声も昨今聞こえてきている。


 永田町も変わる。次々と安倍側近らの統一教会との深い仲が焙り出されている。閣内も教会汚染が甚だしい。安倍国葬強行に抵抗する市民運動や法廷での戦いも熾烈化してきた。安倍と癒着することで、甘い汁をふんだんに吸い込んできたショウコウに対する身体検査を求める、内外の目も厳しくなってきたといえる。その突破口を毎日新聞が作ってくれた。


 「ショウコウ裏切り者」と叫んだ戦争遺児の泉下からの怒りの叫びが止まることはない。統一教会問題は、創価学会や神道その他のカルト教団にも波及することになろう。日本の再建とは、憲法を定着させることである。

2022年8月19日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)


(毎日新聞)安倍氏は2007年、第1次政権をあのような形で退陣し、私は09年衆院選で党代表でありながら落選した。安倍氏は退陣後は地獄の日々だったと思う。私も落選中の33カ月は歯を食いしばる日々だった。安倍氏と私は、お互い、もう一度チャンスが与えられるならば、この国の再建のために、無心でまっしぐらに尽くしたいという思いで共通していた。(以上は太田ショウコウ発言の一部)

「反共」てこ、岸元首相と気脈 孫の安倍氏が関係継承 旧統一教会と自民の半世紀(時事通信) - Yahoo!ニュース

「弔意の強制」国葬撤回を 宗教者団体、都内で反対会見(共同通信) - Yahoo!ニュース

安倍国葬応援団<本澤二郎の「日本の風景」(4538)

<読売新聞広告の月刊「文藝春秋」は後継者・岸信夫長男を大宣伝>

 311のフクシマも無視して原発を推進する読売新聞、相変わらず改憲軍拡のラッパを吹く読売新聞は、ジャーナリズムではない。不買運動は続いている。その結果なのか、オシガミ(押し紙)をかなり刷って各方面にばら撒いているらしい。友人が新聞を読まない筆者のもとに、その一部を郵送してくれている。たまたま8月10日の朝刊が手元にある。

 「国民の知りたい統一教会と安倍・自民党についての記事は一行もない。1面トップ見出しには、やくざの倅の入閣名がトップ。ゴミウリは本当だ」という市民の指摘がずばり当たっている。「もうナベツネも老いた。それでも編集長もデスクも、教会信者のようにマインドコントロールから抜け出ていない」とも。


 そこで今回も広告に目を向けてみた。月刊「文藝春秋」が真っ先に出た。「安倍暗殺と統一教会」の真相レポートと銘打っているが、登場人物は安倍後継者の売り込み記事が気になった。安倍のお陰で出世街道を走ってきた北村滋も。TBS強姦魔見逃しの秘話でも語ってくれていれば幸いだが、それはない。1200円の価値半減ではないか。


<読売買収雑誌「中央公論」は森と菅義偉、北村滋は「ドゴールに匹敵」>

 もう何十年も前のことだが、以前の月刊誌「中央公論」は見識のある雑誌だったが、経営難で読売が買収した。以来、見たことがなかったが、同日の3面下段にその広告が出た。

 「安倍政治が遺したもの」と題して、菅義偉や森喜朗、それに北村滋が登場している。安倍国葬推進派に違いない。「安倍が死んだのに岸田の配下になれるか」と意地を見せた?菅は「趣味は安倍晋三」と粋なセリフを吐いている。

 三角大福の派閥抗争時代を知るものなら、この最初の発言者は誰なのか、即座に田中角栄側近の二階堂進の「趣味は田中角栄」。菅は、二番煎じだ。


 森喜朗は呑気な父さんだ。「阿吽の呼吸で3期目に備え」ていたと暴露して見せたが、筆者は「3期目の備え」という真意こそが、安倍の日本核武装実現ゆえに危機感を抱いた闇の勢力による暗殺だったとみている。山上単独では辻褄が合わない。

 北村の「ドゴールに匹敵する人物」との表現にも驚く。安倍一族は、文鮮明・韓鶴子に妄信したのであろうが、北村は自身を買いかぶってくれた安倍をフランスのドゴールに見立てた。あっぱれ警察官僚であろうか。恥も外聞もない。元家庭教師の平沢はどう評価しているのか?


<4段意見広告では極右・桜井某が「安倍の遺志を継げ」と岸田にドーカツ>

 7面に意見広告が載っている。恐ろしい言葉がゴシック体で踊る。「岸田首相よ 安倍晋三の遺志を継げ」という命令文である。極右のゴリゴリとして一部で知られているらしい「国家基本問題研究所」のそれだ。女性の大きな上半身の写真付きである。

 その心は「日本核武装せよ」と言いたいのであろう。国民はNOである。アジア諸国民も。それにしてもすごい極右団体があるものだ、少し前までは信じられないことだった。神道・日本会議と一体とみたい。「安倍晋三の遺志を継げ」を、確か岸田もそっくりなぞった発言をしている。

 岸田のお目付け役のつもりなのか。永田町周辺で徘徊している人物はいろいろ。公安調査庁の奮闘が求められそうだ。


<週刊文春は安倍元秘書が安倍専属の統一教会担当秘書の存在暴露>

 8面の週刊文春は、記事も真っ当だ。「安倍晋三と統一教会全内幕」であるが、この広告見出しを見ただけで、安倍と統一教会国際勝共連合のただならぬ関係が見て取れる。

 まずは注目の安倍元秘書の証言である。父親の時代からの秘書なのかどうかは判明しないが、晋太郎にも敵対する秘書がいた。晋三にもいたのであろう。その人物は「統一教会国際勝共連合の専門の担当秘書がいた」と暴露している。そうであろう、筆者は容易に納得できる。安倍と統一教会は一体だった!岸田内閣は、安倍の正体とそれ以前の闇の世界のことにも踏み込むしかないだろう。決別できるか、無理か?

 公安調査庁のファイルには必ず記録されている!

 正直なところ、無知な凡人ジャーナリストは、文鮮明の妻・韓鶴子のことさえ知らなかった。広告見出しだと、文鮮明の子供を14人も産んでいる。産めよ増やせよ、の時代の影響なのか。彼女の体力に驚く。そうか、妊娠中絶禁止のカルト教団だったのだ。

 「女帝」として政治と宗教を一致せよと叫ぶあたり、統一教会で日本・韓国・アメリカなどの政治を壟断する野望が見て取れそうだ。油断大敵だ。

 不思議と週刊新潮の広告がない。はじき出されたものか?

2022年8月18日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://www.youtube.com/watch?v=Q-9ZILHqmkE

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