悪魔の館<本澤二郎の「日本の風景」(3883)

GoTo観光委託費1866億円、人件費322億円、日給7万円>

 一昨日、元自民党国会議員秘書が東京新聞の「特ダネ記事」をFAXしてきた。経済産業省の観光部門・観光庁の第二か第三の利権行政と言われるGoToトラベルに関する、野党合同ヒアリングの資料を公表したものである。


 この事実を国民の多くは知らないだろう。むろん、筆者も知らなかった。黒幕の電通の影が見えるではないか。FAXを送ってきたA君も、それはそれは驚愕しながら電話をしてきた。

 「こんなことが許されていいわけがない」と叫んだのだが、知ればほとんどの国民の怒りの声でもあろう。

 コロナ禍の中での観光促進に血税投入という発想からして、電通の策略に違いないが、これに電通の配下とされる首相と幹事長が舞い上がった。観光庁と大手旅行会社は、感激して鬨の声を上げたらしい。


 委託事業費1866億円、大手観光業社員64人の人件費322億円。日当7万円である。アルバイトや派遣社員が知ったら、それこそ羽を生やして飛びつく超高額日給である。盆と正月が一緒に来たようだ。


 悲惨なことに、8年前から犯罪を手掛ける怪しい首相官邸となってしまったが、あえて言わせてもらうと、悪魔が住みついた館というべきか。どなたか、正義の反論を聞かせてもらいたいものでもある。


<ふるさと納税に次ぐ金持ち優遇、ピンハネが菅・二階の懐にも?>

 安倍の経済政策は、財閥株屋の超優遇策だった。今も継続している。日銀の黒田や、官邸周辺で利権アサリをしている竹中に対する国民の怒りは、ただ事ではないらしい。


 そして菅が手柄話にしているふるさと納税にしても、金持ち優遇策である。庶民には手も足もでない。背後でほくそ笑んでいるのが、日本の黒幕として浮上した電通であろう。

 東京五輪を軸にして目下、コロナと電通の死闘が演じられている。気づかないジャーナリストは、愚か者・ゴマスリのヒラメ記者に相違ないだろう。


 ついでに言うと、電通の株主の共同通信の記者が、寝返って悪魔の館入り?したことで、地方の新聞各社からの非難がごうごうと言われている。権力の魔性に取りつかれたのだ。


<問題の東京新聞編集幹部?1面トップ記事が国民向け新聞>

 東京新聞には望月記者がいる。腐敗堕落した内閣記者会の菅会見に乗り込んで、堂々と渡り合って国民を感動させた、そのことで注目を集めた。彼女の大成を祈りたいが、ここには大林・宇治という大物編集幹部がいたが、いまはどうなのか。

 多少の突っ込み記事を挿入すれば、これは1面のトップ記事である。


 悪魔の館を知らしめる、国民のための報道であろう。猛省を求めたい。


<消えて久しい国民のための首相官邸とヒラメ記者の貢献>

 首相官邸は、第一に国民のための行政の本陣であって、それ以下のものではない。だが、国家主義・国粋主義の政権の下で、言論の自由が大きくそがれてしまった。

 特定秘密保護法や共謀罪が、高い壁となってジャーナリストを委縮させた。誰もかれもが、まずは上の様子をキョロキョロしながら観察、そのうえで行動する、勇気のない不正義のヒラメ記者ばかりだ。


 勇気ある正義のジャーナリストが活躍する磁場が、すべて奪われてしまっている。電通に配慮する論説や編集幹部が出世する人事が、当たり前のように行われている。


 国民いじめの官邸に、公然と切り込む言論人がいない。週刊誌記者に後れを取っていることに、反省さえない。最近の事例では、血税を使っての林真琴検事総長就任祝いが、コロナ禍にもかかわらず、三次会までも。その間、セクハラまでも横行して、総長秘書官が更迭された。この週刊新潮の特ダネを、新聞テレビは黙殺している。後追いが国民のための言論機関である。


<菅もASEAN旅行で安倍見習いのひも付き援助の花咲じいさん>

 悪魔の館の主人は交代したが、変化はない。用もないのにASEAN二か国を旅して、安倍を見習って金欠沈没国家を忘れて、ひも付き援助をした日本国首相である。

 ひも付き援助には、リベートが首相の下に流れこむ。

 安倍は60兆円も花咲じいさんを演じた。「リベートだけでも数千・数百億円がころがりこむ」と事情通は指摘している。悪魔の金権館は本当らしい。

2020年10月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論・日本記者クラブ会員)

日テレ恥の上塗り<本澤二郎の「日本の風景」(3882)

<311から10年、脚光を浴びる核爆発の東芝製3号機>

 311による東電福島原発の大惨事から、来年の2021年で10年になる。10年ひと昔という。この間、ずっと嘘の報道に徹してきた日本テレビが、核爆発した東芝製3号機について報道したばかりであることが判明した。しかし、相変わらず恥の上塗りよろしく、核爆発を否定して「水素爆発」という世論操作報道に徹していたことが分かった。国民の資産である電波を使ってのフェイクニュースのたれ流しは、原発再稼働内閣の安倍晋三レベルである。


 しかし、世界は知っている。本日も核爆発で被爆して、一つしかない命を落とした、無念の人々に両手を合わせたい。これらの真実を教えてくれた次男・正文(東芝医療事故で2010年4月7日死去)にも感謝する。


<中曽根逝きナベツネ94歳の首枷から抜け出せない原発推進テレビ>

http://www.asyura2.com/20/genpatu53/msg/128.html


 思えば、日本テレビは日本を代表する民放テレビ局である。この読売系のテレビ局は、ナベツネの読売入社同期の氏家のもとで、中曽根新聞ならぬ中曽根テレビに徹してきた民放でも知られる。


 しかしながら、平成の妖怪は去っていない。ナベツネ94歳だ。先の問題になった血税2億円の葬儀場に、自分の足で立つことが出来ずに欠席した。

 「もうそろそろ中曽根や氏家、ナベツネの首枷は無くなっている。言論の自由を発揮すべき時ではないのか」との声も聞こえてきているのだが。


 311の恐怖一つとってみても、ワシントンの戦争屋の指令でも、原発再稼働は間違っている。戦前の天皇制国家主義の日本は、因果応報ともいえる1945年の広島長崎の原爆投下という、悲惨な体験を強いられた。それによる核アレルギーは、他国民と異なる。

 断じて手を染めてはならなかった。にもかかわらず、悪しき政治屋と経済産業省の悪徳役人と悪魔の科学者、そして電力会社が「原子力ムラ」を立ち上げ、すでに54基もの原子力発電所を建設、日本沈没の引き金を引いてしまっている。


 その恐ろしいほどの広島と長崎を再現したのが、東電福島の東芝製3号機であった。その被害は、東北や首都圏に限らない。日本列島の全域に及んでいる。現在も、野菜果物水産物を外国に輸出出来ない地域が存在する。

 関東の山梨県のキノコなどから、猛毒の放射能が毎月測定、検出されていることも分かっている。しかし、日テレなどはこれを報道しない。反対に、核爆発の東芝製3号機の恐ろしい事実を、水素爆発だと偽って報道、人々を欺いて恥じない。



<東芝製3号機のキノコ雲さえ隠し、嘘報道に声も出ない>

 もう10年近くなる。ネット音痴に長男が3号機の爆発炎上の映像を見せてくれた。専門家が指摘するキノコ雲を目撃した。この映像を見れば、水素爆発の1、2号機と全く異なる。素人でも理解できる。


 しかも、東芝製だと判明したため、医療事故について反省も謝罪もしない東芝だったことから、関連する情報に対して格別の思いで注目してきた。そこから得た教訓は、科学の因果と宗教的応報の避けられない現実のことである。呪われた東芝であろう。悪魔の経営陣が、まともな社員を震え上がらせて久しい。

 悪党がそれぞれの権力を略奪することは、歴史の趨勢ともいえるが、他方で悪党が永遠に繁栄することはない。悪徳は、人々を満足させることが出来ない。不幸に貶めるためだからである。


 日テレの嘘報道が、いつまで継続するのか。主権者は、必ず覚醒するものである。民放による嘘報道は、原子力ムラすなわち財閥の意向でもある。電通にかしずいているためなのだ。国民は必ずわかる時が来るだろう。


 五輪報道についても、それが電通による、電通のための腐敗五輪であることも、必ずわかる国民が出てくる。


 核爆発とキノコ雲は連動、一体化している。以下のURLを開くといい。



<核爆発は国際常識、日本学術会議は本当に政治的中立なのか>

 この機会に、目下話題の日本学術会議に言及したい。科学する科学者の集まりである。政府機関に所属しながら、政治的中立を約束されている。いわば検察とやや似ている。


 同会議の核専門家の見解はどうなのか。政府に忖度して沈黙しているのか、それとも水素爆発という嘘を垂れ流しているのか、是非とも知りたいところである。独立した科学者の組織であれば、水素爆発という嘘はつけないはずであろう。

 原発立地県の人々も監視を強めなければ、将来がない。孫や子供に申し訳が立たない。

 もしも、核爆発でないとの立場であれば、既に怪しい科学者の集まりとして、売国奴のそしりを受けることになろう。


 核爆発の東芝3号機に対して、正確な判断を示してもらいたい。盲目でなければ、3号機のキノコ雲と数回の爆発音と光線を見れるのだから。

 3号機の嘘報道は、おそらくすべての民放とNHK,時事共同と新聞テレビも右ナラエしている。悲しい日本の言論界とは言えない、死んだ言論界である。本ブログ読者は、被爆者の無念を体して以下のデータ資料を見てもらいたい。無知蒙昧の誰かさんのように、ASEANをアルゼンチンと間違えることのないように。財閥東芝の大罪も理解することが出来る。


「福島第一原発3号機 水素爆発は複数回の可能性 詳しく検証へ」
NHK20209/4https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200904/k10012599551000.html

3号機の爆発原因を再検証 最も単純で真実に近い説明をしよう」 (拙稿 2017/2/8
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html

3号機格納容器の破壊と放射性物質の放出をようやく東電は認めたが、
まだまだウソをついている」 (拙稿 2016/1/7
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/651.html

「ガンダーセン氏 『この粒は80%どころの話ではないよ。ほぼ核燃料100%の粒だ』
(Meg
氏ブログ)」 (拙稿 2014/5/31
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/492.html

「火を吹いた3号機格納容器」 (拙稿 2013/11/18)
http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/744.html

2020年10月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論・日本記者クラブ会員)

コロナ4000万突破と電通五輪<本澤二郎の「日本の風景」(3881)

<それでもあきらめない菅政府と悪役・神の国の森喜朗>

 昨日、世界のコロナ感染者が4000万人の大台を突破、改めて事態の深刻さを日本人のみならず、全人類に与えた。死者111万人。悪しきアジア版NATO構築を、ワシントンへの手土産づくりにしようと懸命な日本国首相の心には響かなかったらしい。

 それよりも、自己の出版本「政治家の覚悟」の反応の方に気を取られていたらしい。核心的な「内閣の公文書記録不可欠」という文言を削っての、およそ臥龍点睛を欠いた、読むに値しないゴーストライター本を購入する日本人がいたら、お目にかかりたいものである。


 五輪騒動は幻想にすぎないが、それでも安倍後継政権は、新聞テレビを煽りまくって、血税投入の電通五輪に突進している。一連の10万円支給やGo Toトラベル等々の金持ち優遇策は、つまるところ電通の五輪向けなのだ。


 いまでも、この当たり前の事実を知らない国民がいるのであろうか。



<理由は21世紀特務機関・電通の今世紀最大・利権ビジネスのため>

 不勉強のそしりを免れないのだが、電通の戦前の恐ろしい特務機関としての政府宣伝・宣撫工作任務が、戦後の21世紀の今日においても継続・貫徹されている、そのことをコロナが暴いてくれた。悲しいかな、ようやく初めて認識することが出来た。


 この電通は、さしずめ内外の人々に災いをもたらす、大魔神そのものである。

広告を通して、日本の言論の自由や表現の自由など、憲法が保障する人権さえも危ういものであることが理解できる。


 特に、正義に目覚めたジャーナリストの壁は、多かれ少なかれ電通の強力な網が張めぐされているためなのである。それでも多くの体験者は、筆者を含めて気づくことがなかった。不徳の致すところである。


 アメリカでは、珍しく司法省が覚醒したらしく、IT検索エンジン大手のGoogleを独占禁止法違反で提訴した。トランプの終わりを悟っての正義のメスであれば、大歓迎である。


 改めて繰り返さなければならない。東京五輪は青少年のための健全なスポーツ大会ではない。莫大な利権ビジネス・血税を吸い取る悪党のためのものである。「福島の放射能はアンダーコントロールされている」という嘘の連発は詐欺行為である。国際オリンピック委員会(IOC)に対する買収工作は、フランス検察によって暴露されてきている。東京五輪の司令塔は、電通であると弾劾したい。


 ここには大義はない。自立している野党議員がいたら、命がけで追及してもらいたい。国民の切望である。


<欧州は第二波の猛威に企業活動ストップ>

 フランスでは1日3万人がコロナに感染している。都市封鎖で経済は停滞、人々は窒息しそうになっている。スペイン、イギリス、オランダ、オーストリア、ドイツなども例外ではない。


 欧州全体がコロナ禍に巻き込まれている。経済に目を向ける余裕さえ失っている。一部ではデモも起きているが、マスク着用はほぼ定着してきたようだ。

 そうした中で、東京五輪など話題になるはずもない。選手も練習に励むこともできない。2021年五輪が実施される?と考える市民などいないも同然である。



<アメリカ中南米も、日本もPCR検査など徹底すれば急増必死>

 米国では大統領選までわずかだ。世論調査で劣勢が伝えられる現職のトランプは、1日7万人もの感染者が出てることに対して、コロナ対策責任者のファウチ博士をこき下ろすほど、頭がいかれてしまっている。

 民主党州知事を拉致するテロリストをFBIが直前になって逮捕、事なきを得たなど、大統領の座を巡っての政治的社会的混乱は、米国史上最悪である。

コロナのパンデミックにブレーキをかけることが出来ない。当人の感染そのものが大問題であろう。


 中国が落ち着いているが、それはかの国の徹底した検査と隔離の成果であって、それを真似する国は少ない。日本でも、いまだに検査体制が確立していない。検査数は、極めて少ない。検査しないことで、感染者を少なくさせている。「3月の1000人から今は9万人。まもなく10万人になる」とみられている。


 死者に対する検査は、地方によって異なっている。どうやら検査をしていないかのようだ。感染していても、単なる死亡で処理している可能性が高い。なぜか、これも五輪強行策の一つかもしれない。


 各国のように1日数十万人単位で検査すれば、コロナ急増は必至であろう。



<電通のJOCIOC工作、政府のWHO工作も効果なし>

 電通大魔神によるJOCIOCに対する注射の効き目は、さすがである。果たして、金による工作の威力がどこまで続くのであろうか。同じことがWHOにも言えるようだが、これまたいつまで続くのか?


 神のみぞ知る、ことなのか。年末まで持つのかどうか。観客・選手なしの幻想五輪を映像で見せようとするのか。


 政府特務機関に対して、議会も司法も霞が関も沈黙して、高みの見物でやり過ごすのか?反省と謝罪なしの日本丸船頭の航海は、恐ろしく危うい。警鐘を鳴らすほかない。乱打したい。

2020年10月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論・日本記者クラブ会員)


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