本澤二郎の「日本の風景」(5088)

<さもしい輩が台頭している日本人のワルは小野寺五典>

歴史を教えない、憲法を教えない学校教育のお陰で、要注意人物として岸田・宏池会の小野寺五典があがってきた。安倍内閣で防衛相になったとたん、歴史と伝統のある宏池会を捨てて、死の商人の傘下に入ってしまったらしい。裏金が彼の懐で膨らみ始めた、と周辺で見られている。岸田側近の木原誠二だけではなかった。


どうやら小野寺は、武器弾薬利権の虜になってしまったのか。危ない危うい「政治屋」である。武器輸出に向けて、日本丸に大きな穴をあけて暴利を手にする死の商人の応援団なのか。このまま野党が沈黙し、自公政権が継続すると、いずれ派閥を誕生させるかもしれない、第二の安倍路線を突っ走るのか。さもしい小野寺を、見て見ぬふりをする国民ばかりだとすると、彼を支援する者たちもさもしい輩となるだろう。


日本人は歴史の教訓を身に着けて、非戦の憲法路線こそが、大義と正義を約束させる。大平正芳や宮澤喜一、鈴木善幸を見習えと強く訴えたい。

(小野寺氏は、日本が第三国への輸出ができない場合について、「技術が取られるだけで将来の日本に禍根を残す」と指摘し、「早く結論を出すことが大事だ」と訴えた)

ふざけるな!国民の目は節穴ではない。


<利権に目ざとい滋賀県知事(三日月)も大阪・維新万博推進派>

国政だけでなく地方もまた、さもしい知事が目立つ。森喜朗配下の石川県知事の馳浩は、どうしようもない政治屋として、東京五輪利権の一翼を担ったことを、自ら告白しただけでなく、最近になって能登半島地震による復興に蓋をかける維新・万博に対して、「温情」ある発言をして非難を浴びている。

滋賀県知事の三日月大造も「今だけカネだけ自分だけ」のさもしい輩か。県議会答弁で開き直った。滋賀県には苦学して東大法学部を卒業した山下元利がいたはずだが。


<岸田訪朝にブレーキかける安倍・清和会の反省なしの政治屋>

当初は宏池会に所属していた衛藤征士郎が「日朝国交正常化推進議員連盟」の会長だったことを、今朝知ったばかりだ。日本は国際協調を基本とする外交を義務付けられている。その点で、上川陽子は、まだよちよち歩きをしていて、隣国への対応をしていない。

右傾化した霞が関の外交官が、いまだに安倍路線から舵を切っていないことにもよるだろうが、対決外交は歴史の教訓と憲法の平和主義の精神に反する。日中・日朝との交流へと大きく舵を切ることが不可欠だ。


その一翼を江藤が担っている。大阪万博よりも日朝国交正常化を最優先すべきだ。上川も猛省して平壌に行っていなければ、日本外交を担当していると言えない。

江藤が「岸田早期訪朝決議案」を採択する予定だったという。当然であろうが、いまだに安倍・清和会系の輩の反発で総会が流れてしまったようだ。安倍が形成した反憲法的な中国・北朝鮮敵視政策は、愚の骨頂である。日本の東アジア外交を破綻させ、結果的に経済的な損失も計り知れないほど大きい。


江藤のバックを日中友好派の福田康夫が支え、その福田外交は宮澤外交そのものでもある。清和会の安倍5人組が敗退した今日、福田系が主導権を握って当然であろう。

いかなる事態が生じようと、切れ目のない交流は外交の基本である。拉致問題もすっきりさせることができる。双方の誤解を解くためにも、岸田もバイデンを説得して平壌行きを決断し、国交を開けばいい。ワシントンの反対も乗り越えられる。急げ、さもしい安倍・清和会の生き残りなど踏みつぶせばいい。


<PTAでも差別!許せないさもしい役員を追放せよ!>

「PTAの記念品をもらえない子供がいる」!どういうことか。恐ろしいほどの子供たち、家庭への差別ではないか。人権侵害事件ではないのか。目を疑ったが、本日の記事として報じられている。


「PTAに加入していない家庭」のことも理解できないが、よほどの事情があるのであろう。それこそ各地の教育委員会が処理すべきだろう。名古屋市では、教職員が人事権を握る教育委員会に毎年大金を送っているという事件が発覚し、国民を驚かせているが、PTAでも差別が起きていた!さもしすぎて言葉もでない。教育界にも不正腐敗がはびこっている証拠だ。声を挙げて、行動すべきだ。


<岐阜県岐南町の町長・小島英雄のセクハラは本当か>

町長のセクハラを想像できるが、周囲が見て見ぬふりをしていることも、深刻なことである。注意をする人物がいないと暴走するものである。岸田文雄に忠告する立場の古賀誠はどうしているのか?老いて動けないのか。上がこの調子だと、下もさもしい首長が誕生するのであろう。


岐阜県の民度の低さに笑うことができない。わが房総半島の君津安房郡市の首長は、やくざ暴力団系との関係者がほとんどであることを知った。入れ墨男が市の業務を強奪し、それが定着している。道の駅もそんな連中に牛耳られていることも聞いたばかりだ。

警察が本来の職務を果たしていないことが、深刻な現状を指摘している。木更津市の「ハマコーラーメン」が1200円ほどだと聞いた。袖ヶ浦市の日高金属の汚染水とワコーの核汚染ごみで泣いている住民を無視する市と千葉県の悪政について、議会も動かない。さもしい人間が権力を握ってしまっている日本か。


<学研の子供に身につけさせたい調査は誤り=憲法と近現代史を教えることに尽きる>

朝日新聞が学研の誤れる調査報告を宣伝報道していたので、注意を喚起したい。国民が油断してると、戦争屋が政権の中枢を脅かして、非戦の国を戦争国家に仕上げてしまう。戦闘機を製造して外国に、こうした人殺しの兵器を売り込もうとしている小野寺や木原のような危ない人物が、官邸周辺で蠢いている。ここは憲法の骨格を学校教育で教える、戦争の教訓をしっかりと身に着けさせる学校教育を徹底すれば、隣国とも仲良くする日本人が誕生し、二度と戦争をしない平和な日本がこれからも約束される。日本の教育は、原点に立ち返ることが正しい。別に資産運用など金目当ての人間作りなど愚の骨頂である。市の商人に翻弄されない人間作りが、教育の根幹である。さもしい人間はいらない。

2024年2月28日記(平和軍縮派ジャーナリスト)


本澤二郎の「日本の風景」(5087)

<月刊誌「紙の爆弾」の「安倍・清和会」分析を読んだ読者の感想と掲載ゲラ紹介=特別紙面>

「紙の爆弾」3月号「安倍派とは何か」を読みましたという元新聞記者の高澤佳代乃さん。冒頭「へーっと思う内容で面白かったです。私のように政治に疎い者にも分かりやすいと思います。田中角栄とか大平正芳とか懐かしいですね。大平さんは読書家だったのか、私が本屋でバイトをしている時、2度も来店。総理大臣を間近で見たのは、それが初めてでした。本澤さん、これからも紙の媒体にも書いてください。2月19日」


彼女は首都圏紙「東京タイムズ」で確か文化・芸能を担当していた。彼女の本心からの文面からも、多くの国民は政治を知らない。政治の本質を理解していない。いわんや新聞記者とは無関係な分野で生きてきた庶民大衆は、民主政治を理解できない。

戦後の教育に問題が潜んでいる。小中高の教育は、憲法も教えない、選挙の実情も語られない。政治を無知のまま社会に送り出す教育に、戦前派の野望が見て取れる。果せるかな、歴代の文部大臣は安倍・清和会系の議員が、その地位を占めている。大半が護憲リベラルではなく、改憲軍拡派が多い。安倍の人事を見れば一目瞭然。そこで統一教会などカルト教団が育まれてきている。


「紙の爆弾」<安倍・清和会とは?ブログ初公開>政治評論家・本澤二郎分析

<田中角栄邸炎上とドローン疑惑>

 2024年1月9日午後、70年代の日本政治の舞台となった田中角栄邸(目白御殿)が炎上するという、明らかに「事件」が起きたとみたい。事情通によれば、直前に田中真紀子さんが清和会裏金疑惑で激しく揺れる自民党を一刀両断に斬りまくって、民衆の政治不信を少しだけ癒していたことから、右翼サイドによるドローン攻撃による火災と見られている。


1996年に角栄邸に入り、その後は金庫番の佐藤昭の運転手となった元秘書は、広大な屋敷の思い出を「角栄ゴルフ」だと語っている。そういえば、我が家の小さな朽ちた書斎で、最近になってホールインワンと印刷した手ぬぐいが一枚出てきた。

筆者は72年の佐藤後継総裁選で、取材目的で仕方なく、興味のないゴルフを握ったものの、成績は決まって猛打賞かブービー賞。一度だけ優勝した。平成元年3月5日の在京政治部長会の竹下杯ゴルフコンペである。角栄の草履取りから飛び出した竹下登の内閣の時で、ゴルフ幹事役が読売の本田先輩だった。彼はツネとは馬が合わなかったらしく、東北地方のテレビ局に飛ばされてしまう。ちなみに「平成」と大書した文字を、ことさら高く持ち上げてカメラマンにポーズをとった御仁が側近の小渕恵三。平成の竹下杯優勝の原因は台風だった。


 こんなわけでホールインワンなど思いもよらないことだったため、念のため手ぬぐいを広げてみた。それは昭和48年8月17日の箱根・仙石ゴルフコースと田中角栄の署名が印刷されていた。よほどうれしかったらしく、記念の手ぬぐいを作り、田中派担当記者にも無理やり押し付けてきた代物だった。それほどゴルフに目がなかった証拠である。そういえば、角栄番記者の初仕事がジャック・ニクラウスとのゴルフ対決だった。田中のゴルフ狂は、角福戦争によるストレス解消法でもあったことなど、駆け出し記者にはわからなかった。


 72年7月7日の総裁選で、当時大方の予想を覆して本命の福田赳夫を破ったことが、新潟県の雪深い田舎から飛び出してきた角栄の、政治家としての絶頂期を意味した。しかし、敗れた福田の捲土重来を期す福田・清和会の背後には、恐ろしく怖い強力な武器が味方していた。戦争犯罪を問われても米CIAと手を組んで復活した、岸信介と同じ東京裁判でA級戦犯となった黒い仲間たちだったことを、半島での兵役を終えた元日本軍二等兵の頭が理解していたかどうか怪しい。文芸春秋の立花隆チームと連携していた福田・清和会が、間もなく田中金脈問題で挑んで来ることなど想定できなかったらしい。むろん、娘の真紀子も「お父さんもうやめて」と父親を引きずり下ろすことが精一杯だった。角福戦争第二、第三、第四ラウンドなど知る由もなかった。


<角栄勝因は宏池会大平正芳の日中正常化に向けた大角連合>

 いま安倍・清和会が民衆から袋叩きに遭遇している。98人という巨大派閥による裏金疑惑にメスを入れた東京地検特捜部に拍手を送っている。確かに、安倍・清和会は、極右片肺内閣ゆえに、強権主義と独裁と嘘でもって、国民に目を向けようとしなかった史上最低の長期政権との、ありがたくない評価を受けている。311のフクシマの教訓を忘れた原発推進政策・GDP比2%超軍拡と口を開けば改憲合唱に、日々の生活に汲々としていた庶民は、恐怖と危機感で震えあがっていた。


 加えて、無限に福沢諭吉を刷りまくる日銀の異次元金融緩和は、意図的に円安を誘導して、それを実に10年も継続、日米の金利差も手伝って円激安による物価の急騰で、国民生活は困窮を強いられて、消費どころでなくなってきている。いうところのアベノミクスで財閥の内部留保は膨れ上がり、関係筋の間では500兆、600兆円とささやかれている。日銀は「物価の番人」という大事な任務を放棄して、主に財閥企業の株買いという禁じ手まで使って、自民党のスポンサー・財閥に目を向けてきた。さらにそこへ国民のなけなしの資産である、年金基金まで投入しているではないか。総裁が黒田東彦から植田和夫に代わっても大差ない。


 政府批判はまさに、天まで届く勢いである。

 記憶をたどると、竹下側近の小渕恵三の突然の死を奇貨として、清和会の森喜朗が密室談合といういかがわしい手段で政権を奪うと、自民党内の戦前の国家神道を引きずる神道政治連盟は息を吹き返した。森喜朗が「天皇中心の神の国」と叫び、続く小泉純一郎は憲法の政教分離違反の靖国神社を参拝して、72年の田中・大平の歴史的外交成果をチャラにした。恐ろしいことに、その事実を新聞やテレビ雑誌は報じなかった。隣国との信頼関係を破壊してしまった、という重大な外交失態を封じ込めてしまった。安倍晋三は小泉の反中政策に輪をかけて、日本の外交と防衛政策を中国敵視政策へと右旋回させた。あまつさえ中国の内政問題である台湾問題について、台湾独立派に塩を送り続けてきた。公然たる内政干渉である。日本のアジア外交は事実上、頓挫してしまったことになる。


 大角連合による日中国交回復は「アジアの平和と安定の基礎」だったが、その大義は根幹から破壊されて、いまや見る影もない。この中国問題こそが、自民党内の極右と中道リベラルの抗争・死闘の元凶なのである。


 日中友好に政治家人生をかけてきた大平正芳の世田谷の私邸は、田中角栄の東南アジア5か国歴訪の最中に消失した。森の「神の国」靖国神社参拝派に抵抗した大平の秘蔵っ子・加藤紘一の山形県の自宅も、右翼によって焼かれた。そして今回、目白御殿が炎上して貴重な資料も一緒に灰になった。

 右翼の手口は、第一義的には人の命を間接的に抑え込んで、住まいと貴重な資料を完全に火の灰にすることであることが判る。犯人捜査は可能である。元警視総監の秦野章のいう「現場100遍」で犯人像は判明するとみたい。問題は警察・検察の覚悟である。


 日中友好路線に徹した大平は、岸信介内閣がボロボロにした台湾寄りの外交路線を、池田勇人内閣を誕生させ、官房長官と外相を歴任する過程で、正常な軌道に戻した。このことを知る日本人はもう少ないだろう。池田後は、岸の実弟である佐藤栄作の長期政権の下で、再び台湾寄りの外交が浮上する。この間、大平は盟友の佐藤派の田中角栄と連携して、佐藤後の政権奪取に希望を託すことになる。7年8か月の佐藤政権が終わる段階で、大角連合による政権獲得レースが本格化する。その場面で筆者はたまたま大平番を担当することになって、大平の人柄に触れることになる。岸と佐藤の後継者の福田に対抗する大角連合の政策的スローガンは、日中国交回復に絞られる。これにハト派の三木派や水田派などが賛同して、無派閥に攻勢をかけてゆく。機を見るに敏な小派閥の中曽根派は、勝ち馬に乗ろうと躍起だった。ただ当時の自民党スポンサーの財界は、経済的利益にこだわって親中派になびいていた。そのために新聞テレビは、概して田中びいきが多かった。自民党きっての国際派のリベラリスト・宇都宮徳馬は、待ってましたとばかりワシントンの議会人脈を説得してゆく。私財をはたいてカルフォルニア州サンタバーバラで米議会人の重鎮を集めて合意を取り付けることに成功した。こうして日本の対中外交の壁は大きく開いた。


 新聞は、佐藤長期政権による官僚主義に反発を強めていた。岸と佐藤の長州兄弟連合がテコ入れした福田は、敗れるべくして敗れ去ったのだが。これが反共台湾派の怨念となって、大角をとことん苦しめることになる。田中が金脈問題で退陣すると、三木内閣が発足するや、ワシントンからロッキード事件が火を噴いた。そして首相経験者の田中逮捕。その後に大福連合による福田内閣誕生で、角福怨念は消えたと思われたが、自民党初の党員参加の総裁選で、幹事長の大平が首相の福田を破った。勝因は行動力に勝る田中派の大平支援にあった。既に岸の別動隊の右翼・青嵐会が自民党内で暴れまくっていた。中川一郎・石原慎太郎・森喜朗らの青嵐会が大角体制に猛然とかみついてきた。やくざ代議士で知られる浜田幸一も。


1980年の予算国会の空転、いうところの40日抗争は、反主流派の反共台湾派・福田派の大平内閣不信任案へと発展する。大角連合は解散権を行使せざるを得なかった。当時の大平の苦労は察するに余りあろう。党が分裂するという事態に追い込まれ、苦悩する党総裁首相の大平は、いつ倒れてもおかしくないほど精神はボロボロになっていた。選挙戦に突入したものの、既に心臓は壊れていた。急性心筋梗塞で倒れ、そのまま虎の門病院で非業の死を遂げた。

 

中国との関係正常化という日本外交史上、最大の成果を手にしたものの、その代償は二つとない命を捨てることだった。田中もまた同じような運命を強いられた。

 

2018年の角栄生誕100周年の真紀子節は歯切れがいい。政治評論家も形無しだ。「安倍夫妻を国民の前でうそ発見器にかければいい。自殺者まで出している。原因は安倍夫妻。こんな人たちに政治をまかせては絶対ダメ!」国民のほとんどが拍手喝采している。


<戦犯の岸信介の清和会の恐ろしい黒い人脈>

 いま安倍・清和会政治が問われている。そのルーツを辿っていくと、戦前の大陸侵略の象徴ともいえる満州国傀儡政権で活躍したA級戦犯ばかりが浮上してくる。米国の謀略機関がスカウト・起用した反共の砦作戦の恐怖を裏付けているのだが、そこには倫理も道義もなかった侵略者であることがわかる。ワシントンはロシアや中国の共産圏との対抗勢力に、日本の侵略者の政権樹立を図ったことになる。共産勢力の防波堤としての日本を盾に侵略勢力を抱え込み、関与させるという大胆な野望を仕掛けたのだ。護憲リベラルとの対決が、その後の自民党史を飾ることになる。日本敗戦時の恩情あるワシントンの平和と福祉の日本は消されるのである。


 平和国民が決して許さないA級戦犯勢力の岸勢力を復活させ、起用することで、日本政府を「属国」にし、反共基地の日本に仕上げていく。岸信介らA級戦犯は、典型的な主権者を裏切った売国奴である。この真実を国民は決して忘却してはならない。戦争を放棄した平和国家日本を、米国の属国にするという不条理極まりない国際条約が日米安保である。日米安保破棄は、善良で自立した日本国民の心からの叫びである。反対に米国は、決して裏切りをしない売国奴の反共主義者の岸、さらには佐藤の兄弟に唾をつけた。


 CIAの陰謀は、多少の紆余曲折はあつたものの、反共台湾派の岸人脈は、福田・清和会を経由して、森喜朗がうまい具合に政権に就くや、続く小泉純一郎、さらに岸の孫が登場するに及んで、見事に戦前回帰へと開花したことになる。

 世論操作機関としての電通の人脈は、大半が満州人脈で固められたことが判っている。電通によるメディアに対する言論操作は、安倍内閣が誕生すると、なんと公共放送であるNHKをも「安倍のための放送局」に変質させた。安倍長期政権の元凶はNHKであるといえるだろう。NHK会長になった海老沢勝次について一部で「読売の渡辺恒雄の仕業で会長に。安倍に女記者を20年もの間、侍らせた黒幕」との指摘も頷けるかもしれない。

 新聞テレビの右傾化に貢献した今は車いすのナベツネと、仲間の海老沢の動向をしばらく注目すべきだとの声も。「ツネは忘恩の徒」と断罪した宇都宮徳馬は、戦闘的リベラリストで知られる。72年、73年ごろの永田町と平河町の界隈は、右翼の街頭宣伝車で埋まった。一人街宣車の右翼に向かって、食って掛かった御仁が宇都宮だった。「右翼の活動費は財閥が出しているんだよ」と言われて、驚きながらも納得した記憶がある。

 岸・福田の反共台湾派と右翼団体の関係は、岸内閣の取り巻き連中の暴力装置を見れば、一目瞭然である。児玉誉士夫と笹川良一らがその代表格だ。右翼暴力団のドンで知られる。

 笹川については一部で「70人の子供を作った」と言われている性欲の塊のような人物で、ギャンブルを自身の利権にして、膨大なカネを懐に入れてきた。今のボスは陽平か。数年前になるが、陽平が山梨のゴルフ場に安倍晋三以下、小泉と森、麻生を呼びつけてゴルフをした。映像がネットに登場して波紋を呼んだが、その意味するところを現代人はよく理解できないでいる。

 現職の首相と首相経験者を呼びつけてゴルフと宴会に興じる笹川の政治力は、日本一の黒幕を世間に見せびらかせている。さすがに反共靖国参拝と改憲軍拡に対して、福田赳夫の倅・康夫は反対している。彼は神社参拝が政教分離違反であることと海外の反発に配慮して、安倍や小泉らと一線を画して、ひたすら日中友好に賭けている。むろん、笹川の軍門に下ることはしない。


 田中は政権を担当している時、笹川からギャンブル利権を取りあげようとしたことがある。無念にも福田・清和会の抵抗で腰が折れてしまった。国民にとって憂うべきことである。ギャンブルは国交省の利権で知られる。これに食らいつく公明党と笹川の不可解な関係を注視すべきだろう。笹川と岸・福田・安倍の清和会と笹川ギャンブル財団とそこにへばりついている統一教会。安倍銃撃事件で露見したものだが、韓国の文鮮明と朴正熙元軍人大統領と岸・笹川の右翼人脈は、その後にワシントンにまで及んでいる。岸田の祖父が岸の満州人脈の一人であることも判明している。菅の父親も満州帰りという。岸田の統一教会排除は、国民向けのお芝居か。


<「神の国」の森喜朗、靖国参拝の小泉純一郎、中国敵視政策の台湾独立にテコ入れした安倍晋三>

 この記事を書いている最中に安倍・清和会(98人)が、岸田派、二階派についで派閥解消(2024年1月19日)を決めた。検察と官邸の国民を欺く策略とみたい。看板を下ろしても実害はないのだから。世論の怒りが収まるまでの看板外しであろう。同日夜に参院議員の世耕弘成は、さばさばした表情で記者会見に臨んだ。「厳密な捜査の結果、不起訴になった」とも開き直った。 

 官房機密費の松野博一も、統一教会の萩生田光一も姿を見せなかった。よほど後ろめたかったのだろうが、公正に見て「恩情があふれた検察の対応に西村康稔ら派閥幹部は皆不起訴。言葉だけの反省で議員辞職や離党を決めた議員はゼロ。相変わらずの言い訳と噓会見でやり過ごしていた」といえる。検察も官邸も同じ穴のムジナなのだ。裏金金権派閥は消えない!

 岸田にとっては、伝家の宝刀を手にしたのかもしれない。一転して国民が問われることになった。沈黙は犯罪である。大声を上げよう。軍靴の音を押しつぶす戦いは、安倍・清和会の看板が外されても、神道カルトの改憲軍拡の戦争準備は残っている!

2024年1月20日記


本澤二郎の「日本の風景」(5086)

<国際武器見本市が首都圏で二度も開催されていたが、誰も反対しなかった日本!>

日本は戦争を禁じている。政府は憲法を尊重擁護義務を課せられているのだが、この鉄の扉をこじ開けたのは安倍・清和会の「自公連立」。なんと二度も人殺しの国際武器見本市を開いていた。昨日教えられて衝撃を受けた。早速調べると、会場はなんとやくざが跋扈するわが千葉県で。無知の恐怖に地団太を踏んでしまった。


あなたはご存知か。最近記憶したばかりだが、米国製のミサイルをライセンス生産している日本製ミサイルが、米国経由でウクライナへ。そしてロシア攻撃に使用される。プーチンは黙っていない。日本もロシアの攻撃を受けるかも。その時どうするのか。子供たちに防空頭巾か?どこかでシェルターを作っている?


武器見本市は、中国・北朝鮮・ロシアとの戦争を想定した日本型産軍体制による仕掛けの一つに違いない。ワシントンの属国が、ワシントンの戦争の先陣を担うというのか。43兆円に向けたステップか。財閥死の商人はしてやったりなのか。国民は声を挙げ、反対の行動を起こせ!


さすがは恐怖を共有する市民・政党が動いていた。10日ほど前に、徐々に正体が暴かれてきた千葉県知事・熊谷俊人に対して「幕張メッセを武器見本市の会場に使わせるな」との要望を行った記事を見つけた。

報道によると「2024年2月16日、千葉県知事 熊谷俊人氏に対して、武器見本市・DSEI JAPANに幕張メッセを貸し出さないように、また戦争を煽る「死の商人」たちの武器売買に協力しないようにとの要請を行いました。要請を行ったのは、社民党千葉県連合、新社会党千葉県本部、市民ネットワーク千葉県、アイ女性会議の4団体でした」

陳情団に感謝したい。国民の総意である。幕張メッセが死の商人に使用されていたとは、お釈迦さまも知らなかったろう。日本企業の展示物は、イージス艦から戦車、ヘリコプター、地雷、ロボットなど人殺し兵器が、2019年に次ぐ2023年の見本市では、堂々と展示されていた。現場には安倍・清和会の代表の一人である西村経産相が応援に駆け付けていたし、防衛装備庁高官の姿も。

この禁じられた現場を財界・財閥の広報新聞傘下のテレビ局が延々とカメラを回していた。


標的は中国・北朝鮮・ロシアに対抗43兆円本格始動>

4年ぶりの幕張メッセでの武器見本市2023年に向けて、政府は直前に超軍拡に向けた43兆円プランが動き出し、アベノミクスで莫大な利益を上げた財閥軍需産業が、人殺しのための武器輸出に向けた活動を本格化させていた。

想像を絶する巨大軍拡作戦は、並行して武器輸出大国を目指すというものである。確実に「戦争国家日本」を印象付けていた。


米国・中国に次ぐ世界第3位の超軍事大国化路線に対して、言論界も国会の野党も沈黙している。これは一体どうしたことか。平和軍縮派は一人もいないとでもいうのか。バートランド・ラッセルが言うように、愚民を篭絡し、次いで知識人を制圧したことなのか。日本の二度目のファシズム化だというのにだ。

しかし、自公も野党も沈黙している。不気味な日本である。


<安倍内閣で一変・ロウ戦争を想定した財閥傀儡政権の狂気>

海外輸出に意欲満々の軍需産業を2023年の幕張メッセの会場からくっきりと見て取れる。正直、怖いし危険すぎる。戦前回帰そのものか。

政権交代が必至だが、護憲リベラルの政治家がいない。岸田以上に危険な政治屋ばかりである。言えることは、安倍内閣の下で具体化した2013年の特定秘密保護法の強行が、戦争体制の号砲の合図だった。ついで自衛隊の参戦法制が、再び自公によって強行された。流れはドイツのナチス・ヒトラーの独裁政権獲得路線とほぼ同じであろう。

この悲劇的な、憲法を度外視した戦争国家体制が、神道カルトの自民党と創価学会カルトの公明党によって構築されたことに、改めて恐怖を抱く。


<自公維で「ミニ・アメリカ」化へばく進し再び破局!>

2023年3月の武器見本市の参加武器メーカーは、2019年に比べて5割増の250社を超えていた。米国・イスラエルなど65か国の人殺しメーカーが勢ぞろいして、43兆円に群がっていた。全く気付かなかったジャーナリストにあきれるばかりだ。

内側を二つのカルト教団政党が、外側を維新の安倍・笹川の別動隊が固めた布陣に、安倍亡き後の岸田内閣は、宏池会の池田勇人・前尾繁三郎・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の護憲リベラルの政治理想を投げ捨てて、現在もまっしぐらに安倍・清和会に歩調を合わせている。

その結果は、内閣支持率の急落と、今年1月1日の能登半島大地震がさく裂したのだが。いつ崩壊してもおかしくない内閣なのだが、野党共闘がすっきりと始動しない。どうしたことか?これも不思議なことである。

官房機密費と自民党国会対策費の効果なのか。


過去に国会論戦で自民党総裁の河野洋平が叫んだ「ミニ・アメリカ」へと突き進んでいる。日本の産軍複合体が、既に確立している証拠に違いない。戦争することで、経済を回してゆくというアメリカへと突っ込んでいくと、その先は破局が待ち構えている。中国人も朝鮮人も日本侵略の恐怖を、学校教育や反日映画で学んできている。世界に散らばる華僑社会も決起するだろう。

ミサイル一発が原発銀座に打ち込まれたら、日本列島はおしまいである。それを承知で戦争ごっこに舵を切った自民公明維新の戦争屋に恐怖を覚えるのだが。


<政教分離違反許さず=三権・憲法が踏みにじられている日本>

三権が機能していない今の日本は、民主主義のカツラをつけた旅芸人のように根っこがない。単なる浮遊物のような「今だけカネだけ自分だけ」で行動している人間らしくない奇怪な動物か。未来を生きる若者などと向き合おうとしていない。

国会だけでなく司法も政府にぶら下がって正義を貫いていない。ヒラメ社会ではないか。憲法違反を当たり前のようにする政府を許してはならない。根源の政教分離を貫徹させよう。

2024年2月26日記(戦闘的リベラリスト)

 ウクライナ侵略「日本の武器輸出は紛争終結の手段として必要だと国問研の佐々江賢一郎理事長は死の商人か

追記 自然が一番!昨夜は日本の偉大なピアニストのフジ子・ヘミング女史の足跡を、YouTubeで見て感動してしまった。ひたすら練習練習しても満足せずピアノに向かうピアニストは、自然を愛し、そこからエネルギーをもらいピアノを弾く。生き物を大事にし、貧者に施しをする。すばらしい人に出会うことができた。友人が自然を愛し、仙人のような画家の存在をメールしてきた。「売れる絵は描かない」というすごい作家が日本にいた。これも素晴らしい。 https://www.youtube.com/watch?v=1P1FCZOi7cc

社民・福島瑞穂党首、原発処理水を「汚染水」と引き続き表現「完全に除去されていない」「少量でも問題」

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